◆百聞(「群玉閣」の秘書)
◆宏飛
◆昌貴
◆志成
◆留雲借風真君
◆永業(【?】)
◆詩羽(【?】)
◆朱陶(【?】)
宏飛
なんだって、もう終わりなのか?
まだ浮生の石すら見つけられてないのに!
昌貴
くっ、納得いかん…
志成
はぁ、頑張りましたが、今一歩及ばなかったようです…
百聞
では、皆さんには群玉閣へと移動してもらいます。
凝光様がそちらでお待ちです。
パイモン
あれ?
北斗がいないけど、どこ行ったんだ?
さっきまでここにいたのに。
百聞
北斗さんは用事があり、少し遅れるとのことです。
ではこちらに、私と一緒に来てください。
パイモン
じゃあ、オイラたちは先に群玉閣に行こう。
最後に群玉閣に行ったのって、もうかなり前のことだよな!
①行く。
②行かない。
海の中でこんな危険が潜んでいるとは思わなかった。
彼女が千岩軍から大きなダメージを受けているこの機を利用して、彼女を倒そう!
…凝光と会話する…
申鶴
……
①何かあったの?
②大丈夫?
申鶴
少し力を使ってしまっただけだ、問題はない。
我一人であやつを始末しようと思ったのだが、まさか主も追ってくるとは。
だが、心配はいらぬ、あれがこの地に来ることはもうない。
あれほどの傷を負ったのだ、他の場所へ行っただろう。
凝光
先ほど、水の中でいったい何が?
申鶴
既に解決した。
水中へ潜る前から傷を負っていたゆえ、我もあまり手を焼かずに済んだ。
凝光
そう、無事で何よりだわ。
いずれにせよ、私たちはこの危機を乗り切ることができた。
あとで群玉閣へ来てくれるかしら。
この礼はしっかりとさせてもらうわ。
正茂
凝光様、船隊からの報告によると、水の魔物は孤雲閣一帯から去り、周辺海域は正常に戻ったようです!
凝光
ご苦労様、千岩軍の状態は?
正茂
凝光様が用意してくれた傷薬、それと刻晴様の指揮のおかげで、なんとか被害を最小限に抑えることができました。
もちろん、助けに来てくれたこの方にも感謝を。
千岩軍を代表して、あなたにお礼を申し上げます。
申鶴
我は…
①申鶴がみんなを守った。
②劇に登場する英雄みたいだ。
申鶴
そうか、それは何よりだ。
雲先生の劇を観た時、神女へと送られる称賛を素直に受け取れるようになるかもしれないな。
だが、我は英雄になろうとしたわけではなく、ただ主を守りたかっただけだ。
凝光
ひとまず、兵士たちは休憩を取りなさい。
でも油断は禁物よ。
あれが再び訪れる可能性もある、警戒を怠らないようになさい。
正茂
はっ!
凝光
長いこと影から見ていたようですが、何か結論は出ましたか?
留雲借風真君が現れた。
留雲借風真君
ふっ、妾の意見を聞いておるのか?
もし申鶴がいなければ、此度の件はそう簡単にいかなかっただろう。
凝光
それは否定しません。
しかし彼女がこの場にいなかったとしても、最終的な勝利はやはり私たちが手にしていたでしょう。
無論、戦いはより苛烈を極めていたとは思いますが。
それにいざという時には、また群玉闇を落とせばいいだけの話です。
留雲借風真君
…人間が模倣し、手を加えた帰終機を見てきた。
確かに新奇な発想を多少使っておったな。
失敗から学び、事前に計画を立てることで危機へと立ち向かう。
前回からずいぶんと進歩したようだ。
今回は及第点としておこう。
これからも試練が数多と訪れるはずだ、妾はずっと見ておるぞ。
凝光
天権の座にいる限り、璃月の平和は私が守ります。
留雲借風真君
申鶴よ。
数年前、お前がこっそりと山を下り、悲しみに満ちた顔で戻ってきたのを妾は見ていた。
今回、この璃月港を訪れ、心境に変化はあったか?
