篠塚(作家)

稲妻 会話 修正(吹出)

(うわ…なんかマズい気がする…)

誰?
何でこんなところに?
うぅ…
ごめん、なんか、この近くが不気味で…
私の考えすぎかな…

①ここで何してるの?

私は恐怖小説を書いてる作家なんだけど、最近行き詰ってて、どう書くか悩んでるの。
ここの廃れた神社には幽霊が出るって聞いたから、ここに来て取材してるんだ。
でも来てから分かったんだけど、何だか雰囲気が不気味なんだ。
気温も他の場所より低い気がするし…
どうしよう、神社に入ってみようかな…
勇気を出していかないと、もう少し心の準備をしてから…

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②ヒルチャールのお兄さんが病気になった…

うわっ、そんな不気味な歌…
歌わないで!
き、君は生きてる人間だよね?
体が透明とかじゃないよね…
でもこんな場所にいるってことは、もしかしたら本当に…
うぅ、なんか怖くなってきた…
私はただここへ取材に来た恐怖小説の作家なの、ごめんなさい…
許して!

 >ごめん…安全には気をつけて。

なんだ、幽霊じゃなかったの。
良かった…
お気遣いありがとう、もうびっくりさせないでよね。
…でも待って、さっきの歌、もう一回歌ってくれる?
なんか怖そうな雰囲気だったし、私にも教えてよ。
原稿を書く時に歌ってみれば、何かひらめくかも。

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③さようなら、気を付けて。

うん…
神社に入るかもう少し考えてみる…