北斗
よう、久しぶりだな。
エウルア
久しぶり。
パイモン
おう!
北斗、エウルア…
って、おまえたち知り合いだったのか?
おう!
北斗、エウルア…
って、おまえたち知り合いだったのか?
>珍しい組み合わせだね。
北斗
ハハッ、出会ったのも何かの縁ってな。
やり取りをしていくうちに親しくなったんだ。
やり取りをしていくうちに親しくなったんだ。
エウルア
北斗船長とはドーンマンポートで知り合ったの。
モンドには仕入れに来ているそうよ。
私は散歩に付き合っているだけ。
モンドには仕入れに来ているそうよ。
私は散歩に付き合っているだけ。
パイモン
ええっ、エウルアが積極的に友達を作ろうとするなんて…
オイラの聞き間違いじゃないよな?
ええっ、エウルアが積極的に友達を作ろうとするなんて…
オイラの聞き間違いじゃないよな?
エウルア
コホンッ、北斗船長とは知り合ったばかりで、まだ友人とは呼べないわ…
ただ、騎士としてはもてなすべきだと…
ただ、騎士としてはもてなすべきだと…
北斗
え?
ずっと仲良く喋っていたじゃないか。
あれはただの社交辞令だったのか?
ずっと仲良く喋っていたじゃないか。
あれはただの社交辞令だったのか?
エウルア
えっ、そういう意味じゃなくて。
ただ…
この間、私が無礼を働いちゃったから、私なんかと友達になるのは嫌じゃないかと思って…
北斗
ただ…
この間、私が無礼を働いちゃったから、私なんかと友達になるのは嫌じゃないかと思って…
北斗
あんな誤解なんて、全然気にしてないさ。
パイモン
誤解?
何の話だ?
誤解?
何の話だ?
北斗
ああ、実は数日前のことなんだけどな。
船をドーンマンポートに停泊させている間、船員たちと酒場へくつろぎに行ったんだ。
船をドーンマンポートに停泊させている間、船員たちと酒場へくつろぎに行ったんだ。
だが、そしたら酒場で酔っ払いたちが言い合いを始めちまってな…
殴り合いになる寸前で、アタシは間に入った。
殴り合いになる寸前で、アタシは間に入った。
ところがだ、そいつらはアタシの助言を聞き入れようとしなかった。
どうしても互いに手を出す気でいたようだったから、ちょっとした方法で…
あいつらを落ち着かせたんだ。
どうしても互いに手を出す気でいたようだったから、ちょっとした方法で…
あいつらを落ち着かせたんだ。
で、ちょうどその時見回りをしていたエウルアに、その混乱した場面を見られちまった…
エウルア
コホン、続きは私から説明するわ。
この間、ドーンマンポートの埠頭で密輸された荷が見つかったから、うちは最近パトロールを強化しているの。
あの日は、知らない顔で…
しかも船員の格好をしてたから、そういうことじゃないかと心配になって…
北斗船長に入港許可証を出すようお願いしたのよ。
手元にないから、港のスタッフに確認してくれと北斗船長は言ったわ。
でも、私はどうしても同行してもらいたくて、諦めなかったから…
ちょっとしたいざこざが起きたというわけ。
あの日は、知らない顔で…
しかも船員の格好をしてたから、そういうことじゃないかと心配になって…
北斗船長に入港許可証を出すようお願いしたのよ。
手元にないから、港のスタッフに確認してくれと北斗船長は言ったわ。
でも、私はどうしても同行してもらいたくて、諦めなかったから…
ちょっとしたいざこざが起きたというわけ。
北斗
しょうがないって、あれがあんたの責務なんだからな。
あの時はちょっと飲み過ぎてて、アタシの言葉遣いもきつかったし…
その後、エウルアと一緒に船に戻って、書類を確認してもらったんで、誤解はすぐに解けた。
それでちょっと申し訳なく思ったから…
酒場に戻ったら一杯奢らせてくれって提案したんだ。
あの時はちょっと飲み過ぎてて、アタシの言葉遣いもきつかったし…
その後、エウルアと一緒に船に戻って、書類を確認してもらったんで、誤解はすぐに解けた。
それでちょっと申し訳なく思ったから…
酒場に戻ったら一杯奢らせてくれって提案したんだ。
で、実際飲んでみたら、共通する話題が多くてさ。
酒場の営業終了時間まで話し込んじまったよ。
酒場の営業終了時間まで話し込んじまったよ。
エウルア
昨日、北斗船長が今日はモンド城を見て回りたいって言ってたんだけど、私もちょうど騎士団に書類を提出する予定だったから、一緒に来たの。
エウルア
北斗
さっきから言おうとしてたんだが、アタシたちはもう友達みたいなもんなんだから、気を遣わないでくれ。
アタシのことは北斗でいい。
アタシのことは北斗でいい。
そうね、じゃあ遠慮なく…
それで、騎士団に戻ったら君たちがここで店を開いているって聞いたから、北斗と相談して、ついでに挨拶しに来たの。
それで、騎士団に戻ったら君たちがここで店を開いているって聞いたから、北斗と相談して、ついでに挨拶しに来たの。
北斗
そういうことだ。
アタシもモンドの錬金薬がどんなもんか見てみたかったしな。
①百聞は一見に如かず…
②買って試してみたら。
②買って試してみたら。
北斗
ああ…
だがアタシは頑丈だし、航海で使うような薬も揃ってるんだよな。
そうだな…
精神を落ち着かせる、安眠効果のある薬はないか?
精神を落ち着かせる、安眠効果のある薬はないか?
エウルア
あら、北斗はあまり眠れないの?
いやいや、アタシはぐっすりで、横になったら即夢の中さ。
日が昇るまでな!
日が昇るまでな!
だがアタシの友人がな…
普段いいものばかり食べてる割に、よく眠れていないようなんだ。
「贅沢病」か、毎日考え事ばかりしているせいかは分からないが。
普段いいものばかり食べてる割に、よく眠れていないようなんだ。
「贅沢病」か、毎日考え事ばかりしているせいかは分からないが。
パイモン
その友達って、もしかして…
その友達って、もしかして…
北斗
ああ、そうだ。
もう、珍しい宝物は見飽きてるだろうしな。
もし徹底的に息抜きして、ゆっくり眠れるんなら、そのほうが彼女にとっては貴重だろう。
パイモン
よし、要望はメモしたぜ!
もう、珍しい宝物は見飽きてるだろうしな。
もし徹底的に息抜きして、ゆっくり眠れるんなら、そのほうが彼女にとっては貴重だろう。
パイモン
よし、要望はメモしたぜ!
北斗
それじゃ、頼んだ!
-------------------------
北斗とエウルアからの注文
北斗
薬作りは順調か?
何か問題とかは起きてないよな。
何か問題とかは起きてないよな。
①ポーションを渡す。
北斗
よし、これで手土産の用意もできたな。
エウルア
もう帰るの?
ドーンマンポートに行くなら、送るわよ。
ドーンマンポートに行くなら、送るわよ。
北斗
ああ、一回りしたから、そろそろ帰ろうかと。
仲間たちをあんまり待たせるわけにもいけないからな。
仲間たちをあんまり待たせるわけにもいけないからな。
旅人、パイモン、また今度な。
商売繁盛を祈ってるぜ!
商売繁盛を祈ってるぜ!
エウルア
遊撃小隊を代表して、私も君たちに感謝するわ。
北斗からのお礼
ありがとうな。
こんなに実用的な贈り物は、滅多にないぞ!
今度エウルアを璃月に招待して、贈り先の友人と一緒にあんたらに豪華な料理をご馳走してやるよ!
こんなに実用的な贈り物は、滅多にないぞ!
今度エウルアを璃月に招待して、贈り先の友人と一緒にあんたらに豪華な料理をご馳走してやるよ!
-------------------------
②もうちょっと時間が欲しい。
北斗
ああ、急ぐことはないさ。
終わったらアタシを呼んでくれ。
終わったらアタシを呼んでくれ。
-------------------------
パイモン
エウルアは?
なにか必要なものはないのか?
エウルアは?
なにか必要なものはないのか?
