第一章 第一幕・浮世浮生千岩間/畳山

修正(吹出) 魔人任務

◆李丁(宝盗団)
◆李当(宝盗団)
◆理水畳山真君

「削月築陽真君」の言葉に従い、「理水畳山真君」に会うために「琥牢山」に来た。

…「理水畳山真君」を探す…

…李丁と会話する…


李丁
仙人様、お助けください!
お願いします…
俺ら兄弟に慈悲を!
仙人様、どうか…
どうか…

>どうしたの?

李丁
お、お前は…
誰だ?
どこから…

パイモン
こっちが聞いてるのに…

李丁
あっ!
この絶雲の間を安全に行き来できるってことは…
なるほど!
あなたは…
きっと仙人の使いなのだな!
俺ら兄弟を助けるため仙人様が遣わせた使者なのだろう!

パイモン
ちょっと、この人なに言ってるか分かんない…

李丁
慈悲深き仙人の使いよ!
どうか助けてほしい!
俺ら兄弟は貧困に苦しんでいただけなんだ。
だから、琥牢山の琥珀に宝があるって話を聞いて魔が差してしまった。
琥珀から掘り出した宝を売って、家計の足しにしようと…
だが、宝を探すため山道に沿って登っていたら、俺の兄弟が琥珀に…
喰われてしまったんだ!
もう怖くて恐くて、俺は一目散にここまで逃げてきた。
今になって考えると、仙人様の敷地に侵入してしまい、それで天罰を受けたのかもしれない。
兄弟を助けたいが、どうしたらいいのか分からなかった。
だから、ここでひたすら仙人に許しを乞おうと。
そしたら、二人の仙人の使いが来てくれた…

パイモン
オイラたちは仙人の使いじゃないぞ、オイラたちも仙人を訪ねに来たんだ。

李丁
いや、いやいや、違いない!
きっとあなたたちは仙人の使いだろう!
李当が閉じ込められた琥珀はこの山のどこかにある。
慈悲深き仙人の使いよ!
どうか助け出してほしい…

①分かった…探してみる。

李丁
お、おお!
慈悲深き仙人の使いよ、感謝いたします!
もう二度とこんなことはしないと誓う…

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②今回は許そう。二度としないように。

李丁
仙人の使いよ、感謝いたします!
もう二度とこんなことはしないと誓う…

パイモン
うわ…
やくになりきってる、しかも随分と「仙人の使い」っぽいな。

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李丁
仙人の使いよ、お願いだ。
俺の兄弟を助けてくれ。
だが、この山のどの琥珀に閉じ込められているのかは、俺にも分からないんだ…
俺らは山道に沿って進んでいた、だからその琥珀もきっと山道のそばにあると思う。
仙人の使いよ、慈悲を!
お助けください…

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パイモン
仙人がどこにいるか聞きたかったけど…
あいつ、今は兄弟のことしか頭にないだろうな。
えっと…
確か李当は、この「琥牢山」の「琥珀」に閉じ込められてるって言ってたよな。
山道に沿って登ったらしいから…
うん、オイラたちは山道に沿って下へ行こう。
周りの琥珀に気を留めながら、人探しだ。

…山道の横にある琥珀を壊して人助けする…

…李当と会話する…


李当
ゴホッ!
ゴホッ…ゴホッゴホッ!
俺はいったい…
あなた達が俺を助け出してくれたのか?
感謝する…
そうだ!
俺の兄弟を見かけなかったか?
名前は李丁、俺と一緒にこの山に来たんだが。
まさか兄弟も、俺のように琥珀に喰われたんじゃ…

①李丁に頼まれて助けにきた。

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②彼は山頂にいる。

李当
山頂にいる?

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李当
ってことは無事なのか…
ありがとう、俺も兄弟を探しに行こう。
もう途中で琥珀に喰われないように気をつけないとな…

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■李当を先に救出する

李当
ゴホッ!
ゴホッ…ゴホッゴホッ!
俺はいったい…
あなた達が俺を助け出してくれたのか?
感謝する…
そうだ!
俺の兄弟を見かけなかったか?
名前は李丁、俺と一緒にこの山に来たんだが。
でも…
いったい何があったんだ?
俺は、この琥珀に喰われたのか?
あの時、一瞬で気を失ってしまったため何も思い出せない…
まさか兄弟も、俺のように琥珀に喰われたんじゃ…

>分からない…

李当
そっか、分かった。
ありがとう…
俺は兄弟を探しに行く。
無事でいてくれよ…

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…李丁、李当と会話する…

李丁
仙人の使いよ、ありがとう!
俺の兄弟を助けくれて!

>仙人を見たことある?

