(玉瓏が水と共に流れてゆく…)
やあ、船に乗りたいのか?
①いかだに乗って遺瓏埠に向かう
はいよ!
さぁ座ってくれ、すぐ出発しよう。
さぁ座ってくれ、すぐ出発しよう。
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②何を歌ってるの?
沈玉の谷の民間の詩だ。
船頭なら誰でも歌えるさ…
船頭なら誰でも歌えるさ…
この曲はわかりやすいな。
もっと雅な曲もあって――
もっと雅な曲もあって――
「…幽深なる谷に泉が広がり、霊壇はまず北東岸に現れん。
幽深なる山の険しき崖は南西に隠れる…」
あんたがこのいかだに乗って遺瓏埠に行く時、歌って聞かせてあげるよ。
幽深なる山の険しき崖は南西に隠れる…」
あんたがこのいかだに乗って遺瓏埠に行く時、歌って聞かせてあげるよ。
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③この船は独特だね。
見る目があるな!
この沈玉の谷は浅くて曲がりくねっているから、大きな船は入ってくると座礁しやすい。
でもこのいかだは違う。
軽量で喫水が浅いから、急カーブだろうと暗礁だろうと阻むことはできない。
もちろん、それより大事なのは、この沈玉の谷をいかだに乗ってゆっくり漂い、山水の風景をじっくりと鑑賞することだ…
でもこのいかだは違う。
軽量で喫水が浅いから、急カーブだろうと暗礁だろうと阻むことはできない。
もちろん、それより大事なのは、この沈玉の谷をいかだに乗ってゆっくり漂い、山水の風景をじっくりと鑑賞することだ…
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④邪魔したね。
ご縁があればまた会おう、道中ご無事で!
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■『遺瓏埠』に到着
よし!
着いたぞ!
気を付けてな!
着いたぞ!
気を付けてな!