◆タリク(「アフマルの目」メンバー)
◆トゥーマルト(「アフマルの目」メンバー)
◆
◆
…ウィカラ隊商宿へ行きアルハイゼンを探す…
パイモン
ドリーとの取引は順調だったな。
次はウィカラ隊商宿のアルハイゼンのところへ会いに行こうぜ。
これで教令院が失くしたものがなにか、教えてくれるはずだよな。
アルハイゼン
来たか。
君たちのその表情…
どうやら成し遂げたようだな。
パイモン
わぁ、なんだか教令院の人がたくさんいるぞ。
アルハイゼン
そもそもウィカラ隊商宿は教令院の管理下にある。
教令院の者がここで働いているのも当たり前のことだ。
俺がオルモス港に来たのも表向きには、ここの公務をするためだ。
パイモン
おまえって本当に大胆なやつなんだな…
アルハイゼン
そんなに緊張する必要はない――
アルハイゼン
その前に一つ聞きたい。
君たちはどうしてあの物を調べてるんだ?
…もちろん、答えなくてもいいが。
①隠す必要があるような理由じゃない。
パイモン
そうだぞ、こいつは知恵の神に会って大事なことを聞きたいんだ。
でも、スメールに来てからだいぶ経っても、方法がなかなか見つからなかったんだ。
そしたら、教令院が失くしたある物が「神」と関係してるかもって聞いた。
だから、一か八かって思ったんだ。
アルハイゼン
パイモン
わぁ、そんなものまであるのかよ!
もしそれを見つけられたら、草神に会う方法も、おまえのお兄さんのこともわかるようになるんじゃないか?
アルハイゼン
それが本当にそれほどすごいものなのかどうか、俺は疑っている。
だが、それは確かに存在していて、今はこのオルモス港のどこかにある。
パイモン
どこにあるんだ?
アルハイゼン
それが、俺たちのこれからの課題だ。
>もしかして、あなたもそれを狙ってる?
アルハイゼン
否定はしない。
「神の缶詰知識」とは一体何なのか――
パイモン
あいつらがおまえと協力してくれないから、この前おまえはやつらとやりとりをしてたんだな?
アルハイゼン
そうだ。
アフマルの目がすごい財力を持つとは言えないが、彼らはそれを手に入れる決意がとても固い。
十分な資金を得るために、あらゆる卑怯な手段を使って金を集めているんだ。
だから、俺は彼らの商売を邪魔し続けることで、俺に向き合って話をしてもらおうとしてる。
神の缶詰知識の秘密取引は、数日のうちに行われるはずだ。
旅団たちがそれぞれ入札し、物がこっそり勝者に渡される。
各旅団は品物の安全を守るため、またマハマトラを警戒して、自分が神の缶詰知識を手に入れたことを宣伝はしない。
…もし神の缶詰知識が誰の手にあるのか分からなかったら、彼らとの約束も果たせなくなる。
パイモン
つまり、ドリーと仲良くしろって頼んできたのは、神の缶詰知識の行方を探すためか?
アルハイゼン
うん、そう思ってくれていい。
君たちにとっても、デメリットは一つもない。
明後日、もう一度ドリーのところに行って欲しい。
彼女から、神の缶詰知識の行方に関する情報を買うんだ。
もし情報がないと言われたら、もう二日待ってからまた行くといい。
俺が神の缶詰知識を研究する機会を得られたら、研究結果を君たちに教える。
これが報酬でどうだ?
①これは私が必要とするものだ。
アルハイゼン
それでは、また明後日に会おう。
パイモン
わぁ…
アルハイゼン、おまえ…
教令院で成績がとてもいいだろ?
ちょっと気になったんだけど、缶詰知識を卒業に使いたい学生でもあるまいし…
なんでマハマトラに狙われるリスクを負ってまでこれを扱おうとしてるんだ?
>私も少し気になる。
アルハイゼン
学者の行動が理解できない時、ほとんどの場合は「好奇心」で説明できる。
これは定理なんだ。
アルハイゼン
もういいだろう、テストを始めよう。
いつも通り戦えばいい。
…一回目の戦闘テストを行う…
…アルハイゼンと会話する…
アルハイゼン
今、君のアーカーシャ端末に接続し、データを記録する。
では、この缶詰知識を使おう。
これを手に持って。
…バッグにある缶詰知識を使う…

…アルハイゼンと会話する…
>(頭にひらめきのようなものが浮かんだ…)
パイモン
おい、どうだった?
