◆削月築陽真君
強力な渦の魔神を前に、一同全力で戦ったにもかかわらず帰終機を守ることができなかった。
しかし渦の魔神も重傷を負った。
璃月を守るために、凝光は群玉閣を海に落とし、魔神を鎮圧した。
パイモン
これって…
仙力!?
パイモン
は――や――す――ぎ――
ピンばあや
刻晴
千岩軍兵士
削月築陽真君
邪魔者は消えた
ようやく本気を出せる
パイモン
あっ 効果あったぞ!
このまま抑えていれば…
魈
気をつけろ
留雲借風真君
「帰終機」が壊された以上
反撃は厳しい…
甘雨
しかし「群玉閣」は最後の砦です
いずれにせよ もう後には…
凝光
私に策があるわ
甘雨
凝光様 それは…
凝光
「群玉閣」を
…放棄する
留雲借風真君
どういう考えで?
魈
…わかった
凝光
旅人 助力を願おう
さらば…
わが友よ
今日の別れは いつかの
再会のためでもある…

この土地の住民はかつて、山より高い波に襲われ、大地を震わす海の咆哮に揺り起こされた。
だが、このような恐怖も、時間と共に忘れ去られていった。
長年海の中で眠る古い魔神が再び目覚めても、新時代の到来を防ぐことはできないだろう。
もしかしたら、当時魔神を封印したものは、数千年後にこのような景色を見られることを期待していたのかもしれない。
>≪送仙≫
◆留雲借風真君
仙人と七星が城外で睨み合い、両者の間に緊迫した空気が流れている。
あなたは黄金屋に行き、神の心を奪おうとする「公子」を阻止しようとした。
だが、神の心は黄金屋にはなかった。
そこで「公子」は、岩神に姿を現してもらうため、「禁忌滅却の札」を使い上古の魔神を召喚した。
…共に上古魔神に立ち向かう…
パイモン
ハッ…ハッ…
つ、疲れた…
「黄金屋」を出た時に「群玉閣」を見てなかったら、どこに行けばいいか分からなかったな…
間に合ったよな?
「渦の魔神」はまだ璃月港に上陸してないよな?
魈
お前たち…
なぜここに。
パイモン
ん?
…あっ、仙人たちだ!
どうして「群玉閣」にいるんだ?
七星と喧嘩したって聞いたけど…
もう解決したのか?
凝光
互いの不満は一旦置いておいて、今は共に璃月を守るべきだと、そうなったのよ。
削月築陽真君
フン。
パイモン
なるほどな。
じゃあ、何か案があるんだな?
ううっ…
こんなにも距離が離れてるのに、あの「渦の魔神」をチラッと見ただけで息が詰まりそうだ。
刻晴
千岩軍の新兵たちは、立ち上がることすらできないわ。
上古魔神の威圧は、一般人にとって有害なようね。
――だからこそ、あの化け物を璃月港に近づけさせるわけにはいかない!
パイモン
怖い…
2000年前の魔神戦争は、こんな敵と戦ってたのか…
魈
……
パイモン
今ここにいる七星、千岩軍、それと仙人たちの力を合わせれば、あの魔神を倒せそうか?
凝光
話し合ったけど、それは…
分からないわ。
パイモン
うそだろ!?
…で、でも、璃月を守る仙人と七星だろ!
何か方法はないのか?
留雲借風真君
方法はある。
パイモン
えっ?
留雲借風真君
「帰終機」の件で、七星を悩ませたようだな。
せっかく「帰終機」を作った妾がこの場にいるのだ…
仙人の装置、凡人には分かるまい。
だが妾が少し手を加えれば、想像を超える改良も容易いこと。
凝光
ふふっ…
これも「仙人との縁」かしら。
ここにいる仙人たちも、装置に仙力を注ぐことができるはずだし、これで「新帰終機」で魔神と戦えるわ。
善は急げ、今が決戦の時よ――
作戦開始!
あなたは黄金屋に行き、神の心を奪おうとする「公子」を阻止しようとした。
だが、神の心は黄金屋にはなかった。
そこで「公子」は、岩神に姿を現してもらうため、「禁忌滅却の札」を使い上古の魔神を召喚した。
…共に上古魔神に立ち向かう…
パイモン
ハッ…ハッ…
つ、疲れた…
「黄金屋」を出た時に「群玉閣」を見てなかったら、どこに行けばいいか分からなかったな…
間に合ったよな?
「渦の魔神」はまだ璃月港に上陸してないよな?
魈
お前たち…
なぜここに。
パイモン
ん?
…あっ、仙人たちだ!
どうして「群玉閣」にいるんだ?
七星と喧嘩したって聞いたけど…
もう解決したのか?
凝光
互いの不満は一旦置いておいて、今は共に璃月を守るべきだと、そうなったのよ。
削月築陽真君
フン。
パイモン
なるほどな。
じゃあ、何か案があるんだな?
ううっ…
こんなにも距離が離れてるのに、あの「渦の魔神」をチラッと見ただけで息が詰まりそうだ。
刻晴
千岩軍の新兵たちは、立ち上がることすらできないわ。
上古魔神の威圧は、一般人にとって有害なようね。
――だからこそ、あの化け物を璃月港に近づけさせるわけにはいかない!
