クラペ(港務官)・ヒルマー

フォンテーヌ 会話 修正(吹出)

クラペ(このいかだは紛れもなく船だ。)
ヒルマー(これはいかだよ、船じゃないわ!)

クラペ
おいおいヒルマーさん、もう一度言っておくけど、ここで船を出しちゃダメだ。
命の危険もあるし、往来する船にも危険が及ぶんだぞ。

ヒルマー
別に私は船を「航行」するつもりはないわ。
ただ水辺に浮かべて魚を釣ろうと思ってるだけよ。

クラペ
あのなぁ、そういう行為を「航行」って言うんだよ。
それならちゃんと港に届出をしてから必要な資格書を揃えて…

ヒルマー
何言ってるの!
見てみなさいよ、これは板を貼り合わせただけのいかだで、船じゃないわ。
そもそも航路に入るつもりなんてないし、ただ水辺に浮かんでいたいだけなんだから!

クラペ
規則に定められた定義によれば、君の「いかだ」は「船」と見なすべきなんだよ。
それから念を押しておくけど、大型貨物船が通るときは巨大な波と暗流が発生するんだ。
航路に入らないとしても、君の安全のために、これ以上君をここにいさせるわけにはいかないよ。

ヒルマー
…なら、どうやったら合法的に、誰にも邪魔されず水上で釣りができるの?

クラペ
正直、俺は釣りに関しては詳しくない。
どうしてもやりたいって言うなら…
ちゃんとした船を操縦したらどうだ?
少なくとも…
もう広い意味での「船」を使うのはやめてほしいね。