ハーマンソン(茶商)

会話 修正(吹出) 璃月

(璃月のお茶は確かに美味しいが、淹れるのに手間がかかるな!)

璃月のお茶は確かに美味しいが、淹れるのに手間がかかるな…
急いでお茶を飲みたい人にとっては悩ましい問題だ。

①何かいい考えはある?

ははっ、もう思いついたよ!
茶葉をもっと細かく加工してから、布や紙でできた袋の中に入れるんだ。
お茶を淹れたいときは、その茶袋をカップに入れてお湯を注げばいい。
お茶を抽出したあとは、茶葉の出し殻とお茶をすぐに分離できるからとても便利だ。
どうだ、すごいだろう?
この仕事が片付いたら、すぐにフォンテーヌに戻ってこの発明を製品化しよう。
同業者たちも色々とアイデアを持っていてね。
彼らに先を越されるわけにはいかないぞ…

 >それってお茶を飲むって言える?

まぁ正直なところ、基準がシビアなお客さんからすれば、この方法は少し不格好かもしれないね。
なにせ、布袋や紙袋にだって一種の香りがあるわけだから…
お茶の味わいに影響を及ぼすことは確かだ。
抽出効率のために茶葉をより細かく加工すれば、お茶の風味にも影響するだろう。
試行錯誤を繰り返し、布袋や紙袋の製造技術を改良して、茶袋自身による影響を徹底的に取り除くようにするしかないな。

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②お茶は早ければいいわけじゃないでしょ?

私は遺瓏埠で商売を始めて10年になるが、とある現象を見つけたんだ――
皆が皆、お茶をたしなむ方法を知っているわけではない。
ほとんどの人は、ただ普通に飲むだけなのだよ。
そういう人たちに、時間をかけてお茶の淹れ方のこだわりを研究してもらうのは非現実的だ。
彼らは茶かすを掃除するだけでも面倒なんだからね。
つまり、私の袋入りの茶葉はそういう「早さ」を追求するお客さんだけに提供するんだ。
伝統的な方法を好む人に対しては干渉しなければいいのさ!

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③うまくいくといいね。

ああ、君もな!