天下人の章 第一幕・泡影照らし浮世の風流/浮世の風流を巡る

修正(吹出) 伝説任務

◆小倉澪
◆梨絵
◆御輿源一郎
◆智樹
◆黒田

何かの理由で将軍が行動できない時、あなたは意外にも影を「一心浄土」から呼び出すことに成功した。
気分転換のために、影を城内の散策に連れて行こう。

…影と共に街を散策する…

…影と会話する…


ここが今の市場ですか?
記憶にあったものとは、大分かけ離れていますね。
町の店も、商売をしている人も、あの当時とはまったく違います。

小倉澪
しょ、将軍様!?

梨絵
どうして将軍様がここに?

御輿源一郎
将軍様は病気じゃ?
どうして急に…


どうやら、ここの人たちを驚かせてしまったようです。

パイモン
将軍様が急に現れたら、驚くのも無理はないな。

①でも、こんなにも注目されるなんて。
②将軍は普段ここには見回りに来ないの?


町の見回りは天領奉行の仕事となります。
将軍が処理すべき情報や下すべき指示はとても多いため、自ら出向く時間がないのです。
それに将軍は休息がいりませんので、暇つぶしや気分転換をする必要もありません。

パイモン
なあ、どうする?
一旦ここを離れて、騒ぎが収まった頃にこっそり戻ってくるか?


どうしてですか?
私は何も面倒を起こしに来たわけではありません、気にする必要はありませんよ。

パイモン
心配してるのは、ここにいる一般の人たちの方なんだけど…
まあいっか。
そういうのも、おまえらしいもんな。

…影の散策に同行する…


空気に懐かしい匂いが漂ってますね。
足元にもしっかりとした感触が…
気分転換とは言いましたが、どのようなところに行けばいいのでしょう?

パイモン
まずは城内で一番賑やかなところに行こう!


今も民たちは、交渉にモラを使っているんですよね?

パイモン
おう、これは今も昔と同じだ。
キラキラしてて魅了されるよな!
って待てよ、まさか影もモラがないってことはないよな?


もちろん持っていませんよ、「一心浄土」では需要がありませんので。
何か品物が必要な場合は、奉行衆に送ってもらえばいいのですから。
…しかし、どうして私「も」なんでしょう?
皆さん規律正しく過ごしているようで。
あなたの言った「賑やか」がまったく感じられません。

パイモン
将軍様の前で賑やかになれないよな…


おや?
ここの屋台は、何を売っているのでしょうか?
見たことのない物ですね。

…影と共に智樹の屋台へ向かう…

…智樹と会話する…

智樹
しょ、将軍様、これは失礼いたしました…


いいえ、そうかしこまらず。
本日は気分転換に来ましたので、少し見るだけです。
あなたの売っている物を、私に教えていただけますか?

智樹
もちろんです!
僕がここで売っているのは食べ物です。
タコ焼き、団子、それと…
えっと、牛乳とか。

パイモン
ん?
その中に牛乳が混じってるなんて、なんか変だな…

智樹
あなたの感じ取った「変」は、僕がわざと付けた特色なんです。
城には悠久の歴史を持つ老舗がたくさんあって、僕が何を売ろうとそれらにはかないません。
ですので僕は、目新しい組み合わせを作り、お客さんに新鮮な体験をしてもらおうと決めたんです。
例えば、僕が最近開発した「団子牛乳」。
団子を練りつぶして、牛乳によく溶け込ませたものです。
味もさることながら、まったく新しい奇妙な食感も楽しめますよ。


団子に牛乳…
うーん、聞いたことがありませんね…
どうして、このようなものを考えたのですか?

智樹
あっ、申し訳ございません将軍様。
決して「永遠」に意見があるわけではありません!


かしこまらないでと言ったはずです。
そんなに恐れおののく必要はないんですよ。
私の追い求める永遠が、団子と牛乳によって揺るがされるものではないでしょう?

智樹
(あれ?
なんだか…
噂に聞いた将軍様と少し違うような?)
実は、僕も思いついたのは偶然でした。
ある日、友達がお客さんのおもてなしをする際、団子を作りすぎてしまったらしく、食べきれないからと僕にくれたんです。
しかし、僕にとってもその量は多く…
で、ちょうどその時、僕の店でも牛乳が売れ残っていることに気づきました。
そして、団子も牛乳も日持ちしない状況だったのです。
そこで試しに二つの物を混ぜてみたところ、ちょうどいい塩梅で混ぜることで意外にも美味しいことがわかりまして。


偶然からなるもの。
ふふっ、面白いですね。
私にも一杯いただけますか?

