既往を遡る/失われた集合写真

2.8 修正(画像/書体/吹出)

ボロボロ島に、写真を失くしたことを呟き続けるミラーメイデンがいた。
彼女とは、どうやらうまく会話できそうにない…
彼女の理性を取り戻す方法を探し出せば、ここで行動している理由がわかるかもしれない。

【捨てられた記章・クリア前】

パイモン
どうして、ここにファデュイがいるんだ?
このミラーメイデン…
こいつら、ここでまた悪いことを企んでるのかも。

ミラーメイデン
…早く戻らないと…
彼はまだあそこに…
でも、兄さんたちがいない。
兄さんたちの写真が…

パイモン
おい、おまえ何者だ?
ここでなにか悪いことを企んでるんだろ!

ミラーメイデン
兄さんたちの写真が…
写真を失くしたまま、帰れない…

パイモン
聞いてるのか、そこのファデュイ!

ミラーメイデン
彼を一人残して、見捨てるわけには…
いかない…

>様子が少しおかしい…
>会話がままならない…


パイモン
うーん…
ちょっと気になったんだけど、どうしてミラーメイデンが一人でここにいるんだ?
蛍、こいつを正気に戻して、外をうろついてるファデュイがなにをしてるのか聞き出してみようぜ!

>確かに放っておけない…

パイモン
ああ、変わったファデュイだけど…
放っておくのも気が引けるしな。
でも、どうしてこんな風になっちゃったんだろう…

>あの装置のせいかもしれない…


パイモン
あっ、そっか。
あの装置が島のすべてに影響を与えたんだもんな…
けど、もう止めたはずなのに…

ミラーメイデン
兄さんたちとの写真…
あれを見つけないと帰れない。
けど…
彼はまだあそこで…
一人、私を待っている…

パイモン
あっ、いいこと思いついたぞ…
蛍、こいつの大切な写真を探してあげようぜ。
そうすれば、正気にかもしれない!

【捨てられた記章・クリア後】
パイモン
もう一組…
一緒に行動してるファデュイがいるんだよな…
ちょっと気になるな…
話によるとボロボロ島の近くにいるらしいし、探してみようぜ…


パイモン
やっぱり、この島にはファデュイがいるみたいだ…
この前エフカが言ってたもう一組のやつらじゃないか?
行ってみようぜ、蛍。
蛍、このミラーメイデン…
なんか変じゃないか…

ミラーメイデン…
…早く戻らないと…
彼はまだあそこに…
でも、兄さんたちがいない。
兄さんたちの写真が…

パイモン
おい、ファデュイの人…

ミラーメイデン
兄さんたちの写真が…
写真を失くしたまま、帰れない…

パイモン
聞いてるのか、そこのファデュイ!

>様子が少しおかしい…
>会話がままならない…

ミラーメイデン
彼を一人残して、見捨てるわけには…
いかない…

パイモン
なんだか既視感があるような…

>この前のファデュイ…

パイモン
そうだ、エフカに会った時もあいつずっと「記章、記章…」ってぶつぶつ呟いてたよな。
そんで、記章をあげたらすぐ正気に戻った…
ファデュイがここで行った実験は、味方にまで影響を及ぼしたってことだろうな。
まさに「悪には悪の報い」ってやつだ!

>パイモンの言う通り!

パイモン
もしかしてこのミラーメイデン、エフカが言ってたチームのメンバーなんじゃないか…?
同じようになにかを探してやらないと、正気に戻らないかもしれないな…

ミラーメイデン
兄さんたちとの写真…
あれを見つけないと帰れない。
けど…
彼はまだあそこで…
一人、私を待っている…

パイモン
なるほどな…
蛍、こいつの大切な写真が見つかれば、正気に戻りそうだ。

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ミラーメイデン
…早く戻らないと…
彼はまだあそこに…
でも、兄さんたちがいない。
兄さんたちの写真が…

>(会話がままならない…)
>(とりあえず放っておこう…)

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懐中時計があるぞ…
懐中時計の中に写真があるな…
見たところ、写真に写ってるのはスネージナヤの人みたいだ。

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銀メッキの懐中時計
ある程度の年数を経た古い懐中時計。
金属のケースには拭いた跡が見られ、持ち主の愛情が感じられる。
中を見ると、スネージナヤの少女の写真が中央に収められている。


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重衛士・水銃

……

>おーい!