①一瞬で何かを感じた。
パイモン
それって、役立てられるってことだよな?
アルハイゼン
うん、ならもう一回戦いに行こうか。
さっきみたいに平常心でやればいい。
…二回目の戦闘テストを行う…
…テストの状況をアルハイゼンに聞く…
パイモン
アルハイゼン、どうだったんだ?
アルハイゼン
うん、君たちの買った缶詰知識は確かに彼女の戦闘能力を向上させたよ。
パイモン
待て、いくらだって?
①0.073%。
パイモン
あああ!
アルハイゼン
まあ、そもそも彼女が強い実力を持っていた場合、缶詰知識の内容ではこれ以上大きく成長させられないかもしれないさ。
少なくとも、今回のテストを通して、俺は君たちのことをもっと知ることができた。
君たちとの取引はお得かもしれないと思えたよ。
俺は先に隊商宿に戻る――

…2日後の朝7時まで待つ…
…神の缶詰知識の行方をドリーに聞く…
パイモン
ドリーは、オイラたちが欲しいものならなんでも用意できるのか?
ドリー
あらあら、その言い方。
缶詰知識ではもう満足できないようですのね?
何が欲しいのかしら、お聞かせ願いますわ。
>「神の缶詰知識」の行方。
ドリー
おっほほほ。
さすが、あなたたちのような気前のいいお客様は、普通の缶詰知識なんてアウトオブ眼中なのですのね。
ただ、その情報は決して安くはないですの。
何しろ、取引現場に忍び込むのはとても大変でしたのよ。
それに、情報を漏らしたのが私だと知られれば、人に狙われますわ。
パイモン
でも、おまえの情報が本当だってどうやって証明するんだよ?
しかも、なんで「ちょうど」その情報を持ってるんだ?
ドリー
①じゃあ、値段をつけて。
ドリー
さすがお客様、毎度ありがとうございます。
代金は確かにいただきましたわ。
ドリー
あら、お客様もよくご存じですのね。
アフマルの目は、神の缶詰知識に「キングデシェレト」の力が宿っていると信じてますので、そのために全力を尽くしているのですわ。さすがは神の缶詰知識。
今まで見たことのないような、真っ赤な輝きを放っていましてよ。
ドリー
いいんですの。
お二人のように知識の豊富なお客様がいてくださるなんて、昨日の苦労は無駄ではなかったんですのね。
今後も、何かあればいつでもお越しくださいまし。

アルハイゼン
そうか、どうだった?
①アフマルの目だった。
パイモン
ドリーから取引の証拠をもらったんだ、見ろ!
アルハイゼン
ほう、はっきり撮れているな。
エルマイト旅団の取引場所に忍び込むだけでなく、至近距離に姿を隠すとは、大した度胸だ。
この、上に映っているのがアフマルの目の団長、ミズリだ。
彼の持っている独特な赤の缶詰知識は、「神の缶詰知識」である可能性が高い。
パイモン
アルハイゼンがどうしてアフマルの目の連中を挑発するのか、最初は理解できなかったけど…
今ではすっかり優位に立ったな。
あいつらを倒せば、そこのボスと対談できる。
数日後、ついにアフマルの目との約束の日が訪れた…
パイモン
アルハイゼンのやつ遅いな、まだかよ…
アルハイゼン
待たせたな。
ファロス灯台の前の桟橋に行くぞ。
…約束の場所に行く…
タリク
アルハイゼン…
まさかイカレ野郎がまた現れるとはな。
アルハイゼン
この対談は俺から要求したものだ。
君たちが約束を守ってくれるかどうか心配だったが、信用できるようだな。
かなり盛大に迎えてもらっているようだが、俺の方も助っ人を連れてきた。
文句はないな?
タリク
助っ人?
店にいたガキじゃねぇか。
このイカレ野郎に助けられたからって、恩返しのつもりか?
ふん、いい度胸だ。
そろそろ無駄話はおしまいにするぜ。
お前らを魚の餌にしてやる。
野郎ども、かかれ!
パイモン
あいつら突っ込んでくるぞ!
二人とも気をつけろ!
ただ救助しているだけだ
連れていけ!
…アルハイゼンと会話する…
パイモン
いったいなにが起こったんだ?
