ドッシン獣舞劇!

4.4 修正(吹出)

◆遐慶

海灯祭の期間中、パイモンと共に璃月港で、嘉明と一緒に獣舞劇を練習している人に会った。
彼は趣向を凝らしたイベントを準備し、客の参加を待っている…

…遐慶と会話する…

遐慶
海灯祭を祝して。
お姉さん、それにお嬢ちゃん…
おや、あんたたちは前に嘉明に会いに来た有名人じゃないか?

パイモン
おまえ、前に会ったよな。
嘉明と一緒に遊んでたやつだろ!

遐慶
そうそう。
覚えててくれたのか。
俺ってばツイてる!
あんたたちは達人で、何でもできるんだってな。
毎日ぶらっとチ虎岩まで買い物に行くんだけど、道中でよくあんたたちの評判を耳にするんだ。

①そう、私は何でもできる!
②パイモンは食べる達人だよね!

パイモン
お、おい!
オイラにだって食べる以外の才能があるぞ!
えと…
そうだな…
他になにができるかっていうと…

遐慶
そうだ!
普通の人は浮かんだりできないもんな。
あんたは白くてふわふわで、まるで小さな鳩仙人みたいだ!
飛べるだけでもすごいさ。
物を運ぶのも便利だし、楽に動ける。
しっかり友だちを助けてやれよな。

①パイモンは鳩仙人だったの!
②変なあだ名が増えたね!

パイモン
鳩の仙人が本当にいるかって話は置いといて…
オイラ、いつも蛍のことを手伝ってるぞ。
たとえば、高いとこから落ちた時とか、オイラが蛍を引っ張って、ぶつかってもあんまり痛くないようにしてやったり…
そんなに力があるわけじゃないから、強くは引っ張れないけどな…。
オイラが本物の鳩仙人なら、蛍が風の翼を使う時に引っ張って、もっと遠くまで運んでやるのに!

遐慶
たくさん練習すればいいさ。
俺と嘉明の獣舞みたいにな。
一緒に練習する時間が長くなればなるほど、気持ちが通じて、息がぴったり合うようになるぞ!
ちょうど、新しくておもしろい遊びを考えたんだ。
「ドッシン獣舞劇」っていうんだけど、やってみるか?
息を合わせる練習にもなるし、獣舞劇の理解にも役立つぞ!

パイモン
「ドッシン獣舞劇」?
まさかおまえのそばにあるおっきなぬいぐるみか…?

遐慶
その通り!
本格的な獣舞劇は習得するのが難しい。
プロに教えてもらっても、合わなかったり、根性がなかったりしたら続かない。
だから、獣舞劇の舞の一部に手を加えた。
道具を換えて、このゲームを作ったんだ。
ちょうど海灯祭だし、みんなを楽しませたくてさ。
食前の運動、食後の消化にってとこだな!
この衣装を着て、誰が一番多く餅茶を入手できるか競うんだ。
ぶつかり合いっこもできて楽しいぞ!

パイモン
おもしろそうだな。
でも、そんなおっきな衣装を着て誰かと遊ぶなんて、オイラの体力じゃちょっと無理そうだぞ…
蛍はこの手のゲームが得意だろ!
オイラはまず隣で見学して学んどくぜ。

①うん。じゃあ踊ってみる!
②うん。じゃあぶつかってみる!

遐慶
あれ?
鳩仙人は自分でやらないのか?
ちょっと残念だな…

パイモン
大丈夫だぞ。
オイラと蛍はず~っと一緒に旅してきたんだし、これからだってそうだ。
息を合わせる訓練をするチャンスなんてたっくさんあるぜ!
それに見てるだけでも、蛍と息を合わせるコツを色々掴めると思うぞ。

遐慶
ハハッ!
あんたたちは仲がいいんだな。
羨ましいくらいだ!
じゃあ、有名人のお姉さんに「ドッシン獣舞劇」を体験してもらおうか。
小さな鳩仙人も楽しんで見てくれよな!

《任務完了》