仙麟の章 第一幕・雲の海、人の海/雲の海の仙獣

修正(画像/吹出) 伝説任務

◆百暁
◆百識
◆百聞
◆留雲借風真君
◆辛程

「群玉閣」で働くはずの秘書たちが玉京台に現れた。
彼女たちはあることで手を焼いているらしい…

…「群玉閣」の秘書たちと会話する…

百暁
仕事量が多すぎます。
私たち3人もいるのに…

百識
彼女は一体どうやってこの量を…
「七星」の秘書はやはり只者じゃない。
屈辱です…

百聞
あら、あなたたちは…
パイモン
おまえら、凝光の手下じゃないか!
ここでなにしてるんだ?

百暁
コホン…
凝光様の秘書です、手下ではありません。

百聞
甘雨様を見かけませんでしたか?
旅人さん。
もう何日も絶雲の間から帰って来ないんです。
彼女は「璃月七星」全体を補佐している秘書で、私たちが今代わりに仕事をしているのですが…

①何があったの?
②彼女はなぜ絶雲の間へ?

百暁
前に仙人たちが璃月の罪を問いただしに来た件について、和解はしたものの「七星」は仙人への尊重の意を示したいと考えたのです…
そのため、甘雨様を使者として絶雲の間に、璃月騒動の近況を記した手紙を届けさせているのです。
でも…
本当なら甘雨様はとっくに帰ってきて仕事をしているはずです。
なのに、ずっと戻ってきません。

パイモン
なるほど…
ついでに観光してるんじゃないのか?
たまには息抜きも必要だろ。

百聞
それはないでしょう…
甘雨様は璃月一の働き者ですから…
毎年の休暇期間ですら、甘雨様は「まだ仕事があるから」と、月海亭に残っているのです。
そのような方が隙を見てサボるなんて…
想像もできません。

パイモン
そうなのか…
でも、あいつも半分仙人なんだから、無事じゃないか?
おまえら、なにをそんなに慌ててるんだ?

百識
そんなの…
彼女のこの「ありえない」仕事量に決まってるじゃないですか!
はぁ…
最初は3人もいるのだから、仕事場が変わるだけだと思っていたのに…

百暁
うん、まさか普段の甘雨様の仕事量が、私たち3人の処理能力を越えていただなんて…

①さすがは仙人の血だ…

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②もっと残業した方がいいのでは?

百聞
もうどれくらい働いたか分かりません…
今みたいに小休憩を取ることでさえ罪悪感を覚えます…

パイモン
つまり、めちゃくちゃ緊急事態ってことなんだな。

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百聞
ところで、旅人さんは絶雲の間に自由に出入りできるそうですね?

パイモン
当然。
何回も行ってるからな。

百暁
よかった…
私たちのかわりに絶雲の間に行って甘雨様を探してきてくれませんか?
私たちが倒れてしまう前に…

①仕方ない…
②命に関わるからね、分かった。

百暁
ふぅ…
助かりました。
甘雨様は留雲借風真君の所に向かうと言っていました。
まずは、そちらを探してはどうでしょう。

百聞
もう時間です。
早く戻って仕事をしなければ…

百識
いや、先に凝光様に残業代について相談した方がいいのでは…

パイモン
甘雨は留雲借風真君のところに行ったのか。
確か奥蔵山だったよな?
急いで行くぞ。
そこで甘雨に会えるといいな!

…奥蔵山付近で甘雨を探す…

…甘雨を探して会話する…

パイモン
ここにいたのか、甘雨!

甘雨
お二方…
ここでお会いするとは。
何かご用でしょうか?
いえ…
私はもう俗世から離れました。
璃月港の事務的な話なら、月海亭に相談してください。

①俗世から離れた?
②前と雰囲気が違うような…

パイモン
甘雨は「七星」の秘書をやめたのか?
あいつらはおまえが帰ってくるのを待ってたぞ?

甘雨
帰ってきてほしい…
それがあなたたちの目的ですか?
すみません、それはできません。

パイモン
なんでだ…
一体なにがあったんだ?

甘雨
これが歴史の流れにおける選択です…
この前、仙人たちが璃月港の「監視」役を民に引き渡してから、いつかは私も璃月を離れるのだと悟りました…
仙人の血を持つ私に、璃月港での居場所はありません。
手紙を届け璃月に戻った後、私の仕事が百聞、百暁、百識に引き継がれていることを知りました…
今回の仕事は、私を璃月から追い出す口実なのでしょう?
「七星」がその機会をくれたのなら、きちんと応えないと…

①何か…すごく誤解しているようだ。
②誰も追い出そうとしていない…

甘雨
二人は優しいのですね。
でも、慰めは必要ありません。
千年振りに絶雲の間に戻り、山の間を流れる雲を眺めていると、心がとても休まるのです。

パイモン
なあ、でも…

留雲借風真君
騒いでいるのは誰だ?

パイモン
あっ…
留雲借風真君?
すまない、オイラたち…

留雲借風真君
ハハ、ただの冗談だ。
お前達がこの地にやってきたことは既に知っていた。

パイモン
おぉ、さすが仙人。

留雲借風真君
甘雨と昔話を語りにきたのか?
楽しそうに談笑していたな…

①昔話?
②楽しそう?