あのデカいやつ、どうして急にあんな姿に…
>そういえば、ハイパシアが言ってた…
アルハイゼン
俺の知る限りでも、「サティアワダライフ」の学者が発狂した例はかなり多い。
あいつらの様子は、同じような状況に見える。
どうやら神の缶詰知識は確かに神と関係があるようだ。
だが、本当に噂通り、これを所有して神の知恵や力が得られるものだろうか。
あいつの言ってた言葉を聞いたか?
「世界が私を忘れて」っていったいどういう意味なんだ…
パイモン
そういえば、神の缶詰知識を探すのに夢中で、おまえに聞いてなかったんだけど。
おまえって教令院の人間なんだろ?
クラクサナリデビに会う方法を知らないか?
アルハイゼン
実のところ、俺にも分からない。
クラクサナリデビはスメールのシステムの外にいる存在で、普段はその存在すら感じられないんだ。
しかも、教令院には神の知恵を象徴するアーカーシャが存在する。
学者たちには、自ら神との接触を図ろうとする理由がない…
パイモン
そうなのか…
クラクサナリデビって、神秘的なやつなんだな。
アルハイゼン
俺は教令院につもりだ。
君たちはどうする?
もうすぐ花神誕日だし、オイラたちもスメールシティに戻るか。
ここ最近はずっと走り回ってたから、少し休めばまた元気が出るかもな。
あなたたちがその場を離れた後、アルハイゼンは手に持った「神の缶詰知識」をもう一度眺めた…
◆トゥーマルト(「アフマルの目」メンバー)
◆
◆
◆
約束通りドリーの信頼を得た今、そろそろ「本題」についてアルハイゼンと話をしよう。
…ウィカラ隊商宿へ行きアルハイゼンを探す…
パイモン
ドリーとの取引は順調だったな。
次はウィカラ隊商宿のアルハイゼンのところへ会いに行こうぜ。
これで教令院が失くしたものがなにか、教えてくれるはずだよな。
アルハイゼン
来たか。
君たちのその表情…
どうやら成し遂げたようだな。
パイモン
わぁ、なんだか教令院の人がたくさんいるぞ。
なんで待ち合わせ場所をこんなとこにしたんだ?
アルハイゼン
そもそもウィカラ隊商宿は教令院の管理下にある。
教令院の者がここで働いているのも当たり前のことだ。
俺がオルモス港に来たのも表向きには、ここの公務をするためだ。
パイモン
おまえって本当に大胆なやつなんだな…
アルハイゼン
そんなに緊張する必要はない――
ここの人は俺たちの話題に興味がないからな。
それに、ここにマハマトラは来ない。
では早速、ドリーと会った時の状況を教えてくれ。
アルハイゼンにこれまでのことを話し、買った缶詰知識を渡した…
パイモン
アルハイゼン、オイラたちは頼まれたことを果たしたんだ。
今なら教令院が失くした缶詰知識のことを教えてくれるよな?
アルハイゼンにこれまでのことを話し、買った缶詰知識を渡した…
パイモン
アルハイゼン、オイラたちは頼まれたことを果たしたんだ。
今なら教令院が失くした缶詰知識のことを教えてくれるよな?
アルハイゼン
その前に一つ聞きたい。
君たちはどうしてあの物を調べてるんだ?
…もちろん、答えなくてもいいが。
①隠す必要があるような理由じゃない。
②草神に会う方法を探している。
パイモン
そうだぞ、こいつは知恵の神に会って大事なことを聞きたいんだ。
でも、スメールに来てからだいぶ経っても、方法がなかなか見つからなかったんだ。
そしたら、教令院が失くしたある物が「神」と関係してるかもって聞いた。
だから、一か八かって思ったんだ。
アルハイゼン
それなら、君たちの方向性は間違っていない。
このあいだ教令院は、砂漠である缶詰知識を失くした。
失くしたのは「神の缶詰知識」。
それを使えば、神の知恵が手に入るそうだ。
このあいだ教令院は、砂漠である缶詰知識を失くした。
失くしたのは「神の缶詰知識」。
それを使えば、神の知恵が手に入るそうだ。
パイモン
わぁ、そんなものまであるのかよ!
もしそれを見つけられたら、草神に会う方法も、おまえのお兄さんのこともわかるようになるんじゃないか?
アルハイゼン
それが本当にそれほどすごいものなのかどうか、俺は疑っている。
だが、それは確かに存在していて、今はこのオルモス港のどこかにある。
パイモン
どこにあるんだ?
アルハイゼン
それが、俺たちのこれからの課題だ。
>もしかして、あなたもそれを狙ってる?
