鶯(「春香窯」の店員)

(「春香窯」にいらっしゃい、一生忘れられへん体験になるでぇ。)

お客さん、春香窯へいらっしゃい！

①ここはまさか…

ええ、お客はんの思てる通り、全てはほ・ん・も・のどすえ〜
お客はん知らへんの？
我々は璃月の上層部から許可をもろうとるさかい、心配あらしまへん。
想像してみて、細いところが柳を支えるように見える。
ふくよかなところは珠玉で潤いがある…
鮮やかでありながら、火のような情熱を秘めておる…
なにせ12時間高温焼きしたんやよ…

　＞待って…「高温焼き」？

ええ、温度は官窯より低なるが、出来上がった陶磁器はいっこも負けてまへんよ。
造形もさっき言うた通り、丸い底に細い首、今一番流行ってるものやさかい…
男性のお客はんは大体買うてくれる。
お会計するときは顔を真っ赤にして、フフ…

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②い、いらない…

あら、そないに真面目にならへんでもええで。
美しいものを楽しめへん人はモテへんで。

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■魔人任務【？】完了後

あら、まさかわざわざ私に会いにきたん？

残念ながら今は仕事中やで、そうでなければ…
…フフ、まずは「春香窯」の中を見てや。
中のものより、うちなんて大したこっちゃあらへんで。

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■3.4　華舞う夜の旋律
(「春香窯」では一生忘れられへん、思い出になる祭りの贈り物を用意しとるでぇ…)

あら～顔なじみやな。
海灯祭の日に、ウチに会いに来たんか？
久しぶりやね、相変わらず容姿端麗やなぁ。
ただ残念なことに、祭り期間中も、ウチんところは人気でな…

仕事が忙しくて…
…ふふ、まずは「春香窯」に入ってみぃや。
意外な発見があるかもしれへんよ？
中にあるもんと比べたら、ウチなんかただの飾りやから。

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■4.4　春立つ風を梳かす彩鳶

(「春香窯」がお届けする祭りの贈り物は、あんたに忘れられへん思い出を残したるでぇ…)

ん～？
知った顔やね。
海灯祭の日に、ウチに会いに来てくれたん？
久しぶりやね。
相変わらず容姿端麗やなぁ。

どう？
うちが新しく作った香膏、試してみる？

凧にちょっと塗ってもいいかも。
香りを遠くに飛ばしていけるなぁ。
ふふ、それに、香りがついた凧を家に飾るっていうんも、なかなかいい装飾やろ。
「香りで人を思い出す」っていうんも、同じ理屈なんやろね。