……

>(何だか妙だ…)
>(まったく反応がない)

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…ミラーメイデンに写真の入った懐中時計を渡す…

パイモン
そうだ…
そういえば、この島で懐中時計を拾ったよな。
その懐中時計の中にあった写真のことなんじゃないか…?

>懐中時計を見せてみる。

懐中時計を手に入れたファデュイは、正気を取り戻したようだ…

ミラーメイデン
あっ…
それ私の。
中に、兄さんたちとの写真が入ってるの…
取り戻せてよかった…
一体どこで落としたんだろう…
うっ、頭が…
痛い…

パイモン
ヒルチャールの拠点の近くで見つけたんだ!

ミラーメイデン
本当に、ありがとう…
あっ!
あなたたち、内部資料に載ってた…
金髪の少女と空飛ぶ小さいの!

パイモン
「パイモン」だ!
…はぁ、いっそのこと、「空飛ぶ小さいの」に名前を変えようかな…

ミラーメイデン
あなたたち、私に何をしたの?
記憶…
記憶に繋がりがない。
まさか、私に変な実験を!?
お互いの立場が異なるにしても…
こんなこと許されるわけない!

パイモン
変な実験をしてたのは、おまえらだろ!
写真を返してやった恩人に、よくそんなこと言えるな!

ミラーメイデン
…そ、そうだったの。
でも、私が正気に戻ったってことは…
ペルシーコフ研究員の実験は失敗したってことね。
あなたたちを見て、失敗した原因も分かったわ…
はぁ…
私たち敵同士なのに写真を返してくれるなんて、いくらなんでも親切すぎない…?
相手の大切なもの…
例えば私の場合、懐中時計の中の写真をエサに情報を聞き出すのが、正しいやり方じゃない?

パイモン
なんで、オイラたち逆に責められてるんだ…

>それはさすがに非道なやり方だと思う…

ミラーメイデン
…確かに非道なやり方だけど、ファデュイに入ってからはそう教えられてきた。

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>今度やってみよう…

パイモン
こんなこと学ばなくていいぞ!

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パイモン
ところで、おまえらここでなにをするつもりだったんだ。
さっそく吐いてもらうぞ!

ミラーメイデン
わ…私たち、みんなでこの島に来て…
そうだ、ザハール!
彼が一人でまだあそこに…
早く戻らないと!

何かを思い出したのか、目覚めたばかりのファデュイはその場を離れた…

パイモン
うわぁ、いきなり逃げ出したぞ…
蛍、オイラたちもついて行こうぜ!

…ミラーメイデンが去った方向に行って確認する…

ミラーメイデン
ザハール!ザハール!
聞こえる!?
ここは一体…?
私たちが初めて来た時、ここはただの洞窟だったのに…
このいばらはどういうこと…

パイモン
ああ、これはおまえらのなんとか幻境実験のせいでこうなっちちゃったんだ。
この島には似たようないばらがたくさんあるぞ。
でも、ある方法を使えば…

ミラーメイデン
火をつけるの?
まさかあなたたち、いばらを燃やすんじゃないでしょうね!?
それはダメ、中にまだ人がいるの!
蛍とパイモンは非常に危険な相手だと、私も聞いてはいた。
公務に向かう途中、突然襲われたって声も…
でも、火を放って人をじわじわ焼き殺そうとするなんて、一番冷酷なデットエージェントだって、あなたたちの非情さには敵わない…

パイモン
おい、そんなんじゃないって…
それに、このいばらは火をつけても無駄なんだ…
オイラたち、中の人を傷つけることなく、いばらを片付ける方法を知ってるんだ。

ミラーメイデン
本当なの?
あなたたちにそんなことが出来るなんて、信じられないんだけど。

パイモン
なんだと!?
蛍、早くこのいばらを片付けるところを見せてやろうぜ!

>口車に乗せられてるよ、パイモン…
>見え見えの挑発に乗らないで…

パイモン
へっ…
このぉ、よくもオイラを騙したな!

ミラーメイデン
見抜かれちゃうなんて、とっても残念。

パイモン
ふん、ずる賢いファデュイめ。
危うくおまえの策にはまるところだったぜ!