アルハイゼン
否定はしない。
「神の缶詰知識」とは一体何なのか――
俺は興味があるし、解明したいと思っている。
もちろん、オルモス港のエルマイト旅団もそれを狙っている。
そのもの自体がとても貴重だというだけでなく、中身の知識は多くの力や富をもたらしてくれるかもしれないからな。
最近いくつかの旅団がその物の帰属を争っているが、最終的な勝者はまだ決まっていないらしい。
俺一人の財力と人脈では、彼らと競うのは難しいだろう。
だから、色々試した末に、俺はいくつかの旅団と簡単な契約を結んだ。
俺はこの神の缶詰知識を独占しないが、それを研究する機会を与えてくれると彼らは約束した。
まあ、それを解明したって彼らに損はないからな。
だが、エルマイト旅団の中には、条件の交渉がうまく進まない旅団もある。
例えばアフマルの目の人たち。
彼らは、神の缶詰知識にキングデシェレトの力があると信じている。
キングデシェレトを世に蘇らせるために、それを手に入れたいようだ。
だから、彼らは教令院の者がキングデシェレトの精神を汚すことを決して許さない。
最近いくつかの旅団がその物の帰属を争っているが、最終的な勝者はまだ決まっていないらしい。
俺一人の財力と人脈では、彼らと競うのは難しいだろう。
だから、色々試した末に、俺はいくつかの旅団と簡単な契約を結んだ。
俺はこの神の缶詰知識を独占しないが、それを研究する機会を与えてくれると彼らは約束した。
まあ、それを解明したって彼らに損はないからな。
だが、エルマイト旅団の中には、条件の交渉がうまく進まない旅団もある。
例えばアフマルの目の人たち。
彼らは、神の缶詰知識にキングデシェレトの力があると信じている。
キングデシェレトを世に蘇らせるために、それを手に入れたいようだ。
だから、彼らは教令院の者がキングデシェレトの精神を汚すことを決して許さない。
パイモン
あいつらがおまえと協力してくれないから、この前おまえはやつらとやりとりをしてたんだな?
アルハイゼン
そうだ。
アフマルの目がすごい財力を持つとは言えないが、彼らはそれを手に入れる決意がとても固い。
十分な資金を得るために、あらゆる卑怯な手段を使って金を集めているんだ。
だから、俺は彼らの商売を邪魔し続けることで、俺に向き合って話をしてもらおうとしてる。
神の缶詰知識の秘密取引は、数日のうちに行われるはずだ。
旅団たちがそれぞれ入札し、物がこっそり勝者に渡される。
各旅団は品物の安全を守るため、またマハマトラを警戒して、自分が神の缶詰知識を手に入れたことを宣伝はしない。
…もし神の缶詰知識が誰の手にあるのか分からなかったら、彼らとの約束も果たせなくなる。
情報を得るのに最も頼もしいのはドリーだが、この道も行き詰まっていた。
しかし君たちがいてくれたおかげで、状況は好転した。
しかし君たちがいてくれたおかげで、状況は好転した。
パイモン
つまり、ドリーと仲良くしろって頼んできたのは、神の缶詰知識の行方を探すためか?
アルハイゼン
うん、そう思ってくれていい。
君たちにとっても、デメリットは一つもない。
明後日、もう一度ドリーのところに行って欲しい。
彼女から、神の缶詰知識の行方に関する情報を買うんだ。
もし情報がないと言われたら、もう二日待ってからまた行くといい。
俺が神の缶詰知識を研究する機会を得られたら、研究結果を君たちに教える。
これが報酬でどうだ?
①これは私が必要とするものだ。
②ありがとう。
アルハイゼン
それでは、また明後日に会おう。
パイモン
アルハイゼン、ちょっと待ってくれ!
実はオイラたちも缶詰知識を一個買ったんだけど、その使い方が全然わからないんだよな。
アルハイゼン
君たちは缶詰知識を使ってみたいのか?
いいだろう、使い方を教えてあげるよ。
だが教令院の人々の前でそんなことを教えるのは少し難しい。
ここを出よう。
…野外で缶詰知識を使う…
パイモン
アルハイゼン
「片手剣の戦闘技術・八」…
うむ、実践系の缶詰知識か。
この手の知識はそうあるものじゃない。
ほとんどはエルマイト旅団の人が戦闘力を高めるために使ってしまったからな。
アルハイゼン
これが役に立つかどうかを知りたいのなら、君の戦闘時の状態をテストしてあげよう。
もし君が既に強い実力の持ち主であれば、大きな進歩を遂げるのは難しいと思うが。
アルハイゼン、ちょっと待ってくれ!
