ヴァレリナ
栄誉騎士さんとネコネコ白魔法使いさん、疲れていませんか?
何か食べたいものや飲みたいものは?
足のマッサージや肩叩きでもしましょうか?
栄誉騎士さんとネコネコ白魔法使いさん、疲れていませんか?
何か食べたいものや飲みたいものは?
足のマッサージや肩叩きでもしましょうか?
①それは一旦置いといて…経営状況は…
パイモン
そうそう、「ネコモコの城」はこれまでにかなりのモラを使ってるんじゃないか?
オイラでもなんとなくわかるくらいだぞ…
資金が足りなくなったら、遠慮なくオイラたちに言ってくれよな。
早めに解決策を考えてやるから!
そうそう、「ネコモコの城」はこれまでにかなりのモラを使ってるんじゃないか?
オイラでもなんとなくわかるくらいだぞ…
資金が足りなくなったら、遠慮なくオイラたちに言ってくれよな。
早めに解決策を考えてやるから!
ヴァレリナ
おや、お金の心配をされていたのですか…
大丈夫ですよ。
そこに関しては、どうかご安心ください。
私の両親は商人でして、まぁ大金持ちというわけではありませんが、毎月結構な「軍資金」を支援してくれるんです。
この「ネコモコの城」を支える分には全く問題ありません。
それに私はこう見えて、かつて冒険者協会で一番活躍していた頃、チームで「謎解きのプロ」を担当していたんです。
遺跡で奇妙な装置に遭遇したときは、チーム全員が私の知恵を頼りに難問を解いて、お宝を手に入れていました。
ただし、フリーの冒険者である私を雇うとなると、決して安くはありません。
以前の私はそれはもう熱心に冒険に出ていて、一ヶ月に十数回と任務をこなしていました。
私が頭を働かせて稼いだモラは、両親からもらう「軍資金」よりも多く、貯金額も結構なものになっています。
日常生活分を送るだけでしたら、一生かけても使いきれない額です。
日常生活分を送るだけでしたら、一生かけても使いきれない額です。
ただ、私には特に趣味がありません。
貯金をそのまま寝かしておくのももったいないので、こうして猫ちゃんたちに手を差し伸べているんです。
今後は他の小動物たちも助けようかと…
貯金をそのまま寝かしておくのももったいないので、こうして猫ちゃんたちに手を差し伸べているんです。
今後は他の小動物たちも助けようかと…
うん、ちょうどいいですね!
え、えっと…
ヴァレリナってそんな金持ちだったんだな。
ちょっとオイラの想像を超えてたぜ…
でも「ちょうどいい」ってなにがだ?
ヴァレリナ
そうですね…
なんと説明したらいいでしょうか…
私はこれまでいろんな冒険者とチームを組んできました。
その中にはいろんなペットを飼っている方や、動物が好きな人たちもいました。
そうですね…
なんと説明したらいいでしょうか…
私はこれまでいろんな冒険者とチームを組んできました。
その中にはいろんなペットを飼っている方や、動物が好きな人たちもいました。
それに、野良の動物たちを引き取ってもらえるよう、周りの人たちや…
騎士団、協会にまでお願いする優しさにあふれた人たちもいたんです。
ですが、彼ら自身は手持ちが多くなく、自分の生活を支えるのに精一杯でした。
騎士団、協会にまでお願いする優しさにあふれた人たちもいたんです。
ですが、彼ら自身は手持ちが多くなく、自分の生活を支えるのに精一杯でした。
また、一、二匹の野良猫が一生暮らせるほどのモラを寄付した行動力ある良い人たちもいました。
こういった人たちはみんな、見習うべき方々です。
こういった人たちはみんな、見習うべき方々です。
もちろん、ペットに優しいのは良いことですが、優しさを利用して他人に…
本来であれば必要のないことまで負担させようとする方がいます。
そういうのは、個人的にあまり好きではありません。
ですので、私のようにお金も意志も持った人がこの問題を解決するべきだと思ったんです!
