始まりと終わりのない物語

魔法に必要な犠牲とは慰めである…

…騎士団図書館の下にある部屋に入る…

…謎の部屋を探索する…

パイモン
図書館の中にこんな部屋があるなんてな。
まさか、ここがリサさんが言ってた禁書エリアってわけじゃないよな？
うーん…
それにしては雰囲気がそれっぽくないよな。
それとも、物語によく出てくる、「人に知られたらまずい秘密を隠してるから、立ち入り禁止にされた謎の部屋」とかか？

＞立ち入り禁止なら、鍵をかけてるはず。

パイモン

それもそうだな。

さっきは普通に入れたし、ロックが壊れたとかでもなさそうだよな…
あれ？
待てよ。
このドア、オイラたちがさっき入った時に通ったやつと違うぞ…！
うわぁー！
ここって本当にまだ図書館か…？

①シードル湖の底だったりして。

パイモン
そんな構造になってたのか、すごいぜ…
って、違ーう！
どう考えてもあり得ないだろ！

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②もしかしたらもう別の世界かも…

パイモン
別の世界ってどの世界だよ！

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パイモン
うぅ…
リサさんがお休みじゃなきゃ聞けたのに。
まあ、せっかく来たわけだし、別に危ない要素もなさそうだから、周りを見て回ろうぜ？
新しい場所に来たら、まずは思いっきり自由に探索すること！
これがいいガイドになるための秘訣だぞ。
フフン。
見ろよ、狼のぬいぐるみだ！
すっごく可愛いぞ！
もふもふで、触り心地もよさそうだな！
でも、一体誰がここに置いたんだ…

①このぬいぐるみこそ部屋の主なのかも。

パイモン
「恐れを知らぬ旅人よ。
よくも我が城に侵入したな。
全員食べてやる！
ガオー！」

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②謎の部屋の門番かも。

パイモン
門番なのに部屋の中のソファーでのんびり寝てていいのかよ！
「すぴー、すぴー…
危険がないということはつまり危険がないってことだ…
すぴー…」

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パイモン
…ま、ほっとこうぜ。
かなり広そうだから、他のところも見てみよう。

《任務完了》