選手情報・バトルの振り返り/ワンダフルキノコンピック

3.2

■選手情報

「ゴールド流星」蛍・「シルバー伴星」パイモン

エースキノコン
プカプカ水キノコン「ポコポコビーニー」

選手情報
「ゴールド流星」の蛍選手と「シルバー伴星」のパイモン選手――
この二人の名前は多くの方の耳に入っていることだろう!
このコンビは今、エースキノコン「ポコポコビーニー」を核とする精鋭チームで、「サウマラタ蓮杯」のバトルに参加する。
「シルバー伴星」によれば、お二人の目標は「みんなが楽しめるバトルを届け、ついでに優勝して賞金をゲット」だそうだ。
豪快な発言には、実に感服!
このコンビの参加するバトルのすべては、教科書に乗るほどの勝負になることだろう!

-------------------------

ダッシュデーツ

エースキノコン
プカプカ草キノコン「ウィザー・キノ」

選手情報
ダッシュデーツ選手は若く活気にあふれている。
彼女はたくさんの友人たちと共に申し込みに来たが、参戦資格の「成人」という条件を満たしたのは彼女だけだった。
そんな彼女は、デーツを愛するすべての子供達のために戦うという。
目標は、獲得できる巨額の賞金で、彼女を応援してくれるすべての子供たちに十年かかっても食べきれないほどのデーツを買うことだ!
ダッシュデーツ選手のエースキノコン「ウィザー・キノ」は世にも不思議な草元素の力を駆使し、他のチームメイトと共にフィールドで様々な元素反応を起こすことができる。
ダッシュデーツ選手もきっとこの長所を十分に生かすことだろう!

-------------------------

選手情報
左右加

エースキノコン
ボヨヨン風キノコン「信風舞姫」

選手情報
小説出版社「八重堂」のアツい新鋭作家である。
この度、新作の取材のため、バトルへの参加を心に決めた。
なんという感動すべき決心だろうか!
予選ではつまづきを見せたものの、遠い異国からの客人、キノコンという見知らぬ生き物と接触したばかりであるにも関わらず、順調に彼らを指揮し戦闘に挑むとは、左右加選手にはきっと素晴らしい素質があるのだろう!
左右加選手のエースキノコンは「信風舞姫」であり、風元素爆弾を利用を得意とする。
遠距離での戦闘をこなし、チームメイトのために回復と風元素のバフを提供することもできる。
その安定した戦闘スタイルは侮れない!

-------------------------

選手情報
雪爺

エースキノコン
グルグル氷キノコン「氷爆茸」

選手情報
一部の冒険家は、雪爺選手のお名前にかなり馴染みがあるのではなかろうか。
なぜなら、彼は豊富な経験を持つ、冒険家協会の大先輩だからだ。
モンドまで旅をし、ドラゴンスパイン一帯で冒険をしていた雪爺選手。
彼は今、己の「寒さ」に対する悟りを胸に大会に参加し、氷元素をメインアタッカーとするキノコンチームを組んだ。
雪爺選手のエースキノコンは「氷爆茸」。
一瞬で相手に接近し、好きなだけ氷元素の影響を与える。
水元素のキノコンと組み合わせれば、バトルフィールドのコントロールすることさえ可能に!

-------------------------

選手情報
鉄骨双刀

エースキノコン
ボヨヨンキノコン「不破碇石」

選手情報
鉄骨双刀選手は退役したエルマイト旅団の傭兵であり、両手用のシャムシールを使いこなしていたことから、この高らかな称号を手にした。
たくさんの商人のために物資の輸送を護衛し、危ないエリアを通ってきた彼は、危険な猛獣と度々関わってきた。
今、これらの輝かしい経歴は、「サウマラタ蓮杯」大会で鉄骨双刀選手が進出するための礎となっていく――
現在のベスト16まで、鉄骨双刀選手のエース「不破碇石」のようなキノコンを中心に組む人は少なかったが――
実のところ、ボヨヨン岩キノコンは驚くほどの破壊力を持っており、密集した陣形を取る相手に重い一撃を下せるのだ!
「不破碇石」の勢いをたのみ、鉄骨双刀選手はキノコンのチームを己の腕のように器用に使いこなす!

