冬への回帰

依頼任務 修正(吹出)

◆ヴィクトル(ファデュイの使節)
◆リリー
◆ルドルフ
◆マージョリー(「栄光の風」の店主)
◆怖がっているシュースター

モンド城にいるファデュイのヴィクトルは、ついに帰還命令を受けた…

…ヴィクトルと会話する…

ヴィクトル
あーあ…
やっと帰れる…

>国に帰るの?

ヴィクトル
あ?
おう…お前か…
そうだ。
最近、上からの命令があって、スネージナヤに帰ることになったんだ。
聞いた話だが…
ある執行官様の手下に配属されるらしい。
だからもう、モンドにいる必要はなくなった。
まあ、どの執行官様のもとにつくのかは知らないが…
「散兵」だけは勘弁だね…

>いつここを離れるの?

ヴィクトル
具体的な時期については言われてない。
荷物の整理が終わり次第、出発する予定だよ。
まあ、やっとこんな所を離れられて清々するよ。
もうシスターたちに、冷たい目で見られなくて済むしな。
そうだ、旅人。
俺らも長い付き合いなんだし、最後に一つ手伝ってくれよ。
以前と同じように、報酬をやる。
決して無駄働きはさせないからさ、いいだろ?

①今度はどんな物語?
②ファデュイの物語って多いんだね…

ヴィクトル
ハハッ、もう「ファデュイ物語」は全部話し終えたさ。
今回は正真正銘の報酬、モラをやる。
どうだ?
まあ、俺様がリリーに話す童話のほうが気になるんなら、それでもいいが…

①何を手伝ってほしいの?

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②まだリリーと遊んであげてるの?

ヴィクトル
まあ…
遊んでやってる…
たまにだぞ…

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ヴィクトル
えっと…
実は今回お前に頼みたいことも、リリーに関することなんだ。
このモンド城で、俺様みたいな「ファデュイの悪いおじさん」の話を聞いてくれるやつは、お前以外にはリリーしかいなかった。
今後、もうモンド城に帰ってくることはないだろう…
だから最後の記念に、リリーにプレゼントを贈りたいんだ。
だがお前も知っての通り、俺様が街で買い物をしたら、きっと冷たい目で見られる。
だから、頼むよ、旅人。
マージョリーのところで、何か子供が喜びそうなものを見つけてきてくれないか。

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ヴィクトル
プレゼントは手に入れたか?

①国に戻ったら何をするの?

ヴィクトル
何をするって言われてもな…
上からの命令を待つしかないだろう。
はぁ、運が悪かったら、また今回みたいにクソみたいな場所で突っ立ってる羽目になるかもな。
強いていえば…
稲妻だけは行きたくない…

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②どうして急に異動になったの?

ヴィクトル
それはもちろん、「淑女」様が…
その…亡くなったからだ。
まあ、俺様の階級じゃ、上の命令を待つだけだ。
それ以上のことを考える必要はない。

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③リリーはどこに行ったの?

ヴィクトル
ルドルフが広場へ遊びに連れていったみたいだな…
ふんっ、きっと俺様みたいな「ファデュイの悪いおじさん」と話をさせたくないんだろう。

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④さようなら。

ヴィクトル
ああ。
プレゼントのことは頼んだぞ。

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…マージョリーにプレゼントの話を聞く…

マージョリー
こんにちは、旅人さん。
本日はどんなご用でしょうか?

>子供にプレゼントをあげたいんだけど…

マージョリー
子供へ贈るプレゼントですか…
そうですね…
そういえば、最近作っているおもちゃがあるんですが…
そのおもちゃには、ググプラムを使って色を着けないといけないんです。
でも、今ちょうどググプラムを切らしていて
それでシュースターさんに採集を頼んだんですけど、まだ帰ってこなくて。
旅人さん、野外でシュースターさんを見つけてきてくれませんか?
十分なググプラムがあれば、そのおもちゃを作ることができますので。

①任せて。
②シュースターはどこに?

マージョリー
奔狼領の近くで、ググプラムを探すと言ってましたよ。
そこに行けば彼を見つけられるはずです。
ではお願いしますね、旅人さん。

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マージョリー
ではお願いしますね、旅人さん。
奔狼領の近くで、ググプラムを探すと言ってましたよ。
そこに行けば彼を見つけられるはずです。

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…怖がっているシュースターを探す…

怖がっているシュースター
た、助けて!
誰か!
助けてくれ!

…怖がっているシュースターを助ける…

…シュースターと会話する…


怖がっているシュースター
あ、ありがとう、旅人。
魔物たちが凄くしつこくてね…
こんなところにまで逃げてきたのに、それでも追いかけてくるんだ…

>ググプラムを採りに来たの?

怖がっているシュースター
うん、そうなんだ。
マージョリーさんの依頼で…

①誰かに付き添ってもらえばいいのに…

怖がっているシュースター
「植物採集」なんてレベルの依頼、一緒について来てくれる人なんていないよ…

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②一人でそんな遠くに行かない方がいい。

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怖がっているシュースター
もちろん分かってるんだけど、ググプラムは奔狼領にしかないからね。
それに、安全区域にあるググプラムは、もうとっくに全部採られてるから。
ググプラムが欲しければ、もっと奥に行くしかないんだ…
さて、話はここまでにして、このググプラムをマージョリーさんに渡してきてくれないかな?
僕は少し休むよ。
さっき走って疲れちゃった…

新鮮なググプラム

シュースターが採ってきた新鮮なググプラム。
魔物に潰されずに済んだ。

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怖がっているシュースター
悪いけど、このググプラムをマージョリーさんに渡してきてくれ。
僕は少し休むよ。
さっき走って、疲れちゃった…

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…ググプラムをマージョリーに渡す…

マージョリー
旅人さん、シュースターさんは見つかりましたか?

