(最近の配送効率は悪くない、この調子で頑張っていくぞ…)

頑張れ!
頑張るんだ!
そうすればきっと、船上の仕事に慣れる!

①あなたは?

よう!
オレはこの埠頭で働く船工の儀正ってんだ。
軽策荘と沈玉の谷の間における、小物輸送を担当してる。
見てのとおり、この航路に沿って下っていけば望舒旅館だ。
あそこがこの航路の終点なんだよ。
でもオレ、船酔いがひどくて…
船じゃ望舒旅館まで行けないんだ。
あそこの飯は特に美味いと聞いたんだが…

 >船酔いがあっても船工になれるの?

仕方ないさ。
なんたってオレは水上を航行する感覚が好きだからな!
まだちっさかった頃、オレは大海の虜になって、毎日港に停泊してる巨船を何時間も見てたよ…
埠頭で働いたことのある老人たちの話じゃ、船乗りの多くは、最初は海上の風波に不慣れで、働いてるうちにちょっとずつ慣れていくらしい…
だからオレは成人してすぐこの仕事に就いて、自分の身体を少しずつ鍛えてんだよ…
そんで気づいたら、もう何年も船工の仕事をやってたのさ。

  >巨船はどこにあるの?

ハハッ、ここの河道は乗り上げやすいから巨船が入ってくることはないぜ。
だが遺瓏埠と璃月港にはあるぞ!
ああいう金属製の竜骨を使った巨船なら、嵐すら怖くない。
どんなに高い波でも正面から受けることができる…
考えるだけで胸が高鳴るぜ!
もしオレに船酔いがなかったら、今頃そういう巨大な船を操縦して各国を回ってたはずだぜ。

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②どうしてそんなに元気なの?

仕事だよ!
仕事がオレを元気にしてくれるんだ!
だってよ、真面目に仕事して地道に進歩していけば、いずれは船酔いを克服できるんだぜ。
そしたら、大きな船に乗って遠洋航海する船乗りになれる…
それこそが、オレの船工としての最終目標なんだ!

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③頑張って。

ありがとよ、若いの!
お前も巨船のロマンを体験できるといいな!