水と雷の破滅・魔導緒論 『魔導諸論』第十二版。 一部の内容に誤りが見受けられるが、それでも最も代表的な魔導入門書である。 |
落ち着き・祭礼の断片 長い年月を経た楽譜の残片。 書かれた詞はもう判別できない。 |
千風万雲・天空の巻 正式名称は「千風万雲通覧」。 詩と図鑑の方式で、北の大地の空にある風と雲を記している。 |
千夜の暁歌・千夜に浮かぶ夢 「万物は生まれ、そして死ぬ―― 闇夜と黎明の繰り返しが延々と続いていくように。」 「このランプにある物語が、あなたの期待に応える夢をもたらそう。」 |
満月の相・満悦の実 「どんなに苦い物語でも、その中には勇気と力が込められている… 金髪のいいナラが共に冒険してきた物語は、いいナラの代わりに森を守ってくれる。」 |
果てしない恵み・四風原典 「花の香りや草木のざわめきを感じるのは、私が自由と風を唄っているから。」 |
埋もれしサファイアの涙・トゥライトゥーラの記憶 「結局、すべての良民と悪人は、等しく運命のひき臼によって潰された。 サファイアの都は色を失い、バラバラになった。 まるで涙が、烈日の下で乾いたように。」 |
万世の激浪・久遠流転の大典 「もし滅亡の前兆が訪れても、洪水がすべてを洗い清めるからだ。」 「我々は使命と幸福を心に抱いて戦うだろう、まさに神が我々を心に抱くように。」 |
黄金の血潮・凛流の監視者 「…製造した精密機械の監督者はブンブンと音を立て、ちっぽけな国の金の流れを観察している。 疲れを知ることなく、すべての金銭の動き、すべての人の貯蓄と浪費、様々な価値の変動、特定期間内の貨幣毎の流通回数を記録する。」 |
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炎と水の破滅・鴉羽の弓 鴉は死の使者だと言われている。 だから、狩人は弓の本体にその羽を飾りつけ、射る矢ごとに獲物に終末を告げるのだ。 |
落ち着き・祭礼の弓 長い年月を経た狩猟弓。 表面の装飾はまだ綺麗に残されている。 |
天に響く詩・天空の翼 高天を貫く琴。 弦を弾く音は、風神の偏愛。 |
一心不乱・アモスの弓 「海の波と砂浜を夢に見たの。 緑豊かな森と大地を夢に見たの。」 「果実の森で戯れているイノシシを夢に見たの。 高い尖塔を夢に見たの。」 |
別れの歌・終焉を嘆く詩 「…しかしどんな風も」 「あなたの眼差しをもたらしてはくれない…」 |
森の教え・王の近侍 アランナラの物語で入手した武器。 弓の形をしている。 「覚えておけ―― この世界は森の夢に過ぎない… 森の言葉と王国の責任を、より多くの人に伝えてくれ。」 |
ネットブレーカー・竭沢 「…さて、高原にある巨大な湖には、矢のように空間をまっすぐ射貫く魚がいた。 それは槍のようにまっすぐな形をしており、聖跡を辿ってほうぼうを泳いでいた。 しかし小川が砂の中に染み込んでいくと、湖は水たまりサイズにまで縮んでいった。 そして最後には、水たまりの中で体を丸くせざるを得なくなり、巡礼者の餌食になってしまったのだ。」 |
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雪銀の弔い・白鉄の大剣 軽い白鉄で作られた扱いやすい大剣。 雪のような白銀色に輝いている。 |
落ち着き・祭礼の大剣 長い歳月を経た大剣。 かつて勇猛果敢で戦闘に長けたが、早世してしまった闘士の一族が保有していた剣。 |
山巡る狩り・狼の末路 北風と謳われていた騎士が使っていた大剣。 狼との絆によって神話のような力を得た。 |
晴れ空を裂く・天空の傲 高天を揺るがす勇ましさ。 万民を守る意志… それこそ、風龍が悪と戦い続ける理由であった。 |
