巧みなる錬金経営/ビジネスレター

4.5

サラ
栄誉騎士、こんにちは!
リサさんに協力して、騎士団の錬金ショップを経営していると聞きました。
店長が言うように、私たちはモンド城で商売をしている仲間と言えますね!
あなたは「鹿狩り」の常連さんですし、よく来店してくれているお礼に、「鹿狩り」は力の及ぶ範囲でサポートします。
錬金ショップの売上をできるだけ早くアップさせて、より多くのお客様に幸せをもたらせるよう協力しますね!
この支援資金をどうぞ受け取ってください。
それでは、すべてがうまく行きますように!

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おめでとうございます!
「モンドショップ」のお得意さんがこうして同業者になるとは…
今後はお互い助け合っていきましょう!
モンドでは、店同士で助け合うことがよくあります。
商売は一筋縄にはいきません。
ですから、協力したほうが良好なビジネス環境を築けて、一緒に大儲けもできるんです!
では慣例通り、こちらを受け取ってください!

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久しぶりだな、頼もしい栄誉騎士。
ジンとリサの「ビジネス顧問」に転身したと聞いたが、お前なら何も不思議じゃない。
この間、騎兵小隊が長距離行軍の訓練を終え、モンド城の近くに戻った時、二人の冒険者に出会った。
彼らは魔物の騒ぎに乗じてトラブルを起こす盗賊を見つけたんだ。
それで、騎士たちに「一品」追加して、盗賊たちを掃討することになった…
だが予想外なことに、冒険者から貰ったポーションで、騎士たちの力と反応速度が長距離訓練前の水準まで戻ったんだ。
掃討はかなり順調に進んだよ。
後になって知ったんだが、そのポーションはお前たちの店のものだったらしい。
かなり品質がいいみたいだな。
騎兵小隊がお前の助力を得たからには、当然こちらも正式な感謝状を書くべきだろう――
これは騎兵小隊からの報酬だ、受け取ってくれ。
これからも「同僚」として、こういった面白い協力をどんどんしていこう。

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アアル村の「ガーディアン」として、守衛たちと砂漠の旅者を代表し、心から感謝とお礼を申し上げます。
少し前、砂漠で異変が起き、大量の魔物がアアル村付近を徘徊して、地元の住民や往来する旅者を悩ませていました。
ただ幸いなことに、あなたの作ったポーションが決定的な助けとなり、旅者たちは無事に危険を避けてアアル村に到着できたのです。
ポーションを使った守衛たちも、魔物を追い払う時いつにも増して勇敢になっていました。
これから守衛たちを率いて攻撃を行い、アアル村の平和を取り戻すつもりです。
機会があれば、またアアル村に来てくださいね。
特別な肉料理と飲み物を用意しますから。

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二人とも、不思議なポーションをありがとう!
この間、リネットと新しいマジックのリハーサルをしてたら、つい熱が入り過ぎて疲れちゃってね。
ちょっと集中力が落ちてたんだ…
すると、フレミネがリフレッシュできるポーションを差し入れてくれたんだよ――
聞くと、それはスメールから帰ってきた商人に売ってもらったものらしい。
その商人に会って少し話をしてみたら、発明者が君とパイモンだと知ってね。
ほんとさすがだよ!
君たちのおかげで、僕とリネットは新しい「目玉演目」のリハーサルを上手くこなせた。
次の公演では事前に招待状を送るから、手紙のチェックを忘れないようにね!

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お気遣い感謝する。
些細な気持ちだが、君の商売のお役に立てたら幸いだ。
うーん…
やっぱりここはもう少し柔らかくしよう。
今のままだと飛雲商会の商談の手紙に見えてしまって、どうにも距離を感じる…
最近、奇想に溢れた本をたくさん読んだら、夜中にそこに書かれたアイデアのことばかり考えてしまって、眠れなくなってしまったんだ。
すると、使用人たちから気分を落ち着かせる薬を勧められた。
それが効果抜群でね、不眠症も治ったんだ。
誰がこの薬を作ったのか詳しく聞くと、金髪の旅人という答えが返ってきた。
僕たちは本当に縁があるようだ!
君のお店は高い評判を博していて、いろんな厄介事を解決してくれると聞いたよ。
これも一種の「侠道」と言えるだろう。
そうだ、君の傑作を何人かの作家たちにも紹介しよう。
今後、君のことを「霊薬宗師」と呼ぶ人が現れるかもしれないね。