エウルア
うーん…
沢山のポーションを一気に作るんじゃ、手が回らないんじゃないかと思って。
北斗は遠い所からはるばる来たんだから、彼女の注文を優先してあげてちょうだい。沢山のポーションを一気に作るんじゃ、手が回らないんじゃないかと思って。
私のポーションの要望は遊撃小隊のと一緒に、あとでまとめてリサに提出しておけばいいわ。
パイモン
へへっ、エウルアって優しいな。
へへっ、エウルアって優しいな。
エウルア
コホンッ、そうかしら…
たぶん、普段から騎士団のみんなに優しくしてもらっているから、それが少しうつったのかもね。
でも、まだまだ足りないわ…
今度トラブルに遭った時は、もっと平和的な対応法を取らないと。
たぶん、普段から騎士団のみんなに優しくしてもらっているから、それが少しうつったのかもね。
でも、まだまだ足りないわ…
今度トラブルに遭った時は、もっと平和的な対応法を取らないと。
①エウルアもう十分よくやってるよ。
②みんなもきっと分かってくれてるはず。
②みんなもきっと分かってくれてるはず。
パイモン
そうだぞ。
だってほら、知り合ったばかりの頃と比べて、おまえと友達になりたいっていうやつも増えてきただろ。
そうだぞ。
だってほら、知り合ったばかりの頃と比べて、おまえと友達になりたいっていうやつも増えてきただろ。
吟遊野郎も言ってたけど、「風向きは変わる」ものなんだからな!
エウルア
ええ、ありがとう…
その気遣い、覚えておくわ。
その気遣い、覚えておくわ。
-------------------------
北斗
うーん、この薬は結構時間がかかりそうだな。
エウルア
それじゃ、北斗を他の場所に案内してくるわ。
また戻ってくるから。
また戻ってくるから。
北斗
じゃあ、行ってくる。
-------------------------
北斗
戻ってきたぞ。
エウルアが星落としの湖まで連れて行ってくれたんだ。
高いところから見下ろした風景は最高だったな。
高いところから見下ろした風景は最高だったな。
エウルア
気に入ってくれてよかったわ。
ずっと目的もなく歩いて回るのって退屈じゃないかって、心配していたの…
ずっと目的もなく歩いて回るのって退屈じゃないかって、心配していたの…
北斗
そんなことないさ。
アタシみたいにいつも海と付き合ってるような人間にとっちゃ、たまには林の中を散歩するのもありがたい時間だ。
アタシみたいにいつも海と付き合ってるような人間にとっちゃ、たまには林の中を散歩するのもありがたい時間だ。
旅人、進捗はどうだ?
①あとちょっと!
②すぐにできる!
②すぐにできる!
北斗
大丈夫だ。
今回の旅はけっこう時間の余裕があるからな。
今回の旅はけっこう時間の余裕があるからな。
ディオナ
旅人とパイモン?
どうしてこんなところでお店なんてやってるの?
どうしてこんなところでお店なんてやってるの?
パイモン
おう、ディオナじゃないか!
それに吟遊野郎まで!
一体どうしたんだ?
ウェンティ
一体どうしたんだ?
ウェンティ
薬草を煎じる匂いが、シードル湖の向こう側にも届いてたよ。
詩人はすごく鼻が利くのさ。
詩人はすごく鼻が利くのさ。
ディオナ
またデタラメ言って…
実はあたしたち、カクテルの材料を探し来てるの。
実はあたしたち、カクテルの材料を探し来てるの。
キャッツテールは今、新しいプロモーションを企画しててね、新しいカクテルを考えてほしいってマーガレットさんに頼まれたんだ。
ウェンティは今回も酒場でパフォーマンスをする吟遊詩人として雇われてるんだけど、材料を探しに行くあたしのことを見て、お手伝いに立候補してくれたってわけ。
ウェンティ
ディオナの新しいお酒を誰よりも先に飲みたいからね!
やけにやる気満々だなって思ったら、やっぱりお酒と関係のあることかよ。
ディオナ
でも、モンド周辺にある変な材料はもう一通り試しちゃったし、新しい材料を探すっていっても…
で、悩んでたあたしに、ウェンティが「考えがあるから、しばらく分かれて行動しよう」って提案してきたの。
あまり期待してなかったのに、まさか半日後、本当に珍しいものを持って帰ってくるなんて…
パイモン
本当か!
どんな珍しいお宝を見つけたんだ?
オイラにも見せてくれ!
本当か!
どんな珍しいお宝を見つけたんだ?
オイラにも見せてくれ!
ウェンティ
えへっ。
偶然雪山に落ちた、鳥の羽根だよ。
風雪に晒されて埋もれてたからか、まだ氷みたいにひんやりしてるんだ。
お酒に入れたら、きっと今までにない口当たりになるよ!
偶然雪山に落ちた、鳥の羽根だよ。
風雪に晒されて埋もれてたからか、まだ氷みたいにひんやりしてるんだ。
お酒に入れたら、きっと今までにない口当たりになるよ!
パイモン
へぇ!
よくこんなものを見つけたな…!
へぇ!
よくこんなものを見つけたな…!
ディオナ
でもこれって手に入れるのが難しいんだよね、残念…
これっぽっちの量じゃ、関係者の試飲だけで使い切ってしまいそうだにゃ。
ディオナ
これっぽっちの量じゃ、関係者の試飲だけで使い切ってしまいそうだにゃ。
ウェンティ
まあまあ。
まずはこれを使って新商品でも開発しようよ。
材料については、ボクが何とかするからさ。
まずはこれを使って新商品でも開発しようよ。
材料については、ボクが何とかするからさ。
ディオナ
まったく、一刻も早くお酒を飲みたいだけでしょ!
ウェンティ
えへっ、給料の先払いってことで。
でも、なんにしたって、問題の解決にはなってないし…
旅人、パイモン、新しいお酒について、何かいいアイデアはない?
①考えを変えてみたら?②違う効果のあるお酒を造るとか…
ディオナ
え?
でも違う効果のあるものを造るには、材料で何とかするしかないでしょ?
でも違う効果のあるものを造るには、材料で何とかするしかないでしょ?
パイモン
あっ!
オイラ、こいつの言いたいことが分かったかもだぞ。
あっ!
オイラ、こいつの言いたいことが分かったかもだぞ。
コホン!
おまえの前に立ってるのは、このモンドに新しくやって来た錬金術師二人組だ!
でもって、オイラたちが錬成した不思議なポーションは今、各国で爆売れなんだぞ!
おまえの前に立ってるのは、このモンドに新しくやって来た錬金術師二人組だ!
でもって、オイラたちが錬成した不思議なポーションは今、各国で爆売れなんだぞ!
ディオナ
ポーション?
そんなものとお酒にどう関係があるの?
そんなものとお酒にどう関係があるの?
パイモン
例えばさ、お酒に治療薬を入れたら、人の心の傷を癒すお酒が造れるんだ!
例えばさ、お酒に治療薬を入れたら、人の心の傷を癒すお酒が造れるんだ!
ディオナ
にゃ!?
そんなことまでできるの?
そんなことまでできるの?
①「心の傷を癒す」は大袈裟だけど…
②もっと一般的な効果なら。
②もっと一般的な効果なら。
ディオナ
それなら、この先ず~っとお酒を飲みたくなくなるポーションを作ってくれにゃい?
①試してみる。
パイモン
おい、実現できない約束をするなよ。
期待させちゃうだろ!
おい、実現できない約束をするなよ。
期待させちゃうだろ!
そんなポーション、作れるわけないじゃないか!
-------------------------
②ポーションの効果には時間制限があるから…
パイモン
そうだぞ。
お酒を飲みたくない気持ちにさせられたとしても、ほんの一瞬だけだからな。
そうだぞ。
お酒を飲みたくない気持ちにさせられたとしても、ほんの一瞬だけだからな。
-------------------------
ディオナ
そっか、残念…
やっとモンドの酒造業を一網打尽にできると思ったのに。
やっとモンドの酒造業を一網打尽にできると思ったのに。
パイモン
落ち込むなって。
他のやり方を一緒に考えようぜ。
ディオナ
落ち込むなって。
他のやり方を一緒に考えようぜ。
ウェンティ
前から気になってたけど、ディオナはどうしてお酒がそんなに嫌いなんだい?
そんなの決まってるでしょ!
酔っ払いさんたちのあんな姿を見せられて、好きになれるやつなんているわけないわ!
酔っ払いさんたちのあんな姿を見せられて、好きになれるやつなんているわけないわ!
ウェンティ
それって、お酒が嫌いというより…
実は酔っ払うことが嫌いなんじゃないかな?
実は酔っ払うことが嫌いなんじゃないかな?
ちょっと変な注文かもしれないけど、その不思議な錬金術で、飲んでも酔っ払わないお酒を造ったりできる?
パイモン
酔っ払わないお酒?
そうだな!
人を正気に戻すポーションくらいなら、作れるはずだよな?
そうだな!
人を正気に戻すポーションくらいなら、作れるはずだよな?