智樹
将軍様にご興味を持っていただけるなんて!
はい、もちろんです!
あなた方も一杯どうぞ!


甘くて美味しいです。
それともっちりとした食感も、不思議な飲み心地ですね。

パイモン
そうだな、飲み物を飲んでるのに、なんか食べてる感じだ。


おかゆ…
みたいな…?
まったく同じとは言えませんが…
どうであれ、好みの味です。

智樹
ありがとうございます!


こんなに美味しい「団子牛乳」、さぞ売れ行きもいいのでしょう?

智樹
いえ、その…
実は、売り上げは全然。


えっ、良くないんですか?
どうして?

智樹
その…
実際に飲んでくれた人の評価は結構いいんですが、ほとんどの人がこの組み合わせをおかしいと思っているようで…
口にすらしてくれないのです…

智樹
あっ、別に将軍様の感覚がおかしいということではないです!
お気を悪くしないでください!


そうでしたか、それなら簡単です。
社奉行の人に何百杯か購入してもらい、一人一人に配ってもらえばいいでしょう。

智樹
いえいえいえ、将軍様、それはいくらなんでもやりすぎかと!


やりすぎですか?
皆さんにも試してもらいたいと思っただけですが…
「団子牛乳」を飲んだことがないというのは、非常にもったいないことかと。

智樹
それは…

①影は甘い物が好きなの?


至極当然なことです。
人間はみな甘いものが好きだと聞きました。
私が甘味を食べることもおかしなことではないでしょう。
神子もそう言っていました。

-------------------------

②もう一杯いる?


はい…
いえ、結構です。
そこまで夢中になっているわけではありません。

-------------------------


はぁ――
やはり甘味は気分を良くしてくれますね。
一人で考え込んでいた時よりだいぶ気分がよくなりました。
そういえば、以前神子が言っていたのですが、「八重堂」を立ち上げて…
娯楽小説を売っているとかなんとか。
それでいつも私に自慢していたのですが、私にはそれがどんなものなのかすら分かりません。
ちょうどいい機会ですので、私をそこへ連れていってくれませんか?

パイモン
いいぞ、色んなものを見てみよう。

…影と共に八重堂に行く…

…黒田と会話する…

黒田
しょ、将軍様!?
将軍様直々に八重堂にいらっしゃるなんて、何か重大な伝達事項でも?


いえ、そんなにかしこまらず。
ただ見に来ただけです。

黒田
申し訳ございません、なんのことかさっぱり…
管理方面のことでしょうか、それとも出版規範、もしくは…
消防問題など?

パイモン
将軍はただ単に本が読みたいだけなんだ。

黒田
将軍様が…
娯楽小説を?


ええ、何かおすすめの本はありますか?

黒田
「八重堂」の小説は主に一般向けで、内容も奇天烈な物が多く、将軍様の趣味に合うかどうか…


あくまでも試みですので、同じものばかりでは意味がありません。
安心してください、文字で書かれた物語である限り、理解できないということはありませんよ。

黒田
それはそうですが…

パイモン
大丈夫だ、理解できなくても、オイラたちが将軍に説明してやるぞ!

①緊張しなくていい。
②将軍様は本当に見たいだけ。

黒田
分かりました。
では、最近の話題作が置かれている、あちらの本棚までどうぞ。
中には「この小説はすごい!」の受賞作品もあります。
つい最近その作品をまとめて売り始めたんですよ
まあそこまで深く考えず、楽しんでいってください。


わかりました、では行きましょう。

…本棚で娯楽小説を試し読みする…

…影と会話する…


うぅ…
どういうことでしょう?
私が甘く見ていたのでしょうか…?
本に書かれた文字や単語は分かるのに、繋げて読むと意味が理解できません…
例えばこの、『転生ヒルチャール、夕暮れの実を食べ続けたら最強になった件について』…
名前が長いですね…
ヒルチャールは本当に夕暮れの実を食べて強くなれるのでしょうか?
少なくともお肉を食べる必要があるはず…

パイモン
これはこの本の設定だぞ。


「設定」とは?

