第一章 第一幕・浮世浮生千岩間/塵に返る

修正(吹出) 魔人任務

仙人たちを訪問し、削月築陽真君の依頼を果たしたあなたは、璃月港に戻り「公子」を探す。
そして彼から、神の死に対しての「璃月七星」の反応が興味深いものであったと聞いた。


…璃月に戻って「公子」を探す…

「公子」
やっと戻ってきた。
絶雲の間はどうだったかな?
…なるほど。
削月築陽真君、理水畳山真君、留雲借風真君、降魔大聖…
うん、「ファデュイ」も把握してない名前がいくつかあったね。
お礼に、君にいい情報を教えてあげよう。
神の死に対して、璃月七星の反応がとても興味深くてね…
真犯人が捕まらない限り「仙祖の亡骸」を目にすることは許さないと、彼らが公言したんだ。
その上、情報を封じようとしている…
けど儀式を見に行った人はたくさんいたし、たとえ七星でも噂を止めることはできないだろう。

パイモン
仙祖の亡骸?

「公子」
璃月の通説では、岩王帝君も仙人だからね。
岩神は契約の神であり、仙人たちの祖とも呼ばれているんだ。
全ての「三眼五頭仙人」は、過去に璃月を守る契約を結んでいるんだよ。

パイモン
そうか…
どうりで璃月のことになるとすぐに動いたんだな。

「公子」
その通り。
彼らには責任も、その資格もある。
――もし璃月を管理する七星に問題があったら、それを非難する資格がね。
岩神の魂が天に召されたとして、その亡骸をなぜ七星が隠そうとする?
どう考えても疑わしい…

①こっちにとってかなり迷惑だ。
②そんなやり方は受け入れられない。

パイモン
あっ、そうだよ!
オイラたちはあの神に会いに来たんだった!
もし璃月七星が「仙祖の亡骸」を隠してて、誰も近づけさせないなら…
こいつが七神を訪ねるっていう目標が叶わなくなる!

「公子」
ん?
七神を訪ねる?
それはまたどうして?

①そっちとは関係がない。
②ノーコメント。

「公子」
ふふっ…
いい答えだね。
いとも簡単に「ファデュイ」に騙されるような騎士では、いい騎士とは呼べない、そうだろう?
でも…
今回に限っては君を助けることができるよ。

パイモン
えっ?
本当か?

「公子」
少し時間が欲しい。
人探しする時間がね…
この行き詰った状況を打破してくれる人を、見つけてくるから。
ああ…
面白い。
この布局の段階で平静を保っていられるほど、最終的に訪れる混乱は激しくなる…
この目で決壊する暗流を見るために、俺と再会するまでどうか生きていてくれよ。

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