盛典と慧業・第二幕/砂が舞い上がり落ちる・砂漠の競争

3.6 修正(吹出)

◆コサックギツネ
◆メラック

学院トーナメントが第二ラウンドを迎えた。
今回の試合会場は砂漠にある。
アアル村に行ってみよう…


…翌日の午前中まで待つ(10時)…

…アアル村の会場へと向かう…

カーヴェ
ねえ…
そのクマ、前回よりもひどくなってるみたいだけど、大丈夫かい?

レイラ
カーヴェ先輩、ご心配ありがとうございます。
ここ数日、ちょっと眠れなくて…
寝なきゃダメって自分を催促しても、頭の中には試合のことばかり浮かんできちゃって…
気がついたら朝になってました。

カーヴェ
はあ…わかるよ。
設計図に苦しめられているときの僕もそんな感じだ。

レイラ
カーヴェ先輩はそういうとき、何かいい解決法がありますか?

カーヴェ
正直、ないね。
というか、物事の大半には、すぐ効くような解決法なんかないんだ。
ただ我慢し続ける…
それか、終わるまで何とか持ちこたえるしかない。
うーん…
病気みたいなもの、かな?
症状に合った薬を出せないときもあるから、そんなときは自然に治るまで待つしかない。
何に悩んでいるのかは知らないけど、あなたは強い焦燥感とプレッシャーに苛まれてるように感じる。
でも…
もうすぐ試合が始まるよ、元気出して。

レイラ
はい…
試合、お互い頑張りましょうね。

アルハイゼン
全員集まったようだな。
これから、第二ラウンドの試合内容を発表する。
このアアル村付近のエリアに、地脈干渉器を3台埋めた。
この機械は地脈の乱れをシミュレートできるもので、常にエリアー帯の環境に干渉する。
君たちの目標はそれをさせることだ。
最初に試合目標を達成できた三人は、機械を止めるのが早かった順に、それぞれ4ポイント、3ポイント、2ポイントを獲得できる。
強調しておきたいのは、一人が持っていける水と食糧の量は決まっているということだ。
また、試合エリアから離れた場合、本ラウンドを棄権したとみなされる。

ファルザン
後輩、どうじゃ?
今回も協力せぬか?
前のラウンドでの働きに免じて、先に点数を取らせてやってもよいぞ。

カーヴェ
先輩、今回は必要ありません。
この辺りには何度も来たことがあるし、機械は僕の得意分野ですから。
地脈干渉器を見つけるなんて、僕にとっては造作もない。

ファルザン
よかろう、若者が自信を持つのはよいことじゃ。
ワシもここいらには詳しいからな、どちらが先に機械を見つけられるか見ものじゃな。
じゃが、ワシら以外にも有力な優勝候補が一人いる。
気をつけんと…

パイモン
有力な優勝候補!
誰だ?

ファルザン
シーっ。
ほれ、見えるじゃろう。
ティナリのやつじゃよ。
前回は、やつが一位を取ったじゃろう?
もし今回もまたやつが最初に機械を止めるなどということがあれば、もう学院トーナメントは終了宣言を出してもいいくらいじゃろう。

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■魔人任務 【虚空の鼓動、熾盛の劫火】完了前【?】
ファルザン
ティナリは色んなことを知っておるからな。
もしかすると、砂漠の生物の習性か何かを利用して、すんなりと機械を見つけて、しまうかもしれん。

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■魔人任務 【虚空の鼓動、熾盛の劫火】完了後【?】
ファルザン
お前たちは少し前に、アビディアの森の地脈漏出問題を解決したと聞いておる。
今回も機械が模擬した地脈の乱れなんじゃ、やつにとっては慣れたもんじゃろう。

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パイモン
そうだな!
そう言われてみると、確かにティナリの優勝する可能性は高そうだぞ!

ファルザン
あいつにはもう、コレイのようなよき弟子がいるのじゃ。
その上優勝まで取られたら、後輩ばかりがいい所取りではないか?
先輩として、このような不公平な状況は止めねばならん。
ワシは先に行くぞ!

カーヴェ
僕も行くよ。
じゃあ、また。

セノ
…平気か?

ティナリ
今はまだ平気。
まあ、やってみるしかないね。

レイラ
水…
これだけなの?

ニィロウ
ごめんなさい。
試合のルールなの。
このラウンド、機械を止めるスピードを競い合わせるように見せかけて、実は劣悪な環境での生存能力も見てるんだ。

レイラ
やっぱり、私が予想してたのよりはるかに難しい。
速戦即決で機械を見つけるか、体力を温存してチャンスを待つしかないか…
わかった。
私も砂漠に行ってくるよ、ありがとう。

ニィロウ
ううん、安全に気を付けてね。

パイモン
よし…
みんなもう出発したな。

パイモン
よし…
みんなもう出発したな。
今回はまず誰のところに行こうかな?
うーん…
そうだ!
ファルザンのやつ、ティナリが今回の優勝候補だって言ってたよな?
まずはティナリを探しに行こうぜ!

