◆サルサ
パイモン
う~ん、蛍…
この謎解きなんだか変だと思わないか…?
う~ん、蛍…
この謎解きなんだか変だと思わないか…?
①宝箱があるなら構わない。
パイモンそれはそうだけど…
-------------------------
②どこもおかしくない。
パイモン
オイラも上手く言えないけど、その…
見てるだけで鼻がムズムズするっていうか!
-------------------------
パイモン
ほら、よく考えてみろよ。
誰がなんのためにこれを置いたんだ?
しかも、なんでここに?
ほら、よく考えてみろよ。
誰がなんのためにこれを置いたんだ?
しかも、なんでここに?
①考えすぎると、かえって楽しみが減る。
パイモン
でも、一度考えちゃうと頭から離れなくなる問題ってあるだろ…
目を閉じると、フライムみたいにずっと頭の中をぐるぐる回ってるんだ…
うぅ…
でも、一度考えちゃうと頭から離れなくなる問題ってあるだろ…
目を閉じると、フライムみたいにずっと頭の中をぐるぐる回ってるんだ…
うぅ…
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②おそらく、謎の人物が謎の目的のために…
パイモン
そう言って、オイラをはぐらかそうとしてるんだろ?
ふん!
そう言って、オイラをはぐらかそうとしてるんだろ?
ふん!
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パイモン
実はオイラ、ひとつ思ったことがあるんだ。
外にある謎解きは、どれも冒険者協会が設置したものなんじゃないか?
目的は…
協会の新人冒険者を鍛えるためだ!
なんてったって、遺跡とか廃墟とかは危険だからな。
そういう命に関わる仕掛けと比べたら、野外にある謎解きはほとんど安全だろ。
このヘンテコな謎解きは…
きっと冒険者協会の新人冒険者が設置したんだと思うぜ!
経験が浅いから、おかしく見えるんなんじゃないか。
どうだ、筋は通ってるだろ?
実はオイラ、ひとつ思ったことがあるんだ。
外にある謎解きは、どれも冒険者協会が設置したものなんじゃないか?
目的は…
協会の新人冒険者を鍛えるためだ!
なんてったって、遺跡とか廃墟とかは危険だからな。
そういう命に関わる仕掛けと比べたら、野外にある謎解きはほとんど安全だろ。
このヘンテコな謎解きは…
きっと冒険者協会の新人冒険者が設置したんだと思うぜ!
経験が浅いから、おかしく見えるんなんじゃないか。
どうだ、筋は通ってるだろ?
>それって、新人に新人を鍛えさせてるけど?
パイモン
そ、そこは仕方ないだろ!
生まれつき仕事の経験が豊富な人なんていないし!
もし経験がないと仕事ができないってんなら、みんな仕事ができなくなっちゃうぞ。
へへ、そう考えると、この奇妙な謎解きも許せてくるな。
そ、そこは仕方ないだろ!
生まれつき仕事の経験が豊富な人なんていないし!
もし経験がないと仕事ができないってんなら、みんな仕事ができなくなっちゃうぞ。
へへ、そう考えると、この奇妙な謎解きも許せてくるな。
???
情けない!
他人への慈悲は、自分の首を締めるのと同じことなのに!
パイモン
うわっ!
な、なんだ…
って、女の子?
どこから現れたんだ?
サルサ
お嬢ちゃん、私はただの女の子じゃないの。
さあ、よく見なさい。
あんたたちの目の前にいるのは、フォンテーヌ芸術界の未来を担う大芸術家サルサよ。
パイモン
お嬢ちゃん!?
まさか…
それってオイラのことか?
お嬢ちゃん!?
まさか…
それってオイラのことか?
>私は確かにお嬢さんと言えるけど…
サルサ
もちろん!
ほら、私はあんたよりこーんなに背が高いのよ!
隣のお姉ちゃんと比べたら…
まだまだだけど…
でも、お母さんはこう言ってた――
もちろん!
ほら、私はあんたよりこーんなに背が高いのよ!
隣のお姉ちゃんと比べたら…
まだまだだけど…
でも、お母さんはこう言ってた――
牛乳をたくさん飲んで、ちゃんと寝ればすぐに大きくなれるって!
だから、あと何年かしたら私のほうがお姉さんになる。
そうしたら、あんたは私の妹分みたいなもんでしょ!
だから、あと何年かしたら私のほうがお姉さんになる。
そうしたら、あんたは私の妹分みたいなもんでしょ!
①そうはならない。
-------------------------
②楽しみ、サルサお姉さん!
パイモン
蛍、そいつと一緒になってふざけるなって!
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パイモン
…で、サルサはなんでここに来たんだ?
