【?】ジュリア(謎の迷信深い商人)

4.1 修正(吹出)

ジュリア
のんびりできていいわ~!
モンドの森はキャンプをするのにうってつけね。
商売しに来た甲斐があったわ。
湿度と温度が丁度良くて、ちょっと動いただけで全身汗だくになることもない。
日差しもほどほどで爽やかな香りよ!

①あなたは?

ジュリア
あら、新しいお友達ね!
どうぞ座って。
お茶やお食事はいかが?
おしゃべりしましょ。
私はジュリアって言うの。
スメールから来た商人よ。
ちょうど大きな取引を終えたところでね。
今はモンドの自然を味わってるところよ。

パイモン
ここでキャンプをする人には初めて会ったな…
普通、商人は…
自分の店や商品を守るべきだろ?
言われなきゃ商人だなんて思いもしなかったぞ。

ジュリア
あらま、商人にも休みは必要なのよ。
誰にでも趣味はあるものでしょ?
労働と休息のバランスが肝心なのよ~
スメールでは四六時中、学業に追われてる学生でさえこのことを大事にしてるわ。
自分でゲームを発明して気晴らししてるみたい。
私の商売の元手は、ある学生が発明したボードゲーム「ゴロゴロ炸裂キノコ」を代わりに販売して稼いだお金よ。
あの天才学生は言ってたわ。
「仕事に終わりはないから、適度に休息を取って…
サボらないと」ってね。
彼女のお陰でそれまで想像もつかなかった富を得たわ。
だから彼女の言葉を自分のモットーにしてるの。
お陰で毎日楽しく過ごせてるわ!

 ❶その天才に覚えがある…
 ❷学生ってのはもしかして…

パイモン
ジュ、ジュリアさん…
「ゴロゴロ炸裂キノコ」を代わりに販売することになった経緯を詳しく聞かせてくれないか?

ジュリア
あら?
あなたたちもこのゲームを聞いたことがあるの?
結構昔のゲームなのに…
数年あるいは十数年になるかしら。
時間が過ぎるのはあっという間ね…
たまたまよ。
当時、その学生はちょうど故郷に帰るところだったの。
そこで持ち帰れない荷物を売ることにしたのよ。
荷物の中に「ゴロゴロ炸裂キノコ」の駒と碁盤が含まれてたわ。
あの頃の私は廃品を回収するただの雑貨商で、運よく彼女に出会えたの。
そして駒のことを尋ねたら、自分の発明したゲームがまだ遊べると気付いたみたいで、簡単に教えてくれたのよ…
彼女は私に、苦労を惜しまないのなら、そのゲームを今後も広めるように言ったわ。
それで試しに数セットを復刻販売してみたら売れ行きがよかったの!
収入がウナギのぼりよ。
「ゴロゴロ炸裂キノコ」の流行りは長くは続かず、すぐに他のゲームに取って代わられたけど、大きな商売をするための元手を稼ぐことができた。
雑貨売りで生計を立てなくてもよくなったの。
天才学生がそれとなしに言ったことが、私の運命を変えたと言えるわね!

  ❶そんなうまい話、ホントにある?
  ❷自分の作品をそんな簡単に譲れちゃう?

パイモン
よくよく考えれば彼女らしいぞ…
当時は手当たり次第にいくつもゲームを作ってたんじゃないか?
「ゴロゴロ炸裂キノコ」はそこまで重要な作品じゃなかったとか?
でも商売で、ゲームのあの権利、この権利って管理するのは面倒に違いないぞ…
金稼ぎよりも気苦労の少ないほうをとったんだろうな。

ジュリア
きっとそうね。
あなたたちもたまたまだと思うわよねえ。
後になって天才学生はモンドの出身だと聞いたの。
以来、モンドには限りなく好感を抱いてるわ。
それで何年もの間、機会があればモンドで商売をして、この土地の風土や人情を感じたいと思ってたのよ。
モンドは期待通りの場所だったわ!
大きな取引も決まったし、存分に遊ばせてもらってるの。
あなたたちも試してみるといいわよ。
労働と休息をうまく組み合わせれば、心地よく暮らすためのリズムを見つけられるわ。

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②商売?

ジュリア
あら、地元の人?
座ってスープでも飲む?
何か食べる?

パイモン
親切だな!
おまえは…
キャンプ愛好家か?

