【?】パニュール・ショヴィニェ

4.8 修正(吹出)

◆パニュール
 (はぁ、友よ…)
◆ショヴィニェ

【?】どうやって

パニュール
はぁ…
ショヴィニェは一体何を考えてるんだ?
頑なにぼくとの会話を拒むだなんて。

>ショヴィニェについて…

パニュール
やあ、二人とも…
ショヴィニェはまだぼくに怒ってるみたいなんだ。
いくら呼んでも出てきてくれない。
はぁ、下じゃ風も吹かないし、日差しも届かない。
枯れちゃったらどうしよう…

パイモン
その…
植木鉢なら…

>持ち出してあげればいいんじゃ?

パニュール
試しはしたよ。
でも、ショヴィニェのやつ、ずっと怒ってて…
近づくことすらできなかったんだ…
あんまりぷんすか怒ってるもんで、吹き飛ばされるところだったよ!

パイモン
待てよ。
なんでぷんすかしたくらいで吹き飛ばされることになるんだ?

①さすがにぷんすかしすぎ。
②確かに近寄りたくないかも。

パニュール
この前、旅の誘いを断ったのが怒りを買ったのかもね…
あの…
ショヴィニェの様子を見てきてくれない?
あなたたちなら、彼を説得できるかも。

>いいよ、試してみる。

パイモン
おう。
オイラたちはいろんな場所を旅してきて、いろんなやつと会ってきたからな。
きっと…
えっと、もしかしたら、あいつを説得できるかもしれないぞ。

パニュール
よかった!
ショヴィニェはこの島の下の洞窟にいるんだ。
探してみてくれ。
ぼくは…
ここを掃除しておくよ。
ショヴィニェのために日向ぼっこする場所を作ってやらなきゃ。

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パニュール
ぼくは…
ここを掃除しておくよ。
ショヴィニェのために日向ぼっこする場所を作ってやらなきゃ。
ショヴィニェの説得については二人にお願いするね。
ぼくが行ったら、しつこいって怒らせちゃうかもしれないから…
 
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パイモン
うわっ!
すごい風だぞ!
ぷんすかってこういうことだったのかよ――!
お、落ち着いてくれ!
話したいことがあるんだ!

>パニュールに頼まれて来た!

パイモン
ふぅ…
やっと風が止まったぜ…

①話を聞いて。
②パニュールから伝言を預かってる。

ショヴィニェ
分かった。
話は聞くよ。
でもその前に…
ショックを受けてるみたいだな。
「なんで花が喋ってる」って聞きたくて仕方ないんじゃないか?
それか「なんで花になったんだ」――
かな?

>よく聞かれるの?

ショヴィニェ
外にいた頃はよく聞かれたものさ。
帰ってきた後…
聞いてくる人はいなくなったけどな。

パイモン
「外」って、この世界の外ってことか?

>旅から帰ったらこうなってたって聞いた。

ショヴィニェ
ふーん、よく知ってるみたいだな。
さてはパニュールから聞いたな?
そうさ。
旅の途中で、オレはこんな風になったんだ。
ははっ、ローゼルのやつの言葉を借りれば…
これがオレの自ら望んだ「変化」だったってわけさ。

パイモン
変わりたいって気持ちはわからなくもないけど、なんで花になることを選んだんだ?

①植物が大好きだからってわけじゃないよね?
②植物学者になりたかったとか?

ショヴィニェ
いや。
オレはただ…
己の「居場所」を見つけたかっただけさ。
この世界の外で、色んなやつらを見てきた。
シェフ、ガーデナー、教師…
誰もが自分の安心できる「居場所」を見つけて、それぞれの生活を送ってた。
それに対してオレはどうだった?
――旅しかとりえがなくて、自分のために安定した「居場所」を探そうだなんて思ったこともなかった。