パイモン
怖い…
2000年前の魔神戦争は、こんな敵と戦ってたのか…
魈
……
パイモン
今ここにいる七星、千岩軍、それと仙人たちの力を合わせれば、あの魔神を倒せそうか?
凝光
話し合ったけど、それは…
分からないわ。
パイモン
うそだろ!?
…で、でも、璃月を守る仙人と七星だろ!
何か方法はないのか?
留雲借風真君
方法はある。
パイモン
えっ?
留雲借風真君
「帰終機」の件で、七星を悩ませたようだな。
せっかく「帰終機」を作った妾がこの場にいるのだ…
仙人の装置、凡人には分かるまい。
だが妾が少し手を加えれば、想像を超える改良も容易いこと。
凝光
ふふっ…
これも「仙人との縁」かしら。
ここにいる仙人たちも、装置に仙力を注ぐことができるはずだし、これで「新帰終機」で魔神と戦えるわ。
善は急げ、今が決戦の時よ――
作戦開始!
強力な渦の魔神を前に、一同全力で戦ったにもかかわらず帰終機を守ることができなかった。
しかし渦の魔神も重傷を負った。
璃月を守るために、凝光は群玉閣を海に落とし、魔神を鎮圧した。
パイモン
ファデュイだ!
「帰終機」に向かって来たぞ!
千岩軍兵士
仙人たちが帰終機を操作してる。
「ファデュイ」に邪魔させるな!
「ファデュイ」に邪魔させるな!
刻晴
動ける兵士は私についてきなさい!
パイモン
オイラたちも手伝うぞ!
オイラたちも手伝うぞ!
留雲借風真君
数千年ぶりに魔神との手合わせだ。
さあ、来い。
お前達の本気を見せてくれ。
さあ、来い。
お前達の本気を見せてくれ。
…ファデュイの攻撃から3機の帰終機を守る…
パイモン
なんだあれ!?
魈
「渦の魔神」オセル…
「渦の魔神」オセル…
その神力だ、我はよく知っている。
注意してよけろ。
注意してよけろ。
千岩軍兵士
「ファデュイ」が攻撃を早めてます!
凝光
凝光
フン、やるわね。
この件が終わったら、そう易々と許したりしないわよ。
パイモン
攻撃が来るぞ!
この件が終わったら、そう易々と許したりしないわよ。
パイモン
攻撃が来るぞ!
「ファデュイ」め!
もう…
もう…
ピンばあや
「もうだめ」なのかい?
パイモン
えっ?
ピンばあや
これで元気を出しておくれ。
パイモン
これって…
仙力!?
蛍、この光絶雲の間の時と同じ…
わあ、「ピンばあやの衝撃波」だ!
すごい。
すごい。
甘雨
「麒麟」の血はあなたを守ります。
安心して、本気で戦ってください――
「魔神戦争」の時も、私はこうしました。
パイモン
うっ…
甘雨はこんな一面もあるのか…
パイモン
うっ…
甘雨はこんな一面もあるのか…
魈
夜叉の名は「敏捷」を意味する。
我が仙力を持ち、我のように走れ。
我が仙力を持ち、我のように走れ。
パイモン
は――や――す――ぎ――
ピンばあや
強い魂と筋骨を持つ子供たちなら、3種の仙力に耐えられるかもしれぬ…
甘雨
痛いかも知れませんが…
我慢です!
我慢です!
魈
適応したら、使ってみるといい。
甘雨
みんな気を付けて!
魔神の力はおそらく極限まで高まっています…
魔神の力はおそらく極限まで高まっています…
つまり、これさえ耐えればあとは平気、そうよね?
群玉閣に登る「ファデュイ」が減ってるわ!
千岩軍兵士
もう少しの辛抱だ!
ここが片付いたら、仙人たちも安心して戦えるぞ!
ここが片付いたら、仙人たちも安心して戦えるぞ!
邪魔者は消えた
ようやく本気を出せる
パイモン
あっ 効果あったぞ!
このまま抑えていれば…
魈
気をつけろ
留雲借風真君
「帰終機」が壊された以上
反撃は厳しい…
甘雨
しかし「群玉閣」は最後の砦です
いずれにせよ もう後には…
凝光
私に策があるわ
甘雨
凝光様 それは…
凝光
「群玉閣」を
…放棄する
留雲借風真君
どういう考えで?
魈
…わかった
凝光
旅人 助力を願おう
さらば…
わが友よ
今日の別れは いつかの
再会のためでもある…
鎮石の欠片
渦の魔神を撃破した後に手に入れた破片。
遠い昔に、渦の魔神を鎮圧するために使われた。
遠い昔に、渦の魔神を鎮圧するために使われた。
この土地の住民はかつて、山より高い波に襲われ、大地を震わす海の咆哮に揺り起こされた。
だが、このような恐怖も、時間と共に忘れ去られていった。
長年海の中で眠る古い魔神が再び目覚めても、新時代の到来を防ぐことはできないだろう。
もしかしたら、当時魔神を封印したものは、数千年後にこのような景色を見られることを期待していたのかもしれない。
>≪送仙≫