◆小倉澪
…神里綾華と会話する…
神里綾華
おや?
これは…
パイモン
祭りの告知だ。
そういえば、オイラたちまだ稲妻の賑やかで面白い場所に行ったことないぞ!
神里綾華
ち、違います!
コホンッ…
私はただ…
◆久利須
◆浪人
あなたとパイモンは、神里綾華と共に「椿」と会うための手土産を準備することにした。
…「小倉屋」に行く…
…神里綾華と会話する…
神里綾華
おや?
これは…
パイモン
祭りの告知だ。
そういえば、オイラたちまだ稲妻の賑やかで面白い場所に行ったことないぞ!
>綾華は祭りに行きたいの?
神里綾華
ち、違います!
コホンッ…
私はただ…
お祭りは稲妻でよく行われているので、私たち社奉行の者はすでにそのような風習に慣れていると言いたかったのです。
この時期になると、稲妻の民たちはみなお祭りに参加します。
それと同時に、治安維持も難しくなり…
パイモン
この看板を見に来たんじゃないのか。
じゃあ早く店の中に行ってみようぜ。
小倉澪
新しいお着物、ちょっと見ていきませんか?
あら、神里さまに異郷のお客さん方!
小倉屋へようこそ。
布地と着物のあつらえ、どちらをご所望で?
こんにちは、こちらに着物の裁断図があるのですが、見ていただけないでしょうか。
パイモン
おお!
裁断図なんか持って来てたのか!
小倉澪
どれどれ…
おや?
これは…
小倉澪
とても素晴らしい裁断図じゃないですか!
神里さま、この着物をあつらえたいということでよろしいでしょうか?
神里綾華
はい、お願いします。
小倉澪
神里さまがうちに来て着物の注文をするなんて、小倉屋にとってとても光栄なことです。
ただ…
少々厄介な問題がありまして…
その着物を作るには、霓裳花で作られた絹が必要なんです。
稲妻にある絹の多くは璃月港から輸入された物なんですが、今は…
神里さまも知っての通り、稲妻はいま鎖国状態にあります。
正直なところ、服飾界隈も大きな影響を受けています。
高級な布地が手に入りづらく、着物のあつらえも長いこと保留にしてきました。
神里綾華
小倉屋ですら手に入らない高級布地…
いったいどこであれば買えるのでしょう?
小倉澪
万国商会に行ってみてはどうですか。
彼らは大陸各地に店舗を設けているので、私たちより多くの伝手を持っていますよ。
価格は少し高いかもしれませんが、このような時代ですので…
欲しいものが買えるだけで十分ですよ…
神里綾華
ということは…
どうやら万国商会へ行ってみる必要があるみたいですね。
パイモン
綾華のやつ、コソコソとなんの話をしてるんだ?
小倉澪
は、はい…
わかりました。
神里綾華
ではよろしくお願いします。
小倉澪
いえ、そうかしこまらないでください。
正直、我々小倉屋もすでに長いこと絹を使った着物を作っていません。
それにとても綺麗な裁断図ですし…
私も皆さんと同じで、とても楽しみなんです!
神里綾華
ありがとうございます。
では、私たちはこれで。
旅人さん、パイモンさん。
万国商会で私たちの運を試してみましょう。
…離島の万国商会に行く…
神里綾華
ここが万国商会です。
パイモン
万国商会…
久利須を探すんだったよな?
いないみたいだから、周りを探してみようぜ!
…付近の状況を確認する…
…久利須と会話する…
パイモン
あそこ!
久利須会長だよな!
神里綾華
ええ、あの方で間違いないかと。
久利須
ふむ…
いったいどうしましょう…
神里綾華
久利須さん、どうかなさいましたか?
神里綾華
こんにちは。
久利須
それに旅人さんも。
お久しぶりです、近頃は離島から離れたみたいですね。
>うん、久しぶり。
久利須
以前はどうも。
あなたのおかげで私たちの商売もまた上手く回り始めました。
パイモン
あれ、ところで…
なんでこんなところでボーっと突っ立ってたんだ?
なにかあったのか?