実はオイラたちも缶詰知識を一個買ったんだけど、その使い方が全然わからないんだよな。
アルハイゼン
君たちは缶詰知識を使ってみたいのか?
いいだろう、使い方を教えてあげるよ。
だが教令院の人々の前でそんなことを教えるのは少し難しい。
ここを出よう。
…野外で缶詰知識を使う…
アルハイゼン
ここにしよう。
買った缶詰知識を見せてくれ。
ここにしよう。
買った缶詰知識を見せてくれ。
パイモン
はい、これ。
アルハイゼン
「片手剣の戦闘技術・八」…
うむ、実践系の缶詰知識か。
この手の知識はそうあるものじゃない。
ほとんどはエルマイト旅団の人が戦闘力を高めるために使ってしまったからな。
パイモン
本当か?
よかった、いいものが手に入ったかもな。
本当か?
よかった、いいものが手に入ったかもな。
アルハイゼン
これが役に立つかどうかを知りたいのなら、君の戦闘時の状態をテストしてあげよう。
もし君が既に強い実力の持ち主であれば、大きな進歩を遂げるのは難しいと思うが。
そうだな、対照実験を行うのはどうだ?
この缶詰知識の使用前と使用後に、それぞれ一回ずつ戦おう…
…俺はアーカーシャ端末を通して、戦闘時の君の身体状態を測定しておく。
二回の間で出る体力差や、相手の強度差などは、後で計算して影響を排除するから、安心してくれ。
この缶詰知識の使用前と使用後に、それぞれ一回ずつ戦おう…
…俺はアーカーシャ端末を通して、戦闘時の君の身体状態を測定しておく。
二回の間で出る体力差や、相手の強度差などは、後で計算して影響を排除するから、安心してくれ。
パイモン
わぁ…
アルハイゼン、おまえ…
教令院で成績がとてもいいだろ?
ちょっと気になったんだけど、缶詰知識を卒業に使いたい学生でもあるまいし…
なんでマハマトラに狙われるリスクを負ってまでこれを扱おうとしてるんだ?
>私も少し気になる。
アルハイゼン
学者の行動が理解できない時、ほとんどの場合は「好奇心」で説明できる。
これは定理なんだ。
パイモン
うぅ…
なんだかごまかされたような気がするぞ。
うぅ…
なんだかごまかされたような気がするぞ。
アルハイゼン
もういいだろう、テストを始めよう。
いつも通り戦えばいい。
-------------------------
アルハイゼン
(アルハイゼンは遠くの方をアゴで指すように合図している。
どうやら、こちらの戦闘データを待っているようだ。)
どうやら、こちらの戦闘データを待っているようだ。)
-------------------------
…一回目の戦闘テストを行う…
…アルハイゼンと会話する…
アルハイゼン
今、君のアーカーシャ端末に接続し、データを記録する。
では、この缶詰知識を使おう。
これを手に持って。
君がこれと接続できるよう手伝う。
そうすれば君はこの力を活性化できるようになる。
そうすれば君はこの力を活性化できるようになる。
-------------------------
【?】アルハイゼン会話
-------------------------
…バッグにある缶詰知識を使う…
活性化済み缶詰知識
「片手剣の戦闘技術・八」という名の缶詰知識。
パイモンにそそのかされて、ドリーから十万モラで購入した。
前の七つがどこにあるかは分からないが、「戦闘技術」というからにはきっと役に立つだろう…多分。
前の七つがどこにあるかは分からないが、「戦闘技術」というからにはきっと役に立つだろう…多分。
…アルハイゼンと会話する…
>(頭にひらめきのようなものが浮かんだ…)
(片手剣で戦う多くの人々の姿が一瞬見えたかと思ったら、次の瞬間、それらは遥か遠くの記憶となって刻まれた。)
パイモン
おい、どうだった?
①一瞬で何かを感じた。
②缶詰知識にあるものが記憶になった。
パイモン
それって、役立てられるってことだよな?
アルハイゼン
うん、ならもう一回戦いに行こうか。
さっきみたいに平常心でやればいい。
-------------------------
アルハイゼン
(アルハイゼンは先程と同じように、新たな戦闘データの提供を待っている。)
-------------------------
…二回目の戦闘テストを行う…
…テストの状況をアルハイゼンに聞く…
アルハイゼン
では、データをもう一度記録する。
では、データをもう一度記録する。
パイモン
アルハイゼン、どうだったんだ?