甘雨
……

留雲借風真君
おや…
そういうわけではなかったのか…
任せよ、話題探しは妾の得意分野だ。
この千年の間、自分と会話することで時間を潰してきたからな。
そうだ、甘雨の友人たちに甘雨の子供の頃の話をしてやろう…

甘雨
ちょっと、留雲真君!

留雲借風真君
ははは…
恥ずかしがるな。
お前の可愛い子供時代の話、皆も知りたいだろう?

①確かに…少し気になる…
②とてもいい話題だと思う。

パイモン
聞きたいぞ!

甘雨
はぁ…

留雲借風真君
はは…
小さい頃の甘雨はな、頭の角を撫でられるのが大好きだったんだ。
妾が面倒を見ていた時は、いつも角を撫でて寝かしつけていた。

パイモン
へえ…

留雲借風真君
…その時の甘雨はコロコロに太っていてな、どれくらいかと言うと、妾と共に山へ登った時、つまづいてコロコロと麓まで落ちてしまったくらいだ…

パイモン
ププッ…!!

留雲借風真君
…ある日、甘雨は仙人を訪ねてきた人にぶつかってな。
それが初めて生きた人間を見た時だった。
まさか、びっくりして岩の隙間に丸二日隠れてしまうとは。
妾が見つけた時、泣きながら化け物が出たと言っておった…

パイモン
あっははは…

甘雨
留…雲…真…君!
…ふぅ、もういいです。
そろそろ「修行」の時間ですので、先に失礼します。

①甘雨、なんだか怒ってたみたい…
②少しは空気を読まないと…

留雲借風真君
ふむ、お前達の間にあった気まずい空気を和らげようと思ったのだが…

パイモン
おまえのせいで更に気まずくなったぞ。

留雲借風真君
そうか…
それよりも、甘雨を探しに来てくれたこと嬉しく思う。
このような形であの子が絶雲の間に残る事を、妾はよく思っていない…
あの子に関することを話して聞かせよう。

麒麟は人の世とかけ離れた仙獣だ。
甘雨の身には、麒麟の血と人の血が衝突している。
それによる孤独感、留雲借風真君は理解している。
彼女は甘雨に人の世にことを勧めたが、甘雨が返した言葉は――
「璃月の人混みの中で感じるのは、『人ではない者』の孤独です」

留雲借風真君
…こうして、妾は偶然にも甘雨の思いを聞いてしまった。
心の悩みとは、己の力で抜け出すのが困難なもの。
だから、お前達には傍にいてやってほしい。

パイモン
ああ、確かにそうだな。
一人で落ち込んでても仕方ない。
しかも、璃月に捨てられたっていうのも誤解だしな…
あっ…
そういえば、さっき甘雨が言ってた「修行」ってなんだ?

留雲借風真君
あの子は戻ってきてから、ずっと仙人の感覚を取り戻したがっている。
だから、妾に修行をしてほしいと願い出てきたのだ。
今は修行に備えて、奥蔵山の南へ向かっているだろう。

パイモン
分かった。
さっそく行ってみるぜ!

留雲借風真君
これは、長年の心のわだかまりだ。
甘雨が無事乗り越えられるよう願っているぞ…

…甘雨の修行地に向かい、甘雨と会話する…

パイモン
甘雨、やっぱりここにいたか。

甘雨
お二方、なぜここに?

①一緒にいようと思って。

甘雨
えっと…
凡人が仙人の住処に長居するのはよくありません。
でも、お二人のお気持ちに応え、少しだけ仙家での修行を体験させてあげてもいいですよ。

パイモン
やった~!

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②仙人の修行を体験したくて。

甘雨
仙家の修行に興味があったのですね…

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甘雨
仙人の感覚を取り戻すため、今は留雲真君が教えてくれた修行をしています。
少しあの方の趣味嗜好が混ざっていますが…
仙人を誤解しないでくださいね。

パイモン
む、難しいのか?

甘雨
いえ、旅人さんが秘めている実力は、私たちにも引けを取らないものです。
準備ができたら始めましょう。

…留雲借風真君の修行内容を完了する…

…甘雨と会話する…

甘雨
順調ですね。
どうですか?

①仙人になる才能があるかも。

甘雨
そうですね。
仙人の血を引き継いではいませんが、素質はかなりあるようです。

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②仙人になるのは大変だ…

甘雨
大変なのは…
仙人だけでなく、人も同じでしょう。

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パイモン
修行が終わったけど、甘雨はこれからどうするつもりだ?

甘雨
まだ終わっていませんよ。
留雲真君の修行はまだ最初の段階にすぎません。

パイモン
おぉ!
つまり、他の仙人の修行もあるってことか?

①理水畳山真君の修行?
②削月筑陽真君の修行?

甘雨
いいえ。
私の全ての力を引き出すには…
あの仙人しかいません…

パイモン
どいつだ?

甘雨
降魔大聖です。

パイモン
えっ!
あの冷たくて自分勝手な魈が、おまえのために修行を考えたのか?