久利須
それが…はぁ…
神里綾華
中にあった貨物とはなんだったのですか?
久利須
高級な絹です。
久利須
何年か前に璃月から大量の絹を仕入れ、ずっと倉庫に保管していたのです。
近頃、稲妻城にある着物店の絹がそろそろ底を尽きるとの情報を耳にしまして、これを売って商売をしようと思ったのですが、まさかそんな時に…
はぁ…
あの浪人たち…
貨物を奪うとそそくさと森へ逃げていきました。
私も被害届を出そうと思ったのですが…
あなたも知っての通り、私たち外国の商人はあまりよく思われていません。
「勘定奉行」の方々は私たちの話をまったく聞かないどころか、もっと不運に見舞われればいいとさえ思っているでしょう…
神里綾華
私も個人的に「勘定奉行」のやり方は認めていませんが、それでもここは稲妻です。
久利須さん、発言にはご注意ください。
久利須
あぁ、申し訳ございません。
つい愚痴をこぼしてしまいました…
神里綾華
正式な手続きはできませんが、遺失物の回収を手伝うことはできます。
久利須
そうですか、やはり…
って、え!?
パイモン
えっ!?
>本当に大丈夫なの?
神里綾華
はい。
しかし、個人名義でこのことに対処するとはいえ、私の一言一行は多かれ少なかれ社奉行と神里家の印象に関わってくるでしょう。
そのことだけが少々不安ですので…
久利須
はい、必ず!
しかし、お手伝いいただけるのはありがたいのですが、これではあなた方に面倒をかけるのでは?
万が一、勘定奉行のお方があなたに対して何か良からぬ考えを持っていたら…
それにあなたは民衆の間でも高い評判を持つお方、我々のような一般人のために損害を被る必要はありませんよ!
神里綾華
ご冗談を。
何を言おうと私は神里家の長女。
勘定奉行の方たちに私の行動を言及する資格はございません。
パイモン
うぉ!
なんて気迫感じる発言!
これが良家のお嬢様ってやつか?
神里綾華
久利須さん、貨物が奪われた具体的な時間、場所、そしてその者たちの特徴を教えてください。
久利須
ありがとうございます!
なんとお礼を言ったらよいか。
時間は2時間前、場所は…
久利須が強盗事件の経緯を説明した…
神里綾華
皆さん、私と一緒に現場まで行き、調査をしましょう。
パイモン
よし、出発っ!
…事件現場に行って状況を確認する…
…足跡を追う…
…貨物を奪った浪人と会話する…
パイモン
大人しく捕まれ!
こそ泥め!
浪人
はっ!
そんな人数で何ができるというんだ?
寝言は寝てから言え。
久利須
何を自信満々にそんなことを…
なんてやつらだ…
浪人
ははははっ!
自分の立場もよく分かってないようだな!
この稲妻では、お前たちみたいな無力な商人が狩られるのは当たり前だろ?
久利須
交渉?
浪人
モラを払ってこれらの布地を買うってのはどうだ?
血まみれでここを去るよりはましだろ。
パイモン
久利須
私は…くっ!
諦めるしかないのか…
神里綾華
お待ちください。
久利須さん、モラを渡す必要はございません。
久利須
し、しかし…
神里綾華
私たちの約束を覚えていますか?
貴方はこの件を他言しない、私は貴方のためにこの件を解決すると。
神里綾華
では貴方は安全な場所へ避難し、自分の身を守ってください。
ここからは…
私が約束を果たす番です。
…浪人を倒す…
…久利須と会話する…
パイモン
これで解決だな。
神里綾華
ふぅ…
①さすが綾華。
神里綾華
いえ…
とんでもございません。
やるべき事をやったまでです。
久利須
神里さま、旅人さん、おケガはありませんか!?
神里綾華
大丈夫です、心配なさらず。
あの浪人たちは逃げていきました、貨物に構う余裕もなかったようです。
盗まれた物はすべてここにありますよ。
久利須
ありがとうございます、ありがとうございます…
パイモン
よかった!
早く絹を買おうぜ!
久利須
絹を?