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ファルザン
さて、地脈干渉器をどこに置いたんじゃ?

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カーヴェ
コサックギツネ?
…どうしてこんなところに?
うわぁ、僕の服に噛みつくな!
こらっ!

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セノ
今日の陽射しは一段と強いな…
眩しすぎる。
ティナリのやつ、何ともないといいんだが。
はあ、何の問題もないなんて可能性はなさそうだな。
様子を見に行っておかないと。

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レイラ
ふぅ…
ちょ、ちょっとクラクラするね…

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放浪者
前のよりも面倒くさそうだね。
まあ、焦る必要もない。
座れる場所でも探して彼らが足掻いてるところを眺めようかな。

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ニィロウ
第二ラウンドが始まりましたが、アルハイゼンさんは今回の試合で勝利を掴むのは誰だと思いますか?

アルハイゼン
もちろん、この試合で勝利を掴むのは地脈干渉器を見つけた者だと思うが。

ニィロウ
そうなんですね…
ってあれ?
それってただルールをもう一回言っただけじゃ…?

■諸相随念浄行
ニィロウ
(そんなに汗かいてないよね?
今撮られちゃったら、ちょっと恥ずかしいかも…)

■諸相随念浄行
アルハイゼン
(今日のような天気は、試合に支障をきたすだろう。)

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アルハイゼンは第二ラウンドの試合内容を発表した――
砂漠で「地脈干渉器」を停止させる。
ティナリはみんなに「有力な優勝候補」と見られているようだが、いま彼は何をしているんだろうか?

…ティナリを探す…

パイモン
ティナリ!
おーい、ティナリ――
あれ、おかしいな。
アラートデバイスによると、この近くのはずだぞ。
ティナリー!
――聞こえるか――

>あそこ。

パイモン
ほんとだ。
あれ?
あいつ、気を失ってないか…
早く助けに行こうぜ!

パイモン
ティナリ、大丈夫か?

ティナリ
あ…暑い…

パイモン
暑さのせいか!
もしかして、ティナリは砂漠で動くのに慣れてないのか?

ティナリ
そうなんだ…
いつもなら砂漠に来るときは、こういう状況を避けるために、水を大量に用意するんだけど。
今回の水はすぐに飲み切っちゃった上に、地脈の乱れのせいで頭がクラクラし始めて…
そういえば、実は僕の祖先のワルカシュナは砂漠から来た種族なんだよ。
でも、種族の移動というのは…
往々にして元いた環境への適応能力を失わせてしまう…

パイモン
今はそんなことを言ってる場合かよ。
早く水を探さないと――

放浪者
人というのは本当に脆くて弱いね。
血肉でできた体は、外の環境の急激な変化にも対応できないんだから。

①どうしてここにいるの?
②自分は「強い」って思うの?

放浪者
ほら、彼に飲ませなよ。



パイモン
いいのか?
この水は普通の水だよな…
おい!
もう行くのか?

>ちゃんと普通の水みたい。

パイモン
あいつって、なに考えてるのか本当にわからないよな。
とにかく、今はティナリに水をやらないと…

ティナリは水を飲んで、少しよくなったようだ…

ティナリ
ありがとう、ちょっとマシになった気がする。

パイモン
助けたのはオイラたちだけじゃないぞ、実はさっき――

セノ
やっと見つけた。

パイモン
セノ!
おまえも来たのか!

セノ
少し心配だったから、来てみたんだ。
まだ続けられそうか?

ティナリ
尻尾の毛がもうパサパサ。
これ以上無理して続ける必要もないかな。
やっぱりこのラウンドには向いてなかったみたいだ。
それならアアル村に戻って、早めに休んだほうがいい。

パイモン
えっ?
ティナリは棄権するつもりなのか?

ティナリ
うん。
第一ラウンドの点数があるからね。
第二ラウンドで全く収穫がなくても、次のラウンドで逆転できるチャンスはまだある。
今諦めれば、次のラウンドのために体力を温存できるしね。
このまま続けても意味ないよ。

①思い切りがいいね…
②私もそれがいいと思う。

セノ
賢明だ。
俺たちが送ってやる。

ティナリ
うぅ…
いいよ、一人で戻れるから…

パイモン
気にするなって!
オイラたちに遠慮はなしだぞ――
行くぞ!
アアル村へ出発だ!

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放浪者
僕のところに来る暇なんてあるのかい?

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水分不足で、もうティナリは乾燥した砂漠に耐えられないようだ。
彼をアアル村に連れ戻して休ませよう…

…ティナリを連れて帰って休ませる…

パイモン
ティナリ、まだ体調が悪いのか?
もう少し休んでいくか?