アルハイゼン
うん、君たちの買った缶詰知識は確かに彼女の戦闘能力を向上させたよ。
二回目の戦闘時の戦闘機能データは一回目と比べて0.073%アップしたな。
パイモン
待て、いくらだって?
①0.073%。
②つまり、何もないのと一緒だ。
パイモン
あああ!
くぅぅ…
やっぱりあの悪徳商人、オイラたちを騙したんだな!
これは百万どころか、十万モラにも値しない気がするぞ!
これは百万どころか、十万モラにも値しない気がするぞ!
アルハイゼン
まあ、そもそも彼女が強い実力を持っていた場合、缶詰知識の内容ではこれ以上大きく成長させられないかもしれないさ。
少なくとも、今回のテストを通して、俺は君たちのことをもっと知ることができた。
君たちとの取引はお得かもしれないと思えたよ。
俺は先に隊商宿に戻る――
二日後の連絡を待っているから。
そうだ、これはドリーに情報を聞くための経費だ。
彼女の提示した額を払えばいい。
そうだ、これはドリーに情報を聞くための経費だ。
彼女の提示した額を払えばいい。
情報購入用モラ袋
アルハイゼンから貰った、「神の缶詰知識」の行方に関する情報を購入するためのモラ。
…2日後の朝7時まで待つ…
パイモン
よし、今日はドリーに、神の缶詰知識の行方を聞きに行こうぜ。
よし、今日はドリーに、神の缶詰知識の行方を聞きに行こうぜ。
…神の缶詰知識の行方をドリーに聞く…
ドリー
あら、こっちですわよ!
お客様たち、またまた早くもお会いしましたわね。
今回は、どういったご用件で?
缶詰知識であろうが何であろうが、ポケットにモラががっぽり入るなら、どんな物でも差し上げて見せますわよ。
あら、こっちですわよ!
お客様たち、またまた早くもお会いしましたわね。
今回は、どういったご用件で?
缶詰知識であろうが何であろうが、ポケットにモラががっぽり入るなら、どんな物でも差し上げて見せますわよ。
パイモン
ドリーは、オイラたちが欲しいものならなんでも用意できるのか?
ドリー
あらあら、その言い方。
缶詰知識ではもう満足できないようですのね?
何が欲しいのかしら、お聞かせ願いますわ。
>「神の缶詰知識」の行方。
ドリー
おっほほほ。
さすが、あなたたちのような気前のいいお客様は、普通の缶詰知識なんてアウトオブ眼中なのですのね。
ただ、その情報は決して安くはないですの。
何しろ、取引現場に忍び込むのはとても大変でしたのよ。
それに、情報を漏らしたのが私だと知られれば、人に狙われますわ。
パイモン
でも、おまえの情報が本当だってどうやって証明するんだよ?
しかも、なんで「ちょうど」その情報を持ってるんだ?
ドリー
ほほほ…
私にとって、市場に流通している価値のあるものはすべてが「商品」なんですの。
商売をするためには、お宝たちの状況を常に把握する必要があるのですわ。
それに情報の信憑性については、なおさら心配無用ですの。
取引の瞬間を写真機に収めましたから、ごまかしは通用しませんわ。
商売をするためには、お宝たちの状況を常に把握する必要があるのですわ。
それに情報の信憑性については、なおさら心配無用ですの。
取引の瞬間を写真機に収めましたから、ごまかしは通用しませんわ。
①じゃあ、値段をつけて。
②その情報、もらった。
ドリー
さすがお客様、毎度ありがとうございます。
代金は確かにいただきましたわ。
では耳を澄まして聞いてくださいまし。
神の缶詰知識は、昨日アフマルの目の頭領であるミズリさんによって確保されましたわ。
神の缶詰知識は、昨日アフマルの目の頭領であるミズリさんによって確保されましたわ。
パイモン
アフマルの目?
あのキングデシェレトを信奉するエルマイト旅団か?
アフマルの目?
あのキングデシェレトを信奉するエルマイト旅団か?
ドリー
あら、お客様もよくご存じですのね。
アフマルの目は、神の缶詰知識に「キングデシェレト」の力が宿っていると信じてますので、そのために全力を尽くしているのですわ。
今まで見たことのないような、真っ赤な輝きを放っていましてよ。
私が撮った写真にも、神の缶詰知識がはっきりと映っていますわ。
パイモン
情報ありがとうな、ドリー。
情報ありがとうな、ドリー。
ドリー
いいんですの。
お二人のように知識の豊富なお客様がいてくださるなんて、昨日の苦労は無駄ではなかったんですのね。
今後も、何かあればいつでもお越しくださいまし。
パイモン
神の缶詰知識の情報を手に入れたぞ!