まさか皆さん、こちらの品が必要だったのですか?
神里綾華
はい、おっしゃる通り、間違いございません。
パイモン
誤解するなよ、そのために手伝ったわけじゃないからな!
たとえおまえが落としたのがニンジンでもキャベツでも、オイラたちは手助けしたぞ!
逆にオイラたちは運がいいって思ってるくらいだ。
もう少し遅れてたら、絹は買えなかったかもしれないからな…
久利須
皆さん本当になんとお礼を申せばいいのか…
皆さん絹が必要なんですよね?
今すぐ一巻き用意します!
神里綾華
ありがとうございます、いくらでしょうか?
久利須
あなたは私の恩人です、モラは取りません!
差し上げます。
神里綾華
いえ、定められた額をしっかりとお支払いします。
商売に苦労はつきものです。
パイモンさんが言ったように、私が貴方を助けたのは利用するためではございません。
この絹は通常の価格で私に販売してください。
>うん、散歩しに来ただけ。
神里綾華
はい、絹をお売りいただきありがとうございました。
久利須さん。
綾華が布を買った後、久利須が再び礼を言って、みんなに別れを告げた…
神里綾華
旅人さん、お手伝いありがとうございました。
①約束したから。
パイモン
でも、あの浪人たちおまえを知らなかったみたいだな。
アイツら、神里家のお嬢様に会えるような身分じゃなかったってことか?
神里綾華
そうかもしれません。
私にとっては良いことです。
本日の出来事を多くの人に知られるわけにはいきませんので。
パイモン
へへっ、おまえみたいな大物が久利須を助けるなんて、人がよすぎるぞ。
神里綾華
その…
そんなに褒めないでください。
私はただ誰にでもできることをしたまでです。
>大丈夫。
神里綾華
小倉屋へ戻りましょう。
苦労して手に入れた絹を店主に渡さなければ。
パイモン
ああ、そうだな!
…「小倉屋」に戻る…
小倉澪
皆さん、おかえりなさい!
どうでしたか?
万国商会に在庫はありました?
神里綾華
はい、手に入れました。
これを。
小倉澪
よかったです!
うーん、絹以外の材料は店にあったはずだから…
小倉澪
材料の確認をしてきます。
すぐ終わりますので、皆さんはここで少々お待ちを。
パイモン
絶対あるよな!
神里綾華
もうこれ以上、足りないものがなければいいのですが。
そういえば、旅人さん。
実はかねてより貴方にも新しいお着物を用意したいと思っていたのです。
しかし…
貴方が稲妻の服装に慣れることができるどうか…
>ありがとう、でもこのままで大丈夫。
神里綾華
えっ?
そうですか?
神里綾華
そうでしたか…
やはり、優秀な旅人さんは自分なりの規則と服へのこだわりをお持ちなのですね。
パイモン
外にいる以上、仕方がないこともあるんだ。
でも、オイラは稲妻の着物を試してみたいぞ!
>そんなに小さいサイズはないと思う。
パイモン
なんだよ!
作ろうと思えば作れるだろ!
神里綾華
ふふ、貴方がたの掛け合いは、本当にお可愛いですね…
コホン!
わ、私はただ、パイモンさんが欲しいと言うのなら、他の方に頼んで服を作れると言いたかっただけです。
①綾華、そんなに気を遣わないで。
神里綾華
そうですか…
分かりました。
①変なのばっかり着てるよ。
パイモン
そうそう、色んなやつがいるぞ!
フードを被ってたり、顔の半分をお面で隠してたり、孔雀のような格好をしてたり、お腹をちょっと出してたり、ぴちぴちな服を着てたり…
みんな自由なんだ。
ダメなことなんてない、ないとすればそれは想像力の方だな!
神里綾華
そうなのですか?
決まりもなく、すべてお好みで?
それは、いいですね…
なぜだか分かりませんが、少し憧れが…
パイモン
おまえもそんな変な服が着たいのか?
神里綾華
い、いえそんな!
私はただ…
思いのままに振舞える方々を尊敬しているだけです。七国を渡り歩き、人々の生活を見てみたいですね。
パイモン
そうそう!