セノ
ちょうど日陰がある、少し休めるな。

ティナリ
うん、君たちの言う通りにするよ。

レイラ
セノ先輩、ティナリ先輩。
それに旅人とパイモン…

パイモン
レイラもここにいたのか!

レイラ
うん、陽射しが強すぎるから、ここでしばらく隠れてるの。
もしかして、先輩たちはもうすでに試合の目標をクリアしたんですか?

ティナリ
そんなに僕はすごくないよ。
棄権するつもりで、セノと旅人にアアル村まで送ってもらってるところなんだ。

レイラ
き…棄権?
そんなこともできるんですか?

ティナリ
ルール上は問題なかったはずだよ。
試合の範囲から離れれば棄権とみなすって、アルハイゼンも言ってたし。

セノ
始まる前に大丈夫かと聞いただろう?
その時に棄権していれば、こんな目に遭うこともなかっただろうに。

ティナリ
とりあえずはやってみないと。
やってみて、できないって分かった時に初めて諦めたって遅くはないだろ。
戻ったら、絶対に日焼け止めオイルを何種類か作るよ。
次に砂漠に来ることがあれば、やっぱりちゃんと事前準備しておかないと。
そういえば、レイラ選手…
だったよね。
君もあまり体調が良くなさそうだけど、大丈夫?

レイラ
砂漠に入ったばかりのときは、ちょっと目まいがしてたんですが、ここでちょっと休んで、だいぶ良くなりました。

パイモン
無理するなよ!

レイラ
心配しないで。
私はただ…

セノ
プレッシャーを感じるのか?

レイラ
えっ…
セノ先輩には分かるんですか?

セノ
罪人が尋問されている途中、お前と似たような表情を見せることがある。

レイラ
正直、今でもいったいぜんたい自分のどこに明論派の代表になる資格があるのか、分からないんです。
みんなが私に票を入れたのは、ほとんど噂が理由だと思います。
でも私からしたら、噂なんてすごくふわっとしたものだし…
むしろ、その期待に戸惑ってしまうんです。
今回は、普段からよく私を批判してる人までが、私に票を入れしてくれました。
だから、私も何とかして報いないとって思って…

ティナリ
その「期待」が君にプレッシャーをかけたの?

レイラ
はい…
ティナリ先輩も投票で選ばれたって聞きました。
先輩はどうやってそのプレッシャーに対抗してるんですか?

ティナリ
正直、プレッシャーは特にないかな。
まず、君にかけられた期待は必ずしも善意だとは限らない。
本当に君のことを思ってる人は、君に無理なんてしてほしくないと思うよ。
それから…
僕たちは学者だ。
学者の本分は知識と関わることであって、他人の期待に応えることじゃない。
僕が試合に来たのも、来月ガンダルヴァー村で開催される生態学普及講座の宣伝のためなんだ。
もちろん、試合では自分の全力を尽くすつもりだけど、目的以外のプレッシャーをあえて感じるつもりはないかな。
君は何か、明確な目標を一つ見つけた方がいいと思うよ。
それで少しはよくなるんじゃない?

レイラ
なるほど…
よくわかりました。
ありがとうございます、ティナリ先輩。

ティナリ
ふぅ…
いっぱい喋って、喉がまたカラカラになっちゃった。

セノ
俺の水筒にまだ少し残っている。

ティナリ
いいって。
もうアアル村までそう遠くないし、自分で歩いて行ける。
君は限定カードが欲しいんだろ?
早く戻って試合を続けて。

セノ
安心しろ、俺はお前の意志を背負って戦い続けてやる。

ティナリ
…僕が死んだみたいに言わないでくれる?
旅人、パイモン、それとレイラ――
先に行くよ。
試合が終わったらまた会おう。

セノ
俺も引き続き、地脈干渉器を探しに行ってくる。

パイモン
レイラ、よくなったか?

レイラ
うん。
ティナリ先輩と話して、だいぶ良くなった。
故郷から教令院へ来て、けっこう経つ。
ここでの毎日は本当に大切で…
もちろん、ちょっと大変でもあるけど。
複雑で多彩な星象模型、数えきれないほどの小テスト、知恵を振り絞ってやっとの思いで終わらせる論文…
巨大な石が一つ、また一つと転がってきて、ずっと、前に前に走るようにって急かしてくるみたいで。
学院代表に選ばれた時、後ろにある巨大な石がもう一つ増えた気がしたの。
毎回、目を閉じると思っちゃうんだ。
もし今回やらかしちゃったら、絶対たくさんの人を失望させちゃうんだろうなって。

①私たちは失望したりしない。
②レイラにはいつも楽しく過ごしててほしい。

レイラ
うん…
多分ティナリ先輩も私にそう言いたかったんだと思う。
あなたたちは棄権するティナリ先輩を止めたりしないし、私に失望したりもしない。
だって、友達だから。

パイモン
そうだぞ!
だからレイラも憂鬱になるなよ!

