分厚いノート

書籍

ヘンリーモートンが書いたノート。
内容はこの地域に関わるものらしい…

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『時と風』、風の神と関わりがあるみたいだが…
こいつ、もうちょっと詳しく言っていいのに。
この三つの文字で何を研究しろうって言うんだ?

風神と関わりあるから、手がかりはきっと『風元素』と関係あるだろう。

『時間』と繋ぎ合わせば…
そこの日時計にきっと何か隠れてある。

それに、たまに周りが変に感じるけど。
うっ、夜明けの二時…
何時だっけ?

もう詳しい時間は思い出せない…
ただ夜明けの時に日時計の針の影がちょうど真下を指していたんだ。

でも…
いいか、教令院の先生がよく言った、『神の目』を持たない者は野外調査に行かない方がいいって。

その頃はそれがどういう意味なのか分からなかったけど、やっと分かったよ。
『神の目』がない私は見ることしかできないんだ。

冒険者協会の方で『神の目』を持った手伝いを探し出せるかな。

ところで、モンドの冒険者協会は相変わらず狭いな…