それぞれの国で違った特徴があるんだ。
優雅、高貴、カジュアル…
みんな違うけど、自分たちの特徴にぴったりだな。
神里綾華
着付けは非常に高度な学問なのですね。
私もまだまだ勉強が必要です。
自身の気質を引き立たせ、身体との一体感をもたらす…
とても素晴らしいことです。
ですので、おめかしは嫌いではございません。
神里綾華
パイモンさんはとても可愛いので、どんな服お似合いだと思いますよ。
神里綾華
お疲れ様です。
何か足りないものはございましたか?
小倉澪
いえ、材料はすべて揃いました!
大きさは…
裁断図の通りになさいますか?
神里綾華
はい。
小倉澪
わかりました。
すぐに手配します。
価格は…
これで!
神里綾華
はい、ではこちらを。
もし可能でしたら、なるべくお早めにお願いできますでしょうか。
小倉澪
近頃はちょうど他に急ぎの注文がなかったので、今すぐ製作に取りかかれます。
ただ、衣服の製作には時間がかかりますので、しばらく経ってからここへ受け取りに来てください。
パイモン
オイラもちょうどそう思ってたところだ。
他のところに行ってみようぜ!
神里綾華
はい、それでしたら良い考えがございます。
このあとは、旅人さんとパイモンさんを連れてお食事に行きたいのですがいかがでしょう。
>ちょうどお腹が空いてきた。
パイモン
おう、今からもう待ちきれないんだぞ!
>≪異郷の料理≫
この時期になると、稲妻の民たちはみなお祭りに参加します。
それと同時に、治安維持も難しくなり…
もちろんお祭りは賑やかで楽しいものなのですが、私たちにとっては心配すべきことでもあるのです。
あっ!
仕事ばかりに気がいってしまい、話が逸れてしまいました。
すみません…
私が行きたかったのはその隣の店舗です。
あっ!
仕事ばかりに気がいってしまい、話が逸れてしまいました。
すみません…
私が行きたかったのはその隣の店舗です。
パイモン
この看板を見に来たんじゃないのか。
じゃあ早く店の中に行ってみようぜ。
小倉澪
新しいお着物、ちょっと見ていきませんか?
あら、神里さまに異郷のお客さん方!
小倉屋へようこそ。
布地と着物のあつらえ、どちらをご所望で?
こんにちは、こちらに着物の裁断図があるのですが、見ていただけないでしょうか。
パイモン
おお!
裁断図なんか持って来てたのか!
小倉澪
どれどれ…
おや?
これは…
神里綾華
見ての通り、こちらは…
見ての通り、こちらは…
小倉澪
とても素晴らしい裁断図じゃないですか!
神里さま、この着物をあつらえたいということでよろしいでしょうか?
神里綾華
はい、お願いします。
小倉澪
神里さまがうちに来て着物の注文をするなんて、小倉屋にとってとても光栄なことです。
ただ…
少々厄介な問題がありまして…
その着物を作るには、霓裳花で作られた絹が必要なんです。
稲妻にある絹の多くは璃月港から輸入された物なんですが、今は…
神里さまも知っての通り、稲妻はいま鎖国状態にあります。
正直なところ、服飾界隈も大きな影響を受けています。
高級な布地が手に入りづらく、着物のあつらえも長いこと保留にしてきました。
しかし、お客さんがご自身で布地を持参できるのでしたら、着物を作ることはできますよ。
パイモン
自分で布を買わないといけないってことか?
自分で布を買わないといけないってことか?
神里綾華
小倉屋ですら手に入らない高級布地…
いったいどこであれば買えるのでしょう?
小倉澪
万国商会に行ってみてはどうですか。
彼らは大陸各地に店舗を設けているので、私たちより多くの伝手を持っていますよ。
価格は少し高いかもしれませんが、このような時代ですので…
欲しいものが買えるだけで十分ですよ…
パイモン
稲妻で服を作るのはこんなに大変なのか…
たしか、万国商会って久利須のところだよな?