申鶴
ああ、変わった。
しかし、まだ上手く言葉にできそうにない…
だが、想像をしていたよりも良いひとときだった。
留雲借風真君
ならばよい。
旅人、申鶴のことは任せたぞ。
ふむ、あれこれ話をしておったら、申鶴の子供の頃を思い出したのだが…
申鶴
それは語らずともよい。
留雲借風真君
そうか?
ふん、お前といい、あやつといい…
まあ、聞きたくないのであればよかろう、今回は見逃してやる。
さて、妾は帰るとしよう。
凝光
二人とも、まずはゆっくりと休んで。
落ち着いたら、また群玉閣に来てちょうだい。
群玉閣の再建と璃月が無事危機を乗り越えたこと、今回の宴はかつてないほど盛大なものになるわ。
-------------------------
…群玉閣に行って、宴に参加する…
…宴会を楽しむ…
神女劈観
仙縁にまつわる逸話を語り、物是にして人非なり、千の悩みを解く。
群玉閣が空へ舞い上がる瞬間が近づいてきた。
群玉閣が空に昇った時、いったい何が起こるのだろうか?
…干奇核心と仙家呪符を秘書に渡す…
パイモン
凝光の秘書さん、素材を集めてきたぞ!
百聞
あら、早かったですね?
なるほど、三人で一緒に探していたのですか…
では素材を確認しましょう。
千奇核心と仙家呪符、どちらも高品質で特に問題はないようです。
これで今回の勝敗も決しましたね。
百聞は参加者全員を集めた…
百聞
ではここに宣言しましょう。
群玉閣再建における素材集めの功労者は、旅人さん、雲菫さん、北斗さん、この三名です!
群玉閣が空に昇った時、いったい何が起こるのだろうか?
…干奇核心と仙家呪符を秘書に渡す…
パイモン
凝光の秘書さん、素材を集めてきたぞ!
百聞
あら、早かったですね?
なるほど、三人で一緒に探していたのですか…
では素材を確認しましょう。
千奇核心と仙家呪符、どちらも高品質で特に問題はないようです。
これで今回の勝敗も決しましたね。
百聞は参加者全員を集めた…
百聞
ではここに宣言しましょう。
群玉閣再建における素材集めの功労者は、旅人さん、雲菫さん、北斗さん、この三名です!
宏飛
なんだって、もう終わりなのか?
まだ浮生の石すら見つけられてないのに!
昌貴
くっ、納得いかん…
志成
はぁ、頑張りましたが、今一歩及ばなかったようです…
百聞
では、皆さんには群玉閣へと移動してもらいます。
凝光様がそちらでお待ちです。
パイモン
あれ?
北斗がいないけど、どこ行ったんだ?
さっきまでここにいたのに。
百聞
北斗さんは用事があり、少し遅れるとのことです。
ではこちらに、私と一緒に来てください。
パイモン
じゃあ、オイラたちは先に群玉閣に行こう。
最後に群玉閣に行ったのって、もうかなり前のことだよな!
百聞の案内で群玉闇に足を踏み入れた…
-------------------------
百聞
群玉闇に行きますか?
群玉闇に行きますか?
ついて来てください。
①行く。
②行かない。
-------------------------
秘書に案内されて、群玉閣まで来た。
凝光はここでずっと待っていたようだ。
凝光はここでずっと待っていたようだ。
…群玉閣で凝光と会話する…
凝光
仙家呪符と干奇核心を組み合わせて、群玉閣の制御盤へと取り付ける。
これで群玉閣の再建も無事終了ね。
あとはつなぎ止めている縄を回収すれば、空高く上昇するはずよ。
みんなご苦労様。
さて、約束通り報酬を与えるわ。
パイモン
やったぜ!
凝光
雲先生がここに来た理由については、もうすでに聞いているわ。
新しい劇に相応しい舞台を探しているのよね。
雲菫
はい。
凝光さんのご意見を伺いたいのです。
凝光
雲先生が心を込めて準備してきた劇、きっと壮大な物語なのでしょう。
なら初演は、この再建された群玉閣で行うのはどうかしら?
ここは天高く舞う楼閣、絶景を一望できるわ。
風を感じながら、民衆の反応を見ることが出来る。
ここよりも適した舞台は他にないはずよ。
雲菫
凝光さん、ありがとうございます。
では劇の道具が準備でき次第、それを群玉閣へと手配していただけますでしょうか?
