◆山ばあや(おもちゃ屋の店主)
◆阿大(埠頭の労働者)
◆阿二(埠頭の労働者)
◆阿三(埠頭の労働者)
出会ったピンばあやという老人は仙人だった。
彼女の住処である「壺洞天」を離れた後、あなたたちはチ虎岩の市場で次の準備に取り掛かる。
…凧を購入しに行く…
山ばあや
お客さん、もう来たのかい?
予約していた7枚の凧はできてるよ。
もう受け取るかい?
鍾離
ああ、頼む。
山ばあや
この時期にこういう凧を買うお客さんは珍しい。
昔だったら、ちょっと特殊なお客さんが買いに来てくれたけど…
パイモン
えっと、鍾離は「往生堂」の客卿だから、そういった事情にも詳しいよな。
それに、旅の途中で鍾離は色んな事をいっぱい教えてくれた…
①服装、日用品、宝石、陶磁器にも詳しい…
②茶、香料、花、虫や鳥の話もしてた…
パイモン
ああ…
璃月の人々が大好きな経済や政治の話もわかるみたいだけど、それより「使いどころのない」知識のが好きみたいだよな。
鍾離
ハハッ…
そういう面白いことをお前たちと共有したかったからだ。
山ばあや
子供のおもちゃは面白いものだからね。
…私も子供の笑顔を見るのが好きだけど、それとは別の思いもあるよ。
子供はいつだって精巧なものを好きになる。
しかし、この「精巧」も千年以上の積み重ねであり、その裏にはちゃんと「意味」が存在している。
私は璃月で40年凧を作ってきた、だからどんな様式の凧もよく知っている。
お客さんが注文した7枚の凧、その意味は普通とは異なるものだ。
鍾離
その通りだ。
これは「送仙儀式」に使う飾り物、7枚の凧は…
七神を象徴する。
山ばあや
フフフッ…
風神に捧げる凧の模様は、「自由」に色を塗らせてもらったよ。
岩神に捧げるものは「契約」通りに描いた。
この模様は古くからあって、「黄金屋」でも見ることができる。
パイモン
うん?
「黄金屋」って、最近聞いたな――
①しっ…
②パイモン、静かに…
パイモン
ん?
鍾離
この凧の雷の模様…
ふむ、輪転する感じが上手く描かれている。
まさに雷神が欲している「永遠」そのものだ。
「知恵」に捧げる草の模様、銀木の年輪…
それらが巧妙に凧の骨組みと融和されている、素晴らしい。
水面のように均整の取れた「正義」、炎のように熱く燃える「戦争」、それからかつての氷神の…
ふむ、細部まで精巧だ。
山ばあや
フフフ、詳しいお客さんからたまに褒められるのも、私の楽しみのひとつだよ。
鍾離
では、品物をいただこう。
金に関しては…
①しまった!
②「金に関しては」!
「公子」
俺が払うよ。
パイモン
あっ、「公子」だ。
①ここで会う約束をしてた?
「公子」
ハハッ、ただの通りすがりだよ。
彼女の住処である「壺洞天」を離れた後、あなたたちはチ虎岩の市場で次の準備に取り掛かる。
…凧を購入しに行く…
山ばあや
お客さん、もう来たのかい?
予約していた7枚の凧はできてるよ。
もう受け取るかい?
鍾離
ああ、頼む。
山ばあや
この時期にこういう凧を買うお客さんは珍しい。
昔だったら、ちょっと特殊なお客さんが買いに来てくれたけど…
パイモン
えっと、鍾離は「往生堂」の客卿だから、そういった事情にも詳しいよな。
それに、旅の途中で鍾離は色んな事をいっぱい教えてくれた…
①服装、日用品、宝石、陶磁器にも詳しい…
②茶、香料、花、虫や鳥の話もしてた…
パイモン
ああ…
璃月の人々が大好きな経済や政治の話もわかるみたいだけど、それより「使いどころのない」知識のが好きみたいだよな。
鍾離
ハハッ…
そういう面白いことをお前たちと共有したかったからだ。
山ばあや
子供のおもちゃは面白いものだからね。
…私も子供の笑顔を見るのが好きだけど、それとは別の思いもあるよ。
子供はいつだって精巧なものを好きになる。
しかし、この「精巧」も千年以上の積み重ねであり、その裏にはちゃんと「意味」が存在している。
私は璃月で40年凧を作ってきた、だからどんな様式の凧もよく知っている。
お客さんが注文した7枚の凧、その意味は普通とは異なるものだ。
鍾離
その通りだ。
これは「送仙儀式」に使う飾り物、7枚の凧は…
七神を象徴する。
山ばあや
フフフッ…
風神に捧げる凧の模様は、「自由」に色を塗らせてもらったよ。
岩神に捧げるものは「契約」通りに描いた。
この模様は古くからあって、「黄金屋」でも見ることができる。
パイモン
うん?