そういえばオイラたち、もうずいぶん離島には行ってないな。
稲妻で服を作るのはこんなに大変なのか…
たしか、万国商会って久利須のところだよな?
そういえばオイラたち、もうずいぶん離島には行ってないな。
神里綾華
ということは…
どうやら万国商会へ行ってみる必要があるみたいですね。
ありがとうございました、布地を買ったあとにまた来ます。
その前に、少しお願いがあるのですが…
その前に、少しお願いがあるのですが…
パイモン
綾華のやつ、コソコソとなんの話をしてるんだ?
小倉澪
は、はい…
わかりました。
神里綾華
ではよろしくお願いします。
小倉澪
いえ、そうかしこまらないでください。
正直、我々小倉屋もすでに長いこと絹を使った着物を作っていません。
それにとても綺麗な裁断図ですし…
私も皆さんと同じで、とても楽しみなんです!
神里綾華
ありがとうございます。
では、私たちはこれで。
旅人さん、パイモンさん。
万国商会で私たちの運を試してみましょう。
…離島の万国商会に行く…
神里綾華
ここが万国商会です。
パイモン
万国商会…
久利須を探すんだったよな?
いないみたいだから、周りを探してみようぜ!
…付近の状況を確認する…
…久利須と会話する…
パイモン
あそこ!
久利須会長だよな!
神里綾華
ええ、あの方で間違いないかと。
久利須
ふむ…
いったいどうしましょう…
神里綾華
久利須さん、どうかなさいましたか?
久利須
お、おお!
あなたは神里家の…
綾華さま!
お、おお!
あなたは神里家の…
綾華さま!
神里綾華
こんにちは。
久利須
それに旅人さんも。
お久しぶりです、近頃は離島から離れたみたいですね。
>うん、久しぶり。
久利須
以前はどうも。
あなたのおかげで私たちの商売もまた上手く回り始めました。
パイモン
あれ、ところで…
なんでこんなところでボーっと突っ立ってたんだ?
なにかあったのか?
久利須
それが…はぁ…
お恥ずかしながら、万国商会の貨物が浪人に奪われてしまったのです。
神里綾華
中にあった貨物とはなんだったのですか?
久利須
高級な絹です。
神里綾華
……!
……!
久利須
何年か前に璃月から大量の絹を仕入れ、ずっと倉庫に保管していたのです。
近頃、稲妻城にある着物店の絹がそろそろ底を尽きるとの情報を耳にしまして、これを売って商売をしようと思ったのですが、まさかそんな時に…
はぁ…
あの浪人たち…
貨物を奪うとそそくさと森へ逃げていきました。
私も被害届を出そうと思ったのですが…
あなたも知っての通り、私たち外国の商人はあまりよく思われていません。
「勘定奉行」の方々は私たちの話をまったく聞かないどころか、もっと不運に見舞われればいいとさえ思っているでしょう…
神里綾華
私も個人的に「勘定奉行」のやり方は認めていませんが、それでもここは稲妻です。
久利須さん、発言にはご注意ください。
久利須
あぁ、申し訳ございません。
つい愚痴をこぼしてしまいました…
今のところ良い案も思い浮かばず、我々商会の人間だけでは貨物を取り戻すことも難しい…
はぁ、この損害はきっと運命によって定められた避けようのないものだったのでしょう…
はぁ、この損害はきっと運命によって定められた避けようのないものだったのでしょう…
神里綾華
正式な手続きはできませんが、遺失物の回収を手伝うことはできます。
久利須
そうですか、やはり…
って、え!?
パイモン
えっ!?
>本当に大丈夫なの?
神里綾華
はい。
しかし、個人名義でこのことに対処するとはいえ、私の一言一行は多かれ少なかれ社奉行と神里家の印象に関わってくるでしょう。
そのことだけが少々不安ですので…
このことはどうかご内密に。
それと、人生において困難に直面した時、必ずしも誰かが手を差し伸べてくれるわけではございません。
貴方の万国商会という立場を鑑みて、私から助言がございます。
不必要な損失を避けるためにも、今後はより一層注意を払っておくべきでしょう。
それと、人生において困難に直面した時、必ずしも誰かが手を差し伸べてくれるわけではございません。
貴方の万国商会という立場を鑑みて、私から助言がございます。
不必要な損失を避けるためにも、今後はより一層注意を払っておくべきでしょう。
久利須
はい、必ず!