ジュリア
あはは、それも間違ってないわ。
私はジュリアよ。
スメールの商人なの。
しばらくすれば私の名前も覚えられるわ。
査定が済んだらブランシュさんのところで私の商品を買えるようになるわよ――
スメールの特色ある食材や香料、食器をね。
安価で質もいいの!
モンド人って穏やかよね。
とんとん拍子で取引がまとまって、値段交渉もほとんどしなかった。
スメール人が付き合いにくいわけではないのだけど…
私たちはロジックと細部を重視するわね。
大口注文の金額を話し合う時はいつも商談が長引くのよ…

 ❶スメールにもあっさりした人はいるでしょ?
 ❷モンドにも抜け目ない人はいるでしょ?

パイモン
そうだぞ。
どこにでもいろんな人がいるぜ。
一緒くたにはできないだろ?
今まで商売がうまくいかなかったのは、単に運が悪かったせいかもしれないぞ。
今回モンドへ来た時、たまたまツイてたんだ。

ジュリア
ツイてた?
確かにそうね!
モンドに着いてすぐ、商売繁盛を願って魚を放したの…
あれが私に幸運を運んでくれて、理想の取引先と出会えたのね!

パイモン
魚を…放した?

ジュリア
そうよ!
ここで会ったのも何かの縁だし、こっそり教えてあげるわ。
フォンテーヌへ行ったことのある商人から聞いた秘密で、ごく少数のスメール人しか知らないことなんだけど――
大事なことを成す前に動物を放流すると運気が好転するのよ!
中にはわざわざ動物を買って放流する人までいるわ。
ハンターの仕事をしたことがあるなら、自分のためにやってみるといいわね。
お金は多少かかるけど、入ってくる幸運は大きくて、試す価値があるわ。

パイモン
蛍、まさか…
シードル湖に突然現れたコオニフグって、彼女が…

  ❶(この商人が諸悪の根源だ…)
【?】 ❷(うっかり屋さんすぎるでしょ…)

パイモン
(自分が大きな過ちを犯したとは知らないみたいだ…
どうする、教えてやるか?
すでに事態は深刻だぞ!)
(それとも、今すぐ彼女を捕まえて騎士団のところへ送り届け、処遇を決めてもらうか?)
(うぅ…
選べないぞ…
彼女は親切でいい人だし、オイラたちをもてなしてくれたばかりだ。
急に態度を変えたらあんまりじゃないか…)

   ❶(栄誉騎士として見過ごせない!)

パイモン
し…親切なジュリアさん?
悪いんだけどさ…
おまえが意図せず犯した罪が、おっきなトラブルを巻き起こしてるんだ。
モンドの法律に関わることだから…
手を出させてもらうぞ!

ジュリア
えっ?
何の話?
ちょっと待って!
あなたたち…
今にも何か襲いかかりそうな雰囲気だけど、狩りにでも行くの?
その必要はないわよ。
食材ならたくさん蓄えてあるから…
きゃあ!

パイモンと一緒にジュリアの隙を突いて飛びかかり、いい具合の力加減で気絶させ、西風騎士団の本部まで担いで帰った…

ポルトス
流石は栄誉騎士に白い助手さん。
あっという間に逃亡犯を見つけたわけだ!
以前から同僚たちは彼女を容疑者として見ていた。
素性とモンドを発つ時間を確認した後、彼女はドーンマンポートのほうへ逃げ、船に乗り出国すると思われていた…
まさか明冠山地に潜り込んでいたとは。
道理で足取りが掴めなかったわけだ…
見事に捜査の裏をかかれたよ!

パイモン
えっと、彼女に逃げ隠れするつもりはみじんもなかったと思うぞ…
そもそも、何が起きたのかまったく気付いてないんだ…
とにかく、ジュリアさんは罪を犯したけど悪気はなかったはずだ。
お手柔らかに頼むぞ!

ポルトス
当然だ。
彼女には誠意があると聞いてる。
犯人でも協力的なら、我々だって心穏やかに説き聞かせられる。
調査小隊の話では、現時点の状況と損害は完全に把握できているそうだ。
あとは我々が規定に則り、彼女の招いた損失を評定し、妥当な罰金を科すのみ。

①罰は罰金で十分だね。
②根は悪くないからね。

パイモン
ふぅ…
この事件にオイラたちも関わるなんて思わなかったぜ…
騎士団が犯人を捕まえるってこんな感じなんだな!
それにしても、悪気があってモンドの酒造業を陥れようとしてたわけじゃなくて、過失だったからよかったな…
もし凶悪な犯人だったら、捕まえても頑なに反省せず、うるさく騒ぎ立ててただろ。
そうなればオイラたちまで一日の気分が台無しになるぞ!
ジュリアさんには自分の間違いをよくわかってくれたらいいんだけどな。
罰金を支払っても、あまり落ち込まないことを祈ろう…

