白亜の章 第一幕・旅人観察報告/実験その一・元素

修正(吹出) 伝説任務

◆ティマイオス

無事アルベドの居場所にたどり着いた後、ロサリアは一人で立ち去った。
アルベドとの会話で、あなたは彼の研究課題:錬金術で異世界の種を芽生えさせることを知った。
異世界の生命を理解するために、アルベドはあなたに実験を参加してほしいと言った。

…研究の場所に行く…

パイモン
そういえば、その種が芽を出した後、なにになるんだ?

アルベド
分からない。
でも大事なのは結果ではなく、過程だと思う。
錬金術を使って、テイワットに「この世のものではない命」を目覚めさせることができれば、命の本質に対するボクの理解もより深まるはずだ。
目覚めさせることができたなら、創造をすることも不可能ではなくなる。

パイモン
う、う〜ん…

アルベド
ハハッ、少し難しすぎたかな?

パイモン
いやいや、分かるぞ。
ただオイラは芽が出た後、なにが出てくるのか気になるだけだ!

①全然分かってないよね。
②同じく知りたい。

アルベド
美味しい果実が実ったら、一緒に食べようか。

パイモン
おう!
約束だぞ!

①簡単にパイモンを説得した。
②パイモンの思考を分かっている。

アルベド
…ボクも子供の相手をしないといけない時があるからね。
説明すると長くなるから、錬金術以外のスキルだと思っておいて。
話を戻すけど、1つ目の研究は元素力に関するものなんだ。
この世界の者は神の目がないと元素力は使えない。
でもキミは神の目を持っていない。
なぜキミは自由に元素力を使えるか確認したい。
いくつか質問をするよ。
キミは他の人にない器官を持っているかい?
たとえば、2つ目の心臓や、4つ目の胃とか。

①ないよ。
②ないと思う。

アルベド
なるほど。
では、キミの周りにいるちびっ子は、キミの体と繋がってるかい?

パイモン
その質問、おかしいぞ!
見れば分かるじゃないか。
それと「ちびっ子」じゃない、パイモンだ!
「外付け器官」としての可能性を考えたまでだよ。
キミたちは見えない形で繋がってるのかもしれない。

①旅の途中で知り合ったんだ。
②パイモンは海で釣ったんだ。

アルベド
ふむ、可能性はなしということだね。
では、パイモンが元素力をキミに授けた可能性は?
10メートルの岩を貫通する、もしくは清泉町の滝を逆流させるほどの元素力をパイモンが持っているという前提になるけど。
うーん、ありえないか…

パイモン
まだなにも言ってないぞ!

アルベド
となると、キミの身体構造はこの世界の者とはあまり違いがないようだね。
それなら実験であらゆる差異を研究するしかない。
まず、その正体不明の元素力がどうやって流れてるか見てみよう。
スライムを集めてくるから、慣れた方法でそれらを倒してみてくれ。

パイモン
そんな単純な方法で観察するのか?

アルベド
良い実験とは直観的で明瞭であるべきだよ。
それにこれは簡単な研究に過ぎないから。
もちろん、簡単すぎると思うなら同時に6体の純水精霊との戦闘に変えようか。

パイモン
スライム!
スライムでいいぞ!

①よく分からないけど、大変そうだ。
②弄ばれるのは御免だ。

アルベド
さあ、準備をして、スライムが来るよ。

…スライムを倒し、実験を完成させる…

…アルベドと会話し、結論を出す…

アルベド
お疲れ様、異常とかはないよね?
怪我をしてたら、応急用の薬剤を持ってる。

①安心して。
②少し寒いだけ。

アルベド
ならいい。
ボクの観察だと、キミの元素力の流れは順調、元素反応も正常、特別な状態は見られないよ。
「外への流れ」に問題はない、次は「内部の流れ」を試してみよう。

パイモン
「内部の流れ」…
どうやってやるんだ?

アルベド
簡単だよ、錬金術で元素力を抽出した薬剤を作った。
もし元素力を生理的な形でキミの体内に保存、蓄積できるなら、元素反応が起こるはずだ。

①お腹の中で拡散する?
②お腹の中で結晶になる?

パイモン
こ、怖っ!

アルベド
大丈夫、全て正常なら一時的に調子が悪くなるだけで、体に害はないよ。

パイモン
正常じゃなかったら?

アルベド
万が一のために、ちゃんと準備はしておいたから心配ない。

>心配だ…

アルベド
うん、リスクがないわけじゃないけど、キミの中の元素の流れに障害があるなら、ついでに調べられると思うんだ。
異常の早期発見にもなるんだよ。
もし内部の元素反応が他のトラブルによって発生したら、それこそ厄介なことになる。

>身体検査みたいだね…

アルベド
うん、そう理解していいと思う。
でもその前に、検査用の薬剤にあとひとつ触媒が足りないんだ。
「星銀鉱」という鉱石でね、触媒に相応しい鉱石だ。
ボクの拠点に案内するよ。
途中で「星銀鉱」も探そう。
触媒に使えるものがあったら教えるからさ。
順調にいけば、拠点についたらすぐに薬剤の調合を始められるよ。

パイモン
あまり安全には思えないけど、一応メリットはあるみたいだな。
道中探してみようぜ。

…道に沿って「星銀鉱触媒」を探す…

アルベド
これは…
うん、触媒に相応しいね。
これなら、少し処理を加えれば使えると思うよ。
運がいいね、これで十分だと思う。
この先がボクの拠点なんだ、案内するよ。

…アルベドの拠点に行く…

アルベド
ここがボクの拠点だよ。
さっき集めた材料はすでに薬剤の調合に使わせてもらった。
調合が完了するのを待とう、ちょっとこっちに来てくれるかい。
こちらは助手のティマイオス、モンドで会ったことがあると思うけど。

ティマイオス
こんにちは、実験データをもらってすぐ、それをボードにまとめて貼っておいたよ。

パイモン
わっ、こんなに…
スライムと戦っただけでこんな分かるのか?

