森林書 第一章/森の中の奇遇

修正(吹出) 森林書 世界任務

◆ラナ

パイモン
えっ?
今のは…?
おい、蛍、見たか?

①何の話?

パイモン
その、丸くて植物みたいなチビが一瞬で消えただろ!

 ❶見た。

パイモン
とにかく、今度機会があったら誰かに聞いてみようぜ、あれが一体なんなのかを…

 ❷キャベツ?

パイモン
全然違うぞ!
見た目は動物で、小さな精霊みたいなやつだったんだけど…
とにかく、今度機会があったら誰かに聞いてみようぜ、あれが一体なんなのかを…

 ❸パイモン、疲れてるみたいだね。

パイモン
全然違うぞ!
見た目は動物で、小さな精霊みたいなやつだったんだけど…
そんな憐れむような目でオイラを見るなよ!
絶対に幻覚なんかじゃないからな!
とにかく、今度機会があったら誰かに聞いてみようぜ、あれが一体なんなのかを…

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②見た。

パイモン
だよな?
丸くて植物みたいなチビが一瞬で消えたよな!?
今度機会があったら、誰かに聞いてみよう…

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③何だろう、あれ…

パイモン
だよな?
丸くて植物みたいなチビが一瞬で消えたよな!?
今度機会があったら、誰かに聞いてみよう…

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林道で、キノコンに襲われた者を見かけた。
ともかく、困った人を放っておくことはできない。


パイモン
あれ?
あそこに…

???
きゃあ、キノコッ!
あっち行って!

パイモン
わっ、蛍、あいつ危なそうだぞ!
早く助けに行こう!

…攻撃された者を助ける…

???
ありがとうございます。
本当に助かりました!

ラナ
ご覧の通り、私はここでレンジャー長をしているラナといいます。

①私は蛍。

パイモン
オイラはパイモン!
外国から来たんだ。

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②私たちは遠いところから来た…

パイモン
ああ!
オイラはパイモン。
こいつは蛍だ。

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ラナ
そうでしたか。
うん…
確かに森の民とは服装が違いますし…
黄砂のほうからいらしたようにも見えません。
通気性があって、スメールにぴったりの装いですね。
コホンッ!
とにかく私たちレンジャー長の仕事は森を守り、旅人を助けてガイドすることです。
蛍とパイモンもご覧になったかと思いますが、最近の森はあまり理想的な状態ではありません。
「キノコン」や猛獣が暴れ回っています。
それに「死域」も…
もしよければお送りしますよ。
ちょうど、パトロールでヴィマラ村を通るんです。
そこから水路に沿って進めば、スメールシティやオルモス港に行きやすいはずです。

①うん、行こう。

ラナ
はい、お二人の安全は私が保障します!

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②うん。でも先に用事を済ませてもいい?

ラナ
分かりました。
ではここでお待ちしています。
くれぐれもお気をつけて!

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