冒険者、アナ!①

依頼任務 修正(吹出)

◆アナ(冒険者)
◆アンソニー

モンド城のアナは冒険者になったようだ。

…アナと会話する…

アナ
旅人さん!
見て見て、この服どうかな?
似合う?

>その服…まさか!?

アナ
そう!
冒険者協会の試験に合格して、正式な冒険者になったんだ!

①かっこいい!
②おめでとう!

アナ
えへへ、ありがとう。
お兄ちゃんにも試験を受けてもらおうと思ったんだけど、どうしても嫌みたいで…

アンソニー
俺は冒険に興味がないんだ…
それに、二人とも冒険者になったら、誰が父さんと母さんの世話をするんだ?

アナ
じゃあお父さんもお母さんも連れて、世界中を旅しようよ!

アンソニー
お前なぁ…
わかったわかった、もういいから、冒険者になったからにはきちんとやり遂げるんだぞ。
家のことは俺がやるから。
だけど!
安全にはくれぐれも気を付けろよ。
特にケガとか、過労とか…

アナ
分かってるって!
じゃあ、依頼をこなしてくるね!
旅人さん、私と一緒に来ない?
冒険者に関すること、もっともっとあなたに聞いてみたいな。

①いいよ。
②出発しよう!

アナ
えーっと、じゃあ…
今回の依頼は…
運搬用の熱気球の護送!

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アンソニー
旅人、アナのことを頼むよ。
あの子、最近少しはしゃぎすぎてる気がするんだ…

>冒険者になってほしくないの?

アンソニー
……
妹の夢は尊重してる。
病気が治って、やっと自分の夢を追うチャンスを手に入れたんだ。
アナの兄として、俺は…
全力でそれを応援するつもりだ。
ただ、それだけだ。

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…アナと一緒に冒険者協会の依頼を完了する…

アナ
この運搬用の熱気球を護送すればいいんだね。
貨物が結構のってるなぁ。
起動って…
たしかこうやって…

>起動

アナ
よし、起動した!
早く行きましょう。
普段あなたたちが熱気球を護送してる時、それに追いつけないことってある?

パイモン
オイラたちは普段、熱気球の前に行って、障害物とか魔物を片づけてるぜ。

アナ
なるほど…
メモしておくわ…
この熱気球の軌道、おかしい…
護送が難しすぎる。

パイモン
護送が簡単だったら、冒険者協会もこれを依頼として扱うことはないと思うぞ。

アナ
そうなんだ…
もうすぐで到着よ、がんばって!

パイモン
なんかアナって、すごくはりきってるな…

…アナと会話する…

アナ
終わった!
ありがとう、旅人さん。
今回の護送はすごく順調だったね。
でも、冒険者が普段受けてる依頼って、いつもこんな感じなの?

①他の依頼も…あるよ。

パイモン
なんか、色々言いたそうな顔だな…

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②これから分かるよ…

アナ
えっ…
なんでそんな疲れた表情をしてるの…

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アナ
そ、そうなんだ…
よし!
私も頑張らなきゃ!
お金をいっぱい稼いだら、お兄ちゃんとお父さんとお母さんを連れて、みんなで旅行に行くんだ!
お兄ちゃんは昔から旅行に行きたがってたの。
でも…
私が病気になっちゃったから、ここに残って私の面倒を見てたんだ。
今は私も病気が治って、冒険者になった!
えへへ、お兄ちゃんの夢を叶える時が来たってこと!

《任務完了》