①頭を覚醒させるポーションなら…
②何とか行けそう。
②何とか行けそう。
ディオナ
なるほど!
そのポーションを使ってお酒を作ったら、酔っ払いさんたちは飲めば飲むほど、頭がさっぱりして…
そのポーションを使ってお酒を作ったら、酔っ払いさんたちは飲めば飲むほど、頭がさっぱりして…
あいつらの酔っ払い人生も、やっと終わりを迎えるはずにゃ!
そういうことなら、お願い!
正気を保つ効果のあるポーションを作って!
正気を保つ効果のあるポーションを作って!
ウェンティ
そんなお酒、一体どんな味がするんだろう。
ボクも気になり始めちゃったよ。
ボクも気になり始めちゃったよ。
-------------------------
ウェンティとディオナの注文
ディオナ
どう、ポーションは完成した?
①ポーションを渡す。
ディオナ
わぁ、今あたしが握ってるのって、モンドの酒造業に嵐をもたらすキーアイテムだよね…
ありがとう!
今すぐ新しいお酒を作ってくるね!
今すぐ新しいお酒を作ってくるね!
ウェンティ
待って、ボクも一緒にいくよ!
試飲のこともあるだろう!
ディオナ
試飲のこともあるだろう!
ディオナ
わかったわ…
「酔っ払いさんを根絶やしにする計画」の最初のターゲットは、あなたにしてあげるにゃ!
「酔っ払いさんを根絶やしにする計画」の最初のターゲットは、あなたにしてあげるにゃ!
ウェンティ
それにしても、流石旅人!
無事、問題解決だね。
無事、問題解決だね。
ディオナ
酔っ払わないお酒…
もしそんなものが本当にできたら、お酒のこともそれほど嫌いじゃなくなるかも···?
もしそんなものが本当にできたら、お酒のこともそれほど嫌いじゃなくなるかも···?
ディオナからのお礼
最高だにゃ!
飲めば飲むほど頭がさっぱりするお酒…
作るのが待ちきれない…!
飲めば飲むほど頭がさっぱりするお酒…
作るのが待ちきれない…!
-------------------------
②もうちょっと待って…
ディオナ
平気平気、モンドの酒造業に闘いを挑むための大事な一歩だからね。
いくらでも待つにゃ!
いくらでも待つにゃ!
-------------------------
ウェンティ
ねえねえ、物質の形態を変えられる錬金術なら…
水を全部お酒に変える方法もあるのかな?
例えば、シードル湖にある水を、本物のシードルに変えたりとか。
それができたら、ボクももう酒代で悩む必要がなくなるからね。
水を全部お酒に変える方法もあるのかな?
例えば、シードル湖にある水を、本物のシードルに変えたりとか。
それができたら、ボクももう酒代で悩む必要がなくなるからね。
>一杯奢ってあげてもいいよ。
ウェンティ
ウェンティ
えへっ、そうかい?
なら遠慮なく!
なら遠慮なく!
仕事が一段落したら、さっそく行こう?
おまえって本当に変わらないぜ…
お酒に関することなら、どんなときだってやる気満々だよな。
ウェンティ
友人とのひと時を過ごせるせっかくのチャンスなんだから、思いっきり飲まないとね!
-------------------------
パイモン
うーん、このポーション、思ってたよりややこしいな…
うーん、このポーション、思ってたよりややこしいな…
ディオナ
そりゃ、モンド酒造業をひっくり返すほどの不思議なポーションだからね。
きっと作り方も、カクテル作りよりもずっと複雑なんでしょ?
きっと作り方も、カクテル作りよりもずっと複雑なんでしょ?
あたし、近くでもっと材料を集めて来ようか?
ウェンティ
えへっ、最高品質の材料がある場所なら知ってるよ。
ディオナ
じゃあ道案内をお願いするにゃ…
旅人、パイモン、また後でね!
旅人、パイモン、また後でね!
ウェンティ
またね!
-------------------------
ディオナ
ふぅ、ただいま!
今回もいろいろ収穫があったにゃ!
今回もいろいろ収穫があったにゃ!
ウェンティ
ボクのおかげで、材料探しの効率もだいぶ上がっただろう?
ディオナ
ふん。
まあ、少しは役に立ったかもね!
まあ、少しは役に立ったかもね!
-------------------------
ディルック
君たちか、久しいな。
オイラの見間違いじゃないよな!
ディルックの旦那だぞ!
リサ
あら、ディルック様。
あなたみたいに忙しいひとがここに来るなんて、一体どういう風の吹き回しかしら?
①久しぶり!
②珍しいね!
ディルック
騎士団が新しい商売を始め、かなり好調に進めているとエルザーから聞いた。
現地で実際に確認したほうがいいと勧められたから、こうして見に来たんだが。
君たちがプロジェクトリーダーを務めていたということなら、納得だ。
どうやら騎士団は最も信頼できる人物に依頼したらしい。
現地で実際に確認したほうがいいと勧められたから、こうして見に来たんだが。
君たちがプロジェクトリーダーを務めていたということなら、納得だ。
どうやら騎士団は最も信頼できる人物に依頼したらしい。
パイモン
たしかエルザーって…
アカツキワイナリーの執事だっけか?
ワイナリーからあんまり出てこないあいつまで、オイラたちのことを耳にしてたってことは、つまり…
オイラたち、まさかもうモンド中に名を馳せちゃってるのか?
たしかエルザーって…
アカツキワイナリーの執事だっけか?
ワイナリーからあんまり出てこないあいつまで、オイラたちのことを耳にしてたってことは、つまり…
オイラたち、まさかもうモンド中に名を馳せちゃってるのか?
ディルック
もっと自信を持っていい。
本当に脅威となる相手が現れない限り、エルザーがわざわざ僕に知らせることはない。
これほど短い期間に完璧な供給網を作り上げ、さらにテイワット各地にまで手を広げるとは…
もしこれが酒造業者なら、とっくにアカツキワイナリーの強敵となっていただろうね。
パイモン
脅威?強敵?
ひえー!
脅威?強敵?
ひえー!
①私たち、競争相手になっちゃってたの!
②ディルックと販売合戦だ!
リサ
あら?
可愛い子ちゃんったら、ワクワクしているみたいね。
可愛い子ちゃんったら、ワクワクしているみたいね。
もしかして、実はとても期待しているのかしら――
どちらが商才に長けているか、モンド随一の酒造業者と勝負したくなっちゃった?
ディルック
君との勝負か…
悪くない提案だ。
君ほど見識深い人物が相手となれば、商売の面では今までにないほどの挑戦となるだろう。
だが、先ほどの説明はあくまで酒造業なら、という話だ。
君たちの錬金薬はどんな酒とも競争関係になることはないよ。
君たちの錬金薬はどんな酒とも競争関係になることはないよ。
むしろ、君たちの錬金薬の売れ行きがいいことは、アカツキワイナリーにとってメリットになる。
パイモン
ちょっと待て…
オイラちょっと分からなくなってきたぞ!
錬金薬が売れるとワイナリーの商売にメリット…
って、どういうことだ?
一体、なんの関係があるんだよ?
ふふ、説明するとちょっと複雑な話になっちゃうけれど…
多くの人にとって、お酒は暇つぶしに使う消耗品でしょう?
そして暇な時間っていうのは、仕事をして、十分なモラを稼いだ後でないと作れない…
ディルック
うん、リサは一番肝心なところを説明してくれた。
君たちの錬金薬には、作業効率を上げる効果がある。
普及すれば、人々はより早く仕事を終わらせ――
普及すれば、人々はより早く仕事を終わらせ――
暇つぶしや消費行為に多くの時間を割けるようになるだろう。
パイモン
そう言われると、確かにそんな気がしてきたぜ!
手を止めてられないほど忙しいやつは、どう考えてもお酒を飲んでのんびりする暇なんてないだろうしな…
そう言われると、確かにそんな気がしてきたぜ!
手を止めてられないほど忙しいやつは、どう考えてもお酒を飲んでのんびりする暇なんてないだろうしな…
そんな風に繋がってるなんて…
商売って本当に奥深いぜ!
商売って本当に奥深いぜ!
いや待てよ、つまりオイラたちもディルックの旦那と一緒に、大儲けできるってことじゃないのか…!?
へへ、ディルックの旦那も、オイラたちが作った薬を試してみてくれよ!
へへ、ディルックの旦那も、オイラたちが作った薬を試してみてくれよ!
①よろしく、ビジネスパートナー!
②お客さん、何でも注文して!
②お客さん、何でも注文して!