レイラ
うん。
ティナリ先輩はより明確な参加目標を持てって言ってくれた。
今の私にはまだないけど…
しっかり考えておくよ。
もうこれ以上、二人の時間を取らないでおくね。
他の参加者のことも記録しないとでしょ?
私たちがこうして話している間にもどこかで進展があったかもしれないし…

パイモン
じゃあオイラたちは他の参加者のところへ行ってくるぜ。
でも…
誰を探しに行こうかな?
ティナリはもう棄権しちゃったし、セノはさっき会ったばっかだろ…

レイラ
ファルザン先輩のところに行ってみたら?
ファルザン先輩は砂漠に結構詳しいって聞いたし、進捗も早そう…

パイモン
よし、じゃあまずはファルザンを探しに行くぜ!

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レイラ
心配しないで私は平気だよ。

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セノ
「俺は絶対に諦めない…」
ん?
こうだったはずだよな。
コホンッ!
「俺は絶対に諦めない。
意志こそが、俺の最高の武器だ…」

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カーヴェ
何でまたもう一匹増えるんだよ…

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パイモン
おまえ、なんかのんびりしてるな!

放浪者
僕が今のんびりしていることを喜んだ方がいい。
じゃないと、また誰かが痛い目に遭うことになるんだからね。

パイモン
でもこのラウンドでまたポイントを取れなかったら、もう優勝できる可能性なんてないよな?

放浪者
本気でチャンピオンになりたいわけでもあるまいし、そんな称号どうだっていいよ。
それに、こんなに多くの人が使いどころもないものを奪い合ってるところを見てるだけで、もう十分面白い。
ああ、君たちのおかげで思い出したよ。
もうこれ以降は想定外の状況なんて起こりそうもないから、早く移動しないと。

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ニィロウ
ティナリ選手が棄権することになるなんて…

アルハイゼン
自身の弱点をはっきり認識できる上、それを認められるのは稀にみる資質だ。

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アアル村に途中でレイラに出会った。
ティナリのアドバイスで、彼女の心の悩みが一つ解消されたようだ。
レイラはファルザンの状況が少し気になっているようなので、ファルザンのところに行ってみよう。

…ファルザンを探す…

パイモン
ファルザン、なにか進捗はあったか?

ファルザン
ちょうどいいところに来てくれた。
ここを下へ掘り進めようと思っておったところじゃ。

パイモン
ええ?
もう地脈干渉器を見つけたのか?

ファルザン
この程度の問題で、ワシがつまづくはずなかろう?
砂漠に入ってすぐ、あるプライマル構造体の行動軌跡がおかしいと気づいたんじゃ。
それで後をつけてきた。
じゃが、この辺りに着いたらいきなり消えおった。
すなわち、ここに絶対問題があるということじゃろう?

パイモン
さっすがファルザンだな!
こんなに早く方法を思いつくなんて!

ファルザン
まあ、ワシはみなよりも経験豊富じゃからな!
それはさておき…
誰か試合の目標を達成した者はおるのか?

パイモン
まだいないぞ!

ファルザン
では、ワシが一番乗りじゃな。
ティナリのやつはどうしておった?

>ティナリは棄権した。

ファルザン
はあ?
なぜじゃ?

パイモン
あいつ、砂漠で動くのが苦手なんだ…

ファルザン
ふん、あやつにそんな弱点があったとはな。
もっと鍛えてやらんと。
他の者はどうなんじゃ?
ルタワヒストのガキんちょはまだ悩んでおるのか?

パイモン
ティナリがあいつに話をしたんだ。
それでレイラは納得して、今はだいぶ良くなったみたいだぞ。
セノはさっき出発して干渉器を探し始めたところだ。
笠っちは…
あいつが何を考えているのか、オイラたちも分からないぞ。

ファルザン
カーヴェはまだ地脈干渉器を見つけておらぬのか?

パイモン
まだだと思うぞ。
見つけたらオイラたちのアラートデバイスが鳴るはずだからな。

ファルザン
ふむ?
何をあやつはもたもたしておるんじゃ…
あやつの実力を思えば、これほど経っても何の知らせもないのは変じゃな。
ワシのほうはもう、さほど懸念はない。
あやつのところへ行っしてくるといい。

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ファルザン
おほん!
来たぞ来たぞ、予感がするんじゃ。
もうすぐよいものを掘り当てられるというな。

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レイラ
まず、試合エリアに沿って一周しようと思うの…

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ファルザンは自信満々に発掘作業を始めた。
まずはカーヴェの状況を確認しに行こう。

…カーヴェの状況を視察して記録する…

カーヴェ
だ!か!ら!
僕についてくるなって!
食糧はあれだけしかなかったんだ。
もう全部やっただろ!?