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   ❷(越権行為はしたくない…)

パイモン
(えっけん?
急に変な言葉を言うなよ?
…でもどこかで聞いたことがあるな…)
(つまり、犯人を捕まえるのは他の騎士の仕事だって言いたいのか?
オイラたちの役目じゃないことをしちゃダメ、他人の手柄を奪っちゃダメ…ってことか?)
(むむ…
考えてみるともっともだ!
ジュリアさんは罪を犯したけど、根っからの悪党ではなさそうだしな…
普通の騎士でも彼女を捕まえられるよな)
(普通の騎士にしてみれば、楽チンで手柄を立てる恰好のチャンスだ。
オイラたちにそんな手柄があっても意味がないし、ここは騎士たちに譲ってやろう…)
(でもジュリアさんが今いる場所は、街からずいぶん離れてるだろ。
騎士たちはすぐ見つけられるのかな?
なんとかしてジュリアさんをモンド城の近くまで連れ戻さないとな)

ジュリア
こっそり何を話してるの?
放流の話に興味があるのかしら?

パイモン
あっ!
さっき…
ジュリアさんが魚の話をしたから…
晩ご飯はなににしようかと思ってな!

   ❶急に焼き魚が食べたくなった。
【?】   ❷モンド風焼き魚を食べたことはある?

パイモン
えっ?
あっ…ああ!
そうそう!
それだ!
せっかくモンドへ来たなら、モンド風焼き魚は外せないぞ。
香ばしくて食べやすいんだ。
それからニンジンとお肉のハニーソテー、山盛りの完熟トマトのミートソース!

ジュリア
あら!
言われなければ忘れるとこだったわ!
ずっと商売のことだけを考えてて、取引を終えた今は自然を堪能してたの。
モンド城内で食事を楽しむことなんて、頭からすっぽり抜けてたわ。
「鹿狩り」というレストランが安くておいしいと耳にしたの。
配達もしてくれるから、何度か適当に注文したことがあるわ。
でもあの時、モンドの名物料理といえば何なのかを聞き忘れちゃって。
私がキャンプをしてるこの場所まで配達員が来られるとも限らないし…

パイモン
それなら、少ししたらモンド城へ戻ってごちそうをたらふく食べたらどうだ?

ジュリア
そうね!
ついでに、モンドには他にどんな特産があるのか地元の人に聞いて、友人へのお土産に買って帰ろうかしら。
たしか城門のそばで二人の騎士が見張りをしてたわ。
彼らなら詳しいはずだし、いいアドバイスがもらえるでしょう。
ぐずぐずしてられないわね。
今すぐ戻りましょう。

ジュリアはウキウキとキャンプを後にし、モンド城の方へと急ぎ足で向かっていった。

パイモン
ジュリアさん、自分から騎士と話しに行くことになったな…
喋ってるうちに逮捕されるだろうぜ…
でも彼女がしたことに悪気はなかったと、騎士たちも気づくはずだ。
そもそも進んで悪さをしたやつが、自分から出向くわけないぞ…

【?】    ❶きっと軽い罰で済むだろう。
    ❷穏便な方法で問題を解決したね。

パイモン
そうだな!
ちょっと悪いと思うけど、彼女が犯した過ちには変わりはないから、その責任を取るべきだよな。
ジュリアさんには自分の過ちに気付いて、罰金を支払っても、あまり気を落とさないことを祈ろう…

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③(くつろいでるし、邪魔しないでおこう…)

パイモン
(それもそうだな。
こんなところでキャンプをするくらいだから、誰にも邪魔されたくないんだろ…
そっと立ち去ろうぜ)

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■世界任務【危機は去った!ハッピーメモリー!】完了後・ジュリアと未会話

ジュリア
うっ…ううっ…
ぐすっ…
どうしてこんなことに…
悪い人になりたくなんてなかったわ。
人様に迷惑をかけることになるたなんて…


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①どうしたの?

パイモン
おまえ、モンド人じゃないな?
一人で突っ立って泣いてどうしたんだよ?
何かあったのか?

ジュリア
あら…どうも…
さっき騎士団本部から出てきたところなの。
高額の罰金を取られて、厳しいお叱りも受けてね…
騎士たちは私をひどく責めたりせず、辛抱強く道理を説いてくれたわ。
でも私は申し訳なくて後悔してるのよ。
私がシードル湖で愚かなことを…
放流をしてしまったからよ。

 >「放流」?