ディルック
ああ。
僕も、錬金薬の効果に少し興味がある。
僕も、錬金薬の効果に少し興味がある。
そうだな…
過度の緊張状態にある者をリラックスさせつつ、細部への注意力を高められるポーション――
過度の緊張状態にある者をリラックスさせつつ、細部への注意力を高められるポーション――
というのは頼めるだろうか。
リサ
あら、何だかまるっきり矛盾した要求ね…
少し気になったんだけど、可愛い子ちゃんがお望み通りのポーションを完成させたとして、一体何に使うつもりなの?
ディルック
さっき、忙しくて休む暇のない人の話をしたと思うが、そういう人々もまた、大事な顧客層の一部を占めているんだ。
仕事の重圧から解放されたばかりの人が、短時間で完全にリラックスすることは難しい。疲れのあまり、ただダラダラと時間が過ぎるに任せる…
ということもあるだろう。
過度の緊張状態でも、無気力状態でも、享受できるはずのものが存分に楽しめなくなる…
例えば、料理と酒の真髄をね。
パイモン
…い、言われてみれば確かにそうだな…
オイラにも覚えがあるぞ。
例えば、料理と酒の真髄をね。
パイモン
…い、言われてみれば確かにそうだな…
オイラにも覚えがあるぞ。
たまにだけどさ、一日中あちこち駆け回った後って、へとへとなのに全然リラックスできないんだ。
おまけにご飯まで美味しくなくなっちゃって…
おまけにご飯まで美味しくなくなっちゃって…
リサ
可愛い子ちゃんったら、毎日大変だったみたいね…
お姉さん、心配だわ。
お茶菓子を用意しておくから、暇ができたら、お姉さんと一緒にゆっくり休みましょう。
お姉さん、心配だわ。
お茶菓子を用意しておくから、暇ができたら、お姉さんと一緒にゆっくり休みましょう。
パイモン
おう!
とにかくディルックの旦那は、みんながお酒の美味しさとか生活の楽しさを感じられなくなるのを防ぎたくて、だから「バランス」状態を保てるようになる薬が欲しい…
ってことだよな?
おう!
とにかくディルックの旦那は、みんながお酒の美味しさとか生活の楽しさを感じられなくなるのを防ぎたくて、だから「バランス」状態を保てるようになる薬が欲しい…
ってことだよな?
ディルック
うん。
本来じっくり味わうべき酒をいい加減に消費することは、飲む者にとっても、造る者にとっても勿体ないことだ。
精神的な倦怠感を抱える人には適度な集中力を、緊張しすぎている人には適度な安らぎを与え…
二つのバランスをとれるように助けられれば、そうした状況も減るだろう。
①さすがプロ!
②完全に理解した!
本来じっくり味わうべき酒をいい加減に消費することは、飲む者にとっても、造る者にとっても勿体ないことだ。
精神的な倦怠感を抱える人には適度な集中力を、緊張しすぎている人には適度な安らぎを与え…
二つのバランスをとれるように助けられれば、そうした状況も減るだろう。
①さすがプロ!
②完全に理解した!
パイモン
…にしてもすっごい注文だな。
どんな錬金術師にとっても、きっとかなり難題だと思うぞ!
錬金薬に使う原材料をどう組み合わせるか、しっかり考えてこうぜ!
-------------------------
ディルックの注文
ディルック
ポーションは出来上がったか?
①ポーションを渡す。
ディルックはサンプルを受け取ってよく確認すると、用法を守って少しだけ試し、じっくりその効果を味わったようだった…
ディルックからのお礼
パイモン
ディルックの旦那、ご注文のポーションができあがったぜ!
試してみてくれ!
ディルックの旦那、ご注文のポーションができあがったぜ!
試してみてくれ!
ディルック
もう少し時間が必要かと思っていたが――
順調だったようだな。
悪くない。
悪くない。
ディルック
ふむ、想像以上にはっきりした効果だった。
君の才能は相変わらず、僕に嬉しい驚きをくれるな。
約束通り、アカツキワイナリーはこのポーションを大量に購入しよう。
輸送のほうはエルザーが手配してくれるから、案ずる必要はない。
このポーションは職人たちを通じて、蝋燭やアロマに入れてもらう。
それを酒におまけとしてつけ、呑む時に使ってもらえるよう、勧める予定だ。
それを酒におまけとしてつけ、呑む時に使ってもらえるよう、勧める予定だ。
リサ
なるほどね。
錬金薬とお酒を飲む環境自体を溶け合わせる…
とてもアカツキワイナリーらしい販売策だわ。
錬金薬とお酒を飲む環境自体を溶け合わせる…
とてもアカツキワイナリーらしい販売策だわ。
①やった!新製品開発、大成功!
②テッテレー!ワイナリーから大口注文!
②テッテレー!ワイナリーから大口注文!
パイモン
ディルックの旦那も頷いてくれたし、ふつうの客からもきっとすごいって思ってもらえるよな!
ディルックの旦那も頷いてくれたし、ふつうの客からもきっとすごいって思ってもらえるよな!
ディルック
美酒と錬金アロマという組み合わせが、商業的にどれほどの成果を出せるか、まだまだ検証を重ねる必要がある。
お先に失礼するよ。
お先に失礼するよ。
今回はとても楽しい協力関係だった。
これからも君たちへの注文が増え続け、僕たちも持ちつ持たれつの関係を続けていけることを祈っている。君の作品と飲み物がどんなハーモニーを生み出すのか…
時間ができたらエンジェルズシェアへ試しに来てくれ。
時間ができたらエンジェルズシェアへ試しに来てくれ。
パイモン
うんうん、オイラも気になるしな!
じゃあまたな、ディルックの旦那!
うんうん、オイラも気になるしな!
じゃあまたな、ディルックの旦那!
ディルックからのお礼
精神的な倦怠感を抱える人には適度な集中力を、緊張しすぎている人には適度な安らぎを…
君たちのポーションは、すばらしいポテンシャルを秘めている。
-------------------------
②もうちょっと待って…
ディルック
うん、慌てなくていい。
信頼に値するパートナーのためなら、時間は惜しまない。
信頼に値するパートナーのためなら、時間は惜しまない。
-------------------------
パイモン
うぅ、なにを配合すればいいか分からなかったぜ…
うぅ、なにを配合すればいいか分からなかったぜ…
①出さないといけない効果が多すぎた!
②配合が難しすぎた!
②配合が難しすぎた!
ディルック
気にしないでほしい――
非常に難しい要求をしているという自覚はあるんだ。
それに、君たちは他の注文もある。
忙しくなればミスが増えるのは仕方のないことだ。
それに、君たちは他の注文もある。
忙しくなればミスが増えるのは仕方のないことだ。
一つひとつの生産過程を確実に進めていけば、突破口を見つけられるはずだ。
君を信じているよ。
君を信じているよ。
時間ならまだ沢山あるから、急ぐ必要はない。
僕は一旦ワイナリーに戻る。
僕は一旦ワイナリーに戻る。
パイモン
ちょっとプレッシャーも感じたけど、なんだか励まされたぞ…
次はもっと頑張ろうぜ!
-------------------------
ディルック
旅人、パイモン。
調子はどうだ?
調子はどうだ?
先日の注文はどうなっただろうか。
パイモン
ディルックの旦那!
旅人、注文内容はまだ覚えてるよな?
あれからさらに腕も磨いたし、今度こそディルックの旦那を満足させてやろうぜ!
ディルックの旦那!
旅人、注文内容はまだ覚えてるよな?
あれからさらに腕も磨いたし、今度こそディルックの旦那を満足させてやろうぜ!
-------------------------
ゴロー
何でも叶えてくれると噂の錬金薬の店は…
旅人とパイモンがやってたのか!
パイモン
あれ?
ゴロー?
一体どこから出てきたんだ?
旅人とパイモンがやってたのか!
パイモン
あれ?
ゴロー?
一体どこから出てきたんだ?
綺良々までいるじゃないか!
なんで二人揃ってモンドにいるんだ!?
なんで二人揃ってモンドにいるんだ!?
①予想外のお客さん!
②驚いた。でも会えて嬉しい!
②驚いた。でも会えて嬉しい!
綺良々
えへへ、「狛荷屋」の業務は広いからね。
どんな場所で会ってもおかしくないよ。
どんな場所で会ってもおかしくないよ。
わたしはモンドに初めて来たわけじゃないから、この辺りには割と慣れてるんだ。
ただ、こっちのゴロー大将は迷子になっちって…
ただ、こっちのゴロー大将は迷子になっちって…
ゴロー
コホン!