>ググプラムを渡すよう言われた。

マージョリー
ああ…
ありがとうございます。
では、受け取らせていただきますね。
シュースターさんが戻ってきたら、私から報酬を渡しておきます。
それから、子供へのプレゼントでしたね。
少々お待ちください…

マージョリーはプレゼントを作り始めた…

マージョリー
出来ました!
どうぞ持って行ってください。
ググプラムの件、ありがとうございました。
こういった良い香りのするお人形は、子供ならきっと大好きだと思いますよ。

マージョリーのプレゼント

マージョリーから貰ったプレゼント。
子供の好物らしい…

…プレゼントをヴィクトルに渡す…

ヴィクトル
どうだ、プレゼントは手に入れたか?

>手に入れた。

ヴィクトル
ほう、なかなかやるじゃないか。
どれどれ…
なんだ…これは…
このくねくねした人形…
それに意味の分からない色合い…
まあ、匂いはいいが…
こんなもので子供は本当に喜ぶのか?

①マージョリーさんのおすすめ。

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②じゃあスネージナヤから新しいの送って。

ヴィクトル
俺様もそうしたいが、ファデュイがモンド城に物を送ったら、きっと騎士団のやつらに止められるだろう。

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ヴィクトル
はぁ…
分かった。
このプレゼントでいい。
だがこの手紙は…
そうだな、この下に入れておくか…

①リリーに手紙を書いたの?
②手紙に何て書いたの?

ヴィクトル
いや、大したことは書いてない。
気にするな。
それじゃ、このプレゼントをリリーに渡してきてくれ。
リリーは広場の近くにいるはずだ。
もし俺様が直々にプレゼントを渡したら、きっとまたルドルフに睨まれるからな…

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ヴィクトル
プレゼントをリリーに渡してきてくれ。
リリーは広場の近くにいるはずだ。
もし俺様が直々にプレゼントを渡したら、きっとまたルドルフに睨まれる…

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ヴィクトルのプレゼント

ヴィクトルから貰ったプレゼント。
彼はギフトボックスの底に手紙を入れているようだ…

…プレゼントをリリーに渡す…

ルドルフ
リリー、あのファデュイのおじさんと話をしちゃだめだよ。

リリー
どうちて?
ふぁでゅいのおじさん、リリーにたくさん、おはなし聞かせてくれるのに。

>ヴィクトルから、リリーにって。

リリー
わぁ!
ふあでゅいのおじさん、リリーにぷれぜんとくれたの?
ありがとう!

ルドルフ
待て、どうしてファデュイがリリーにプレゼントを…
まさか何かする気じゃ…

リリー
リリー、なんかいも、おじさんにおいしいものあげたの!
だからこれはきっと、おじさんのお返し!

ルドルフ
リリー、ファデュイのおじさんは良い人なんかじゃないんだ…

リリー
でも、おじさんはリリーにおはなしを聞かせてくれるもん。
いいひとだよ!

①これはお別れのプレゼント。
②ヴィクトルはもうすぐモンド城を離れる。

リリー
え…
ふぁでゅいのおじさん、どうちて行っちゃうの…

ルドルフ
ふぅ…
そいつは良かった。
あいつは毎日リリーと話をしてたから、俺は気が気じゃなかったんだ。

リリー
おとうしゃん!
あのおじしゃんにさよなら言いに行く!

ルドルフ
はぁ…
リリー、もうあのおじさんに近づくのはやめなさい…

リリー
なんで!
おじさんは…
リリーにやさしくしてくれた!
おはなししたり、おいしいものをくれたり!
ぜったいぜったい、いいひとだもん!

ルドルフ
リリー、お父さんの言うことを聞きなさい…
これはそんな単純なことじゃないんだ…
はぁ、お父さんもこれからリリーにお話を読んであげるから…

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リリー
でもおとうしゃん、おじさんは、リリーにおはなしを聞かせてくれるの。
ほんとのほんとに、いいいひとだもん!

ルドルフ
リリー、これはそんな単純なことじゃないんだ…
はぁ、お父さんもこれからリリーにお話を読んであげるから…

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…ヴィクトルと会話する…

ヴィクトル
プレゼントは渡してきてくれたか?

>リリー、凄く嬉しがってたよ。

ヴィクトル
それならよかった。
きっとルドルフのやつが隣で色々言ってたんじゃないか?
ふんっ、そんなことは言わなくても分かる。
このモンド城で俺様を信用してるやつなんかいない。

>いつ出発するの?

ヴィクトル
正式な命令はまだ下りていない。
今は、いつでも出られるようにと荷物を整理してるところだな。
その間、ゲーテホテルに泊まるつもりだ。
おいおい、そんな真剣な表情して、まさか俺様にちゃんと別れを言いにでも来たのか?

>違う。

ヴィクトル
ふんっ、分かってるさ。
俺たちは友達なんかじゃなくて、臨時のビジネスパートナーに過ぎないんだからな。
スネージナヤに来ることがあれば、俺様を見つけるといい。
またビジネスの話でもしようぜ。
さて、無駄話はここまでだ。
報酬を受け取れ。
これが俺たちのモンド城における、最後の「等量交換」だ。
はぁ…
もう面倒な任務はまっぴらだぜ…

《任務完了》