◆田饒舌(講談師)

「不ト廬」の事件を解決した後、お礼に鍾離は食事を奢ってくれるのだという…!?
…約束の時間まで待つ(18~23時)…
…三杯酔に行く…
…鍾離の隣に座る…
鍾離
ああ、来たか。
注文は俺がしておいた。
この「三杯酔」はモンドの酒場とは違うぞ。
ここの店主は、ジュースのような「空気の読めない」注文を断るからな。
>つまり、今回はお酒が飲める!?
鍾離
だから、お前には酒醸団子を注文しておいた。
>ハハッ、そうなるよね…
田饒舌
…皆様さえよろしければ、凝光様の「群玉閣」のお話を再開いたしますよ。
パイモン
おおっ、講談師がいるぞ!
いい雰囲気の店だな。
鍾離
市場での評判を得るには、美味しい酒の他にも環境が大事だ。
しかし、ここで言う「環境」と、『テイワット観光ガイド』に書かれるような酒場の「環境」は別物だ。
田饒舌
皆様ご存知の通り、この港の上には雲上の宮殿、煙霞の行宮があります。
天へ届くかの如し所業とはいかなものでしょう?
ご覧ください、これこそが凝光様が築いた天へと通ずる産業でございます。
晴れた日に、宮殿から外を眺めれば――
絶景かな!
璃月港の景色の大半を一望できます…
…約束の時間まで待つ(18~23時)…
…三杯酔に行く…
…鍾離の隣に座る…
鍾離
ああ、来たか。
注文は俺がしておいた。
この「三杯酔」はモンドの酒場とは違うぞ。
ここの店主は、ジュースのような「空気の読めない」注文を断るからな。
>つまり、今回はお酒が飲める!?
鍾離
だから、お前には酒醸団子を注文しておいた。
>ハハッ、そうなるよね…
田饒舌
…皆様さえよろしければ、凝光様の「群玉閣」のお話を再開いたしますよ。
パイモン
おおっ、講談師がいるぞ!
いい雰囲気の店だな。
鍾離
市場での評判を得るには、美味しい酒の他にも環境が大事だ。
しかし、ここで言う「環境」と、『テイワット観光ガイド』に書かれるような酒場の「環境」は別物だ。
田饒舌
皆様ご存知の通り、この港の上には雲上の宮殿、煙霞の行宮があります。
天へ届くかの如し所業とはいかなものでしょう?
ご覧ください、これこそが凝光様が築いた天へと通ずる産業でございます。
晴れた日に、宮殿から外を眺めれば――
絶景かな!
璃月港の景色の大半を一望できます…
「天権」凝光が璃月上空に建てた宮殿――
「群玉閣」。
戦略の熟考から噂の「粉雪」まで、人々は「天権」への好奇心を抑えずにはいられない…
「群玉閣」。
戦略の熟考から噂の「粉雪」まで、人々は「天権」への好奇心を抑えずにはいられない…
田饒舌
凝光様は何が大事があるたびに
人払いをし 三名の腹心だけを連れて
人払いをし 三名の腹心だけを連れて
この「群玉」を訪れます
腹心を連れて何をするかって?
それは腹心に情報整理や
書類の処理をしてもらうためです
書類が次から次へと壁に貼られ
それは多いほどいい…
しかし 白い壁が書類で埋め尽くされる前に
書類の処理をしてもらうためです
書類が次から次へと壁に貼られ
それは多いほどいい…
しかし 白い壁が書類で埋め尽くされる前に
凝光様は決断を下されます
その後
女は全ての資料を細かく割いて
――紙切れを窓の外へと放るのです。
その様 まさに壮観
その様 まさに壮観
ゆらゆらと揺れ落ちるそれは
まるで突如現れた雪と見まがうほど
紙切れに書かれた文字は
この璃月の商人が見れば
雪の上に落とされたインク
――実に目に留まります!
このような詩があります
飄々と雲上から落ちてくる雪
まるで突如現れた雪と見まがうほど
紙切れに書かれた文字は
この璃月の商人が見れば
雪の上に落とされたインク
――実に目に留まります!
このような詩があります
飄々と雲上から落ちてくる雪
一片の文字でも重畳なり
一念で山河を呑み込む勢いあり
天権を尊ぶこと誰しもが知る
天権を尊ぶこと誰しもが知る
田饒舌
考えてみてください、紙切れとは言え、凝光様が策を練るために用いた「考え」にどれほどの価値がおありか。
それが一枚や二枚、少しでも多く手に入れば、凝光様の指の隙間から零れ落ちる利益を同業者よりも享受できる…
パイモン
「天権」凝光…
最近、この名前をよく耳にするよな。
璃月の人は彼女の話をするし、「ファデュイ」は彼女を嫌うし、「仙祖の亡骸」を隠したのも彼女みたいだし、「迎仙儀式」でも一回見たような…
一体どんな人なんだろう?