お金も出しますし、精も出しますよ!
私が猫ちゃんたちと仲良くできるようになったら、もうお二人とロサリアさんには迷惑をかけませんのでご安心ください!
パイモン
まさか、ヴァレリナにこんなすごい志があったなんて…!
か、かっこいいじゃんか!
本来であれば必要のないことまで負担させようとする方がいます。
そういうのは、個人的にあまり好きではありません。
ですので、私のようにお金も意志も持った人がこの問題を解決するべきだと思ったんです!
お金も出しますし、精も出しますよ!
私が猫ちゃんたちと仲良くできるようになったら、もうお二人とロサリアさんには迷惑をかけませんのでご安心ください!
パイモン
まさか、ヴァレリナにこんなすごい志があったなんて…!
か、かっこいいじゃんか!
野良猫たちがヴァレリナみたいないい人に出会えたのは、超ラッキーだな!
この先、もっとたくさんの猫たちが「ネコモコの城」に助けてもらえるといいな!
この先、もっとたくさんの猫たちが「ネコモコの城」に助けてもらえるといいな!
❶よくやった!
❷いい意気込み!
ヴァレリナ
えへへ、栄誉騎士さんとネコネコ白魔法使いさんに褒められちゃいました…
またやる気が湧いてきましたよ!
これからも頑張ります。
猫ちゃんたちとコミュニケーションを取る方法を覚えて、「ネコモコの城」をしっかり運営し続けていきますね!
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②食べたいものや飲みたいもの?
パイモン
まさか、「ネコモコの城」にはキッチンまであるのか?
う〜ん…
見当たらないけど。
まさか、「ネコモコの城」にはキッチンまであるのか?
う〜ん…
見当たらないけど。
それに料理人は?
もしや、ヴァレリナが自分で作るのか?
もしや、ヴァレリナが自分で作るのか?
ヴァレリナ
見ての通り、まだ正式にオープンしていないというのに、お客さんたちはここに長く滞在してくれます。
そんな状況で、お客さんたちに食べものや飲みものをわざわざ外まで買いに行かせるのは、あまりいい方法とは言えません。
ですので、「鹿狩り」のサラさんと相談しまして――
ですので、「鹿狩り」のサラさんと相談しまして――
お客さんから注文があった際、私かロサリアさんが「鹿狩り」に行って出前を注文することになったんです。
「ネコモコの城」で儲けを出すつもりはないので、ここで注文しても、直接「鹿狩り」で注文するときと値段はまったく同じです。パイモン
えっ、配達料を払わなくていいのか?
そのままの値段でおいしい料理を食べながら、猫ちゃんたちと遊べるなんて…
お客さんもきっと喜ぶだろうな!
ヴァレリナ
でしょう?
ネコネコ白魔法使いさんにそう言ってもらえて嬉しいです!
正式にオープンしたら、これも「ネコモコの城」の売りの一つにできます。
ヴァレリナ
でしょう?
ネコネコ白魔法使いさんにそう言ってもらえて嬉しいです!
正式にオープンしたら、これも「ネコモコの城」の売りの一つにできます。
引き寄せられる人が多くなるほど、猫ちゃんたちに相応しい飼い主さんを見つけられる確率も高くなります。
お客さんの来る数と猫ちゃんたちを引き取る数のバランスが取れるようになったら、規模の拡大も考えましょう。
お客さんの来る数と猫ちゃんたちを引き取る数のバランスが取れるようになったら、規模の拡大も考えましょう。
そうしたら、エリアを増設して、他の野良動物たちのための場所も導入できます…
こういうことも、今後計算しなければいけませんね。
経営とデータ関連のことは、私に任せてください。
ご心配なく!
こういうことも、今後計算しなければいけませんね。
経営とデータ関連のことは、私に任せてください。
ご心配なく!
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③忙しそうだから失礼するよ。
ヴァレリナ
あなたたちと比べたら全然忙しくありませんよ!
私もまだまだ観察して、勉強しませんと!
私もまだまだ観察して、勉強しませんと!