>騙されたのはパイモンだけ…

パイモン
と…とにかく、オイラたちは中に囚われた人を救い出せるんだ。
でもその代わり、おまえが知ってる情報を話してもらうからな…
これぞ、人の大切なものを利用して、情報を聞き出す方法だ!

ミラーメイデン
まったく、非道なやり方ね。

>確かに非道…

パイモン
おい、こいつはともかく、なんでおまえまでオイラを責めるんだよ、味方だろ!

ミラーメイデン
…情報ね。
アガフィア、それが私の名前よ。
今あげられる情報はこれくらいしかないかな。

パイモン
名前だけかよ!

アガフィア
もし重要な情報を言ったりしたら、あなたたちは「そうか、ならばおまえはもう用済みだ…」なんて言って、私を始末するに決まってるでしょ…
ファデュイの教官も、こういう事件が毎年多発してるから、重要な情報は軽々しく漏らしてはいけないって言ってたもの。

パイモン
そんなことしないぞ!
というか、おまえらの教官って、なんだか変な感じがするな…

アガフィア
そう?
…普通だと思うけど。
とにかく、私は今一人だし、逃げることもできない。
あなたたちは簡単に私を始末できるでしょ?

パイモン
うーん…
なんだか悔しいけど、まあしょうがないか。
蛍、洞窟の入り口を塞いでるいばらを片付けようぜ。

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アガフィア
ああ…
ザハール、どうか無事で…
ん?
どうしたの?
いばらで塞がれた入り口はまだ開けられないの?

>ここへは何しに来たの…?

アガフィア
ただ使いっ走りをさせられてただけ。
話はおしまい、何を聞かれても答えないから。

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>ザハールって誰?

アガフィア
ザハールは私の仲間。
ちょっと体調が優れないみたいだから…
無事か心配で…

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>懐中時計の中にあった写真について…

アガフィア
ダメよ、あれはファデュイと関係ないものだから答えないわ。
探し出してくれたことには感謝してるけど、言えないものは言えないの…

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>さよなら…

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…いばらで塞がれた穴を解放する…

アガフィアはいばらに囲まれた洞窟に入っていった…

パイモン
なんでリンゴが四つ置かれてるんだ…

…入り口に入ってアガフィアと会話する…

アガフィア
ザハール、ザハール…
大丈夫?

ザハール
アガシャ、どうかしたか…?
俺はここで少し寝てただけだぞ。
体のほうもだいぶよくなってる。

アガフィア
はぁ…
無事でよかった。

ザハール
ははっ。
そうだ、アガシャ。
この前くれた果実だが、四つともまだ食べてないんだ。
お前が戻ってから食べようと思ってな。

アガフィア
まったく、あれはあなたのために採ってきたリンゴなんだから…
お腹が空いたらちゃんと食べてくれないと。

ザハール
でも、お前は一人で任務を遂行してるんだし、俺なんかよりずっと大変だろ…
お腹は空いてるが、そんくらい俺だって我慢できる!

パイモン
へぇ?
一人で任務…?
なんの任務だろう…

ザハール
ああ、ヤコヴが危うく設備を壊してしまうところでな…

アガフィア
ザハール!
それ以上は言っちゃダメ!

ザハール
あっ!?
お前ら、内部資料に載ってた蛍と…

>「空飛ぶ小さいの」。

ザハール
そう、「空飛ぶ小さいの」だ!

パイモン
もう説明するのも飽きてきたぞ。
オイラはパイモンだ!

ザハール
へへっ、俺、あんま頭が良くなくってさ。
俺はザハール…
ん、待てよ、俺たちファデュイとお前らって…
敵同士じゃないか!?

ザハール
アガフィア、お前が敵をここに連れてきたのか?

アガフィア
ええ、この二人はあなたをいばらから救い出した親切な人…
コホンッ、親切な敵なの。

ザハール
ああ、そうだった。
お前が離れた後、巨大ないばらが突然現れてな、洞窟を塞いじまったんだよ…
お前らがあの巨大ないばらを片付けたのか?
すげぇじゃねぇか!

パイモン
その通り!

ザハール
でも、俺たち敵同士だよな?
なんで敵を助けるような真似をしたんだ?