見知らぬ地に足を踏み入れるには、普通は事前に調べて得た情報の助けがいるものだ。
だが残念ながら海祇島の民たちがモンドを訪れる機会は滅多にない。
だから俺もこの辺りの地図を持っていないんだ。
つまり、俺は事前調査をしながら正式な任務遂行にあたっていたんだ。
ミスしても仕方ないだろう!
綺良々
見知らぬ地に足を踏み入れるには、普通は事前に調べて得た情報の助けがいるものだ。
だが残念ながら海祇島の民たちがモンドを訪れる機会は滅多にない。
だから俺もこの辺りの地図を持っていないんだ。
つまり、俺は事前調査をしながら正式な任務遂行にあたっていたんだ。
ミスしても仕方ないだろう!
綺良々
かしこまりました、ゴロー大将!
次は事前にいっちばん詳しい地図を用意して、例のえっと…
そう!
行動開始地点に置いておきますので!
どうぞご利用ください!
次は事前にいっちばん詳しい地図を用意して、例のえっと…
そう!
行動開始地点に置いておきますので!
どうぞご利用ください!
ゴロー
そ、そんなに畏まらなくてもいい!
上司に報告しているみたいじゃないか…
お前はあくまで臨時で雇った顧問なんだから、我が軍の兵士のように振舞う必要はない。
上司に報告しているみたいじゃないか…
お前はあくまで臨時で雇った顧問なんだから、我が軍の兵士のように振舞う必要はない。
綺良々
臨時だなんて、またまた~!
これからは海祇島のお客さんたちにもっと「狛荷屋」を使ってもらえるように、ゴロー大将が宣伝のお手伝いをしてくださいねっ!
これからは海祇島のお客さんたちにもっと「狛荷屋」を使ってもらえるように、ゴロー大将が宣伝のお手伝いをしてくださいねっ!
約束ですよ!
みんなの業績は、ゴロー大将にかかってますから!
パイモン
そういえば、ゴローはなんでいきなりモンドに来たんだ?
さっき言ってた任務ってのはなんなんだよ?
パイモン
そういえば、ゴローはなんでいきなりモンドに来たんだ?
さっき言ってた任務ってのはなんなんだよ?
ゴロー
それについては…
また偶然の出来事なんだが。
また偶然の出来事なんだが。
最近海祇島では、物資輸送の効率を上げるために貨物船の改造をしているんだ。
各国の最先端技術を学ぶようにと、複数の訪問団を送り出している。
各国の最先端技術を学ぶようにと、複数の訪問団を送り出している。
その一員として、ちょうど璃月での訪問研究を終えて稲妻に戻ろうとした頃…
偶然不思議な錬金薬のことを耳にしたんだ。
それで予定を変えて、モンドで詳しく調べようと思ってな。
振り返ってみれば、実に正しい選択だった!
それで予定を変えて、モンドで詳しく調べようと思ってな。
振り返ってみれば、実に正しい選択だった!
パイモン
へへっ、おまえついてるな。
オイラたちが作った錬金薬はどれも、他のところじゃ買えないものばっかりなんだぜ!
へへっ、おまえついてるな。
オイラたちが作った錬金薬はどれも、他のところじゃ買えないものばっかりなんだぜ!
①超すごいものを作ってあげる!
②面白くて実用性ばっちりのを作ってあげる!
②面白くて実用性ばっちりのを作ってあげる!
リサ
あら?
また異国からのお客さんかしら?
可愛い子ちゃんったら、テイワット中に人脈を広げているのね…
ふふっ、お姉さん何だか予感がするわ…
あなたたちなら、きっと狼ちゃんと仲良くなれるはずだってね。
また異国からのお客さんかしら?
可愛い子ちゃんったら、テイワット中に人脈を広げているのね…
ふふっ、お姉さん何だか予感がするわ…
あなたたちなら、きっと狼ちゃんと仲良くなれるはずだってね。
ねえ、目的の錬金薬を手に入れたら、可愛い子ちゃんとお姉さんの弟子も一緒に、みんなでアフタヌーンティーでもどうかしら?
綺良々
アフタヌーンティーって、お茶会!?
行きたい!
休まず配送し続けてきたおかげで、ちょうど喉がカラカラだったんだ。
お姉さん、ありがとう!
行きたい!
休まず配送し続けてきたおかげで、ちょうど喉がカラカラだったんだ。
お姉さん、ありがとう!
待て待て!
何だか分からないが、覚えのある威圧感だぞ…
旅人、この方は?
何だか分からないが、覚えのある威圧感だぞ…
旅人、この方は?
①司書の魔女だよ!
②アフタヌーンティーの魔女でもある!
②アフタヌーンティーの魔女でもある!
ゴロー
ま、ままま魔女だと!
なかなか威厳ある称号だな…
宮司みたいな大物か?
それとも…
珊瑚宮様のような方なのか?
なかなか威厳ある称号だな…
宮司みたいな大物か?
それとも…
珊瑚宮様のような方なのか?
パイモン
まったく、おまえまでゴローを驚かしてやるなよな。
緊張しなくていいぜ、ゴロー。
魔女ってのはただのあだ名で、この人はリサさん。
モンドの図書館司書で、オイラたちの錬金ショップのまとめ役なんだ!
リサさん、こっちの二人はゴローと綺良々だ!
こっちは超すごい海祇島の大将で、こっちは超時間にシビアな「狛荷屋」の配達員だぜ!
こっちは超すごい海祇島の大将で、こっちは超時間にシビアな「狛荷屋」の配達員だぜ!
リサ
綺良々ちゃんね、聞き覚えのある名前だわ。
図書館にある稲妻の本の一部は、確かあなたが届けてくれたのよね。
本当に助かったわ。
図書館にある稲妻の本の一部は、確かあなたが届けてくれたのよね。
本当に助かったわ。
綺良々
えへへ、まさかリサお姉さんとそんな繋がりがあったなんて!
これから配達の依頼があったら、ぜひわたしをご指名くださいね!
これから配達の依頼があったら、ぜひわたしをご指名くださいね!
ゴローさんについては、確かあなたに関する報道を目にした記憶があるわ。
どの記事でも、部下思いで軍の指揮に長けてるって褒めてたわね。
どの記事でも、部下思いで軍の指揮に長けてるって褒めてたわね。
そうね…
わたくしに当てさせてちょうだい。
あなたは、海祇島の兵士たちのために、仕事の助けになるような薬を探している――
わたくしに当てさせてちょうだい。
あなたは、海祇島の兵士たちのために、仕事の助けになるような薬を探している――
そうでしょう?
その通りだ!
海祇島は他の地域との商業的な通航をどんどん増やしていて、護衛の兵士たちにかかる仕事の負担もますます重くなっている。
毎日大変なんだ。
長時間作業をしている兵士や船乗りたちに無理をさせないために、体力と筋力を増強する薬がほしいんだ!
毎日大変なんだ。
長時間作業をしている兵士や船乗りたちに無理をさせないために、体力と筋力を増強する薬がほしいんだ!
綺良々
わあっ!
そんなすごい効果のある薬があるんだったら、わたしにもぜひ!
そんなすごい効果のある薬があるんだったら、わたしにもぜひ!
たまにね、すーっごく遠いところまで配達しに行かないといけないの。
デコボコの道をずっと走ってると、酷い筋肉痛になるし、前肢の先っちょも痛くなっちゃうんだ。
デコボコの道をずっと走ってると、酷い筋肉痛になるし、前肢の先っちょも痛くなっちゃうんだ。
リサ
その手のものは馴染みがありそうだし、そんなに時間はかからないんじゃない?
その手のものは馴染みがありそうだし、そんなに時間はかからないんじゃない?
①何とか行けそう。
②自信あるよ!
②自信あるよ!
パイモン
心配するな!
オイラたちに任せろ!
リサ
それじゃ、お姉さんは先に手紙を書いて、暇そうな騎士に届けてもらってくるわね。
狼ちゃんにここへ来てもらわなくちゃ。
狼ちゃんにここへ来てもらわなくちゃ。
満足のいく薬剤が完成したら、一緒にアフタヌーンティーを楽しめるわ。
綺良々
えへへ、シードル湖の浜辺でお茶を飲みながらお菓子を食べるのって、どんな気分かな?
すっごく楽しみ!
すっごく楽しみ!
ゴロー
ふぅ、これでやっと気を張らないで済むぞ…
-------------------------
ゴローと綺良々の注文
ゴロー
…前にも言ったように、森を静かに通るには、事前に尻尾を水で濡らしておけばいいんだ。
そうすればもふもふの尻尾がうっかり枝に引っかかって居場所が敵にバレる、なんて心配はなくなる…
そうすればもふもふの尻尾がうっかり枝に引っかかって居場所が敵にバレる、なんて心配はなくなる…
綺良々
そ、それは…
じめじめするし、わたしには無理かも…
いっそのこと尻尾を結んじゃうのはどうかな?