凝光
名演を楽しめるんだもの、これくらい遠慮しなくていいのよ。
雲菫
旅人さん、申鶴さん、そしてパイモンさん、私はお先に失礼します。
ぜひとも劇を観に来てくださいね。
凝光
あなたは?
質問したいことはあるかしら?
念のため言っておくけれど、あなたの兄の行方は私にも分からないわ。
これに関しては聞かないようにしてちょうだい。
パイモン
おお…
さすが凝光、いつも先を読んでくるな…
じゃあ、オイラの質問に答えてくれ!
凝光
…商売はあなたたちが思っているほど、単純なものじゃない。
経済力、人脈、流れ、機を捉えるための嗅覚…
必要なものは多岐に渡るわ。
もしモラを稼ぐ方法を聞きたいのであれば、約束通り答えましょう。
でも今のあなたたちには、あまりお勧めできないのが正直なところね。
パイモン
おい――
オイラ、まだなにも聞いてないのに!
凝光
ふふっ、すべて顔に書いてあるんだもの、一目見ただけで分かるわ。
もちろん、群玉閣の再建を手伝ってくれたのだし、それにはちゃんと応えるから安心してちょうだい。
もしモラに困ったら、私が雇ってあげる。
報酬については、最高水準のものを用意するわ。
パイモン
やったぞ!
今度もしモラが必要になったら、凝光のとこにいけばいいんだな!
オイラたちが聞きたいことはもう聞いたぞ。
申鶴はなにを聞くんだ?
申鶴
我もいいのか?
パイモン
もちろん!
だって、みんなで力を合わせて素材を集めたんだからな!
申鶴
感謝する…
しかし、我が聞きたいことは特に…
凝光
そう?
滅多にない機会よ、無駄にするのはもったいないわ。
パイモン
もったいないことはしちゃダメだぞ!
うーん、なにか聞きたいことはないのか…
申鶴
凝光殿、その…
我は璃月港に馴染めるだろうか?
凝光
へえ、面白い質問ね。
璃月港は寛容な場所よ。
規則を守っていれば、あなたを拒むことはないわ。
つまり、大切なのはあなたが璃月港への「帰属意識」を持てるかどうか。
申鶴
帰属意識?
凝光
そう。
ある場所を好きになったり、そこに馴染もうとしたりするのには…
凝光
仙家呪符と干奇核心を組み合わせて、群玉閣の制御盤へと取り付ける。
これで群玉閣の再建も無事終了ね。
あとはつなぎ止めている縄を回収すれば、空高く上昇するはずよ。
みんなご苦労様。
さて、約束通り報酬を与えるわ。
パイモン
やったぜ!
凝光
雲先生がここに来た理由については、もうすでに聞いているわ。
新しい劇に相応しい舞台を探しているのよね。
雲菫
はい。
凝光さんのご意見を伺いたいのです。
凝光
雲先生が心を込めて準備してきた劇、きっと壮大な物語なのでしょう。
なら初演は、この再建された群玉閣で行うのはどうかしら?
ここは天高く舞う楼閣、絶景を一望できるわ。
風を感じながら、民衆の反応を見ることが出来る。
ここよりも適した舞台は他にないはずよ。
雲菫
凝光さん、ありがとうございます。
では劇の道具が準備でき次第、それを群玉閣へと手配していただけますでしょうか?
凝光
名演を楽しめるんだもの、これくらい遠慮しなくていいのよ。
雲菫
旅人さん、申鶴さん、そしてパイモンさん、私はお先に失礼します。
ぜひとも劇を観に来てくださいね。
凝光
あなたは?
質問したいことはあるかしら?
念のため言っておくけれど、あなたの兄の行方は私にも分からないわ。
これに関しては聞かないようにしてちょうだい。
パイモン
おお…
さすが凝光、いつも先を読んでくるな…
じゃあ、オイラの質問に答えてくれ!