コサックギツネ
コン――

カーヴェ
鳴いたって無駄だぞ!
ないものはない!
もう僕が持ってるのは残り半分になった水筒の水だけだ。
これはあげられない。
水がなくちゃ砂漠では何もできない。
これから僕は探し物をしに行かないといけないんだ。
メラック!
こいつらを止めてくれ!

メラック
ピッポ!

パイモン
カーヴェ!
ここにいたのか!
ファルザンがおまえを見て来いって言うから、それで来たんだ。
なにしてるんだ?

カーヴェ
はあ、説明するだけでイライラするよ。
砂漠をまだいくらも進んでない頃から、こいつらに付きまとわれてるんだ。
何故だか知らないけど、こいつら試合エリアから離れなくて。
その上、地脈干渉器のせいで混乱してるみたいなんだ。
僕を見るなり付きまとってきて、僕からなけなしの食糧を騙し取っていったんだ。

メラック
ピッポ!

コサックギツネ
コン――

カーヴェ
あーっ!
止めてくれって頼んだだろ?

パイモン
カーヴェ、この空を飛んでるでっかい鉄の塊は、おまえのなのか?

カーヴェ
ああ、これは僕の工具箱で、メラックって言うんだ。

パイモン
工具箱…?
なんか、先端技術っぽい見た目だけど…
よう!
オイラの言ってることは分かるか?

メラック
ピポ?

>どこから連れて来たの?

カーヴェ
ほら、僕って外出するとき、何かと持ち物が多いだろ?
実用性のある、持ち運び可能な工具箱を持っておくに越したことはないからね。

パイモン
でも、そいつ…
普通の工具箱には見えないぞ。

カーヴェ
話せば長くなる。
前に砂漠で仕事をしてたとき、あるキャラバンに出会ったんだ。
彼らが、墓から掘り出した機械のコアだっていう宝物を持っていてね。
そのコアはどう見てもキングデシェレト文明のものだった。
キングデシェレトの技術の由来は未だに判明してないし、妙論派内部でも色んな説があるんだ。
僕たちの現在の理論では、まだそれらの謎を解明できていない。
それで、こんなに完全なパーツを見られたのも何かの縁だと思って、あり金を全部はたいて買ったんだ。
少し前、手ぶらで持ち歩ける工具箱が欲しくなってさ。
ちょうど手元にそのパーツがあったから、それをコアにメラックを作ったんだ。
複雑な命令は理解できないけど、僕の助手をしてくれる。
僕の代わりに測量とかの仕事をしてくれたりとかね。
一番重要なのは、口がきけないこと。
グダグダ言って僕を腹立たせることもない。

メラック
ピッポ!

カーヴェ
そういえば、こないだはアルハイゼンの家に住んでるってこと…
隠すのを手伝ってくれてありがとう。

>元々口を滑らせたパイモンのせいだから。

パイモン
へへっ、あのときは悪かったな…

カーヴェ
はあ、こんな生活がさっさと終わればいいのに。
そしたら、僕の人生だって正しい軌道にはずだ。
いつからか、生活がどんどん悪くなっていったんだ。
母さんがフォンテーヌで再婚しちゃった頃…
それか、図書館でアルハイゼンに話しかけた頃から…
いや、それかアルカサルザライパレスのせいで僕の財布が空っぽになって、未だに借金の返済が終わらないせいかな。
いつになったら終わるっていうんだ!

コサックギツネ
コン――

カーヴェ
よく考えてみたら、おまえたちも僕と一緒で運が悪かったよな。
地脈の乱れた場所に閉じ込められてしまったのもとんだ災難なわけだし…
よし、まずおまえたちをここから送り出してやろう。

パイモン
でも、カーヴェも地脈干渉器を探さないといけないだろ?

カーヴェ
それはそうだけど、こいつらをほっとく訳にも行かないだろ…
とりあえず、そんなことを考えるのはやめにしよう。
頭が痛くなってくる。
まずこいつらを送り出してから、地脈干渉器を探しに行く。
世間話をする時間はもうない、先に行く!

パイモン
カーヴェのやつって矛盾してるよな…
あんなに優勝賞金を欲しがってるのに、助けたい相手は放っておけないんだな…

①確かにちょっと変…
②もともと両立なんてできないでしょ…

パイモン
前に会ったときから思ってたんだけど、あいつって苦境に陥りやすいタチなんだよな。
オイラもこんなこと言いたくないけど、ああいう性格のやつって弱点が多すぎるから、人につけ狙われるんだ。

>事実を突いていくパイモン…ひどすぎる…

パイモン
誰かが目標を達成したみたいだぞ!

①早いね。

パイモン
そうだな!
いったい誰なんだろうな?

-------------------------

②誰だろう?

パイモン
オイラも気になるぞ!

-------------------------

パイモン
アルハイゼンのところに聞きに行こうぜ!

