連芳(屋台の店主)

会話 修正(吹出) 璃月

(茶葉蛋とお茶のお菓子はいかがですか…)

茶葉蛋とお茶のお菓子、さっぱりとした軽食もありますよ!
連芳茶菓子へようこそ。
自慢の逸品をご賞味あれ!
手軽に、船内でも食べられますよ!

①メニューを見せて…

どうぞご自由に!

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②どうして手軽さを強調してるの?

ええと、話すと長くなるのですが…
沈玉の谷は静かで落ち着いた場所です。
現地の人は水辺に向かって座り、お茶を淹れ、豆料理と主菜を二皿ずつ並べ…
絶景を眺めながら、のんびりとお茶を飲み、話をするのが習慣です。
興に乗れば詩を詠むこともあり、とても充実した時間を過ごします。
絶景が美食を引き立てると言いますが、そうした雰囲気に身を置くと、お茶や料理が一層おいしく感じられるものです。
沈玉の谷の郷土料理は、そうした背景を踏まえて作られるものがほとんどとなります。
ですが遺瓏埠は貿易港。
外国のお客様にそういった話は通じません。
行き交う人たちは早く仕事を片づけて、大儲けしたいと思う方ばかり。
ですからささっと食べられる、仕事に向いた食事のほうがいいんです。
その要望に応えるため、郷土料理に適宜改良を加えてみました。
お客様が郷土料理を気に入ってくださった暁には、ゆっくりと落ち着いた雰囲気の中、正式な料理を楽しんでいただけるよう、少しずつ誘導できたらと…
そうすれば商業化の流れにも対応でき、郷土料理の宣伝にもなります!

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③船で食事したら気分が悪くならない?

いいところに気がつかれましたね!
うちの料理は八珍さんに改良してもらったんです。
料理が持つ本来の味を残しつつ、色々材料を足しています。
その足した材料には、船酔いの症状を大幅に緩和させる作用があるんです。
だから気持ち悪くはなりませんよ。
常連さんの中には、乗船前にわざわざうちのお菓子を買いに来る方もいます。
食べるとどんな大波も怖くなくなるとおっしゃるんです。
すごいでしょう!

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④またの機会にするよ。

はい、いつでもお待ちしております!