釣り針にある絶景?①

依頼任務 修正(吹出)

◆カイヴァン

漁師のカイヴァンはある目標に向かって努力しているようだ…

…カイヴァンと会話する…

カイヴァン
よぉ、その様子…
旅人だな?
こんなところでぶらぶらしてるとは、なかなか趣をわかってるな。
それとも君も釣り人で、ここの水場が気に入ったとか?
もしそうならお目が高い!
いま君がいるのは、この辺りで一番の釣り場だ。

パイモン
そうなのか?
でも、この近くで釣りをしてる人なんて見なかったぞ。

カイヴァン
それはもちろん、俺ならではの着眼点によるものだからだ。
ここらで最も恐るべき漁師として、釣り場の選び方にもこだわりがある。

>ほ…本当なの?

パイモン
なんの収穫もないみたいだけど…?

カイヴァン
そこまで言うなら、かの「釣り針にある絶景」を見せてやろう。

①釣り針にある…
②絶景?

カイヴァン
特別な材料を俺に渡してくれれば、釣り餌を作る。
それを使って君の見たこともない「魚」を釣ってみせよう。

パイモン
なんだか怪しいけど…
手作りの釣り餌なんかで本当に大丈夫なのか?

>試してみてもいい。

カイヴァン
話が速いな!
君みたいなやつは大好きだぞ!
俺の釣り餌はベースとなる夕暮れの実と小麦以外に、霊性を注ぎ込むための材料が必要なんだ。

>で、どんな材料が必要なの?

カイヴァン
今日の直感によるとだな…
うん、ザイトゥン桃にしよう。
別段珍しいものでもないが、あれを釣り餌に使おうという者は滅多にいない。
悪いが、探してきてくれるか。

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■諸相随念浄行
(俺は絶対にでっかい魚を釣るぞ!)

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カイヴァンによれば、今回の釣り餌は夕暮れの実、小麦、ザイトゥン桃が各1つずつ必要らしい…

…釣り餌の材料をカイヴァンに渡す…

カイヴァン
今回の釣り餌は夕暮れの実、小麦、ザイトゥン桃が必要だ。
用意できたか?

…カイヴァンと会話する…

カイヴァン
よし、材料がそろったぞ。
唯一無二の釣り餌を作ってご覧に入れよう。

カイヴァンは慣れた手つきで釣り餌を作った…

カイヴァン
さあ、釣りを始めよう。
釣り針の沈む深さ、合格…
水流の速さ、適切…
静かにしてろよ、水中の魚は敏感だから。
岸辺の足音すら彼らを刺激するからな。

①私は立ちっぱなし。
②パイモンは浮いてるから平気。

カイヴァン
なら、安心して待つといい…

カイヴァンがびしょびしょになった袋を釣り上げた。

パイモン
なんだ、魚…じゃないぞ!

>確かに、こんな「魚」は見たことない…

カイヴァン
やっぱりこうなったか…
何も意外じゃないな。
コホン…
異郷人よ、心を広く持て。
細かいところを一々気にするもんじゃないぞ。
釣り針が水面から引き上げたのなら、それがなんであれ「魚」が釣れたとみなすんだ…
実を言うと、最も恐るべき漁師という二つ名は自称じゃないんだ。
何しろ、毎度こんな餌を食べない…
というか、生き物でもないものを釣り上げられるんだからな。
それはそれですごいだろ。
ほかの漁師も俺を褒めてたぞ、唯一無二の才があるってな。

①慰めてるんじゃ…
②皮肉では…

パイモン
ようするに、魚以外ならなんでも釣れるってことか…?

カイヴァン
コホン!
彼らがどう思っていようと、俺には関係ない。
少なくとも…
俺の釣り針は、必ず何かを釣り上げるんだからな!
今日がダメなら、また明日やればいい。
いずれ、本当の意味で魚を釣り上げる日がくる!
材料を探してくれてありがとう、これが報酬だ。
俺は場所を変えて、引き続き釣りをするよ。
今度こそ…
今度こそ、必ず大きな魚を釣ってやる!
絶対にだ!

《任務完了》