-------------------------

カーヴェ
シーッ、静かに。
外に繋がる道を探してるんだ。

コサックギツネ
コン――

-------------------------

レイラ
どうしても何となく合ってないような気がするんだ。
ちょっと考えをもう一度整理してみる…

-------------------------

放浪者
ふーん。
なるほど…
二十年前ね…

-------------------------

カーヴェが食糧と水を迷子になったコサックギツネにあげ、コサックギツネを地脈干渉器の影響下にあるエリアから送り出すことにした。
そしてカーヴェが離れていった後、アラートデバイスが突然鳴った。
誰かが試合目標をクリアしたようだ…

…アアル村の会場に戻る…

ニィロウ
確認完了です。
セノさん、おめでとうございます!
一番最初に試合の目標を達成しました!

パイモン
一番乗りはセノか!

セノ
俺は素論派出身だ。
地脈に関する知識なら熟知している。
地脈干渉器を見つけることくらい、そう難しくもない。

ニィロウ
旅人とパイモンも着いたことなので、セノさん、感想を聞かせてもらえますか?

セノ
感想か?
俺の友人が試合の途中で倒れてしまった…
だからこそ、俺は絶対に負けられなかった。
「過去の絆は新たな未来を作り出し、友情の証は俺たちを繋いでくれる。
この瞬間の俺は、誰にも負けない。」
…これは俺の大好きな作品「召喚王」の中の台詞だが、まさに俺の今の心境だ。

パイモン
ティナリがこの場にいなくてよかったぞ。
じゃなきゃ、あいつの頭を叩いてただろ…

>すっごくセノらしい。

ニィロウ
気が付けば、もうじき夜だね。
選手たちの水と食糧は底を尽きる頃…
試合もだんだん厳しくなってきそう。

セノ
似たようなシーンが「召喚王」にもあったな。
王道の展開だ。


ニィロウ
アルハイゼンさんは、何か感想はある?

アルハイゼン
「召喚王」に対する感想なんかない。

パイモン
どう考えたってニィロウはそんなこと聞いてないだろ!

アルハイゼン
夜の砂漠は昼よりも危険だ。
試合もそろそろ終盤だろう。
もう、残っているのはファルザンとレイラ、カーヴェだけだ。

ニィロウ
次は誰が地脈干渉器を見つけてくるかな…

パイモン
あれ?
もう三人しか残ってないのか?
ティナリは棄権しただろ、セノはクリアしたし…
…そうだ!
笠っちはどうしたんだ?

アルハイゼン
少し前に棄権した。

パイモン
あいつ、いったいなにを考えてるんだ…?
でもアルハイゼンの言う通り、試合もそろそろ終わりだよな。
他の参加者がなにをしてるか、見に行こうぜ!

-------------------------

セノ
大丈夫か?

ティナリ
だいぶ良くなった。
さっきはアアル村の親切さを身に沁みて感じたよ…
水をまるまる二本分もいただいちゃった。

セノ
…必要なら、ダジャレでも言ってやろうか?
それで体温を下げてやるよ。

ティナリ
そ、それは間に合ってる!
気持ちだけ受け取っとくよ。

-------------------------

ニィロウ
試合もハラハラな展開になってきました。
アルハイゼンさんも選手たちの情熱を感じませんか?

アルハイゼン
選手たちの情熱よりも、ひしひしと感じられるのは砂漠の灼熱のほうだろう。
ティナリの辞退は極めて賢明な判断だったと言える。

-------------------------

パイモン
おかしいな。
ファルザンはこの近くにいるって表示されてるのに…
どこに行ったんだ?

-------------------------

最初に試合目標をクリアしたのはセノだった。
素論派出身の彼はあまり手間をかけることなく地脈の問題を解決した。
他の参加者の状況はどうだろう?

…他の参加者の状況を視察して記録する…

レイラ
また会ったね。
今思ったんだけど、あなたたちもかなりの距離を来てるでしょう?
大変じゃない?

①まだ平気。

レイラ
そうなの?
すごいね…

-------------------------

②少しだけ…

レイラ
じゃあ、ここで少し休憩しよう。

-------------------------

レイラ
夜の砂漠は冷えるね。
風は砂交じりだし、顔に当たるとちょっと痛い。
誰か、試合の目標を達成した?

パイモン
セノが一つ目の地脈干渉器を止めたぞ。
おまえはなにか新しい発見はあったか?

レイラ
試合エリアに沿って一周してきたけど、地脈干渉器は見つけられなかった。
だけど、とても大事なことが分かったの。

>どんなこと?

レイラ
明論派の同級生は確かに色んな理由で私を学院代表に選んだと思う。
私を笑いものにしようって人もいっぱいいるだろうしね。
けど、本当に私に期待を持ってくれてる人もいっぱいいると思うんだ。
みんなの期待に応えたいし、私の名前を書いたこと、後悔してもらいたくない。

パイモン
あれ?
もうプレッシャーには感じてないのか?