-------------------------

選手情報
レイラ

エースキノコン
プカプカ風キノコン「テンテンヨーヨー獣」

選手情報
レイラ選手は今回の大会で最も注目すべきダークホースだ。
俺たちは彼女についてあまり知らないが、今確認できるのはレイラ選手はルタワヒスト学院の学生であり、かなり優秀な学力を身に着けているということ。
学生さんたちの中には彼女を尊敬している人も結構いる模様。
そんなレイラ選手の目標は準々決勝に入ること。
気に入ったキノコンを日常生活に連れ帰り、頼れる仲間にしたい…
この素朴な願いは勿論、もう叶うことが保障されている。
さらに、準決勝にまで進出したレイラ選手には相当な額の賞金が入ることだろう!
レイラ選手のエースキノコンは「テンテンヨーヨー獣」。
機敏な動きで、敵からの攻撃を避け、威力ある風元素爆弾で相手を圧倒する。
さらに風元素のトルネードを作り出し、広範囲を牽制する。
それにしても、これまでの選手で「テンテンヨーヨー獣」のような風元素キノコンをメインにチーム編成する人はかなり少なかった。
その可愛らしい見た目が、強くないという錯覚を与えたのだろうか。

-------------------------

選手情報
ハニヤー

エースキノコン
エースキノコングルグル炎キノコン「炎1」

選手情報
本大会一番の実力者、シード選手であるハニヤーは、十年以上テイムの仕事を続けてきた。
彼女に手懐けられた獣は特に温厚で、相当賢いという。
商人が重い荷を運搬するために利用する駄獣にも、ハニヤーによって訓練されたものは多い。
自分とペットの関係を改善したいと、ハニヤー選手の助けを求める一般人も多く、その効果はめざましいもののようだ。
ハニヤー選手は最も優秀なテイマーの一人といえるだろう。
そして、もし本人が今大会を通して己を宣伝したいと願うなら、すでになかなかの評判を手に入れたことだろう。
ハニヤー選手のエースキノコン「炎1」は、彼女のテイム力を裏付ける存在の一つだ。
「炎1」はキノコンの中でも最も強い攻撃性を見せる種であり、いたって普通の攻撃でさえも、一定範囲内の複数の敵に打撃を与える。
全力を出せば、なんと敵を何名も身近に吸い寄せて、猛烈な爆撃をお見舞いできるのだ。
しかしその強い戦力と引き換えに、きわめて荒っぽい性格の持ち主である。
今まで、グルグル炎キノコンをチームに入れる選手はめったにいなかった。
まして、この種がチームの中心的役割を担うなど、言うまでもない。
ハニヤー選手のテイムスキルはやはり本物だ!

-------------------------

■バトルの振り返り

参加宣言の通り、ダッシュデーツ選手は素早い攻撃とスピードで優位に立ち、相手の不意を突くことを得意とする。
――だが、残念なことに、このスタイルは「ゴールド流星」の蛍選手と「シルバー伴星」のパイモン選手には通用しなかったようだ。
蛍選手とパイモン
選手のエースキノコン「ポコポコビーニー」はプカプカ水キノコンであり、水の泡で相手の行動を制限することを得意とする。
「ポコポコビーニー」を前にして、ダッシュデーツ選手のチームは長所を発揮できないまま、主導権を奪われてしまった。
予選段階からこれほど熾烈な戦いを見せてくれた両者に感謝!

-------------------------

本当に素晴らしい対戦だった!
噂の作家が、キノコンのバトルでもこんなにドラマチックな演出ができるとは!
左右加選手のエースキノコン「信風舞姫」は、もともと元素力の影響範囲を広げるスキルを持っている。
しかし、これがかえってそのチームメイトによくない影響を与えることとなった。
「ゴールド流星」の蛍選手と「シルバー伴星」のパイモン選手はその特徴を利用して短い時間で「ポコポコビーニー」の水の泡を多くの敵に付着させ、一瞬でバトルの主導権を握った!
両者に感謝!
左右加選手、落ち込まず、次回もまた素晴らしいバトルを見せてくれることを願う!