①想像上の状況。
②作者が決めたこと。


「設定」は何に使われるのですか?
事実を欠いた物語に信憑性はあるのでしょうか?
それに、ヒルチャールは物語を書く能力がないはず。
作者がヒルチャールの生活を記録しているのでしょうか?

パイモン
なんで黒田があんなことを前もって言ったのか、わかったような気がする…

①内容が先進的すぎた。
②「永遠」にはないものだから。

パイモン
こうしよう、オイラたち二人がわかりやすい小説を選んで、おまえに聞かせてやるよ。


わかりました。
私は色々な本を読んできたつもりでしたが、このような物語を読むと、何に注目すればいいのかすらわからなくなってしまいますね…
ですが期待はしています。
神子らしさが伝わってくる、きっと面白いものだと思いますから。

パイモン
じゃあ、オイラたちに任せろ!
ちょっと待っててくれよな!
結構難しいと思うけど、とりあえず見てみよう。

…適した娯楽小説を1冊選ぶ…

璃月の武侠物語を読む…:
(書名『浮世でぶらぶら、いい小説を書いていく』)
(この小説は璃月で起きた武侠物語について書かれたもの。
各流派の間で繰り広げられる戦いに視点が置かれている。)
(主人公の夢は争いとは無関係の娯楽小説作家だったが、その類まれなる身体能力により、戦いに巻き込まれてしまう。)
物語の見どころは、なんの流派にも入っていない主人公が、その強さからいつもどこかの流派の強者だと勘違いされるところ。)
(主人公を敵視する様々な強者がいつも騒ぎを起こしに来るが、主人公が小説家になるという初心を忘れることはなかった…)

パイモン
変なやつだな。
どうして娯楽小説作家にこだわるんだ?
そんなに凄いんなら、武の道で楽々一位になれるだろ。

①重要なのは過程。
②主人公の意志は大切なもの。

パイモン
それもそうだな。
願いを最後まで貫ける人なら、影の心にも響くはずだよな?

…適した娯楽小説を1冊選ぶ…

(書名『俺の青春ラブコメがカオスな件について』)
(この小説は、平凡な男主人公と、7人の美少女たちの恋愛物語について書かれたもの。)
(時間と共に物語が進み、主人公の日常生活や、その中にある様々なドラマを描いている。)
(作者の文章力も高く、読んでいて引き込まれる。
一人一人のキャラの魅力も余すことなく表現されている。)
(しかし、物語は幼馴染が主人公に告白する肝心なところで終わっている…)

パイモン
そんなのありかよ!
ちょっと見ただけだけど、この女の子は小さい頃から主人公のことが好きで、自分のすべてを捧げてたみたいだぞ。

①幸せになってほしい。

パイモン
そうだな!
彼女の思いが無駄になったらダメだ!

-------------------------

②作者が彼女を幸せにしてくれることを願う。

パイモン
そうだな、小説だし…
作者がいい人でありますように、作者がいい人でありますように、作者がいい人でありますように…

-------------------------

パイモン
物語は結構面白そうだけど、影はこういう…
一般人の恋愛は理解できるかな?

…適した娯楽小説を1冊選ぶ…

転生系冒険物語を読む…:
(書名『雷電将軍に転生したら、天下無敵になった』)
(この小説は、雷櫻の木の下で雷に打たれた主人公が、再び目を覚ますと雷電将軍になっていた物語について書かれたもの。)
(主人公は元々いじめられっ子であり、何をやっても上手くいかなかった。
しかし雷電将軍になった後、果てのない武力と権力を手に入れることになる。)
物語の見どころは、読んだ後の爽快感にある。
劣等感まみれで内気な性格の主人公が成長を遂げる姿も実に見どころだ。)
(しかしすでに雷電将軍になってしまった今、この後の物語はどう展開するのだろう…)

パイモン
こんな題材まであるのか。
どうりで黒田が怖がってたわけだ。
この物語は影に聞かせない方がいいと思うぞ。
作者が責任を問われるかもしれない。

①別に将軍のイメージは損ねてない。
②結構、斬新でいいと思うけど。

パイモン
もし誰かがオイラになって、オイラがやらないようなことをたくさんやったら、なんか変な感じがしちゃうだろ!