李丁
うん?
ああ…
俺らも噂程度には聞いたことがある、この琥牢山は仙人の敷地だって。
でも俺らみたいな凡人が仙人に会うなんて、夢のまた夢だ。
ただ尊き仙人の使いのあなたなら、きっと俺らとは違うはず。

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■李当を先に救出する

李丁
兄弟から話は全部聞いた。
本当にありがとう、俺の兄弟を助け出してくれたこと、感謝してもしきれないよ。
ああ、俺らもこんなことをしたかったわけじゃないんだ。
家計が苦しくて、仕方なかったんだよ。
だから、琥牢山の琥珀に宝があるって話を聞いて魔が差してしまった。

李当
琥珀から掘り出した宝を売って、家計の足しにしようとね。
結果は…
見ての通り。
俺は仙人から天罰を受けて琥珀に喰われてしまった。
もし、あなた達の助けがなければ、一生出られなかったかもしれない。

李丁
慈悲深き仙人様が二人の仙人の使いを遣わしてくれたおかげだ…

①せ、仙人の使い?

李丁
ああ、さっき俺が山頂で仙人様に祈っていたらあなた達が現れた。
そして俺の兄弟を救い出してくれた。

李当
だから、あなた達はきっと仙人の使いなのだろう。

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②今回は許そう。二度としないように。

パイモン
うわ…
役になりきってる、しかも随分と「仙人の使い」っぽいな。

李丁
あ、ああ、兄弟を救ってくれたこと感謝いたします。

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李丁
仙人の使いが助けてくれたこと、一生忘れないようにする。
この過ちを改めて、真っ当な手段でお金を稼ごうと思う。
たとえ埠頭の力仕事をすることになっても構わない。

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李丁
おっと、これ以上仙人の敷地でうるさくしてはいけないな。
俺らは帰ることにする。
本当にありがとう…

李当
ありがとう…

パイモン
…オイラたち、本当に「仙人の使い」だったらいいな…
なんか、ここの仙人は気性が荒そうだ…
でも、オイラたちは悪いことしてないよな…

理水畳山真君
山門を荒らし、賊人を逃したか。
我が戒めをその身に受けよ!

…「理水畳山真君」に会う…

理水畳山真君
「琥牢山」に侵入し、山の琥珀を破壊し、さらに戒めを受けさせた賊人を勝手に逃すとは。
あの賊人どもは、確かに仙威を知らぬかもしれない。
だがお前たちがやってきたことは無礼千万。

パイモン
ひゃうっ!
オ、オイラたちにもちゃんと理由があったんだ!

①これを…

理水畳山真君
…「禁忌滅却の札」か、これがまだ世に残っていたとは。

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②削月築陽真君に言われてここに来た…

理水畳山真君
削月築陽真君が…
人間に言付けを頼んだ、だと?
ほう?
これは「禁忌滅却の札」か?
まだ世に残っていたとは。

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理水畳山真君
昔、帝君がこの神札を作り、人間に授けた。
元々数が少なく、千年を経た今ではもうほとんど存在しないだろう…
まずは詳しい事情を聞かせてみよ、後々その事実を確認させてもらう。
璃月港は手が届かぬ場所ではない、虚言は通じぬからな。

理水畳山真君に璃月港で起きたことを説明した…

理水畳山真君
帝君が…
暗殺された、だと?
しかも、「迎仙儀式」の最中に!?
璃月の…
いや、この世界の誰がそのようなことを!
待て…
帝君を暗殺できる者など、この世にそういるだろうか?
我らは帝君の律令に従い、璃月を守っている。
人間界の繁栄により、我々は山野に住むようになった。
これは人間を思ってのことであったのに。
だが今…
帝君は…帝君は…
ああ…
旅人よ、話は分かった。
削月築陽真君が招へいした理由も分かった。
この山の雑事を処理したら、ほかの仙人たちに会いに行こう。

>そう言えば、ここの琥珀って…

パイモン
知ってるぞ!
あれは仙人の仙力だろ!
小説とかに書いてあるみたいに…
羽根を草木に、唾液を滝にって感じで、あの琥珀もきっと同じ原理なんだろ!

①「燕の巣」みたいな?
②…うっ、ちょっと気持ち悪い。

理水畳山真君
…そのような話は知らんが、これら琥珀は私が植えた花だ。
名を「踱山葵」という。
この花の大部分は地中に埋まっている、これを踏むと琥珀が産み出され、侵入者を閉じ込める仕組みになっている。
ここに隠居して以来、山の静寂を求めるためにこの花を至るところに植えた。
おかげでここ数年で侵入者を数多く排除してくれている。
だが、たまに珍妙なものも閉じ込めることがあるが…

パイモン
じゃあ、この「琥珀」って…
生きてるのか?

理水畳山真君
その通り。
もし私が軽率にこの山を離れれば、罪のない命まで傷つけてしまうかもしれない。
それらの処理を済ませたら発つ。
お前はもう行くがよい。

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