走れ、ヒルミ、走れ

依頼任務 修正(吹出)

◆エベード
◆ヒルミ

子どもたちの熱い視線を感じる…

…エベードと会話する…

エベード
姉ちゃん!
ちょっと待って!
その…
おまえって、冒険者か?
あちこちに冒険に出かけて、戦いが得意なあの!

①まあそうかな。
②まあ、そう言ってもいいかな…

エベード
ほら!
言った通りだろ、ヒルミ。
この姉ちゃんは冒険者に違いないって!

ヒルミ
でも冒険者って、みんなあの緑の服を着てるんじゃないの…?

①私は強いから、そんなの着なくていい。
②私は特別だから、そんなの着なくていい。

ヒルミ
へえー。

エベード
へえー。
じゃあ姉ちゃんは、きっとおれたちを助けてくれるよな!
村のあの大きな倉庫が見えるか?
ハバチ兄ちゃんの話では、中に大事なものが入っているから、しっかり守らないといけないんだってさ。

ヒルミ
それから、もし悪者が村に攻めてきたら、まずリフトを止めに行って、それから吊り橋を切断しに行くらしい…

エベード
でもあの倉庫からリフトまではかなり距離があるんだ。
ハバチ兄ちゃんがリフトを止めようと思ったら、必死で走らなきゃならない。
おれたち、練習に付き合うって提案したんだけど、ハバチ兄ちゃんは相手にしてくれなくて…

ヒルミ
ボクたちが水切り遊びしてるときこそ、無視してくれたらいいのに…
ちぇっ…

エベード
コホン、まあとにかく!
もし悪者が村に攻めてきて、ハバチ兄ちゃんが走れないってなったら、おれたちがリフトを止めに行くしかない。
姉ちゃん冒険者なんだったら、きっと走るのは得意だろ。
おれたちの訓練に付き合ってよ。

①じゃあ、一緒に走ってあげる。

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②ハバチを信じてあげたら?

エベード
えー!
おれたちの遊び…
じゃなくて、訓練に付き合ってよ。
姉ちゃん、お願い!

 >まあいいけど…

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エベード
やったあ!
姉ちゃん、ありがとう!

ヒルミ
スタート地点は選んであるんだ。
行こう、姉ちゃん。
へへ、今度はボクが相手だよ。
先に言っとくけど、ボクはかけっこは得意なんだ。

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■諸相随念浄行
エベード
(もっと速くしないと…)

ヒルミ
(へへっ、ボクが一番速い。)

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…かけっこに参加する…

エベード
よーい…

パイモン
頑張れ!
でも無理はするなよ…

エベード
スタート!

パイモン
うひゃあ、飛び出したのが全然見えなかったぞ!
急げ!
早く追いつくんだ!

…ヒルミと会話する…

■勝利

ヒルミ
はぁ…はぁ…
お姉ちゃん…
走るの速いなあ…

①ま、まあね…冒険者だから…
②ずいぶん走った…

エベード
この速度じゃ、きっとハバチ兄ちゃんに追いつかれちまう。
どうしよう…

ヒルミ
それにバチお兄ちゃんはいつもボクたちを楽々と捕まえてきて、まるで走ったようには見えないんだ。

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■敗北

ヒルミ
はぁ、はぁ…
勝ったぞ!

①お…おめでとう…
②こんなに足が速いとは…

ヒルミ
へへっ、かけっこは得意だって言っただろ?
もしかしてお姉ちゃん、ボクを見くびってた?

エベード
でも、これだけ速く走っても、ハバチ兄ちゃんには捕まっちまうんだ。
なんでだろう?

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①近道したのかも。
②何かコツがあるのかも…

エベード
そうかな?
うーん…
でもこの辺りに近道なんてなさそうだけど…

ヒルミ
お姉ちゃん、今度の遊び…
じゃなくて、訓練は、えっと…
「野外潜伏」にしよう!

エベード
確かに!
ハバチ兄ちゃんに勝てないんだったら、迂回して兄ちゃんを避ければいいよな…

ヒルミ
前も迂回はしてみたんじゃなかった?
それでもハバチお兄ちゃんに見つかっちゃったんだよね…

《任務完了》