「あの方」の依頼③

依頼任務 修正(吹出)

◆ヴァル(情報屋)
◆ジリアンナ(シスター)
◆ホフマン(西風騎士)

ジリアンナの件が一段落した後、ヴァルは再び訪ねてきた。
「あの方」から新しい依頼が届いたらしい…

…ヴァルと会話する…

ヴァル
また会ったね、元気にしてる?
ちなみに、ジリアンナは今までよくも悪くもないかな。
悪くないのは、まだモンドを離れてないこと…
よくないのは、彼女はシスターヴィクトリアに自分のことを告白したけど、ヴィクトリアはまだ何の動きもないこと。
この件はどう終わるか、気長に待つしかないかな。

>…なにするつもり?

ヴァル
そんな怖い目で見ないでよ、悪者じゃないし。
ジリアンナを助ける方法を君に教えたんじゃない。
さあ、本題に戻るよ。
今回君を呼んだのは、前回の件で「ちょっとした問題」が残ったから。
簡単に言うと、君が宝盗団を倒したのはいいけど、「ジリアンナがモンドにいる」ということを明らかにしたと同じよ。
宝盗団は裏切り者を放っておくわけがない。
私の知る限り、モンド周辺には宝盗団の痕跡が複数あって、しかも見たことのないやつらばかりよ。
おそらくジリアンナを狙って、ついでに復讐するつもりでしょうね。
こんな危険なやつらは、君に倒してもらうしかないわ。

①そっちが悪いよ。

ヴァル
まあまあ、こっちだって命令通りに動いただけだから。
あの方がどうしても君がいいって言わなきゃ、私も君に頼んだりしないよ。

-------------------------

②自分でなんとかして。

ヴァル
そんな悲しいこと言わないでよ、君みたいに実力を持ってるわけじゃないし。

-------------------------

③それは西風騎士団の管轄だよ。

ヴァル
それはそうだけど、ジリアンナのことを知ってる人は少ない方がいいって、あの方がそうおっしゃったもの。
それに、あの方は騎士団を巻き込むことを望んでない。
なにせ…
西風騎士団のやり方だと、余計大げさになりがちだからね。
たとえばホフマンとか、宝盗団がモンド周辺に現れたって聞いたら、きっとすぐに騎士団本部に報告するに決まってる。
もし騎士団がそのまま出撃したら、宝盗団も一目散に逃げるでしょ。
宝盗団を一網打尽する計画も白紙に戻るわ。
だから、今回は君の「単独行動」で、効率よく倒してもらうしかないの。
でも…
あの宝盗団がモンドの近くまで来るなんて、西風騎士団もとうに気付いて、行動を準備してるかもしれないわね…
まあ、それは私たちの知ったことではないけど。

ヴァル
まあまあ、安心して、今回はちゃんとした報酬を用意したから。
今回はあの方からモラをたくさんもらったからね。
前回なんて自費だったもん…
そうだ、宝盗団の位置を標記しておくよ。
じゃあ、モラに免じて、ジリアンナ、ルドルフ、そしてリリーとモンドを守る任務は任せたよ。
頑張れ。

-------------------------



-------------------------

ヴァル
まだ準備してるの?
うん、準備が終わってから出発しましょう。

①あの方は一体?

ヴァル
どんなに聞いても、教えないわ。
これはこの仕事の最低限のマナーだもの。
教えたって…
その情報は「教える必要がある」から教えることになってるわ。
【?】あっ、そうだ、私が言った言葉、そのどれか「教える必要がある」って考えてみるといいわ。

-------------------------

②目的は一体なに?

ヴァル
目的…
あの方の目的は、私にも分からないわ。
でも、きっと彼もモンドを守るために動いてると思うわ。
うん…
きっとそうよ、こういう大事になると、さすがに「趣味」で動くわけがないわ。
あら、いけない、そういうことは私が勝手に考えていいことじゃないわ…

-------------------------

ジリアンナ
…な、なにか?
シスターヴィクトリアの返事を待ってるわ。
このこと…
結果がどうあれ、覚悟はできたわ…

-------------------------

…指定された場所に行く…

ホフマン
…宝盗団…
おやっ、すまない!
何か用事でも?

>宝盗団がモンド周辺で活動してる。

ホフマン
宝盗団?
ちょうど宝盗団の追跡に向かおうとしているんだ。
あいつら、モンドに近づくなんて、一体なにを…
まあ、理由がどうあれ、きっと悪いことに決まってる。
今回は人手をたくさん投入したから…
その報告を対応する暇がしばらくないかもしれない。
でも報告は記録しておく。
例の宝盗団のことが終わったら、上に報告するよ。
報告、感謝する。

パイモン
西風騎士団は忙しいみたいだな…
どうしよう…
やっぱオイラたちがあの宝盗団を倒そうか。

…宝盗団を倒す…

パイモン
これでいいよな、ヴァルのところに戻ろうか。

-------------------------

ホフマン
宝盗団がモンドにこんなに近いところに出没するとは、大胆になったもんだ…

-------------------------

…ヴァルに報告する…

ヴァル
おかえりなさい、速いわね。
あの方が君に頼む理由は分かったような気がするよ…

①報酬をちょうだい。

ヴァル
冷たいね…
はい、報酬を受け取って。
私だってただの使い走りだから、ちょっとは話に付き合ってよ。

-------------------------

②褒め言葉どうも。

ヴァル
どういたしまして。
報酬を受け取って、それと…
今後もよろしくね。

《任務完了》