それかもっと強くなって、邪魔な魔物なんて追っ払っちゃえば…
じめじめするし、わたしには無理かも…
いっそのこと尻尾を結んじゃうのはどうかな?
それかもっと強くなって、邪魔な魔物なんて追っ払っちゃえば…
あっ、来たんだね。
薬作りは順調だった?
薬作りは順調だった?
①ポーションを渡す。
パイモン
ゴロー、綺良々、注文してくれた不思議なポーションができたぞ!
さっそく試してみてくれ!
ゴロー、綺良々、注文してくれた不思議なポーションができたぞ!
さっそく試してみてくれ!
ゴロー
おおっ!
二人とも、本当に手際がいいな!
ふむ…
これは…!
少し皮膚に塗っただけで、弓で疲労が溜まってだるくなっていた右腕の疲れが吹っ飛んだ…
少し皮膚に塗っただけで、弓で疲労が溜まってだるくなっていた右腕の疲れが吹っ飛んだ…
綺良々
わたしもわたしも!
石ころを踏んで痛かった前肢が全然痛くなくなったよ!
本当に不思議な薬だね!
石ころを踏んで痛かった前肢が全然痛くなくなったよ!
本当に不思議な薬だね!
これがあれば、一日二百件だって配達できる気がする!
パイモン
へへっ、旅人とオイラが作ったポーションは、かなりいい出来みたいだな。
これでがっつり海祇島と「狛荷屋」の役に立てるはずだぜ!
へへっ、旅人とオイラが作ったポーションは、かなりいい出来みたいだな。
これでがっつり海祇島と「狛荷屋」の役に立てるはずだぜ!
①完璧!
②さすが私!
②さすが私!
パイモン
よし!
それじゃあ次は楽しいアフタヌーンティーの時間だ…
よし!
それじゃあ次は楽しいアフタヌーンティーの時間だ…
ちょうど、リサさんも来てくれたぞ。
リサ
残念だけど狼ちゃんは他の用事があるみたいで、奔狼領にいなかったの。
もふもふ耳のお友達ができるチャンスを逃しちゃったみたいね…
もふもふ耳のお友達ができるチャンスを逃しちゃったみたいね…
でも、いずれまた会えるチャンスはあるはずよ。
今度あの子に会ったら、事前に新しいお友達の情報を伝えておくわね。
今度あの子に会ったら、事前に新しいお友達の情報を伝えておくわね。
そして、あなたたちはみんなで楽しいアフタヌーンティーの時間を堪能した。
綺良々はとても満足げだった。
一方、ゴローは少し緊張しているようで、その不安そうな表情はとある「宮司様」と相対している時の彼の様子を思い起こさせた…
リサ
ふふっ、今回はなかなかの量を注文してくれたのね。
ありがとう、稲妻のお友達さんたち。
反響が良ければ、ぜひ引き続きわたくしたちの錬金ショップを利用してね。
直接来るのが大変なら、手紙でもいいわ。
ありがとう、稲妻のお友達さんたち。
反響が良ければ、ぜひ引き続きわたくしたちの錬金ショップを利用してね。
直接来るのが大変なら、手紙でもいいわ。
綺良々
ぜひまたよろしくお願いします!
旅人とパイモン、それにリサお姉さんが作った超すごい錬金薬は、もしかしたら配達業界の配送効率を全体的に押し上げられるかもしれませんから!
旅人とパイモン、それにリサお姉さんが作った超すごい錬金薬は、もしかしたら配達業界の配送効率を全体的に押し上げられるかもしれませんから!
ゴロー
任せろ!
兵士たちからしっかり感想を聞いてこよう…
それじまた今度な。
旅人、パイモン、それに魔女殿。
兵士たちからしっかり感想を聞いてこよう…
それじまた今度な。
旅人、パイモン、それに魔女殿。
パイモン
またな、ゴロー!
またな、綺良々!
またな、ゴロー!
またな、綺良々!
ゴロー
次はやっぱり正式な訪問団の形式で来るとしよう。
機会を見つけて、珊瑚宮様にこっちの魔女と交渉してもらうんだ…!
機会を見つけて、珊瑚宮様にこっちの魔女と交渉してもらうんだ…!
パイモン
ゴローのやつ、魔女に対してなんだか誤解してたような…
ゴローのやつ、魔女に対してなんだか誤解してたような…
感謝する!
おかげで、海祇島も「狛荷屋」も、大きな助けを得た!
おかげで、海祇島も「狛荷屋」も、大きな助けを得た!
-------------------------
②技術的課題に取り組み中。
ゴロー
頑張れ!
俺はお前の実力を信じているからな!
どんな難関も、お前の足を止めることはできないはずだ!
俺はお前の実力を信じているからな!
どんな難関も、お前の足を止めることはできないはずだ!
-------------------------
ゴロー
ふむ…
錬金薬の配合というのは本当に複雑なんだな。
旅人とパイモンの手にかかっても、これほど時間がかかるなんて。
錬金薬の配合というのは本当に複雑なんだな。
旅人とパイモンの手にかかっても、これほど時間がかかるなんて。
綺良々
二人があっちへ行ったりこっちへ行ったりしてるのを見てると、わたしまで目が回りそう。
細かいところの問題が、いくつか解決できてないみたいだ。
ごめん…
もうちょっと待っててくれるか?
ゴロー
大丈夫だ!
焦る必要はない。
俺もちょうど近くを回ってみたいと思っていたから、モンドへの理解を深めるついでに、手土産と本でも買ってくる。
焦る必要はない。
俺もちょうど近くを回ってみたいと思っていたから、モンドへの理解を深めるついでに、手土産と本でも買ってくる。
綺良々
じゃあ、わたしも街をぶらついてみようかな…
そうだ、キャッツテールに行ってみようっと!
そうだ、キャッツテールに行ってみようっと!
ゴロー
じゃあまたな、旅人、パイモン。
ゆっくりやってくれていいからな!
ゆっくりやってくれていいからな!
-------------------------
ゴロー
旅人、パイモン、ただいま!
一通り回って、街でお土産を買い終わったところで、ちょうど綺良々がキャッツテールから出てきたんだ。
綺良々
冷たい飲み物は飲めたけど、ディオナちゃんが店にいなかったのは、ちょっと残念だったな。
また今度、遊びに来ようっと。
また今度、遊びに来ようっと。
この前話した薬のことは、まだ覚えてるか?
パイモン
もちろんだ!
「体力と筋力を増強する」ってやつだろ?
すっごく実用的な注文だぜ!
オイラも旅人もあれからさらに成長したから、そんなに待たせないで済むと思うぜ!
「体力と筋力を増強する」ってやつだろ?
すっごく実用的な注文だぜ!
オイラも旅人もあれからさらに成長したから、そんなに待たせないで済むと思うぜ!
-------------------------
スクロース
錬金試験:黒土境界

スクロース
スクロース
リサ
スクロース
②任せて。
スクロース
①試験目標を確認したい。
パイモン
へへん、こんなの朝飯前だぞ!
①ちょっと難しかった。
スクロース
まあ、最初からうまくいくってことはないよね…
スクロース

パイモン
スクロース、また会ったな!
②まだ模索してる。
スクロース
錬金試験:黒土境界
スクロース
旅人さん、パイモン、そしてリサさん、こんにちは。
パイモン
スクロース、久しぶりだな!
スクロース、久しぶりだな!
スクロース
ここに来る途中、錬金薬の話をしてる人が沢山いたよ。
最初は、錬成に使う材料に何か問題でもあったんじゃないかって心配したけど…
話を聞いたら、かなり効果が良かったってことみたいだった。
話を聞いたら、かなり効果が良かったってことみたいだった。
リサ
ふふっ、スクロースちゃんの生物錬金の技術は、薬剤を作るのにぴったりだものね。
パイモン
へへ、オイラたち、すでに色んな効果のポーションをいっぱい作ったんだ。
へへ、オイラたち、すでに色んな効果のポーションをいっぱい作ったんだ。
スクロース
こんな短時間で?
さすが旅人さんだね。
さすが旅人さんだね。
リサ
もしかしたらいつかこの子は、「薬剤学のマスター」になれるかもしれないわね。
①大袈裟だよ…
②ただの初心者だよ。
②ただの初心者だよ。
でも、あなたの仕事の速さを見る限り、薬剤錬金の技術普及については心配なさそうだね…
リサ
もしかして、これもジンの計画のうちなのかしら?