あっ!
このキャンバス、まさかサルサのか?
…で、サルサはなんでここに来たんだ?
あっ!
このキャンバス、まさかサルサのか?
サルサ
そうよ、ここの景色ってすっごく素敵だから絵を描くにはうってつけなの。
あの景観を損なうものさえなければ、私の絵はとっくに完成してたでしょうね。
お姉ちゃんと飛んでるおチビちゃん、あんたたちも写生しに来たの?
なかなかセンスあるじゃない!
パイモン
おっと、自己紹介を忘れてたな…
オイラはパイモン、飛んでるおチビちゃんなんかじゃないぞ!
こいつは蛍、あちこちを旅してる冒険者だ。
サルサ
なっ…!
あんたたちもあの邪悪な組織のメンバーだったの!?
むむ…
油断したわ。
なっ…!
あんたたちもあの邪悪な組織のメンバーだったの!?
むむ…
油断したわ。
パイモン
邪悪な組織?
サルサ
おチビちゃんがさっき言ってたでしょ。
あの邪悪な組織にいる邪悪な緑野郎がここにヘンなものを置いたせいで、せっかくの綺麗な景色が台無しになってるの…
おチビちゃんたちが邪悪な緑野郎と仲間だったなんて…
ど、どうしたら…
パイモン
だからオイラは…
はぁ、まあいっか。
なにか手伝うことはあるか?
たしかに、蛍は冒険者協会のメンバーではあるけど…
サルサ
わあっ!
ついに悪しき心を捨てて、正しい道に戻るんだね?
そう来なくっちゃ!
力を合わせて、邪悪な組織を倒しましょ!
そうすれば、この世界の景観を損なうものがなくなって、みんなの目を汚すこともなくなる!
わあっ!
ついに悪しき心を捨てて、正しい道に戻るんだね?
そう来なくっちゃ!
力を合わせて、邪悪な組織を倒しましょ!
そうすれば、この世界の景観を損なうものがなくなって、みんなの目を汚すこともなくなる!
パイモン
あんまりよくわかってないんだけど…
具体的にはなにをすればいいんだ?
冒険者協会の本部に抗議しにいくわけにもいかないだろ…?
サルサ
お父さんがこう言ってた――
お父さんがこう言ってた――
まずは小さな一歩からって。
だから、目の前にあるものから始めましょ。
蛍お姉ちゃんとおチビちゃん、この品のないものを置き直すのを手伝って!
大芸術家サルサ様のアドバイスがあれば、全然難しくないから、安心してちょうだい。
だから、目の前にあるものから始めましょ。
蛍お姉ちゃんとおチビちゃん、この品のないものを置き直すのを手伝って!
大芸術家サルサ様のアドバイスがあれば、全然難しくないから、安心してちょうだい。
パイモン
そ、そっか、わかった。
まずはサルサの言うとおりにしよう。
蛍、やってみようぜ?
そ、そっか、わかった。
まずはサルサの言うとおりにしよう。
蛍、やってみようぜ?
サルサを手伝って物を適切な場所に置く。
…サルサと会話する…
サルサ
非対称と同じように、不規則もまたある種の様式としてみなされるの。
仲間はずれのものを除いて…
他の風車はみんな花に囲まれてる。
なら、これも花で囲んであげましょ。
仲間はずれのものを除いて…
他の風車はみんな花に囲まれてる。
なら、これも花で囲んであげましょ。
-------------------------
サルサ
そういえば、どうしてこんなにたくさん風車が置いてあるんだろう?
クロックワーク・マシナリーの風車じゃなくてよかった…
でないと、あまりに邪悪だし!
そういえば、どうしてこんなにたくさん風車が置いてあるんだろう?
クロックワーク・マシナリーの風車じゃなくてよかった…
でないと、あまりに邪悪だし!
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サルサ
蛍お姉ちゃん、もう行くの?
分かった…
じゃあ、ここで待ってるね。
じゃあ、ここで待ってるね。
サルサ
よし、帰ってきたね!
じゃあ、続きをやりましょ?
じゃあ、続きをやりましょ?
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パイモン
おう、やっぱり風車は花で囲んであったほうが綺麗だしな!
…物を適切な場所に置く…
サルサ
完全な間違いってわけじゃないけど、これが最善でもないと思う…
サルサ
えっと…
蛍お姉ちゃん、もう少し考えてみない?
蛍お姉ちゃん、もう少し考えてみない?
…サルサと会話する…
サルサ
素敵、すごくいい!
ほら見て、ずいぶん綺麗になった!
点、線、面、すべてが調和されていて、どのディテールもそれぞれの役割を果たしてる。
全体の構図も見ていて心地いい、うん、うん!