パイモン
えーっと、答えづらい質問だな…
おまえを助けたら、おまえらがここでなにをするつもりなのか、こいつに教えてもらう約束をしてたんだ。

ザハール
アガフィア、お前…
情報を売るつもりか!

アガフィア
大丈夫よ、ザハール。
「ファデュイはこの海域で謎のグッピーを狩ってる」
みたいなことを言っとけば、誤魔化せるから。

パイモン
うわぁ、あからさまに誤魔化そうとするなんて、オイラたちなめられてるみたいだぞ。
ほら、いばらも片付けてやったし、ザハールも救出したんだ。
そろそろおまえらの目的を話してもらうぞ…

ザハール
言うんじゃないぞ、アガフィア。

アガフィア
はぁ、話さないとダメそうね…
けど正直に言うと、私たちにもよく分からないの。
私たちはただ、テストをしに来ただけだから。

>テスト?
>何のテスト?

アガフィア
信号テスト、かな…
具体的なことは私も知らない。
でも、もう一組のチームの人たちなら、何か知ってるかもね。

【捨てられた記章・クリア前】
パイモン
うぅ、情報はそれだけかよ…

アガフィア
私も細かいことは知らないんだってば…
それより、情報も話したんだし、もう見逃してくれない?

パイモン
おまえらを見逃すなんて約束してないと思うけど…
まあ、危険なやつらじゃなさそうだし…

>大目に見てあげよう…

アガフィア
あら、それはありがと。
はぁ、もう一組の人たちはどうしてるかな。
任務がしたら、海域の真ん中にある拠点にって約束したのに…

パイモン
もう一組?

アガフィア
ええ、向こうも二人組でね。
南にある二つの島のほうへ向かったんだけど…
あっ、これはサービス!
決して口車に乗せられたわけじゃないから。

パイモン
南方向の島…
あっ、ハラハラ島か!

アガフィア
話はここまで。
早く海域の真ん中にある島へ行って、拠点に戻らないと…

パイモン
もう一組…
一緒に行動してるファデュイがいるんだよな…
ちょっと気になるし…
ハラハラ島の近くにいるみたいだから探してみようぜ…

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アガフィア
どうしたの?
まだ私に用があるのかしら?
知ってることは全部話したけど…

>信号テストについて…

アガフィア
言ったでしょ、私もよく知らないんだって…
多分、ただの簡単なテストでしょ?
それぞれの島に行かないといけないのは、それなりに大変だったけどね。

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>ザハールについて…

アガフィア
昔、ザハールは病気で両親を亡くしているの。
孤児になった彼は、長いこと厳しい生活を送ってきたわ…
ファデュイに加われば、食事を三食を貰えると聞いて仲間になったの…

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>写真について…

アガフィア
ええ、写真の二人は私の兄なの。
二人ともかつてスネージナヤのために尽くしてくれた人でね…
私はずっと、兄さんたちを誇りに思ってるわ。

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>さよなら…

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ザハール
お前は俺たちの敵だ。
敵とはあまり多くを語り合ってはならない。
敵と密に交流してしまえば、関係が深まり、心まで軟弱になる。
それじゃあ、戦いで不利な状況に陥ってしまうだろ…
教官がそう教えてくれたんだ。

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…もう一人のメンバーの手がかりを探す…

パイモン
見ろよ、ファデュイが一人いるぞ。
なんだか様子がおかしいな…
もしかして、アガフィアの言ってたもう一組の人か…
見に行ってみようぜ?

《依頼完了》


【捨てられた記章・クリア後】
パイモン
ああ、そいつらは色々と白状してくれたぜ。
でも、なんでおまえらはそれしか情報を持ってないんだ?

アガフィア
私も細かいことは知らないんだってば…
それより、情報も話したんだし、もう見逃してくれない?

パイモン
おまえらを見逃すなんて約束してないと思うけど…
まあ、危険なやつらじゃなさそうだし…

>大目に見てあげよう…

アガフィア
あら、それはありがと。
はぁ、他の二つの島に行ったもう一組の人たちはどうしてるかな。
任務が完了したら、海域の真ん中にある拠点に戻るって約束したのに…

パイモン
うん?
それって…

>このまえ会ったファデュイのことだ

アガフィア
もう会ってたの?
いけない…
ザハール、はやく拠点に戻りましょう。
前に話した待ち合わせ場所に行かないと…

《依頼完了》