レイラ
プレッシャーならもちろん感じてるよ。
ただ、今の私にとって、それはもう「やらなきゃいけない事」じゃなくて、「私のしたい事」なの。
言葉にしちゃうと、そう大きく変わったようには聞こえないかもしれないけど、もうリラックスできてるから心配しないで。

パイモン
そうだったのか、よかったな!

レイラ
それで、やっとリラックスできたからか、なんだかとても眠くなってきた…
少し寝るね…
少しだけ…
……
あれ?
まだ試合は終わってなかったのね。
この子ったら、緊張しすぎじゃない?

パイモン
おまえは!

①「夢遊モードのレイラ」?
②「もう一人のレイラ」?

レイラ
久しぶり。
あたしも外の空気は久々なの。
出てきたからには、試合をクリアしてあげないとね。
試合の目標はなんだっけ?
地脈干渉器を探すこと?
どれどれ…
もう情報はほとんど集められてるから、この子のために最後の締めをしてあげようかな。
旅人、パイモン、あたしについて来て。

またレイラに出会った。
彼女は前より少しリラックスしたようだ。


…「もう一人のレイラ」の後について行動する…

レイラ
君たち、こう感じたことはない?
――星々には軌跡があって、地脈も地脈自体の規則に沿って流れていく。
高い所から見下ろしてみると、地脈は大地に映し出される星々みたいだと思わない?
すべての星の変化を直接観測できるわけじゃないから、些細なところから導き出した推論も結構多い。
地脈も同じよ。
地下に隠れている部分は、元素や音なんかの手がかりをもとに識別できる。
その上、今はすでに機械を止めた人が出てるから前後の変化を見比べれば、より多くの情報を推測できる。
どれどれ…
ここら辺かな?

「もう一人のレイラ」が出てきた。
彼女はうまく地脈干渉器を見つけられるだろうか?

…レイラと会話する…

レイラ
これでしょう?
今止めたから、ここ一帯の地脈は通常に戻ったはずよ。

パイモン
すごい!

レイラ
さっきも言ったでしょ。
これはあたしの功績じゃない。
あたしはただ最後の締めを担当しただけ。
もう少ししたらあの子も目覚めるはずよ。
しばらく戸惑った末に、地脈干渉器を止めたって報告しに行くでしょうね。
君たちはもう少しここにいる?
それとも他の参加者を見に行くの?

パイモン
アラートデバイスを確認してみるか…
あれ!
カーヴェとファルザンが同じ場所に向かってるみたいだぞ!

レイラ
多分、最後の一台を見つけたんでしょ。
そういえばカーヴェ先輩って、本当に面白い人よね。

パイモン
ええ?
なんでそう思うんだ?

レイラ
第二ラウンドの試合が始まる前、もう一人のあたしがカーヴェ先輩と話したの。
そしたらね、悩みは病気みたいなもので、いつも症状に合った薬を出せるとは限らないから、時には自然に治るのを待つしかないって。
でもあたしからしてみたら、あの人の抱えてる問題の方がもう一人のあたしよりよっぽど深刻よ…
あのとき、もう一人のあたしはただ自分のやりたいことが見つけられてなかったから、悩んで迷ってただけ。
でも、カーヴェ先輩にはやりたいことがある。
賞金をゲットしなきゃって分かってるはずなのに、矛盾した行動をする…
二人目の人格なんてないはずなのに…
自分自身との折り合いが全然つかないみたいにね。
…うーん、ああいう感じ、上手く説明できないけど…
笑ってるように見えるのに、心は楽しんでなくて、むしろ悲しんでる、みたいな。
でも、ポジティブに考えてみれば、もしかしたら彼の方があたしよりも経験豊富だからこそ、こういう問題に対処できるかもしれないわよね。
あっ、直接現場に行って記録するのよね?
君たちにとっては、それがこのラウンドの「締め」になるはずよ。

パイモン
おう、じゃあオイラたちは先に行くな!
おまえが言ったことも覚えておくぜ!

パイモン
カーヴェとファルザン、試合前は自信満々だったのに、結局最後の二人になっちゃうなんてな。
でもあの二人、どっちが早いと思う?
早く行ってみようぜ!

「もう一人のレイラ」はカーヴェの矛盾した性質を指摘した。
地脈干渉器はあと一台残されている。
カーヴェとファルザン、どちらが先にそれを見つけられるのだろう?

…カーヴェとファルザンを探す…

ファルザン
この辺りにあるはずじゃ…

カーヴェ
やっと見つけた…

ファルザン
カーヴェ?
お前、まさか…

カーヴェ
ファルザン先輩!
先輩はもう試合を達成できてると思ってた…

パイモン
ファルザン、カーヴェ――
あっ、レイラが試合目標を達成したみたいだぞ。

カーヴェ
まさか、ファルザン先輩と同時に地脈干渉器を見つけることになってしまうとは…
ほかの参加者はどうしてる?