反逆の守護・鐘の剣 ある反逆者が、堕落した同族に振るった剣。 爵位を剥奪された後もなお、彼の作り上げた秘密結社は機能し続けていたという。 言い伝えによると、「幼い狼」ルースタンもその組織と関係があったようだ… |
砂海の守護・葦海の標 「罪人を処刑したレガリアが掘り出された池の廃墟に、砂の夢を失っても、砂の海を諦めんとする人々が集った。」 「存在しない葦海の名のもとに、かつて約束していた夢と呼応する…」 |
フォレストサンクチュアリ・森林のレガリア 「…その後、水の流れは変わり、そこに映っていた明るい月も崩れ去ってしまった。 色々なことに変化が起きたが、ここから変わらないことも沢山あった。 けれど私と同じように、あなたがたも、たとえ王を見たことがなくても、『虎』が高貴で強い森の王者だという印象は持っていることだろう。」 |
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蒼飾鋭鋒・白纓槍 千岩軍兵士の制式装備。 槍身は丈夫で槍先が鋭い頼もしい武器。 |
揺るぎない・千岩長槍 古代の千岩軍兵士が愛用していた武器。 孤雲閣の岩の欠片を使って丹念に仕上げた長槍で、槍先は非常に鋭い。 |
貫徹の黒翼・天空の脊 高天を支える脊。 揺るぎない意志は風龍が悪と戦い続ける理由であった。 |
金璋君臨・破天の槍 民間の言い伝えによれば、深海には巨大な影があり、行き来する船を飲み込んだという… 物語の最後には、岩王帝君の槍が虹を貫き、海を荒らしていた渦潮を深海の中央に刺し止めた。 |
非時の夢・草薙の稲光 薙刀は、穢れを除伐するための武器である。 薙刀を振るう者は、恒常の道を守っている。 |
幽林の月影・ムーンピアサー 「月に魅せられた子供が月を眺めると涙が出てしまうのは、月が細かい砂になって目に入ってくるからだ。 数多くの物語の中で流す涙は、決して無駄にはならない。」 |
正義を貫く鳶の槍・和璞鳶 「石鳶は生まれた途端に、大地の束縛から飛び立ち、空を駆け回った。 投げ出した長槍は烈日のように、魔獣と岩クジラの海底の戦場まで貫通した。 そして、二度と浮上することなく、巨獣もろとも深海の底まで沈んだ。 それ以来、璃月の人は海の巨獣の咆哮から解放された。」 |
槍の穂先・正義の報酬 「世界はそう回るべきであり、正義とはかくあるべきだ。」 「だが『かくあるべき』ことは、なかなか上手くはいかないもの。」 |
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旅の仲間・旅道の剣 使いやすい鋼の剣。 柄にはいろんな旅の必須品が隠されている。 |
落ち着き・祭礼の剣 長い歳月を経た剣。 元は道具用であったが、時の風によって真剣のように鋭くなっていった。 |
風の導くままに・風鷹剣 異民族の戦士が使っていた剣。 彼女の苦難と勇姿を見届け、彼女が自由と正義の風をモンド全域にもたらすのを見届けた。 |
高天を貫く牙・天空の刃 高天を貫く牙。 悪は滅び、風龍は眠りに落ちた。 百年にも渡る眠りの中で、モンドの人々はトワリンの奮戦を忘れていた。 風龍の名誉を挽回したいという願いが、この剣には宿っている。 |
追い風が吹く・西風剣 「伝説によると、幼き狼の名を授かった騎士は霧雨を斬り落とすことができ、剣鋒が巻き上げる風は薔薇をへし折るという。 彼のかつての境地に到達した者はいないが、騎士が約束した守護の誓いは今も受け継がれている。」 |
白月に輝く枝・萃光の裁葉 「もし彼が森の迷宮で栄誉を取り戻す資格があると思うのなら、彼が白い枝を手折るよう導いてくれ…」 「その時になれば、月と星は彼に純粋な霊智を与え、苦い酒のような思い出と欲望を捨てられるだろう。」 |