まさか本当にアフマルの目の手に渡っちゃうなんてな。
早くアルハイゼンのところに戻ろうぜ!
神の缶詰知識の情報を手に入れたぞ!
まさか本当にアフマルの目の手に渡っちゃうなんてな。
早くアルハイゼンのところに戻ろうぜ!
-------------------------
ドリー
今度会うときも、友情の証を持ってくるのを忘れないでくださいましね――
その重い、黄金の友情を。
-------------------------
取引現場の写真
ドリーが撮影した、「神の缶詰知識」を取引している現場の写真。
「アフマルの目」の団長ミズリと、その手の中で眩しく赤い光を放つ缶詰知識がはっきり捉えられている。
「アフマルの目」の団長ミズリと、その手の中で眩しく赤い光を放つ缶詰知識がはっきり捉えられている。
…アルハイゼンに情報を伝える…
パイモン
アルハイゼン、情報を手に入れてきたぞ!
アルハイゼン、情報を手に入れてきたぞ!
アルハイゼン
そうか、どうだった?
①アフマルの目だった。
②間もなく会うあの相手だった。
パイモン
ドリーから取引の証拠をもらったんだ、見ろ!
アルハイゼン
ほう、はっきり撮れているな。
エルマイト旅団の取引場所に忍び込むだけでなく、至近距離に姿を隠すとは、大した度胸だ。
この、上に映っているのがアフマルの目の団長、ミズリだ。
彼の持っている独特な赤の缶詰知識は、「神の缶詰知識」である可能性が高い。
こうなると、来週の彼らとの「武力対談」で、強制的に「登場」してもらうしかない。
パイモン
アルハイゼンがどうしてアフマルの目の連中を挑発するのか、最初は理解できなかったけど…
今ではすっかり優位に立ったな。
あいつらを倒せば、そこのボスと対談できる。
神の缶詰知識を貸してもらえるぞ!
アルハイゼン
お疲れ様、ここから何日かは休んでいてもらっていい。
その間、俺も準備してくる。
あいつらに会う日の午後三時、あいつらより先にここで合流しよう。
お疲れ様、ここから何日かは休んでいてもらっていい。
その間、俺も準備してくる。
あいつらに会う日の午後三時、あいつらより先にここで合流しよう。
>分かった。
アルハイゼン
では、お先に失礼する。
では、お先に失礼する。
数日後、ついにアフマルの目との約束の日が訪れた…
パイモン
アルハイゼンのやつ遅いな、まだかよ…
あ、来たぞ!
アルハイゼン
待たせたな。
ファロス灯台の前の桟橋に行くぞ。
パイモン
おう、行くぞ!
おう、行くぞ!
…約束の場所に行く…
タリク
アルハイゼン…
まさかイカレ野郎がまた現れるとはな。
アルハイゼン
この対談は俺から要求したものだ。
君たちが約束を守ってくれるかどうか心配だったが、信用できるようだな。
かなり盛大に迎えてもらっているようだが、俺の方も助っ人を連れてきた。
文句はないな?
タリク
助っ人?
店にいたガキじゃねぇか。
このイカレ野郎に助けられたからって、恩返しのつもりか?
ふん、いい度胸だ。
そろそろ無駄話はおしまいにするぜ。
お前らを魚の餌にしてやる。
野郎ども、かかれ!
パイモン
あいつら突っ込んでくるぞ!
二人とも気をつけろ!
…アフマルの日のメンバーと武力対談を行う…
…「アフマルの目」トゥーマルト・「アフマルの目」タリクを倒す…
…「アフマルの目」トゥーマルト・「アフマルの目」タリクを倒す…
アフマルの目のメンバーと戦った。
相手が劣勢になると、ついに団長のミズリが姿を現す。
しかし、彼は狂気に陥っているようだ。
アルハイゼンはすぐさま彼を抑える。
一方、教令院のマハマトラたちもミズリを捕まえにやってきた。
アルハイゼンはミズリの様子を確認すると同時に、密かに「神の缶詰知識」を持ち去った。
だが、誰もその行動に気付いていないようだ。
マハマトラは発狂したミズリを連行していく。
そして、彼らがあなたの前を通り過ぎる瞬間、こう呟いた「世界が…私を…忘れて」と…
相手が劣勢になると、ついに団長のミズリが姿を現す。
しかし、彼は狂気に陥っているようだ。
アルハイゼンはすぐさま彼を抑える。
一方、教令院のマハマトラたちもミズリを捕まえにやってきた。
アルハイゼンはミズリの様子を確認すると同時に、密かに「神の缶詰知識」を持ち去った。
だが、誰もその行動に気付いていないようだ。
マハマトラは発狂したミズリを連行していく。
そして、彼らがあなたの前を通り過ぎる瞬間、こう呟いた「世界が…私を…忘れて」と…
【?】ムービー
クソっ 教令院の野郎…
ボスが来てくれ…!