「この世に救いようのないゴミはない、あるのは置き場所を間違えた資源だけ」、お父さんはやっぱり私を騙してなかったんだ。
蛍お姉ちゃんとおチビちゃん、あんたたちの頑張りのおかげで、私たちの世界は「美しさ」に一歩前進したよ!
パイモン
へへっ、たいしたことしてないぞ。
たしかに、こうやって置き直したことで随分しっくりくるようになったな。
置き場所を少し変えただけなのに…
元の違和感は一瞬でなくなったぞ。
サルサって、大げさなことを言うやつだと思ってたけど、本当に構図とか景色の切り取り方っていった芸術がわかるんだな。
サルサ
もぉ…!
もぉ…!
私たち、一緒に邪悪な組織を倒してきた戦友でしょ?
これしきの信頼も得られてなかったなんて、悲しくなってくるよ。
これしきの信頼も得られてなかったなんて、悲しくなってくるよ。
パイモン
サルサの実力を全く信じてなかったわけじゃないぞ。
ただ…
うぅ、そんなに落ち込むなって。
サルサの実力を全く信じてなかったわけじゃないぞ。
ただ…
うぅ、そんなに落ち込むなって。
サルサ
…あ!まずい!
…あ!まずい!
パイモン
こ、今度はなんだよ?
サルサ
今日、お父さんとお母さんが家に帰ってくる日なの!
忘れるところだった!
>普段は帰ってこないの?
サルサ
うん、お父さんとお母さんはすごいから。
すごい人ってね、いつもとっても忙しいの。
まあ、私も今はとっても忙しいけど、すごい人とは言えないかな。
いつか私もすごい大芸術家になったら、お父さんとお母さんみたいに理不尽なことも言えるようになるのかな。
パイモン
ん?
すごいのと理不尽なことって、なにか関係あるのか?
サルサ
お父さんとお母さんが家に帰ってくる日は、宿題をチェックされる日なの。
たとえ宿題が終わっていても、家に帰ってきたタイミングで勉強してなかったら、きっと…
「サルサったらまた勉強しないで、毎日画材や絵の具ばっかり並べて。
そんなんで将来どうするの」って言われちゃう。
私が宿題はもうとっくに終わってるって言っても、たくさん理屈を並べて…
じゃなかった、理不尽なことを並べるの。
でも二人ともすごい人だから、何も言い返せないんだ。
だから、お父さんとお母さんが家に帰ってくる日は、宿題が終わっていようがいまいが、一生懸命やってるフリをするの。
そうすれば、二人から何も言われなくて済むから。
私が両親と同じくらい…
ううん、それよりすごい人になったら、二人みたいに理不尽なことを言える、ふふっ。
お父さんとお母さんが家に帰ってくる日は、宿題をチェックされる日なの。
たとえ宿題が終わっていても、家に帰ってきたタイミングで勉強してなかったら、きっと…
「サルサったらまた勉強しないで、毎日画材や絵の具ばっかり並べて。
そんなんで将来どうするの」って言われちゃう。
私が宿題はもうとっくに終わってるって言っても、たくさん理屈を並べて…
じゃなかった、理不尽なことを並べるの。
でも二人ともすごい人だから、何も言い返せないんだ。
だから、お父さんとお母さんが家に帰ってくる日は、宿題が終わっていようがいまいが、一生懸命やってるフリをするの。
そうすれば、二人から何も言われなくて済むから。
私が両親と同じくらい…
ううん、それよりすごい人になったら、二人みたいに理不尽なことを言える、ふふっ。
パイモン
えーっと…
その理屈、なんだかおかしい気がするけど…
えーっと…
その理屈、なんだかおかしい気がするけど…
サルサ
いけない!
いつの間にかこんなに時間が経ってた…
家に帰らないと間に合わない!
蛍お姉ちゃんとおチビちゃん、二人に会えてうれしかった、助けてくれてありがとね!
私は先に帰るよ!
いけない!
いつの間にかこんなに時間が経ってた…
家に帰らないと間に合わない!
蛍お姉ちゃんとおチビちゃん、二人に会えてうれしかった、助けてくれてありがとね!
私は先に帰るよ!
>気をつけて。
パイモン
転ぶんじゃないぞー!
サルサはキャンバスと絵の具の箱を持って走っていった…
パイモン
…まるで台風みたいなやつだったぜ。
でも、今の子どもたちって大変だな。
オイラには宿題がなくてよかったぜ。
>パイモンってば、また勉強もしないで…
パイモン
うわぁ!
蛍やめてくれ、そんな言葉聞きたくないぞ!
《任務完了》
