柴染(花職人)

2.6 修正(画像/書体/吹出)

【花影瑶庭/開始前】
こんにちは、ゆかりある方々。
柴染花職人「生け花」という芸術に興味はありませんか?
 
>「生け花」?
たしか、前にも似たようなことをやったことあるような…
それはちょうど良かったです。
私は今、「生け花」が持つ芸術的な美しさを宣伝するため、その催しを準備しています。
あと数日したら、お二方にもここで「生け花」の魅力を体験していただけるかと思います。
 
>少し気になってきた…
それじゃあ、数日したらまた見に来ようぜ!
 
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>そのうち興味を持つかも
あと数日もすれば、ここで「生け花」を体験できます。
もしかすると、その時、あなたたちもこの芸術に魅了されるかもしれません。


【花影瑶庭/開始後】
容彩祭にいらしている方たちに、「花影瑶庭」の素晴らしさを伝えられるよう、これから数日間、私はここで案内をしてまいります。
お二方も「花題」を毎日解くのを忘れないでください。
合計で四つの「花題」を用意していますので。
もちろん、何かご質問がありましたら、私もできる限りお答えいたします。
 
>ここのお花について
私が使っている花材はすべて、「咲耶の花屋」が提供してくれたものです。
「咲耶の花屋」が栽培しているお花は、手頃な価格ながらもどれも質がいいんです。
あなたたちは、すでに咲耶さんと会ったことがあるかもしれませんね。
私たちは同じ先生のもとで「生け花」を学びました。
花芸について、咲耶さんも深い見識を持っています。
ただ、容彩祭に大勢の人が来ることを聞いた途端、少し緊張してしまったようです。
こういった環境では、落ち着いて生け花ができないとか。
ですので、私が代わりに「咲耶の花屋」を皆さんに勧めています。
 
機会があったら、オイラたちも手伝ってやるぞ!
 
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>社奉行について…
社奉行は、これまで稲妻の花芸事業を支えてきてくれました。
もっと言うと、今回の催しのために出演してくださった貴人は、まさにあの白鷺の姫君なのです。
白鷺の姫君は幼少の頃より、花芸に対して素晴らしい才を見せていました。
私はあの方が花を生ける姿を見たことがあり、その心得についても語り合ったことがあります。
私のほうが年上ではありますが、生け花の技術も花芸に対する理解も、あの方には及びません。
状況が許す限り、白鷺の姫君は「生け花」の持つ芸術性を広めるため、資金を毎年提供してくれます。
時には、自分の貯蓄を使うこともあるようです…
白鷺の姫君は、以前このように自分の胸の内を打ち明けたことがありました――
「生け花」をより多くの人に知ってもらい、花芸に興味を持っていただいて、それに精通してほしいと。
 
綾華、稲妻の花芸のためにそんなに頑張ってたんだな…
 
>彼女の願いが叶うといい。
ありがとうございます。
お二方とも思いやりに溢れた方々なのですね。

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他に何か質問はありますか?
 
>ありがとう、柴染さん。
いえ、どういたしまして。
時間がありましたら、いつでも来てください。

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>もう大丈夫。
時間がありましたら、いつでも来てください。