①意外だね…
②それは興味深い話だ。

甘雨
私も近づき難いと思っていましたが…
彼と向き合うことも「隠居」の大事な一歩だと思っています。
彼はもう私を待っているはずです。
興味がありましたら、一緒に来てもいいですよ。

パイモン
当たり前だ!
蛍、オイラたちも行くぞ!

…南天門付近で魈と会話する…


30分遅れたな…
人間の悪しき習慣が抜けていないようだ。

甘雨
すみません、留雲真君のところにいたので…
私…


言い訳も許しを請う必要もない。
我はただお前に修行を頼まれただけだ。

パイモン
先生になった魈は…
厳しすぎるぞ。
仙人でも人でもないその身を俗世に置いては、迷いが生じるのも必然だろう。
修行の前に、お前は自身の内側と向き合った方がいいと思うが。

甘雨
私は…
何も隠していません。

①魈は甘雨のことをわかっているようだ。
②はとてもいい先生みたいだ。


肉体と魂は一心同体。
魂に迷いが生じている時は、肉体から打開策を見つけるのも一つの手だ。
我の修行では、お前の肉体に秘められた潜在能力を探る。

甘雨
はい、準備はできています。

…魈の修行内容を完了する…

…魈と会話する…


甘雨
言いつけられた修行をしました。


報告は必要ない。
他人からの評価とお前の修行は無関係だ。
修行の結果は、自分自身で感じろ。
それがお前のためにもなる。

甘雨
はい…
覚えておきます。

パイモン
魈はなにに対しても独特な考えがあるんだな…

①もう少しやんわりとした言い方でいいのに。
②自分なりの考えを持っていて尊敬する。


明日は更に修行の難易度を上げる。
お前は…
……

パイモン
おまえは?


はぁ…
厄介なヤツがやって来たな…
あとはお前に任せた、甘雨。
これも…
ふむ、これも修行の一環だ。

パイモン
厄介な奴?
こんな所に魈の頭を悩ませる奴がいるのか?

辛程
な…なんと!
帝君のご加護の元、ついに仙人と出会えるとは!
あなた方はこの山の仙人でしょうか!
よかった、私は辛程と申します。
仙人様たち、どうか恋愛運と金運と出世運をお恵みください…
お願いします!

パイモン
仙人を訪ねてきたやつか…

①欲がすごい…

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②確かに魈の苦手そうなタイプだ…

パイモン
うん、妖魔退治は得意でも、変な人間の退治はな…

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甘雨
私も…
仙人です。
修行中の仙人ではありますが。

辛程
よかった!
無駄足にならずに済んだ。
まだ半人前みたいですが、うーん…
問題ないでしょう。
では、何を恵んでくれますでしょうか?

パイモン
…うぅ、なかなか失礼なやつだぞ。

甘雨
そこの訪ね人よ、楽な道を探す…
のはよくありません。
仙人も、無償で全ての訪問者を助けているわけではありません。

辛程
無償?
つまり、仙人の恵みには金が必要ってことですか?

甘雨
そういうわけではありません。
ただ、何事もそれ相応の努力と真面目な生き方が大切だと伝えたかったのです…
何もせずに全てを手に入れるのは、他人に不公平です。

辛程
ええ、分かっておりますとも。
その話は父さんからも何度も聞かされてますから。

甘雨
それは、あなたの父もその苦労と幸せを過ごしてきたからでしょう。
あなたの歳なら、実体の掴めないものに希望を託すのではなく、仕事と家庭に集中するべきです。

辛程
あなた本当に仙人ですか?
考えも話し方も俺の住んでいる所の人たちとそっくりだ。
仙人の振りをして、金を騙し取ろうとしてるんじゃないだろうな?

①まさかの逆ギレ…

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②いい加減にしてください!

辛程
うん…?
何だ、突然怒り出して。
お前も仙人を訪ねて来たんじゃないのか?

パイモン
言われてみれば、確かに甘雨を訪ねて来たからそうとも言えるな…

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辛程
ちっ、もういい。
本物でも偽物でも、どちらにしろ意味がないなら山を降りる。

パイモン
ふん、おまえみたいなやつ、さっさとどっか行け!

甘雨
はぁ…

パイモン
甘雨、あんな失礼なやつは気にしなくていいんだぞ。

甘雨
いえ…
彼の態度ではなく、ただ…
彼の話は確かに一理あると感じたのです。
私は絶雲の間に戻り、精一杯修行に励めば仙人に戻れると思っていました。
さっき彼に質問されても、私は…

①それなら璃月港に帰ろう。
②甘雨は人間の方が似合う。

甘雨
でも…
璃月港はもう私を歓迎していません。
仙人として私は…

①それは誤解だ!
②人間である私を信じてくれないか?

パイモン
そうだぞ!
こいつの言うことを信じろ!

甘雨
はぁ…
分かりました。
璃月港に戻ってみます。
ただ、私はまだ自分の考えを変えるつもりはありません。
もし、私の判断に間違いがないと証明されれば、再び絶雲の間に帰ります。

パイモン
やっと一歩進んだぞ…
じゃあ、戻るか!