>この「植木鉢」があなたの「居場所」なんだね。

ショヴィニェ
そういうことだ。
理解が早くて助かるぜ。
植木鉢の中にいる花でいる限り、オレは常に安心できる「居場所」を持てる。
ただ…
はぁ、植木鉢っていう己の「居場所」を見つけた今、旅に出る必要もなくなっただろ?
でもオレは冒険客だ。
旅をしないで、どんな価値ある事をやれるっていうんだ?
分からないんだ。
外の世界を見れば見るほど、分からなくなる…
「いばしょ」と「旅」、一体どっちが大切なんだ?
考えれば考えるほど頭が痛くなる…
パニュールに話しかけられたときだって、うまく返事できなかった。
パニュールに間違った答えを出してしまうのが怖いんだ。
もしあいつが元々は旅が好きだったのに、オレのこのザマを見て、旅が嫌いになったらどうしようってずっと考えちまってさ。
でも、パニュールは永遠にオレの友達だ。
だからあいつからの質問には誠実に答えなきゃならない。
それで、あいつに聞かれたことを、全部答えちまったんだ。
もちろん…
オレが花になったのは、己が安心できる「いるべき場所」が欲しかったからだってことを含めてな。
この答えがあいつを悲しませたのかもしれない…
それか、そもそもオレの今の姿が気に入らないのかも。
それで、オレたちの距離は段々遠くなっていった。
オレは花だから、自力で上まで登ることもできない。
でも、これでいいんだ。
パニュールもきっとオレのことなんてうんざりだろ。
きっとまだオレに怒ってるんだ。

パイモン
なるほどな。
おまえたちはお互いに「相手が自分のことを怒ってる」って思ってたんだな。

>だから二人とも会うことを避けてた。

ショヴィニェ
なんだよ?
パニュールが怒ってないとでもいうのか?

①二人とも考えてることがそっくりだね。
②彼はあなたが怒ってると思ってる。

パニュールの考えをショヴィニェに伝えた…

ショヴィニェ
なんてこったい!
オレがそんな風に考えるわけないじゃないか。
あいつの悲しむ顔がみたいなんて、一度も思ったことはないぜ。
あいつの表情が少し曇っただけでも、心が砕けちまうのに!
二人とも!
どうかオレを上まで連れてってくれ!
お願いだ!
一刻も早くパニュールに会いたいんだ!
一秒だって待てないぞ!

>その言葉を待ってたんだよ。

パイモン
へへっ!
行こうぜ、旅人!

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ショヴィニエ
…オレが見る限り、ここはオレが今いるべき場所じゃない。

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■パニュールと会話する前

パイモン
うわぁ!
強い風だな!
…先にそっちに行こう!
中の花は置いとこうぜ!

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パニュール
ショヴィニェ、き…来てくれたね。
聞いてほしいんだ。
ぼく、ショヴィニェのことを怒ったことなんて一度もないし、離れようだなんて思うはずないよ。
ぼくはただ…
ショヴィニェがもうぼくの友達でいてくれないんじゃないかって心配だったんだ…
ほら、冒険客の一部はすごく変わるでしょ?
君もそういう風になったんじゃないかと思っちゃって…
女神様にお祈りもしたけど…
いい貢物を捧げられなかったせいで、失敗しちゃった…

ショヴィニェ
パニュール、そんなことは絶対にありえない。
オレは永遠におまえの友達だ。
オレにも謝らせてくれ。
考え事をするのに精一杯で、おまえの話に耳を傾けることを忘れてた。
オレのこの姿を、おまえは…
おまえはもう二度と見たくないんじゃないかと思ってたんだ…

>やっと誤解が解けたね。

パイモン
よかったな!
てっきりとんでもない問題で、お互い顔も見たくないくらいの喧嘩になったのかと思ったぞ。

①悩み自体は割と複雑だったけどね…
②解決したならそれでいい。

ショヴィニェ
ありがとう、二人とも!
あんたらがいなきゃ、オレはまだ下の洞窟で引きこもってただろうな。
今なら本心をあらいざらいパニュールに話せるぜ。

パニュール
いつでも君の話を聞くよ、ショヴィニェ。
旅のことでも、植木鉢のことでも…
なんでも。
そうだ、二人とも。
これを受け取ってくれ。
時間をかけて集めてきたものなんだ。
女神様のご加護があらんことを。
友達とケンカすることがありませんように…
それから、話を聞いてくれる人が常に傍にいますように。

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ショヴィニェ
(これが本音だ…)

パニュール
(聞いてる聞いてる。ちゃんと聞いてるって…)

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