フォレストサンクチュアリ・原木刀 「それでも、砂漠の深部に森林王が足跡を残したように、あなたと私は物語を残す…」 「過去の友情の痕跡は、種になったアランナラのように、静かに眠っていると言う。」 |
湖光の朝夕・静水流転の輝き 「…湖水の煌めきのように清く澄んだ朝日の中で、切実で悲痛な言葉が、衆の水の主の心を打つ。 慈心に満ちた神は、人の子の願いを聞き届け、彼女の前途を祝福した。 神も知るように、無私な者にとっては正義の審判だけが寛大な赦しとなる。 あるいはそうすることで、その崇高な決意はいわゆる運命をも染め上げたのかもしれない。」 |
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暗中模索・冒険者のバンダナ 「星空と深淵が隠したすべての秘密が、弱き人間によって狩られようとしている。」 |
無憂の頂・幸運の冠 「生まれつき強運な子供は、例え危ない罠に嵌まっても予想外の宝物が手に入る。」 |
森林をゆく薬売り・医者の方巾 「日差しも大雨も、医者の確固たる足踏みを阻むことはできなかった。」 |
梟盧一擲・博徒のピアス 「生死に関わる勝負事においては、冷静さが勝率に直結する。」 |
有備無患・教官の帽子 「将校として軍を指揮するほどの能力はないが、兵士以外の他の仕事も務まらない。 俺にできることは、小僧たちに痛い目を見せてやることだけだ… 戦場で、少しでも長く生きられるように。」 |
貴冑の裔・亡命者の冠 「嗚呼―― 白銀で作られた大殿堂よ、そなたの冠はなぜ血にまみれた?」 |
往歳の雷霆・華飾の兜 「夢のような十三年、櫻吹雪のように舞い、気が付いたら、君がいない」 |
絶縁の旗印・華飾の兜 夢のような十三年、櫻吹雪のように舞い、気が付いたら、君がいない。 |
不変の誓願・将帥の兜 「血が大地に染み込むにつれ、琉璃の沙は光沢を取り戻した―― 最後の一滴が染み込むまで。」 |
千岩牢固・将帥の兜 「…避難民が安全に逃げ切ることを保証し、岩王帝君の期待に応えるためだ。 兜を被った指揮官たちはアビスに長槍を突き刺した。」 |
災いを払う・虺雷の姿 「…四本の強靭な腕を持つ夜叉が、天穹の谷を訪れた。 遠方より層岩へとやって来た彼は、その地の人々から喝采を浴びた…」 |
濃雲と夕照・辰砂往生録 「知っているか、北風の中で太鼓や角笛が鳴り止み、英傑が渦の中に消えていったことを」 「夜明けまで戦い抜いた夜叉の姿を見ることはできない。 無意味に流れた時間を嘆き、ただ長い嘆息を漏らすしかないのだ」 |
想いよ永遠に・無常の面 …薄い笑みも隠せない悲しい表情。 お祭りの日なのに、まるで別れを告げようとしているかのよう… |
消えゆく万彩・追憶のしめ縄 「…この世は無常。 消えゆくものに恋しても、永遠の記憶を失うだろう」 「記憶を失うことは、命を失うに等しい。 長く、暗い死だ…」 |
真珠の玉冠・海祇の冠 「海の民が歌う島唄の中で、真珠と珊瑚で作られた絢爛たる冠が汚れることは決してない。」 |
海淵の記憶・海染硬磲 「海淵からの希望と記憶を胸に抱き、失われて久しい文明と歴史は染みていった。 これらの精巧で優雅な冠は、その主と共に忘却の裂け目へと滑り落ちてゆく。」 |
受け継がれる世代・砂王の投影 「かつて、大地の支配者であった凡人の賢王と神官は自ら聖なる教えを受けた。」 「しかし今や、彼らの代わりにオアシスを統治する多くの高官は、神の影となっている。」 |
黄金の願い・金メッキの夢 「長い時間を経て、蜃気楼のような狂想を伴った、不条理な決断が下された。 甘美な期待を餌に、臣民を苦い結末へと導いたのだ。」 |
美談の巡行・浮流の対玉 「清水に浸る奇石は珏、璋、玦、または盃であろう。 また、このような説がある。 物語に登場する『玉』とは、実は美人の比喩表現であると。」 |