しかし、お手伝いいただけるのはありがたいのですが、これではあなた方に面倒をかけるのでは?
万が一、勘定奉行のお方があなたに対して何か良からぬ考えを持っていたら…
それにあなたは民衆の間でも高い評判を持つお方、我々のような一般人のために損害を被る必要はありませんよ!
神里綾華
ご冗談を。
何を言おうと私は神里家の長女。
勘定奉行の方たちに私の行動を言及する資格はございません。
パイモン
うぉ!
なんて気迫感じる発言!
これが良家のお嬢様ってやつか?
神里綾華
久利須さん、貨物が奪われた具体的な時間、場所、そしてその者たちの特徴を教えてください。
久利須
ありがとうございます!
なんとお礼を言ったらよいか。
時間は2時間前、場所は…
久利須が強盗事件の経緯を説明した…
神里綾華
皆さん、私と一緒に現場まで行き、調査をしましょう。
パイモン
よし、出発っ!
…事件現場に行って状況を確認する…
…足跡を追う…
…貨物を奪った浪人と会話する…
パイモン
大人しく捕まれ!
こそ泥め!
浪人
はっ!
そんな人数で何ができるというんだ?
寝言は寝てから言え。
久利須
何を自信満々にそんなことを…
なんてやつらだ…
浪人
何か間違ったことを言ってるか?
じゃあ聞くが、お前は他国から来た商人だよな?
万国商会、稲妻の地にみすぼらしく寄生する害虫どもめ!
お前らが今まで誰かに助けられ、一度でも守られたことなんてあったか?
何か間違ったことを言ってるか?
じゃあ聞くが、お前は他国から来た商人だよな?
万国商会、稲妻の地にみすぼらしく寄生する害虫どもめ!
お前らが今まで誰かに助けられ、一度でも守られたことなんてあったか?
神里綾華
……
浪人
ははははっ!
自分の立場もよく分かってないようだな!
この稲妻では、お前たちみたいな無力な商人が狩られるのは当たり前だろ?
久利須
…おのれ…
…おのれ…
浪人
おい!
おい!
余所者、一つ交渉と行こうじゃないか。
久利須
交渉?
浪人
モラを払ってこれらの布地を買うってのはどうだ?
血まみれでここを去るよりはましだろ。
パイモン
いい加減にしろ!
久利須
私は…くっ!
諦めるしかないのか…
神里綾華
お待ちください。
久利須さん、モラを渡す必要はございません。
久利須
し、しかし…
神里綾華
私たちの約束を覚えていますか?
貴方はこの件を他言しない、私は貴方のためにこの件を解決すると。
久利須
はい、そうでした。
はい、そうでした。
神里綾華
では貴方は安全な場所へ避難し、自分の身を守ってください。
ここからは…
私が約束を果たす番です。
…浪人を倒す…
…久利須と会話する…
パイモン
これで解決だな。
神里綾華
ふぅ…
①さすが綾華。
②頼もしい!
神里綾華
いえ…
とんでもございません。
やるべき事をやったまでです。
久利須
神里さま、旅人さん、おケガはありませんか!?
神里綾華
大丈夫です、心配なさらず。
あの浪人たちは逃げていきました、貨物に構う余裕もなかったようです。
盗まれた物はすべてここにありますよ。
久利須
ありがとうございます、ありがとうございます…
神里綾華
中身が無事かご確認を。
中身が無事かご確認を。
久利須
…六、八、十…
はい、間違いありません。
すべて無事です。
…六、八、十…
はい、間違いありません。
すべて無事です。
パイモン
よかった!
早く絹を買おうぜ!
久利須
絹を?
まさか皆さん、こちらの品が必要だったのですか?
神里綾華
はい、おっしゃる通り、間違いございません。
パイモン
誤解するなよ、そのために手伝ったわけじゃないからな!
