(海に出る若者たちの無事を祈っておる…)
若者たちは、この船の帆のようじゃ。
どこへ向かうとしても、まずはびしっと張りつめんとな。
どこへ向かうとしても、まずはびしっと張りつめんとな。
①海を見てるの?
海を見ておるのかじゃと?
いやいや。
わしは教令院から来た、法を執行する者じゃ。
皆からはアーディル様と呼ばれとる。
いやいや。
わしは教令院から来た、法を執行する者じゃ。
皆からはアーディル様と呼ばれとる。
簡単に言うと、港務官は港で人々の動きを監視するが、わしは港務官を監視する。
やつらの上司だと理解してもらって構わん。
>でもずっと海を見てるでしょ…?
ゴホッ…
わしは海に出る船を監視しとるんじゃ。
港務官たちがサボっておらぬか、監視するためにな。
ここで時間を潰しておる暇人のような言い方はせんでもらいたい!
港務官たちがサボっておらぬか、監視するためにな。
ここで時間を潰しておる暇人のような言い方はせんでもらいたい!
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②海に出る若者?
そうじゃ!
若者たちはやる気に満ち溢れとるな。
わしも若い頃はよく海に出て、巡視船を乗り回しておった。
ナタの辺境まで行ったこともあった…
もう一度海に出たいもんじゃ!
もう一度海に出たいもんじゃ!
>ナタに行ったことがあるの?
うむ、ナタの若者たちはここの者と同じくらい活気に満ち溢れとる…
じゃが、彼らには別の意味で「活気」があったのう。
じゃが、彼らには別の意味で「活気」があったのう。
まるで…
生まれながらにして戦うための魂を持っているようじゃった。
生まれながらにして戦うための魂を持っているようじゃった。
誤解せんでくれよ。
別に野蛮人というわけではないんじゃ!
むしろストリートアートやら、競技やら…
流行りのものを好んでおった…
別に野蛮人というわけではないんじゃ!
むしろストリートアートやら、競技やら…
流行りのものを好んでおった…
あそこは色鮮やかで矛盾に満ちた…
魅力的なところじゃった。
魅力的なところじゃった。
考えるだけで、わしも気分が若くなってきおる。
ただあの港の総務官は「よく休んでくれ」とばかり言ってきて、わしを暇にさせるんじゃ。
ただあの港の総務官は「よく休んでくれ」とばかり言ってきて、わしを暇にさせるんじゃ。
ゴホ、ゴホッ…
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③お先に失礼するね。
はは、わしに付き添ってくれるのは、波と風の音だけのようじゃな!
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■諸相随念浄行
(わしも、もう一度海に出たいもんじゃ…)