パイモン
放流…
そんなに悪いことか?
にしても聞き覚えのある話だな…

ジュリア
今までは私も、生き物を自由にする放流はすればするほどいいと思ってた。
でも実際には大きな間違いだったの…
私はスメールからモンドへ商売をしに来た商人よ…
フォンテーヌへ行ったことのある友人からある秘密を聞いたの。
知ってる人はとても少ないそうよ――
「大事なことを成す前に動物を放流すると運気が好転する。
中にはわざわざ動物を買って放流する人までいる」というの…
それで商売を始める前に、シードル湖でスメール固有の「コオニフグ」を何匹か放したのよ。
ところがシードル湖には「コオニフグ」の天敵となる生物がいなかったために、大量に繁殖してしまって、危うく元の生態系を壊すところだったそうよ。
モンドの頼れる騎士たちのお陰で事態は収まった…
そうでなければ私は未来永劫語り継がれる大罪人になっていたわ。

パイモン
おまえの仕業だったのか!
まあでも…
どうなるか知らなかったんだし、悪気はなかったんだろ。
それにもう罰は受けたんだ…
これ以上おまえを責めるのもあれだよな…

ジュリア
も、もちろんモンドで悪事を働くつもりは無かったわ!
私にとってモンドは、素晴らしい国よ。
長距離貿易の商人に転身できたのも、すべては教令院へ留学していたモンドの学生のお陰なのよ…
数年前、彼女は故郷に帰る前に開発した「ゴロゴロ炸裂キノコ」というゲームを私に譲ってくれたの。
これを売ったら大ヒットして開業資金をたんまりと稼ぐことができたわ。
モンド人はすごく友好的ね。
過ちを犯した私に対しても、ひどい扱いをしなかった…
赤い服を着た小さな女の子が、道端で泣いてる私を見てたくさんのおやつをくれて慰めてくれたわ…
罰金はとてつもない金額だったけど、それは発生した損失の穴埋めや、危機を救ってくれた騎士たちへの報酬金を払うための金額だったし…

パイモン
そうだな、自分の間違いに気づけたならよかったぞ。
ま、問題は解決したんだし、あんまり落ち込むなよ!

  ❶これからは軽率に放流しないようにね。
  ❷お友達にも注意してあげて。

ジュリア
私!
今回得た教訓を胸に刻むわ!
そうだ、商品をモンド人に無料で配るのはどうかしら…
そして被害の影響を受けた住民たちにちゃんと謝りに行かないと…

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②パイモンを連れてこっそり去る…

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■世界任務【危機は去った!ハッピーメモリー!】完了後・ジュリアと会話済

ジュリア
うっ…ううっ…
ぐすっ…
どうしてこんなことに…
悪い人になりたくなんてなかったわ。
人様に迷惑をかけることになるだなんて…

①あなたも悪い人ではないね…

パイモン
えっと…
どうやらジュリアさんは騎士団に捕まったみたいだ。

ジュリア
あら!
あなたたち、また会ったわね。
この前、放流の話をしたでしょう?
…絶対にマネしちゃダメよ。
モンド城に戻ってこの土地の特産について聞いたら、門のところで二人の騎士に捕まったのよ!
つい最近、騎士団本部から出てきたのよ。
高額の罰金を払いお説教も聞かされたわ…
シードル湖には私が放流した「コオニフグ」の天敵がいないなんて思いもしなかったわ。
それで大量に繁殖してしまって、危うく元の生態系を壊すところだったそうよ。
モンドの頼れる騎士たちのお陰で事態は収まった…
そうでなければ私は未来永劫語り継がれる大罪人になっていたわ。
騎士たちは私をひどく責めたりせず、辛抱強く道理を説いてくれたわ…
モンド人はすごく友好的ね。
過ちを犯した私にも、嫌がらずに接してくれる…
赤い服を着た小さな女の子が、道端で泣いてる私を見てたくさんのおやつをくれて慰めてくれたわ…
罰金はとてつもない金額だったけど、それは発生した損失の穴埋めや、危機を救ってくれた騎士たちへの報酬金を払うための金額だったし…
でも私は申し訳なくて、とても後悔してるのよ。

パイモン
そうだな、自分の間違いに気づけたならよかったぞ。
ま、問題は解決したんだし、あんまり落ち込むなよ!

  ❶これからは軽率に放流しないようにね。
  ❷お友達にも注意してあげて。

ジュリア
私!
今回得た教訓を胸に刻むわ!
そうだ、商品をモンド人に無料で配るのはどうかしら…
そして被害の影響を受けた住民たちにちゃんと謝りに行かないと…

-------------------------

②パイモンを連れてこっそり去る…