たとえおまえが落としたのがニンジンでもキャベツでも、オイラたちは手助けしたぞ!
逆にオイラたちは運がいいって思ってるくらいだ。
もう少し遅れてたら、絹は買えなかったかもしれないからな…
久利須
皆さん本当になんとお礼を申せばいいのか…
皆さん絹が必要なんですよね?
今すぐ一巻き用意します!
神里綾華
ありがとうございます、いくらでしょうか?
久利須
あなたは私の恩人です、モラは取りません!
差し上げます。
神里綾華
いえ、定められた額をしっかりとお支払いします。
商売に苦労はつきものです。
パイモンさんが言ったように、私が貴方を助けたのは利用するためではございません。
この絹は通常の価格で私に販売してください。
気を遣うことはございません。
本日、この森では何も起きませんでした、そうでしょう?
本日、この森では何も起きませんでした、そうでしょう?
>うん、散歩しに来ただけ。
久利須
皆さん感謝の言葉もありません。
本当にありがとうございます!
このご恩は決して忘れません。
私はこれから荷物を商会へ運ばなくてはなりません、お先に失礼します。
今後なにか必要があれば、この万国商会の久利須に何なりとお申し付けください!
皆さん感謝の言葉もありません。
本当にありがとうございます!
このご恩は決して忘れません。
私はこれから荷物を商会へ運ばなくてはなりません、お先に失礼します。
今後なにか必要があれば、この万国商会の久利須に何なりとお申し付けください!
神里綾華
はい、絹をお売りいただきありがとうございました。
久利須さん。
パイモン
じゃあな――!
もう奪われないように気をつけろよ~!
じゃあな――!
もう奪われないように気をつけろよ~!
綾華が布を買った後、久利須が再び礼を言って、みんなに別れを告げた…
神里綾華
旅人さん、お手伝いありがとうございました。
①約束したから。
②大丈夫、大したことない。
パイモン
でも、あの浪人たちおまえを知らなかったみたいだな。
アイツら、神里家のお嬢様に会えるような身分じゃなかったってことか?
神里綾華
そうかもしれません。
私にとっては良いことです。
本日の出来事を多くの人に知られるわけにはいきませんので。
パイモン
へへっ、おまえみたいな大物が久利須を助けるなんて、人がよすぎるぞ。
神里綾華
その…
そんなに褒めないでください。
私はただ誰にでもできることをしたまでです。
私の立場上、彼の手助けをするのは確かにあまり適切ではないのかもしれません。
しかし今回のことは、身分や階級などとは関係なく…
私自身の意志で、困っている一般人の方を助けたまでのこと。
なぜなら私は、心の奥底では民が困難に遭う世の中を「正しい」とは思っていませんので…
しかし今回のことは、身分や階級などとは関係なく…
私自身の意志で、困っている一般人の方を助けたまでのこと。
なぜなら私は、心の奥底では民が困難に遭う世の中を「正しい」とは思っていませんので…
あっ!
申し訳ございません。
このような無駄話を。
申し訳ございません。
このような無駄話を。
>大丈夫。
神里綾華
小倉屋へ戻りましょう。
苦労して手に入れた絹を店主に渡さなければ。
パイモン
ああ、そうだな!
…「小倉屋」に戻る…
パイモン
店主、戻ったぞ!
店主、戻ったぞ!
小倉澪
皆さん、おかえりなさい!
どうでしたか?
万国商会に在庫はありました?
神里綾華
はい、手に入れました。
これを。
小倉澪
よかったです!
うーん、絹以外の材料は店にあったはずだから…
小倉澪
材料の確認をしてきます。
すぐ終わりますので、皆さんはここで少々お待ちを。
パイモン
絶対あるよな!
神里綾華
もうこれ以上、足りないものがなければいいのですが。
そういえば、旅人さん。
実はかねてより貴方にも新しいお着物を用意したいと思っていたのです。
しかし…
貴方が稲妻の服装に慣れることができるどうか…
>ありがとう、でもこのままで大丈夫。
神里綾華
えっ?
そうですか?
