第二章 第三幕・千手百目の浮世/邪眼

修正(画像/書体/吹出) 魔人任務

抵抗軍の「秘密兵器」にして最後の手段、それが邪眼だったとは…
戦友哲平の死をきっかけに、あなたの心の中には抑えられない怒りの炎が…

…珊瑚宮心海と会話する…

珊瑚宮心海
哲平の容態は?

>今まで気づいてあげられなかったなんて…
>容態が急に悪くなった。

珊瑚宮心海
…すでに軍にあるすべての邪眼を接収するよう命を下しました。
ほとんどの人に生命力の流失が起きていましたが、深刻な状況には至っていません。
ですが、ごく一部では…

ゴロー
珊瑚宮様、今からこの件で倒れた者の負傷兵営を設置し、彼らの容態を診たいと考えております。
ただ兵士たちは皆、邪眼と知ってもなお使い続けたいと騒いでいるようですが。

珊瑚宮心海
この件はあなたに任せます。
私は一度、前線へ向かわなければなりません。
このような一大事が起これば、軍の心もきっと揺らぐことでしょう。
その混乱に乗じて幕府軍が攻めてきてしまえば、今までの苦労も水の泡です。
何かお考えはありますか?

>ファデュイの計画を阻止する。

珊瑚宮心海
いけません、危険すぎます!
鎖国令は未だ続いています。
彼らの邪眼は恐らく稲妻で生産されたものでしょう。
れほど莫大な人員と資源を動かせるということは、背後に必ず本土の勢力が加担しているはず。
彼らを阻止するためには、邪眼を生産している工場を潰すしかありません。
しかし、そこにはきっと厳重な警備が…
あなたにそのような危険を冒させるわけにはいきません。
少なくとも軍と一緒に…

>もう時間がない。

ゴロー
珊瑚宮様、邪眼の接収は急いで行われたため、ファデュイの目を誤魔化せていない可能性があります。
軍隊の準備でこれ以上時間を費やせば、ヤツらに勘づかれ、間違いなく逃げられるでしょう。

珊瑚宮心海
はい…
少し考えさせてください…
邪眼を接収する時から、この件についてはすでに考えていました。
巨大な工場、見つかりにくい場所、そして輸送経路の近くにあり、材料の供給を確保しなければならない…
これらの条件に合う場所はそう多くありません。
それに兵士たちが邪眼を手に入れた場所から推測するに、工場はヤシオリ島南西部の海に面した山崖にある可能性が高いでしょう。
私はあなたを止めません。
しかし、くれぐれもお気を付けください。
私たちは多くの戦友を失ってきました。
あなたまで失いたくありません。

>行こう。

パイモン
え?
その邪眼工場に行くのか?

>……

パイモン
本気なのか?
もう少し考えてみても…
うぅ、わかったよ…

…邪眼の製造地へ向かう…

…邪眼工場に入る…

…工場内の黒幕を探し出す…

スカラマシュ
まさか君たちがここまで辿り着くなんてね、やるじゃないか。

パイモン
おまえはファデュイの執行官…
「淑女」や「公子」たちと同じやつか?

スカラマシュ
「淑女」?
「公子」?
ふむ…
まさか君がすでに、僕たちの中で最も頼りない二人の同僚に会っているとはね。
僕はファトゥス第六位、「散兵」だ。
会えて嬉しいよ、名高い旅人さん。
こんな大勢で僕に何か用かな?

>邪眼を製造するなんて…
>邪眼を抵抗軍に配るなんて…

スカラマシュ
ああ、そのことだったのか。
一つ間違えていることがある。
確かに僕はここにいるが、計画を執行するにあたり、ただその代理人をしているにすぎない。
首謀者はもちろん他にいる。
ほら、凄腕なんだろ?
頑張って探してきなよ!
あらら、こんな「些細な事」で怒っちゃったの?
まさか、こんな情けなくて、小胆なへなちょこだったなんてね。

パイモン
些細なことだって…

スカラマシュ
間違ったことを言ったかな?
浮世では、人の命なんて雑草と同じなのさ。
邪眼がなくても彼らは死んでいただろう。
少なくとも、邪眼は彼らの「願い」を叶える機会をけたんだ。
目狩り令がどんな価値を持っているのか、君たちに分かるかい?
これを実現するのにかなりの力を費やしたのは、僕たちにとって有益なことだからさ。
そして今その結果を見てみると、すべて価値のあるものだということがあらためて分かる。
争いを作り、邪眼を広めるため道を開き、力を追い求める弱者を惹きつける…
ほんの少しの代価で、世界を掌握するかのような感覚が得られるんだ。
生命を引き換えに力を手に入れられるなんて、お得だと思わない?

パイモン
目狩り令はおまえたちがけしかけたのか?
まさか、始めから…

スカラマシュ
稲妻の外側はとても強固に見えるけど、内側は…
僕たちが利用できるほど綻びに満ちていたよ。
ほんの少し手間をかけるだけで、内部から攻め落とせるほどにね。
「永遠」は時間を非常に長く伸ばすことができる。
だけど、その間にある一つ一つの節目はとてつもなく脆弱なものになるんだ。
抵抗軍にいる君の友達のように、どんなに努力しても、無駄なのさ。
水中の泡のように、美しさを放った後は、破滅が待っている。
失えば失うほど手にしたいと思い、無能であればあるほどそれに抗う!
アッハハハ、こういう茶番は、見ていて滑稽で実に楽しいものだね。

>哲平は…
>彼は無能なんかじゃない!

パイモン
おい!
蛍、落ち着け――

怒りに満ち溢れ、「散兵」に突進したが、彼はとっくに待ち伏せをしていたようだ。
手を出す前に、罠にはまり、あなたは気を失った…