凝光
…商売はあなたたちが思っているほど、単純なものじゃない。
経済力、人脈、流れ、機を捉えるための嗅覚…
必要なものは多岐に渡るわ。
もしモラを稼ぐ方法を聞きたいのであれば、約束通り答えましょう。
でも今のあなたたちには、あまりお勧めできないのが正直なところね。
パイモン
おい――
オイラ、まだなにも聞いてないのに!
凝光
ふふっ、すべて顔に書いてあるんだもの、一目見ただけで分かるわ。
もちろん、群玉閣の再建を手伝ってくれたのだし、それにはちゃんと応えるから安心してちょうだい。
もしモラに困ったら、私が雇ってあげる。
報酬については、最高水準のものを用意するわ。
パイモン
やったぞ!
今度もしモラが必要になったら、凝光のとこにいけばいいんだな!
オイラたちが聞きたいことはもう聞いたぞ。
申鶴はなにを聞くんだ?
申鶴
我もいいのか?
パイモン
もちろん!
だって、みんなで力を合わせて素材を集めたんだからな!
申鶴
感謝する…
しかし、我が聞きたいことは特に…
凝光
そう?
滅多にない機会よ、無駄にするのはもったいないわ。
パイモン
もったいないことはしちゃダメだぞ!
うーん、なにか聞きたいことはないのか…
申鶴
凝光殿、その…
我は璃月港に馴染めるだろうか?
凝光
へえ、面白い質問ね。
璃月港は寛容な場所よ。
規則を守っていれば、あなたを拒むことはないわ。
つまり、大切なのはあなたが璃月港への「帰属意識」を持てるかどうか。
申鶴
帰属意識?
凝光
そう。
ある場所を好きになったり、そこに馴染もうとしたりするのには…
必ず理由があるの。
その地で出会った人、経験した事、もしくは璃月の雰囲気が好きで、その生活を気に入っているなんて理由もあるでしょう。
とにかく、璃月港に残って生活するのなら、誰であろうと理由が必要よ。
あなたもそれを早く見つけられるといいわね。
申鶴
…承知した。
北斗
よう、話し中か?
野暮用で船隊に戻っててな、少し遅れちまった。
パイモン
おっ、ちょうど北斗の番だぞ!
北斗はなにを聞くんだ?
北斗
アタシか?
あー、アタシは特に聞きたいことはないな。
今回は凝光のやつに無理やり手伝わされたんだよ、これに参加したのはついでだ。
凝光、この前の約束、忘れるなよ。
あれはかなり厄介だ。
アタシの船隊だけじゃ、対処しきれないかもしれない。
凝光
心配ないわ、もう手は打ってある。
傷薬の準備も万全だし、千岩軍も待機しているわ。
北斗
ならいい。
だが気を付けろよ、油断は禁物だ。
パイモン
北斗、凝光、なんの話をしてるんだ?
凝光
群玉閣が空高く昇った時、自然と分かるはずよ。
でも…
決していいことではない、知らないほうが幸せかもしれないわね。
凝光は昇空儀式の手筈を整えている…
凝光
初めて群玉閣を訪れた時、私は高台の端に立ち、空から璃月港を眺めたわ。
その時、私はいつの日かこの群玉閣の影で、七国を覆い尽くそうと考えた。
今でも私の願いは変わらない。
でも、今回の群玉閣の再建は、私自身のためだけではないの。
私が願うは、群玉閣がこの先も永遠に璃月港の上空を飛び、世の繁栄と平和を見守ること。
…みんなも一緒に、それを見届けてちょうだい。
昇空儀式、これより開始するわ!
目の前でゆっくりと空へ昇っていく群玉閣。
その時、遠くの海面上に猛烈な嵐が発生し、巨大な怪物が浮上してくることに気が付いた。
凝光いわく、その怪物はオセルの妻で、海を徘徊する「跋掣」という名の魔物らしい。
待ち構えていた刻晴と北斗はこの機を逃さず、人々を率いて魔物に攻撃を仕掛けた。
しかし、負傷した跋掣は激昂して津波を起こした。
剣呑なその状況を見据えたあなたはとっさに跋掣へ刃を向けるが、攻撃を受け気絶してしまう。
迫り来る危機とその光景は申鶴に、幼い頃のあの出来事を思い起こさせる。
あなたとその場にいる全ての者を守るため、彼女は迷うことなく、跋掣に敢然と立ち向かった。
凝光
やはり現れたわね
「渦の余威」跋掣
パイモン
誰なんだ そいつは?