パイモン
ティナリと笠っちは棄権して、セノとレイラはもう達成してる。
あとはおまえら二人だけだぞ!
あれ、おかしいな。
ファルザンはもうずいぶん前から掘ってなかったか?

ファルザン
うむ。
それが、ずっと掘り進んで行ったら、地脈干渉器を掘り当てるどころか、ある遺跡の中に入ってしまったのじゃ。
結構深い場所に落ちてな。
中は真っ暗で、ワシはだいぶ時間をかけてギミックを解いて地上に戻ってきたのじゃ。

パイモン
なんだか…
それはそれですごいような…

カーヴェ
こんな短い時間で、他の人なら一週間もかかるような道を進みきるなんて、さすが先輩…

ファルザン
お前は?
何故これほど遅かったのじゃ?

カーヴェ
途中でたくさんのコサックギツネに遭遇したんで、そいつらを試合エリアから連れ出してたんですよ…
戻ったときには喉がカラカラで、急に目の前が真っ暗になって。
多分熱さにあてられて気絶してしまったんでしょう。
目が覚めたらもう夜になってたので、最後の体力を振り絞ってここまで辿り着きました。

ファルザン
本当に変な理由じゃな…
お前、本当に大丈夫なのか?
砂漠で一人倒れるなど、聞いているだけで危なっかしいぞ。

ファルザン
砂漠に詳しいと豪語する割に、問題に遭ったときにはそのような解決法をとるなど…
些かその天才の名に相応しくないのではないか?

カーヴェ
あはは、確かに少し問題はあったかもしれません。
でも天才かどうかなんて関係ない、僕自身の選択ですから。
…やり方は確かに妥当ではなかった。
でもそうしないと、どうも気が晴れないんだ、心にうっすらと罪悪感を抱え込んでいるようで。
だから…

ファルザン
…ふん、最近の若者はそろいもそろって変なやつらじゃな。
本題に戻ろう。
どうやらワシらはどちらも、最後の地脈干渉器がここにあると確信しておるようじゃな。
とりあえずそいつを掘り出そう。

力を合わせて最後の地脈干渉器を掘り出した。

ファルザン
やはり、こいつじゃったな。
ワシたちの考えていた通りじゃった。
じゃが…
今回はどうする?

カーヴェ
ふぅ…

ファルザン
後輩、どうした?
ほっとした様子で?

カーヴェ
あっ、いえ。
ただこのラウンドがやっと終わったなと思って。
…これでもう、僕たちと無関係な動物が危険に巻き込まれずにすむはず…
ポイントは…
あとでもう一回くじを引きましょう。
他にいい方法もないし。

パイモン
よし、じゃあとりあえずアアル村に戻ろうぜ。
おまえら二人とも、まずは水と休憩がいりそうだからな。

三台の地脈干渉器が揃った。
会場に状況を確認しに行こう。

…会場に戻って試合の結果を確認する…

ニィロウ
第二ラウンドの試合が終わったみたい。
ファルザンさんとカーヴェさん、どっちが早かったのかな?
…あれ?
ファルザンさんは?

カーヴェ
ファルザン先輩は水を飲みに行った。
すぐ戻ってくる。
先輩とほぼ同時に見つけたから、またくじを引きたいんだ。

アルハイゼン
君は物事にハマりやすいな。
今回はくじ引きか。

カーヴェ
ハマってなんかない!
僕が好き好んで不運な目に合っているみたいに言うな!

アルハイゼン
そうか?
では言い方を変えよう。
君はくじ引きと妙な縁があるな。

ニィロウ
じゃあ、くじ引き用の箱と紙を用意してくるね。
二人ともちょっと待ってて…

カーヴェ
……

ファルザン
うむ、またくじ引きか。
ワシの運を見せてやろう。

束の間の緊張した空気の中で、カーヴェは見事に当たりくじを引き当てた…

カーヴェ
当たったぞ!
見たか?
今回は僕の当たりだ!

ニィロウ
おめでとう、カーヴェさん。

パイモン
カーヴェも運が良くなったな!

カーヴェ
本当に大変だった。
うぅ…

ファルザン
砂漠であれだけ苦労したのが報われたな。
今回の点数はお前のものじゃ。

アルハイゼン
……

ニィロウ
今回、第二ラウンドの試合の目標を達成したのはセノさん、レイラさん、カーヴェさんの三人でした。
現在の順位を計算してみますね…
セノさんとレイラさんは4ポイントずつ所持しているので、同点で1位です。
あとは順番に、ティナリさん、ファルザンさん、カーヴェさん、笠っちさんとなります。
次は最終ラウンドです。
それまでに皆さん、しっかり休んでくださいね。
学院フェスのブースに新しい遊びが出てきたと聞いています。
興味のある人はぜひ行ってみてください。
じゃあみんな、次のラウンドでね!

>≪浮かび上がった懸念