「黄金屋」って、最近聞いたな――
①しっ…
②パイモン、静かに…
パイモン
ん?
鍾離
この凧の雷の模様…
ふむ、輪転する感じが上手く描かれている。
まさに雷神が欲している「永遠」そのものだ。
「知恵」に捧げる草の模様、銀木の年輪…
それらが巧妙に凧の骨組みと融和されている、素晴らしい。
水面のように均整の取れた「正義」、炎のように熱く燃える「戦争」、それからかつての氷神の…
ふむ、細部まで精巧だ。
山ばあや
フフフ、詳しいお客さんからたまに褒められるのも、私の楽しみのひとつだよ。
鍾離
では、品物をいただこう。
金に関しては…
①しまった!
②「金に関しては」!
「公子」
俺が払うよ。
パイモン
あっ、「公子」だ。
①ここで会う約束をしてた?
「公子」
ハハッ、ただの通りすがりだよ。
-------------------------
②待ち伏せ?
「公子」
ハハッ、まさか?
偶然通りがかっただけだよ。
-------------------------
「公子」
鍾離先生は相変わらずだ。
支払いをする時…
いや、誰かが支払いをしてくれる時、いつも値段を見ないし、財布の中身も見ない。
だが、実際は金銭の価値を理解していて、世間の人々の苦しみだって理解している。
それなのに「貧乏」というものが分からず、彼自身がそうなりえる可能性を分かってない…
もしくは金を持っていない自分を想像できない、と言った方がいいかな。
パイモン
ありえない、よくここまで餓死せずに生きてこれたな。
鍾離
…「公子」殿は相変わらす冗談を言うのかお好きだ。
さて、凧も手に入れたし次の準備だ、休息は不要だろう。
「送仙儀式」には物だけでなく人手も必要だ。
埠頭の付近なら、労働者を雇えるだろう。
「公子」
蛍、この金を持ってくといい――
あと言わなくても分かるよね?
値切りは君自身がすること。
鍾離先生に任せてはダメだよ。
うん…
一歩遅かったな、なにやら面白い情報を聞き逃したみたいだ。
…今度は、もっとタイミングを見計らって登場しないと。
鍾離先生は相変わらずだ。
支払いをする時…
いや、誰かが支払いをしてくれる時、いつも値段を見ないし、財布の中身も見ない。
だが、実際は金銭の価値を理解していて、世間の人々の苦しみだって理解している。
それなのに「貧乏」というものが分からず、彼自身がそうなりえる可能性を分かってない…
もしくは金を持っていない自分を想像できない、と言った方がいいかな。
パイモン
ありえない、よくここまで餓死せずに生きてこれたな。
鍾離
…「公子」殿は相変わらす冗談を言うのかお好きだ。
さて、凧も手に入れたし次の準備だ、休息は不要だろう。
「送仙儀式」には物だけでなく人手も必要だ。
埠頭の付近なら、労働者を雇えるだろう。
「公子」
蛍、この金を持ってくといい――
あと言わなくても分かるよね?
値切りは君自身がすること。
鍾離先生に任せてはダメだよ。
うん…
一歩遅かったな、なにやら面白い情報を聞き逃したみたいだ。
…今度は、もっとタイミングを見計らって登場しないと。
1袋のモラ
「公子」が提供した経費、この安心できる重さは逆に使いたくなくなる…
コインの額面はどれも大きいが、「北国銀行」で小銭に交換することができる。
…「送仙儀式」のために労働者を3人探す…
…労働者3人を探す…
…阿大と話し合いをする…
阿大
ん?労働者?
いいぞ、俺はいつでも全力で仕事する。
もちろん、全力以上でやってほしいなら、別料金だが。
内容はなんだ?
言ってみろ。
いいぞ、俺はいつでも全力で仕事する。
もちろん、全力以上でやってほしいなら、別料金だが。
内容はなんだ?
言ってみろ。
鍾離
そうだな…
玉京台で木製の道具が少し足りていない。
珍しいものではないから、用意していなかったんだ。
>木の枝50本、木材20本を頼もう!
阿大
問題ない。
なら2万モラでどうだ?
問題ない。
なら2万モラでどうだ?
鍾離
ああ、それでいい。
ああ、それでいい。
①いや、値段の交渉をしよう…
(高い)
阿大
おっ?
