【?】この小説はすごくなる、はず!①

依頼任務 修正(吹出)

◆常九

常九はまた新たな小説を書きたいと思っているが、どこから書けばいいか分からないようだ…

…常九と会話する…

常九
序章はどうすれば…

>何をしてるの?

常九
ああ、また君か。
新しい小説を書こうとしてるんだが、序章がどうも何かが足りなくてね。
たくさん考えたんだが、いい案がなくてね、このままじゃいつになったら書けるんだか…
そうだ、君はいろいろ見てきたんだろう。
成功する小説に必要なものは何だと思う?

①熱い戦闘。

常九
熱い戦闘…熱い戦闘…
ふむ、一理ある、こういうものは読者の目を惹きつける。
でも、「熱い戦闘」どころか、この軽策荘には「戦闘」もないよ…
どうやら外で取材しないといけないな。
そうだ、その…
野外に冒険者がたくさんいると聞いた。
宝探しのために、いろんなところに行って、よく野外の怪物と戦うんだろ。
ちょうど怪物がたくさん出没する場所を知ってるんだ、その場所…
雰囲気があるといえばある、わしはそこで待つことにするよ!
冒険者たちが来て怪物と戦ってくれるのを待つよ。
それで、へへっ、素材がたくさんもらえる。
さて、その場所は少し離れてるから…
わしは先に行くけど、君も早く来るんだよ!

-------------------------

先に選ぶ【?】③策略。

常九
じょ、冗談はやめてくれ、本気なんだ。
君も真面目に考えてくれ!

-------------------------

…常九を探す…

【?】パイモン

…全ての魔物を倒す…

…常九と会話する…

常九
へへっ…
今回はわしもこの身で「熱い戦闘」を体験してしまったよ…

>戦闘は見るだけで十分では?

常九
そうだよ、そう思ってたけど、冒険者が全然現れないんだ。
それで怪物たちがここを離れようとしていた。
怪物がいなくなったら、わしの待ち時間が無駄になるじゃないか。
だから…
小石を投げたんだ。
ほら、石で注意力を引くって小説にも書いてあるじゃないか。
ま、まさか石が怪物の頭に命中するなんて…
気付いたらああいうことに…
まあまあ、大変だったけど、取材はできたからよしとしよう。
今アイデアがたくさん湧いてきてるぞ!
そうだ、これは君にあげるよ、助けてくれたお礼だ。
戻ったらすぐ書けそうな気がするよ!

《任務完了》