…影のために本の内容を解説する…

パイモン
やっと読み終わったな。
頑張って影に聞かせてやろう。


その顔からして、いい物語に出会えたみたいですね。

①璃月の武侠物語を話す…

今の璃月に暮らす者の心は、こんなにも複雑なのですか?
それに対して、主人公は自らの才能を直視したくないようですが、稀に見る正義感の持ち主でもありますね。
今はどこにいるのでしょう?
稲妻へ来るつもりはありますでしょうか?
ぜひ奉行衆に彼を招いてもらい、彼と一勝負してみたいものです。

パイモン
これは架空の人物だから、現実には存在しないぞ…
それよりも注目すべきなのは悪役の方だろ。
ああいう悪どいやり方をしたやつらに対してなにも思わないのか?


悪役?
あの愚かな人たちのことですね。
悪者であれば、最後に裁きを受けるのも自業自得でしょう。

パイモン
どうやら影は脇役に全然興味ないみたいだな。

-------------------------

②日常系恋愛物語を話す…


どうして7人とも主人公との交際にこだわるのでしょう。
これも「設定」というものですか?

パイモン
違うぞ、これは普通の恋愛なんだ。
主人公は最後に一人しか選べないからな。


なるほど、大切な関係を築きたいからこそ、しっかりとした選択をしなければならない。
これが苦しさと矛盾の原因になっていたのですね。
それでしたら、もう一つ「設定」を加えてみるのはどうでしょう。
主人公がすべての方の感情に応えられるようになれば、すべて解決ですね!

パイモン
それじゃあ恋愛物語の見どころがなくなっちゃうぞ!


「恋愛」…
ふむ、「設定」とは奥深いものなのですね。

-------------------------

③転生して冒険する物語を話す…

パイモン
おい、それは言わない約束だっただろ?


いえ、結構面白いので大丈夫ですよ。
民の皆さんには、将軍がこのように映っていたのですね。
しかし「無想の一太刀」は、書物の中のように気軽に振るったり、憂さ晴らしのために使用することはできません。
一太刀を振るう理由が、武道の形と限界を決めるのですから。
現実との差が離れすぎていて、別に貶されているとは感じませんでした。
むしろ、こういった想像力はとても貴重なものだと思います。
しかし、八重堂の小説はすべてあの人が原稿を審査していると聞きました。
つまり、この本の内容も、神子に黙認されているということに…
いえ、もしかしたら元から彼女の案である可能性も…

-------------------------

パイモン
影は「八重堂」の娯楽小説に対して、なにか感想はあるか?
オイラたちの選んだ物語はどうだった?
好みに合うものだったか?


具体的な内容よりも、物語から感じ取れたのは、時間が稲妻に残した痕跡です。
私が「一心浄土」に長く居座ると決めた頃は、まだ「八重堂」というものはありませんでした。
ましてや、このような物語の存在も。
将軍は私の意志に従い、永遠の国を作ろうと最善を尽くしました。
この国に変化が起きるはずがないのです。
ですが今、食べ物も物語も、すでにだいぶ違ったものになっています…

①人は変化を追い求めるもの。
②ずっと立ち止まることは不可能。


「その考えには同意できません」…
もし私たちがまだ「一心浄土」にいれば、きっとそう答えていたでしょう。
しかし、事実が目の前にある今、その現状に異を唱えるわけにはいきません。

パイモン
おまえに新しい考えを持ってもらおうって考えたからこそ、外に誘ったんだ。
記憶とは違うものみたいだけど、みんな今の生活を楽しんでる。
これはきっと間違いじゃないはずだろ?


ええ、その通りですね。
私は変化の一切に慎重な態度でいましたが、永遠を追い求めたいと思ったのは決して、人類の進歩を止めようとしたからではありません。
あなたたちの誘いを受けて本当に良かったです。
こうして外に出られて、たくさんの収穫を得られました。

①そんなに気にすることない。
②外に来て遊んだだけだよ。


それはあなたがこういうことに慣れているからですよ。
私にとって、今回の旅は相当価値のあるものでした。
たくさんのことを拝見し、たくさんのことを考えられました…
いくら褒め称えても、いくら振り返っても足りないほどです。

>じゃあ、記念撮影する?

パイモン
そうだな。
影が楽しめたのなら、記念となるものを残した方がいいもんな!


「撮影」…
いったいどうしてそう…
私が聞いたことのない言葉ばかりが現れるのでしょう。

パイモン
大丈夫だ、オイラたちについてきてくれ。
景色のいい場所に行けば、オイラたちがなにをしたいのかきっとわかるぞ。

>≪恒常質料