旦那は優しいんだな、よしっ、交渉成立だ。
おっ?
旦那は優しいんだな、よしっ、交渉成立だ。
(普通)
阿大
うーん…
まあいい、悪くない額だ、受けてやるよ。
うーん…
まあいい、悪くない額だ、受けてやるよ。
(安い)
阿大
うーん?
いや…
もう少し高く、この値段じゃ割に合わん。
(安すぎる)
阿大
ダメだ、少なすぎる。
うーん?
いや…
もう少し高く、この値段じゃ割に合わん。
(安すぎる)
阿大
ダメだ、少なすぎる。
-------------------------
②ああ、それでいい。
-------------------------
■交渉失敗
もういい!
俺が優しすぎた!
2万モラだ!
ダメなら諦めろ!
パイモン
お、怒るなよ…
はあ、蛍、仕方ない、全額支払うしかなさそうだな。
-------------------------
■経費不足
>…お金が足りないみたい…
阿大
それだけしかないのか?
なら仕方ない。
それだけしかないのか?
なら仕方ない。
>「公子」という人に…
阿大
「公子」?
そいつが支払いを持ってくれるのか?
いや、でも行かないぞ。
無駄な仕事が増えるだけじゃないか。
そうだな、こうしよう。
まず今ある金を払ってもらう、そして…
清心を1本くれたら、追加費用なしで「公子」とやらのとこに行ってやる。
これでどうだ?
パイモン
むぅ…
そうするしかなさそうだ。
…清心を集める…
…清心を阿大に渡す…
阿大
物は持ってきたか?
おう、いいな。
こいつは珍しいからよ、どこで採れるか俺もわからねえんだ…
この「清心」があれば、家で待つ娘も喜んでくれるだろう。
さて…
家に帰る前に、ひと仕事するか。
おう、いいな。
こいつは珍しいからよ、どこで採れるか俺もわからねえんだ…
この「清心」があれば、家で待つ娘も喜んでくれるだろう。
さて…
家に帰る前に、ひと仕事するか。
-------------------------
…阿二と話し合いをする…
阿二
玉京台で1日雑用?
問題ないよ。
1日2万5千モラだけど。
玉京台で1日雑用?
問題ないよ。
1日2万5千モラだけど。
パイモン
うわっ、ちょっと高くないか…
この「モンドを救った英雄」に免じて、少し安くしてくれよ。
うわっ、ちょっと高くないか…
この「モンドを救った英雄」に免じて、少し安くしてくれよ。
阿二
モンドを救った英雄?
聞いたこともないな。
モンドを救った英雄?
聞いたこともないな。
鍾離
英雄を知らないなら仕方ない、だがモラは知っているな?
全額支払おう。
全額支払おう。
①いや、値段の交渉をしよう…
(高い)
阿二
ハハッ、そんなにいいのかい!
いい額だ!
ハハッ、そんなにいいのかい!
いい額だ!
(普通)
阿二
その額なら…
まあいいか、1日分の妥当な給料だ。
阿二
その額なら…
まあいいか、1日分の妥当な給料だ。
(安い)
阿二
その額じゃダメだな。
もう少し高くしてくれたら考えてやらなくもないけど。
(安すぎる)
阿二
少ない、これじゃブラックだぞ。
その額じゃダメだな。
もう少し高くしてくれたら考えてやらなくもないけど。
(安すぎる)
阿二
少ない、これじゃブラックだぞ。
-------------------------
②よし、支払おう。
阿二
もういい!
2万5千モラだ!
ダメなら諦めてくれ!
-------------------------
■交渉失敗
もういい!
2万5千モラだ!
ダメなら諦めてくれ!
パイモン
お、怒るなよ…
はあ、蛍、仕方ない、全額支払うしかなさそうだな。
-------------------------
■経費不足
>…お金が足りないみたい…
阿二
それだけしかないの?
なら仕方ないね。
それだけしかないの?
なら仕方ないね。
>「公子」という人に…
阿二
「公子」?
そいつが支払いを持ってくれるって?
いや、でも行かないよ。
余計な仕事が増えるだけじゃないか。
そうだな、こうしよう。
まず今あるお金を払ってもらって、そして…
上等のハスの花托を一つくれたら、追加費用なしで「公子」とやらのとこに行ってあげるよ。
これでどう?
パイモン
むぅ…
そうするしかなさそうだ。
…ハスの花托を集める…
…ハスの花托を阿二に渡す…
阿二
物は持ってきた?
物は持ってきた?