①この服には大事な意味がある。
②外見を気にすれば、剣が鈍る。
神里綾華
そうでしたか…
やはり、優秀な旅人さんは自分なりの規則と服へのこだわりをお持ちなのですね。
パイモン
外にいる以上、仕方がないこともあるんだ。
でも、オイラは稲妻の着物を試してみたいぞ!
>そんなに小さいサイズはないと思う。
パイモン
なんだよ!
作ろうと思えば作れるだろ!
神里綾華
ふふ、貴方がたの掛け合いは、本当にお可愛いですね…
コホン!
わ、私はただ、パイモンさんが欲しいと言うのなら、他の方に頼んで服を作れると言いたかっただけです。
①綾華、そんなに気を遣わないで。
②パイモンも私もこのままで大丈夫。
神里綾華
そうですか…
分かりました。
旅人さんの言う通りにしましょう。
そういえば、他の国の方は普段どのような服を着ているのでしょう?
そういえば、他の国の方は普段どのような服を着ているのでしょう?
①変なのばっかり着てるよ。
パイモン
そうそう、色んなやつがいるぞ!
フードを被ってたり、顔の半分をお面で隠してたり、孔雀のような格好をしてたり、お腹をちょっと出してたり、ぴちぴちな服を着てたり…
みんな自由なんだ。
ダメなことなんてない、ないとすればそれは想像力の方だな!
神里綾華
そうなのですか?
決まりもなく、すべてお好みで?
それは、いいですね…
なぜだか分かりませんが、少し憧れが…
パイモン
おまえもそんな変な服が着たいのか?
神里綾華
い、いえそんな!
私はただ…
思いのままに振舞える方々を尊敬しているだけです。
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②みんなこだわりが強い。
パイモン
そうそう!
それぞれの国で違った特徴があるんだ。
優雅、高貴、カジュアル…
みんな違うけど、自分たちの特徴にぴったりだな。
神里綾華
着付けは非常に高度な学問なのですね。
私もまだまだ勉強が必要です。
自身の気質を引き立たせ、身体との一体感をもたらす…
とても素晴らしいことです。
ですので、おめかしは嫌いではございません。
パイモン
わかるぞ、たしかにそうだよな!
わかるぞ、たしかにそうだよな!
神里綾華
パイモンさんはとても可愛いので、どんな服お似合いだと思いますよ。
パイモン
わぁ――!
褒められたぞ!
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小倉澪
お待たせしました、確認が終わりました!
お待たせしました、確認が終わりました!
神里綾華
お疲れ様です。
何か足りないものはございましたか?
小倉澪
いえ、材料はすべて揃いました!
大きさは…
裁断図の通りになさいますか?
神里綾華
はい。
小倉澪
わかりました。
すぐに手配します。
価格は…
これで!
神里綾華
はい、ではこちらを。
もし可能でしたら、なるべくお早めにお願いできますでしょうか。
小倉澪
近頃はちょうど他に急ぎの注文がなかったので、今すぐ製作に取りかかれます。
ただ、衣服の製作には時間がかかりますので、しばらく経ってからここへ受け取りに来てください。
それまで、どこかでご休憩なされてはどうでしょう。
パイモン
オイラもちょうどそう思ってたところだ。
他のところに行ってみようぜ!
神里綾華
はい、それでしたら良い考えがございます。
このあとは、旅人さんとパイモンさんを連れてお食事に行きたいのですがいかがでしょう。
パイモン
おぉおおっ!
ご飯だ〜!
おぉおおっ!
ご飯だ〜!
>ちょうどお腹が空いてきた。
神里綾華
ふふ、場所はきちんと厳選してあります――
ふふ、場所はきちんと厳選してあります――
「木南料亭」です。
高級すぎてかしこまってしまう料亭より、親しみやすい木南料亭の方が本日の旅程に合うと考えました。
では、さっそく向かいましょう。
高級すぎてかしこまってしまう料亭より、親しみやすい木南料亭の方が本日の旅程に合うと考えました。
では、さっそく向かいましょう。
パイモン
おう、今からもう待ちきれないんだぞ!