ティマイオス
ハハッ、分かったというか、ほとんどが推論と僕の推測だよ。
最も合理的な方法は、旅人とスライムの系統学的関係、つまり類似性を調べることだと思う。

①本気?
②パイモンの方が近いと思うけど。

ティマイオス
ほら、君は神の目を持っていないのに元素力を使えるだろ。
スライムも同じだからさ。
この方向性から手がかりを探せば、きっといろいろと収穫があると思うんだ。

アルベド
その切り口に問題はないけど、厳密に言えばスライムは元素生物、すなわち元素そのものだよ。
どちらかと言うと急凍樹やトリックフラワーの方が近いと思う。
しかし動植物の関係となると、世界の原初まで遡ることになる。
その角度から見ると、少し難しすぎると思わないかい?

ティマイオス
うっ、確かに先生の言う通りだ。

アルベド
それに、データの一番上に書いてあるけど、この旅人は異世界の客人だ。
もしこの世界と系統学的関係があるなら、却って研究価値のある課題になるよ。

ティマイオス
ああっ、確かに!
データをもらってつい興奮してしまっていた!
今度は気を付けます!
そうだ、僕はしばらくここでデータを分析することになる。
実験結果を知りたいなら、僕のところに来るといいよ。

アルベド
ああ、ここはキミに任せたよ。
薬剤はもう完成したようだ。
試してくるから、問題がなければキミにも飲んでもらうよ。

…机から薬剤を取る…

アルベド
ボクが試したところ、予想通りの結果だった。
飲む時は焦らないように、気分が悪くなったら深呼吸して。
観察したデータと結果を全て記録するよ。

ティマイオス
あまり厳密ではなかったみたいだ、他の構想も考えないと…

…薬剤を飲む…

…アルベドと会話し、結論を出す…

パイモン
どうだ?
蛍、なんか気分悪そうな表情だな。

①なんか…燃えてるみたい。
②飲めたものじゃない。

パイモン
飲めるって言ったじゃないか!
なんでこうなってるんだ?

アルベド
ん?
これはあらゆる可能性の中で最も正常な反応で、喜ばしい結果だよ。
この薬剤は元素力を体内に流し込むから、通常なら拒絶反応を引き起こすんだ。
内部の流れが順調なら、一時的な不快感に耐えればいい、他の影響はないよ。

パイモン
つまり、おまえは気分が悪くなるのを知った上でそれを飲んだのか?

アルベド
ハハッ、ボクが作った薬剤だから、ボクから試すのが筋だろ。

①研究対象への思いやり…かな。

アルベド
もちろんさ、キミはボクの協力者、キミにリスクを背負わせるわけにはいかない。

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②危険だと思わないの?

アルベド
学者としての自負がボクにはある、それに不要なトラブルの多くを省けるだろ。

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アルベド
とにかく、結論から言うよ。
元素力テストにおいては、キミはこの世界の者と同じ、特別なところはないよ。

パイモン
もっと特別かと思ってたのに…

アルベド
特別よりも、普通の方がいいと思うけどね。
「特別」は…
全て望み通りというわけじゃないよ。

>なんか別の意味が含まれてる気がする。

アルベド
普通のメリットは、周りはキミと同じ、キミを理解できる人が多くいること。
同じだから、互いを理解し思いやりや励まし、支え合うことができる。
病気になった時も、他人と同じだから診断しやすい。
何かあっても、他人と同じだから経験談を聞くことができる。
でも「特別」な人は、そういう当たり前を体験できない。
命の本質から違いがあるからね。
たとえば…
人類は爆炎樹や狂風のコアの生活を理解できないだろ。
この説明で理解できるかな?

①大体理解できる。
②それでも…別の意味がある気がする。

アルベド
とにかく、実験の結果はいいものだった。
少なくともキミは安心してその元素力を使うことができる。
ティマイオス、新たな実験結果が出たよ。
まとめてくれるかい?

ティマイオス
はい!
任せてください、先生!
さっき先生からヒントをもらって、僕の考えの狭さを改めて思い知りました。
君を「動物」だと決め付けるのは慎重な判断ではなかった。
でも君を「元素生物」だと検証することから始めれば…

アルベド
ふむ、面白い考えだ。
細かなところはボクが判断するより、キミ自身で研究した方がよさそうだね。

ティマイオス
はい、必ずみんなを満足させる結果を出してみせます!

パイモン
落ち込むどころか、やる気に満ち溢れてるな。
真面目だと言うべきか、それともアルベドの口がうまいと言うべきか。
はぁ…

アルベド
では、次の研究に入る前に、準備があるから少し待っててほしい。
興味があるなら、ここを見学してみるといい、時間を潰せるだろう。