おおっ、いいね。
俺ってよく自炊するんだけど、これほど新鮮な食材には出会えたことがないよ。
それじゃあ、あとで玉京台に行くから。
時間になったら仕事を始めとくよ。
俺ってよく自炊するんだけど、これほど新鮮な食材には出会えたことがないよ。
それじゃあ、あとで玉京台に行くから。
時間になったら仕事を始めとくよ。
-------------------------
…阿三と話し合いをする…
阿三
仕事?
いいよお、でも言っておくけど、俺は冒険者協会の候補メンバーだから、冒険依頼はウェルカムだけど、書類仕事だったら断るよ。
仕事?
いいよお、でも言っておくけど、俺は冒険者協会の候補メンバーだから、冒険依頼はウェルカムだけど、書類仕事だったら断るよ。
鍾離
冒険か…
山奥で儀式に使う晶蝶を捕まえるのは、ある意味冒険かもしれないな。
>勇敢な冒険者よ、晶蝶が5匹ほしい。
阿三
え?
それなら難しくないし、冒険者候補に打ってつけかなぁ…
1万5千モラでどうだい?
鍾離
適正な価格だ。
①いや、値段の交渉をしよう…
(高い)
阿三
おう、いいね!
やるやる。
おう、いいね!
やるやる。
(普通)
阿三
晶蝶5匹…
いいだろう、この値段で請け負うよ。
阿三
晶蝶5匹…
いいだろう、この値段で請け負うよ。
(安い)
阿三
うーん…微妙。
もう少し高くないとやりたくないなぁ。
うーん…微妙。
もう少し高くないとやりたくないなぁ。
(安すぎる)
阿三
ダメだよ、少なすぎる。
ダメだよ、少なすぎる。
-------------------------
②適正な価格だ。
-------------------------
■交渉失敗
阿三
1万5千モラだ!
これでも安い方なんだからダメなの!?
1万5千モラだ!
これでも安い方なんだからダメなの!?
パイモン
お、怒るなよ…
はあ、蛍、仕方ない、全額支払うしかなさそうだな。
-------------------------
■経費不足
>…お金が足りないみたい…
阿三
それだけしかないの?
なら仕方ないね
それだけしかないの?
なら仕方ないね
>「公子」という人に…
阿三
「公子」?
そいつが支払いを持ってくれるって?
いや、でも行かないよ。
関係のない仕事が増えるだけじゃないか。
そうだな、こうしよう。
まず今あるお金を払ってもらって、それから…
鉄鉱石を1個くれたら、追加費用なしで「公子」とやらのとこに行くよ。
これでどうだい?
パイモン
むぅ…
そうするしかなさそうだ。
…鉄の塊を集める…
…鉄の塊を阿三に渡す…
阿三
物は用意できたかい?
うん、いい鉱石だ。
今後の冒険生活のためにも、武器の用意をしないといけないからね…
じゃあ、仕事をしてくるよ。
終わったら、残りのお給料を取りに行くから。
物は用意できたかい?
うん、いい鉱石だ。
今後の冒険生活のためにも、武器の用意をしないといけないからね…
じゃあ、仕事をしてくるよ。
終わったら、残りのお給料を取りに行くから。
-------------------------
…「公子」と会話する…
「公子」
あれ、もう終わったんだ?
残ったお金は返さなくていいよ、ファデュイのために働いてくれた人を損させるつもりはないからね。
パイモン
ふん、これっぽっちの小銭でオイラを買収できると――
で、次の資金はいつだ?
「公子」
ははっ、君たちがある情報を教えてくれたら、「北国銀行」の金庫を特別に30分開放してあげるよ。
パイモン
何の情報だ!?
>ダメだよ。
パイモン
ん?
何の情報を欲しがってるのかわかるのか、蛍?
①「ファデュイ」が狙ってるものと言ったら?
②覚えてる?モンドで…
パイモン
あっ!
モンドで、ファデュイの「淑女」が…
「公子」
……
さあさあ、何の話かな。
どうしたんだい?
様子がおかしいよ。
パイモン
ううっ…
ちょうど鍾離が現れ、気まずい空気が解消した…
鍾離
次は「永生香」のために、「不ト廬」に行くぞ。
あそこは璃月港で最も有名な薬舗――
ん?
どうかしたのか?
「公子」
ははっ…
なんでもないさ。
残ったお金は返さなくてもいいと言っただけだよ。
では、これで。
パイモン
ひぃうっ…
今、恐ろしい殺気を感じたぞ…
今、恐ろしい殺気を感じたぞ…
-------------------------
凧を観察する
(儀式に使う、七神を象徴する凧。)
(一体いつになったらお兄ちゃんを連れ去った神が見つかるんだろう…)
-------------------------
>≪帰終≫