撲玉弥久・来歆の余響 「…伝説という名の川には、常に多くの支流が生じる。 その中には次のような話があった。 美玉はかつて神山の中の撲玉であり、帝君の手によって精巧に彫刻されたもの。」 |
穢れの浄化・霊光明滅の心 「死の漆黒の脅威がなければ、いかなる命も軽いものになるでしょう。」 「忘却の潮に洗い流されることがなければ、心に銘記すべき歴史もなくなるでしょう…」 |
霊光百種・花海甘露の光 「花海では百種もの霊が、草木と露の願いを胸に、すべての穢れを洗い落とす。」 「花海では百種もの霊が、草木、甘露、花の三人の母のことを謳っている。」 |
栄辱の相・老兵の容貌 「傷痕は完全に隠すことができても、心の傷は消えないだろう。」 |
栄光の狩人・ファントムハンター 「『不穏な影を追いかけ、ことごとく蹴散らし、狩り尽くす。』 これは後に『黄金の狩人』となり、この呼び名を恥辱と思っているカッシオドルのことである。 また、これは『ファントムハンター』という職名の由来ともなった。」 |
調和の楽章・黄金の劇団の褒賞 「黄金の大楽章が再び奏でられるまで待てば、『金色の劇団』は誠実な者が得るべき報酬を受け取るだろう。」 「完璧な秩序が人間を主人と奴隷に分け、健全な美しさが栄光の王国に再び栄誉を与えるまで待てば…」 |
往日の夢を越えて・黄金の劇団 「…その日まで待てば… 『金色の劇団』の構成員は皆、未来そのものを褒美として勝ち取れるだろう。」 |
深き愛の誓約・紫晶の花冠 「永遠のオアシスの楽園のため、咲き誇るパティサラのため、花の女主人はアメジストの王冠を戴いた。」 |
枯れ果てた夢・楽園の絶花 「けれど、『永遠』なんて所詮虚言よ。 ほろ酔いと歓愛は記憶をすり減らして、またそれを支離破裂な寝言へと変える。」 |
遠い世の霜歌・氷雪を踏む音 「氷封の扉を開き、深淵の回廊を下り、銀白の枝を折って、彼は雪国に希望をもたらす…」 |
冬日の旅・氷風を彷徨う勇士 「…生き延びるのです。 私たちと共に滅び、冷たき意志に飲み込まれてはなりません…」 |
沈淵旧夢・酒に漬けた帽子 「酒がしみついた帽子は嵐に巻き上げられ、千波万波に飲み込まれ、やがて故郷を失う者は、無欲の争いを続ける。」 |
浪船の残想・沈論の心 「…すべての死は無駄であり、過去に浸る者に救いはないのだから。」 |
燃尽の哀歌・焦げた魔女の帽子 「…舞い上がる灰燼よ、答えなさい。 なぜ私の愛する者をみんな奪っていくの?」 |
散り行く熱い思い・燃え盛る炎の魔女 「私は挽歌を拒み、哀怨を拒み、悲嘆を拒み、そして無用な喧騒をすべて拒んだ。 正義がなくなったなら、誰に救いを捧げればいいの?」 |
紫電急雨・雷を呼ぶ冠 「澄んだ歌声が雷雨を貫いたあの日まで、雲を切り裂き、小さな光が高い空にいる鳥に届くその日まで。」 |
露天の片羽・雷のような怒り 「君が雷雨と一緒にまた来た時、他の歌を歌ってあげるよ!」 |
蒼翠の風・緑の狩人の冠 「誰も最も優秀な狩人に冠を授けることができない。 なぜなら、彼女を超えるものは天地しかないからだ。」 |
緑葉の夢・翠緑の影 「いつかきっと… 果てのない猟場で、私たちは再び出会う。」 |
嵯峨玄岩・不動玄石の相 「黒白分明、拠る所を失くすことなし」 |
高嶺巌・悠久の磐岩 「千岩牢固、揺るぎない。」 |
雨を呼ぶ紋・月桂の宝冠 「万物は生まれ、そして死ぬ。 その繰り返しは延々と続いていく。」 |
翠蔓の知識・深林の記憶 「自然に従うものは、いずれ偉大なる森の迷宮を通り抜けて、果てなき野原へと辿り着くのだから。」 |
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