スクロース
うん、ジン団長とアルベド先生が話し合った結果だよ…
錬成物だけじゃなく、実用的な錬金術も人々に広めたいの。
錬成物だけじゃなく、実用的な錬金術も人々に広めたいの。
あなたたちがお店で販売してくれたおかげで、みんなは錬金薬をより深く知ることができた。
いつかは簡単なポーションなら、みんな自分で作れるようになるかもしれない…
いつかは簡単なポーションなら、みんな自分で作れるようになるかもしれない…
リサ
そしたら、薬剤の安全性が問題になるわよね?
スクロース
うん…
旅人さんはリサさんの指導を受けてるから、錬成方法を間違うことはないはずだけど、一般人については、私たちが介入して錬金薬の安全性を確保してあげないといけない。
だから、アルベド先生は錬金術のレベル基準を作ることにしたの。
つまり、薬剤錬金の許可を得るために、一般人には指定の等級試験を受けてもらう。
つまり、薬剤錬金の許可を得るために、一般人には指定の等級試験を受けてもらう。
リサ
つまり…
わたくしたちにもその試験に参加してほしいということね?
スクロース
より正確に言うと、審査基準の制定に参加してほしいの…
正式な試験の難易度をちょうどいいものにするためには、十分な模擬試験データを集める必要がある。
旅人さんの試験結果は、重要な参考になると思うの。
旅人さんの試験結果は、重要な参考になると思うの。
もちろん、無事に終わったら、ちゃんと報酬も渡すから!
リサ
ふふっ、悪くない提案ね。
可愛い子ちゃんの錬金術がどれくらい上達したか、わたくしも見てみたいわ。
ふふっ、悪くない提案ね。
可愛い子ちゃんの錬金術がどれくらい上達したか、わたくしも見てみたいわ。
①やってみる。
-------------------------
②任せて。
リサ
可愛い子ちゃん、自信満々ね。
すてきよ。
すてきよ。
-------------------------
スクロース
それじゃ、試験について説明するね。
試験は初級、中級、上級、特級の四つのランクに分かれるよ。
どの試験も、制限時間内に基本目標を達成したポーションを錬成できれば、クリアとみなされる。
試験は初級、中級、上級、特級の四つのランクに分かれるよ。
どの試験も、制限時間内に基本目標を達成したポーションを錬成できれば、クリアとみなされる。
追加目標も同時に達成してくれた場合は、さらに報酬を追加するよ。
パイモン
おおっ、なんかきっちりしてるな。
一気に緊張してきたぞ。
おおっ、なんかきっちりしてるな。
一気に緊張してきたぞ。
スクロース
いつも通りにやってくれればいいよ。
失敗したら再試験するから、あんまりプレッシャーは感じないで。
失敗したら再試験するから、あんまりプレッシャーは感じないで。
パイモン
へへっ、追試のチャンスがあるんだな。
それなら安心だぜ!
へへっ、追試のチャンスがあるんだな。
それなら安心だぜ!
スクロース
うん!
準備ができたら教えて。
準備ができたら教えて。
①試験目標を確認したい。
スクロース
うん、すごく手慣れてたし、ポーションの効果もちゃんと目標を達成してる。
初級試験クリア、おめでとう!
初級試験クリア、おめでとう!
パイモン
へへん、こんなの朝飯前だぞ!
①ちょっと難しかった。
スクロース
それでもクリアできるなんて…
-------------------------
②すごく簡単だった。
スクロース
すごい…
初心者には難しすぎたかなって思ってたんだけど。
初心者には難しすぎたかなって思ってたんだけど。
-------------------------
スクロース
うん、フィードバックも記録した…
これで正式な試験の難易度を少し調整できそう。じゃあ、先に実験室に戻ってるね。
旅人さん、パイモン、またね!
旅人さん、パイモン、またね!
-------------------------
②もう少し準備したい。
スクロース
うん、ここで待ってるね。
-------------------------
スクロース
準備ができたら、初級試験を始めよう。
①試験目標を確認したい。
②提出する。
-------------------------
③もう少し準備したい。
スクロース
うん、ここで待ってるね。
-------------------------
スクロース
まあ、最初からうまくいくってことはないよね…
パイモン
うぅ、試験って思うと、ちょっと慌てちゃったぞ…
①ちゃんと準備できてなかった…
②あと少しだったのに。
スクロース
大丈夫、私も実験を始めたばかりの頃はよくミスをしたよ。
でも、何事も慣れだって言うから。
じゃあ、しばらく経ったらまた来るね。
でも、何事も慣れだって言うから。
じゃあ、しばらく経ったらまた来るね。
-------------------------
スクロース
ただいま。
準備ができたら、試験を再開しよう。
準備ができたら、試験を再開しよう。
①試験目標を確認したい。
-------------------------
②もう少し準備したい。
スクロース
うん、ここで待ってるね。
-------------------------
スクロース
旅人さん、パイモン。
最近は順調だった?
最近は順調だった?
パイモン
スクロース、また会ったな!
①おかげさまでうまく行ってる。
スクロース
あなたはやっぱり錬金術の才能があるんだね。
今回の試験も、あなたにとっては楽なんだろうな。
今回の試験も、あなたにとっては楽なんだろうな。
-------------------------
スクロース
何度も試すうちに、そのうちコツが掴めると思うよ。
中級試験とはいうけど、ちょっとした練習だと思ってやってみて。
-------------------------
スクロース
それじゃ、始めようか。
①試験目標を確認したい。
スクロース
ちょっと確認させて…
うん、ポーションも基準を満たしてる。
さすが、無事クリアだね。
うん、ポーションも基準を満たしてる。
さすが、無事クリアだね。
パイモン
へへっ、オイラたち、ますます慣れてきたな!
へへっ、オイラたち、ますます慣れてきたな!
スクロース
あなたたちに頼んでよかった…
今回も私からのお礼を受け取ってね。
今回も私からのお礼を受け取ってね。
-------------------------
②もう少し準備したい。
スクロース
うん。
急がないでいいから、ゆっくり準備してきて。
急がないでいいから、ゆっくり準備してきて。
-------------------------
スクロース
準備ができたら、中級試験を始めよう。
①試験目標を確認したい。
②提出する。
-------------------------
③もう少し準備したい。
スクロース
うん。
急がないでいいから、ゆっくり準備してきて。
急がないでいいから、ゆっくり準備してきて。
-------------------------
スクロース
大丈夫、何回も試していくうちにきっと上手くなるから。
じゃあ、しばらく経ったらまた来るね。
-------------------------
スクロース
ただいま。
準備ができたら、試験を再開しよう。
ただいま。
準備ができたら、試験を再開しよう。
①試験目標を確認したい。
-------------------------
②もう少し準備したい。
スクロース
うん、ここで待ってるね。
-------------------------
スクロース
こんにちは、久しぶりだね。
パイモン
うわぁ、さっそく新しい試験が始まったのか。
スクロース
うん、今回は上級試験だよ。
前回より難易度は高いけど、旅人さんならきっと大丈夫だと思う。
前回より難易度は高いけど、旅人さんならきっと大丈夫だと思う。
①ちょっと緊張する。
スクロース
楽にして。
前回、あなたが錬成したポーションをアルベド先生に見せたら、初心者がここまでできるなんてって、驚いてたよ。
前回、あなたが錬成したポーションをアルベド先生に見せたら、初心者がここまでできるなんてって、驚いてたよ。
「彼女になら、もっと難しい問題を出してもいいだろう」って言ってた。
パイモン
わぁ、それってオイラたちの実力を認めもらえたってことだよな…
でも、余計プレッシャーが大きくなった気がするぞ。
わぁ、それってオイラたちの実力を認めもらえたってことだよな…
でも、余計プレッシャーが大きくなった気がするぞ。
-------------------------
②頑張る。
-------------------------
もし試験に合格できなかったら、恥をかくじゃないか!
スクロース
全然大丈夫だよ。
何事も試行錯誤だから。
アルベド先生の助手を始めたばかりの頃は、私もよく実験でやらかしてた…
霧氷花の特性を研究してた時なんて、実験室の機材を凍らせちゃって、精密機械を壊すところだったもの。
薬を長く煎じすぎて、貴重な材料を丸焦げにしたこともあるよ。
匂いを嗅いだ通りすがりの騎士に、実験室が火事になったって思われちゃったくらいだった。
あの頃は、実験がうまくいかないと自分を責めてたけど、未知なるものを探求するには、失敗するリスクだって背負わなきゃって、後になって気づいたの。
匂いを嗅いだ通りすがりの騎士に、実験室が火事になったって思われちゃったくらいだった。
あの頃は、実験がうまくいかないと自分を責めてたけど、未知なるものを探求するには、失敗するリスクだって背負わなきゃって、後になって気づいたの。
ミスを恐れてばかりいたら、自分の望む結果を手にするチャンスも見逃しちゃうよ。
パイモン
確かにそうだぞ!