「あれ」を使ったのか?
どうしたんだよ!?
ただ救助しているだけだ
連れていけ!
世界が…私を…
忘れて…
…アルハイゼンと会話する…
パイモン
いったいなにが起こったんだ?
あのデカいやつ、どうして急にあんな姿に…
アルハイゼン
どうやら、彼は神の缶詰知識を使ったらしい。
どうやら、彼は神の缶詰知識を使ったらしい。
パイモン
ああなったのは、神の缶詰知識による影響ってことか?
ああなったのは、神の缶詰知識による影響ってことか?
>そういえば、ハイパシアが言ってた…
パイモン
それって、世界樹の知識を得るとき、学者たちは神の知識に触れて発狂するって話のことか?
それって、世界樹の知識を得るとき、学者たちは神の知識に触れて発狂するって話のことか?
アルハイゼン
俺の知る限りでも、「サティアワダライフ」の学者が発狂した例はかなり多い。
あいつらの様子は、同じような状況に見える。
どうやら神の缶詰知識は確かに神と関係があるようだ。
だが、本当に噂通り、これを所有して神の知恵や力が得られるものだろうか。
あいつの言ってた言葉を聞いたか?
「世界が私を忘れて」っていったいどういう意味なんだ…
>(あれは以前世界樹で聞いた言葉とまったく同じだった…
もしかして、彼もあの光景を見た?)
もしかして、彼もあの光景を見た?)
パイモン
そいつがマハマトラに連れ去られたんだったら、持っていた神の缶詰知識も教令院に持ってかれるよな?
こんなに近くまで来てたのに残念だぜ。
でも、神の缶詰知識があんなに危険だなんて思わなかったぞ。
むやみに試したりしてたら、オイラたちもああなってたかも…
そいつがマハマトラに連れ去られたんだったら、持っていた神の缶詰知識も教令院に持ってかれるよな?
こんなに近くまで来てたのに残念だぜ。
でも、神の缶詰知識があんなに危険だなんて思わなかったぞ。
むやみに試したりしてたら、オイラたちもああなってたかも…
アルハイゼン
こうなると、もうオルモス港に留まる理由はない。
俺たちの協力関係もこれで終わりだ。
こうなると、もうオルモス港に留まる理由はない。
俺たちの協力関係もこれで終わりだ。
パイモン
そういえば、神の缶詰知識を探すのに夢中で、おまえに聞いてなかったんだけど。
おまえって教令院の人間なんだろ?
クラクサナリデビに会う方法を知らないか?
アルハイゼン
実のところ、俺にも分からない。
クラクサナリデビはスメールのシステムの外にいる存在で、普段はその存在すら感じられないんだ。
しかも、教令院には神の知恵を象徴するアーカーシャが存在する。
学者たちには、自ら神との接触を図ろうとする理由がない…
パイモン
そうなのか…
クラクサナリデビって、神秘的なやつなんだな。
アルハイゼン
俺は教令院につもりだ。
君たちはどうする?
もうすぐ花神誕日だし、オイラたちもスメールシティに戻るか。
ここ最近はずっと走り回ってたから、少し休めばまた元気が出るかもな。
①そうかもしれない。
②スメールシティに戻ろう。
パイモン
アルハイゼン、じゃあオイラたちはここでお別れだ!
じゃあな!
アルハイゼン、じゃあオイラたちはここでお別れだ!
じゃあな!
あなたたちがその場を離れた後、アルハイゼンは手に持った「神の缶詰知識」をもう一度眺めた…
アルハイゼン
…さて、「これ」を先にするべきか、それとも、上へのレポートを書くべきか。
…さて、「これ」を先にするべきか、それとも、上へのレポートを書くべきか。
>≪終に訪れし花神誕祭≫