ミッドナイト・ファントム/Story

4.5


宝盗団・海の男児
ふぅ、やっと入れたぜ。
正門が開いてんのに、なんでオレたちわざわざ塀を越えてんだ?
おお、ここがあんたの言ってた、お宝のある豪邸か?
床は埃だらけだし、明かりもついてねぇぞ…
罠じゃねぇのか?

宝盗団・斥侯
アホ!
大金をつぎ込んで仕入れた独占情報だぞ。
偽情報なわけないだろうが!
このチャンスをものにすれば、俺たちも出世組の仲間入りだ!
さてと、準備はばっちりだ。
絶対に大儲けして見せるぜ!

宝盗団・海の男児
すっげ一家だな。
一体どんなやつが住んでんだ?

宝盗団・斥侯
誰もいないようだが、油断は禁物だぞ。
とにかく奥へ行ってみよう。
ん?
…床に何かこぼした跡が…

宝盗団・海の男児
窓辺にもあるぞ。
おい、もしかしてこれって…

>しゃがんで調べてみよう

宝盗団・斥侯
ほぼ乾いてるけど、たぶん…
ん?
鍵があったぞ…
ここの扉の鍵か?


>扉を開けてみる

宝盗団・斥侯
やっぱりこの扉の鍵だ。
急ぐぞ!
何かおかしい。


宝盗団・海の男児
真っ暗だな。
ロウソクつけようぜ。

>ロウソクを灯そう

宝盗団・斥侯
あいつの首にぶら下がってる宝石のネックレス…
金になりそうだな。
遠慮なくいただこう。
おら、取ってこい!

宝盗団・海の男児
ええ…
で、でもあいつ、びくともしないぞ…
な、なんでオレがこんなことを…!
ひぃっ!!

>ネックレスを入手しよう





宝盗団・斥侯
ま、このぐらいの宝石なら、値打ちはありそうだ。
もうちょっとあさったら、さっさと撤退するぞ。
へへ、お宝の匂いがぷんぷんしてきた…!
なんでまだ暗いんだ
さっさとロウソクをつけろよ!

宝盗団・海の男児
や…やっぱりおかしいぜ。
ここ…
ついさっき、掃除したっぽくないか?

>ロウソクを灯そう



「召使」
こんばんは。

宝盗団・海の男児
ああん、誰だ?
私が誰かというのは重要なことではない。

「召使」
肝心なのは、私がここにいるという事実だ。
君たちには手ぶらで帰ってもらうしかないな。

宝盗団・海の男児
は、はったりに決まってる!
構うな、やっちまえ!

「召使」
おかしいと思わなかったか?
宝の山だという場所に、なぜ見張りが一人もいなかったのか――

宝盗団・斥侯
こ、こいつはやばいぞ…
逃げろ!
あぁぁ――っ

「召使」
「人は財のために滅び、鳥は餌のために散る」…
麻痺した心よりも恐ろしいのは、欲深い心だ。



「召使」
おやすみ、二人とも。