???
やっと見つけました、「絶雲の間から帰ってきた者」。
パイモン
誰だ?
>パイモン、行こう…!
???
待ってください。
私は千岩軍でも、あなたたちを捕まえに来た者でもありません。
甘雨
確かに「璃月七星」の使者ですが――
私は甘雨、月海亭の秘書です。
あなたたちに会うためここに来ました。
①使者?
②秘書?
甘雨
正確に言いますと、本職は「七星」全員の秘書ですが、今回は一時的に凝光様の特使として参りました。
パイモン
おお、噂をすれば…
凝光の使者が現れた。
甘雨
絶雲の間から帰ってきた者…
この場で礼儀が十分に行き届いていないことお許しください。
しかし、私が持ってきたこの手紙は凝光様が「天権」として、正式に出された招待状です。
あなたを「空中宮殿」に招待いたします。
パイモン
招待状…だって?
甘雨
そうです。
凝光様はこう言いました。
「彼女を連れてきなさい。」
「彼女に会うわ。」
「群玉閣で、彼女と一緒に…
繁雑な暗流の糸を一本ずつ断ち切るから。」
パイモン
あの甘雨っていう使者、言うだけ言ってどっか行ったな…
でも、「璃月七星」から招待状をもらうなんて、どういうことだ。
蛍!
お金持ちと会うんだから、礼儀には気を付けておこうぜ!
①もともと礼儀正しい。
②パイモンが何か企んでる…
鍾離
ハハッ…
客人として「群玉閣」にされる者は確かに多くない。
行ってくるといい。
あぁ、「送仙儀式」のことも忘れないでくれ。
群玉閣から戻ってきたら、荻花洲で落ち合おう。
考えてみてください、紙切れとは言え、凝光様が策を練るために用いた「考え」にどれほどの価値がおありか。
それが一枚や二枚、少しでも多く手に入れば、凝光様の指の隙間から零れ落ちる利益を同業者よりも享受できる…
パイモン
「天権」凝光…
最近、この名前をよく耳にするよな。
璃月の人は彼女の話をするし、「ファデュイ」は彼女を嫌うし、「仙祖の亡骸」を隠したのも彼女みたいだし、「迎仙儀式」でも一回見たような…
一体どんな人なんだろう?
???
やっと見つけました、「絶雲の間から帰ってきた者」。
パイモン
誰だ?
>パイモン、行こう…!
???
待ってください。
私は千岩軍でも、あなたたちを捕まえに来た者でもありません。
甘雨
確かに「璃月七星」の使者ですが――
私は甘雨、月海亭の秘書です。
あなたたちに会うためここに来ました。
①使者?
②秘書?
甘雨
正確に言いますと、本職は「七星」全員の秘書ですが、今回は一時的に凝光様の特使として参りました。
パイモン
おお、噂をすれば…
凝光の使者が現れた。
甘雨
絶雲の間から帰ってきた者…
この場で礼儀が十分に行き届いていないことお許しください。
しかし、私が持ってきたこの手紙は凝光様が「天権」として、正式に出された招待状です。
あなたを「空中宮殿」に招待いたします。
パイモン
招待状…だって?
甘雨
そうです。
凝光様はこう言いました。
「彼女を連れてきなさい。」
「彼女に会うわ。」
「群玉閣で、彼女と一緒に…
繁雑な暗流の糸を一本ずつ断ち切るから。」
パイモン
あの甘雨っていう使者、言うだけ言ってどっか行ったな…
でも、「璃月七星」から招待状をもらうなんて、どういうことだ。
蛍!
お金持ちと会うんだから、礼儀には気を付けておこうぜ!
①もともと礼儀正しい。
②パイモンが何か企んでる…
鍾離
ハハッ…
客人として「群玉閣」にされる者は確かに多くない。
行ってくるといい。
あぁ、「送仙儀式」のことも忘れないでくれ。
群玉閣から戻ってきたら、荻花洲で落ち合おう。
パイモン
おう、覚えておくぞ。
終わったら、荻花洲で合流しような!
おう、覚えておくぞ。
終わったら、荻花洲で合流しような!