スクロースって励まし上手だな。
スクロース
ふふっ、単なる研究の経験談だよ。
とにかく、思い切って試してみてくれればいいから。
とにかく、思い切って試してみてくれればいいから。
準備ができたら、上級試験を始めよう。
①試験目標を確認したい。
スクロース
すごい、上級試験まで難なくクリアだなんて…
ねえねえ、うちの実験室で働いてみない?
パイモン
へへっ、オイラたち、ついに錬金術のプロの道にも踏み出しちゃったのか?
へへっ、オイラたち、ついに錬金術のプロの道にも踏み出しちゃったのか?
①まだそこまでじゃないでしょ。
②手伝いくらいならいいよ。
②手伝いくらいならいいよ。
スクロース
あなたたちが協力してくれれば、もっとすごいものが作れるかも。
パイモン
もっとすごいもの?
もっとすごいもの?
スクロース
今まで私が錬金術の研究対象にしてたのは、基本的に植物だけだった。
でもここ最近、錬金薬が人の体に与える色んな効果を見てきて…
でもここ最近、錬金薬が人の体に与える色んな効果を見てきて…
ふと思ったの。
もしかすると錬金術は、人間の体の可能性っていう観点からの研究にも役立つかもしないって。
もしかすると錬金術は、人間の体の可能性っていう観点からの研究にも役立つかもしないって。
例えば…
一瞬で図書館の本を全部暗記させられるスーパー記憶ポーションとか。それか、パイモンも一人でアビスの魔術師と戦えるくらい強くなれる強壮ポーションとか。
パイモン
おおっ、そんなものまで作れるのか?
オイラ、興味が湧いてきたぜ!
おおっ、そんなものまで作れるのか?
オイラ、興味が湧いてきたぜ!
スクロース
理論上は可能だよ――
錬金術の真髄は未知の分野の探求だからね。
今はまだ、すべての可能性が研究しつくされてないだけ。
今はまだ、すべての可能性が研究しつくされてないだけ。
でも、具体的な実現方法については、錬金術の昇華理論や錬金薬の転化方法、それから人間の生物学的特徴とかの要素を同時に考慮しつつ探らないといけない…
パイモン
なんだか…
頭が痛くなってきたぞ。
なんだか…
頭が痛くなってきたぞ。
ご、ごめん…
もし興味があったら、今度実験室に来てくれた時にまた詳しく説明するね。
パイモンもし興味があったら、今度実験室に来てくれた時にまた詳しく説明するね。
やったぞ!
オイラも強者への道に一歩踏み出せそうだぜ!
スクローズ
うん!
それじゃ、私は先に帰るね。
次こそ最後の試験だから、それに向けて問題を用意しなくちゃ。
それじゃ、私は先に帰るね。
次こそ最後の試験だから、それに向けて問題を用意しなくちゃ。
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②もう少し準備したい。
スクロース
うん、準備ができるまで待ってるから。
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スクロース
準備ができたら、上級試験を始めよう。
①試験目標を確認したい。
②提出する。
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③もう少し準備したい。
スクロース
うん、準備ができるまで待ってるから。
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スクロース
うーん、今回は確かにちょっと難しかったね…
①ドタバタだった!
②錬金術、難しすぎる!
②錬金術、難しすぎる!
スクロース
そうは言うけど、あなたはかなり経験豊富だし、今回のもただのうっかりミスだよね?
ずっと休まずだったから、疲れが出ちゃったんじゃないかな。
ずっと休まずだったから、疲れが出ちゃったんじゃないかな。
大丈夫。
ちょっと休んで、また試してみて。
ちょっと休んで、また試してみて。
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スクロース
ただいま。
準備ができたら、試験を再開しよう。
ただいま。
準備ができたら、試験を再開しよう。
①試験目標を確認したい。
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②もう少し準備したい。
スクロース
うん、ここで待ってるね。
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パイモン
おう、スクロース!
もう特級試験の時間か?
いつの間にかオイラたちの錬金術の腕も、かなり鍛えられてたみたいだな。
おう、スクロース!
もう特級試験の時間か?
いつの間にかオイラたちの錬金術の腕も、かなり鍛えられてたみたいだな。
スクロース
うん、アルベド先生は、特級試験に合格できた人には、他の人を指導する資格を与えようって考えてるよ。
パイモン
おおー!
じゃあオイラたち、とうとう錬金術の先生になれるのか!
合格できたら、塾の開業についても考えないとだな!
うーん、学費はいくらにしたらいいんだ…?
おおー!
じゃあオイラたち、とうとう錬金術の先生になれるのか!
合格できたら、塾の開業についても考えないとだな!
うーん、学費はいくらにしたらいいんだ…?
パイモン
宿題は、錬金術で美味しい食べ物を作ってもらおうぜ!
それで、作ってきた食べ物は全部オイラに提出してもらうんだ、へへへ…
宿題は、錬金術で美味しい食べ物を作ってもらおうぜ!
それで、作ってきた食べ物は全部オイラに提出してもらうんだ、へへへ…
①パイモン…
②妄想は試験を合格してからにしよう。
②妄想は試験を合格してからにしよう。
スクロース
うん、あなたならきっと今まで通り、順調にクリアできるって信じてる。
こっちはいつでも始められるよ。
応援してるね!
応援してるね!
①試験目標を確認したい。
スクロース
効果を試させてもらうね…
うん、ポーションの効果はちゃんと目標を達成してるし、品質もかなりいい。
あなたの錬金技術には、本当に感服しちゃうな。
うん、ポーションの効果はちゃんと目標を達成してるし、品質もかなりいい。
あなたの錬金技術には、本当に感服しちゃうな。
パイモン
ってことは…
クリアか?
オイラたち、先生になれるのか?
リサ
ふふ、可愛い子ちゃんったら、すごい成果を出したみたいね。
おめでとう。
おめでとう。
①薬を作る心得がちょっとあっただけ…
②他のことはまだまだだから。
②他のことはまだまだだから。
リサ
こういうときは胸を張って素直に喜んでいいのよ。
これだけ短い時間でポーションを作る技術を身につけちゃうなんて、本当に大したものだわ。
スクロース
うん、私もビックリしたよ。
もっと時間がかかるかと思ってたから…今回はおかげで助かったよ。
参考になるデータもたくさん集められたし…
これで遠くない未来に、正式な審査基準を設定できると思う。
参考になるデータもたくさん集められたし…
これで遠くない未来に、正式な審査基準を設定できると思う。
きっと、錬金産業の発展にとっての重要な一歩になると思う。
へへっ、オイラたち、すごく重要なことを成し遂げたみたいだな。
スクロース
うん、この分野の先駆者として、新しい種類の生物を発見できた研究員と同じくらいすごいんだよ。
それじゃ、私もそろそろ帰ってデータの整理をしなくちゃ。
それじゃ、私もそろそろ帰ってデータの整理をしなくちゃ。
旅人さん、パイモン、協力してくれて本当にありがとう。
また時間ができたら、ぜひ実験室を見学しに来てね!
また時間ができたら、ぜひ実験室を見学しに来てね!
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②もう少し準備したい。
スクロース
うん。
最後の試験だから、万全な準備をしてから挑んで。
最後の試験だから、万全な準備をしてから挑んで。
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スクロース
準備ができたら、特級試験を始めよう。
①試験目標を確認したい。
②提出する。
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③もう少し準備したい。
スクロース
うん。
最後の試験だから、万全な準備をしてから挑んで。
最後の試験だから、万全な準備をしてから挑んで。
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パイモン
うぅ…
今回の試験、難しすぎるだろ!
うぅ…
今回の試験、難しすぎるだろ!
①時間が足りなかった…
②手順を間違えたかも…
②手順を間違えたかも…
スクロース
気にしないで!
特級試験なんだから、一回でクリアするのは難しいよ。
特級試験なんだから、一回でクリアするのは難しいよ。
じゃあ、また後で来るね。
クリアできるまで頑張ろう。
クリアできるまで頑張ろう。
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スクロース
ただいま。
準備ができたら、試験を再開しよう。
ただいま。
準備ができたら、試験を再開しよう。
①試験目標を確認したい。
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②もう少し準備したい。
スクロース
うん、準備ができるまで待ってるから。