-------------------------

これは「相剋」の勝負である。
それぞれ氷元素と水元素のキノコンである雪爺選手のエース「氷爆茸」と「ゴールド流星」蛍選手「シルバー伴星」パイモン選手のエース「ポコポコビーニー」、お互いに影響は避けられない。
そのため、バトルでは両者のエースがサポートに回り、他のキノコンが率先して突破点を見つける局面となった。
しかしここでもやはり、蛍選手とパイモン選手は一枚上手だった。
すぐに味方の優勢を広げ、ついに戦線に耐えられなくなった雪爺と「氷爆茸」――
あえなく退場。
今回の大会で初めて不確定要素に満ちたバトルを見せてくれた両者に、大きな感謝を!

-------------------------

頑固対強靭、これは「不破碇石」と「ポコポコビーニー」が俺たちに見せてくれたバトルへの率直な感想だ!
バトル前半、鉄骨双刀選手はいつものように「不破碇石」に先陣を切らせ、二体の精鋭キノコンを相手の陣地に突入させた。
しかし蛍選手とパイモン選手が他の選手のように動じることはなかった。
「ポコポコビーニー」を中心とした、防御地帯を築き上げたのだ。
そうして相手の力が尽きた頃、一気に倒す。
防衛と反撃の模範とも言えるバトルを見せてくれた両者に心から感謝する!

-------------------------

実に感慨深い!
こんなに激しく、緊張感がありつつも、和やかで愉快な準決勝があるなんて!
双方このバトルに勝つ決意があったが、その思いをほどよくコントロールして、バトルを純粋な競技に仕上げた!
レイラ選手と蛍・パイモンペアは洞察力と指揮能力において、まさに互角!
両者のエースキノコンも選手と心が通じ合っているようだった。
戦況は目まぐるしく変化し――
文字だけでは当時の状況を説明できない。
本人たちにも絶対にこのバトルのリプレイを見ていただきたい!
両者とも本当にありがとう!
皆が心待ちにしていた心躍るバトルだった!

-------------------------

主催側とスポンサーが大罪を犯したために、俺たちのような雇われスタッフは調査に付き合った末、解雇されてしまった。
それでもこの最も素晴らしく、最も重要な一戦を記録したい!
ハニヤーは尊敬すべきテイマーで、何年も前から人と野生動物の「調和ある共存」の理念を実践していた。
「ゴールド流星」蛍選手と「シルバー伴星」パイモン選手の両名はこの大会を勝ち進む過程で、俺たちに人とキノコンの絆を見せてくれた。
理念の違いがあるせいか、今回のバトルはこれまで以上に激しいものとなった。
両者のキノコンチームは「炎1」と「ポコポコビーニー」を中心に、開始した瞬間から真っ向勝負で、もっとも苛烈な接近戦を展開した。
しかし終盤、蛍・パイモンペアと「ポコポコビーニー」の意志が僅差で優勢となり、困難に立ち向かいながら、少しずつ勢力を拡げていき…
最後にはハニヤー選手を敗北の崖まで追いやったのだ。
幸い、バトルの後、両者は手を握り合って仲直りをした。
バトル時のわだかまりを捨てることはできたのだろうか?
何はともあれ、この大会に円満な閉幕を持ち込んだ両者に心からの感謝を捧げたい!
この選手たちは、キノコンと人が認め合い、より密接に連携しあう未来に新たな理解をもたらしてくれた!

-------------------------

「ゴールド流星」の蛍と「シルバー伴星」のパイモン、そしてそのエースキノコンである「ポコポコビーニー」――
彼らこそ、第一回「サウマラタ蓮杯」テイマー大会のチャンピオンチームだ!
独特なテイムテクニックを使いこなし、キノコンの性格や特徴に対する深い理解のもと、蛍とパイモンは優秀な指揮能力を見せ、何度も危機を乗り越えて最終的にチャンピオンの座を手に入れた。
そしてスポンサー側の最終テストにも通った。
本大会の規則に則り、二人は「サウマラタ蓮杯」テイマー大会の最高決定権を手にし、今後の大会開催の責任をも担うこととなる!