凝光
あのオセルの妻 渦の魔神の最後の追従者よ
パイモン
凝光は最初から知ってたのか…
凝光
海洋の変化に勘が鋭い北斗は
以前から私に警告していた
この時期に群玉閣を再建したのも
跋掣が持つ群玉閣への憎しみを利用し
海から誘い出すためよ
パイモン
それなら 仙人に力を借りに行こう!
凝光
その必要はないわ
今はもはや 人間が統治する時代
この訪れし危機
璃月港の人々は
自らの力で乗り越えなければならない…
刻晴
撃て!
北斗
撃て――ッ!
津波が来るぞ!
みんな気を付けろ!
千岩軍
なんだあれは!
波…
巨大な波だっ!
申鶴の父
存在自体が周りに危険をもたらす
お前は生来 そういう運命なのだ
彼女の命と引き換えに このまま死んでくれれば…
留雲借風真君
他人のため力を使いたいと思った時
人間社会にも溶け込むことができるだろう
刻晴
今よ!!
その地で出会った人、経験した事、もしくは璃月の雰囲気が好きで、その生活を気に入っているなんて理由もあるでしょう。
とにかく、璃月港に残って生活するのなら、誰であろうと理由が必要よ。
あなたもそれを早く見つけられるといいわね。
申鶴
…承知した。
北斗
よう、話し中か?
野暮用で船隊に戻っててな、少し遅れちまった。
パイモン
おっ、ちょうど北斗の番だぞ!
北斗はなにを聞くんだ?
北斗
アタシか?
あー、アタシは特に聞きたいことはないな。
今回は凝光のやつに無理やり手伝わされたんだよ、これに参加したのはついでだ。
凝光、この前の約束、忘れるなよ。
あれはかなり厄介だ。
アタシの船隊だけじゃ、対処しきれないかもしれない。
凝光
心配ないわ、もう手は打ってある。
傷薬の準備も万全だし、千岩軍も待機しているわ。
北斗
ならいい。
だが気を付けろよ、油断は禁物だ。
パイモン
北斗、凝光、なんの話をしてるんだ?
凝光
群玉閣が空高く昇った時、自然と分かるはずよ。
でも…
決していいことではない、知らないほうが幸せかもしれないわね。
凝光は昇空儀式の手筈を整えている…
凝光
初めて群玉閣を訪れた時、私は高台の端に立ち、空から璃月港を眺めたわ。
その時、私はいつの日かこの群玉閣の影で、七国を覆い尽くそうと考えた。
今でも私の願いは変わらない。
でも、今回の群玉閣の再建は、私自身のためだけではないの。
私が願うは、群玉閣がこの先も永遠に璃月港の上空を飛び、世の繁栄と平和を見守ること。
…みんなも一緒に、それを見届けてちょうだい。
昇空儀式、これより開始するわ!
目の前でゆっくりと空へ昇っていく群玉閣。
その時、遠くの海面上に猛烈な嵐が発生し、巨大な怪物が浮上してくることに気が付いた。
凝光いわく、その怪物はオセルの妻で、海を徘徊する「跋掣」という名の魔物らしい。
待ち構えていた刻晴と北斗はこの機を逃さず、人々を率いて魔物に攻撃を仕掛けた。
しかし、負傷した跋掣は激昂して津波を起こした。
剣呑なその状況を見据えたあなたはとっさに跋掣へ刃を向けるが、攻撃を受け気絶してしまう。
迫り来る危機とその光景は申鶴に、幼い頃のあの出来事を思い起こさせる。
あなたとその場にいる全ての者を守るため、彼女は迷うことなく、跋掣に敢然と立ち向かった。
凝光
やはり現れたわね
「渦の余威」跋掣
パイモン
誰なんだ そいつは?
凝光
あのオセルの妻 渦の魔神の最後の追従者よ
パイモン
凝光は最初から知ってたのか…
凝光
海洋の変化に勘が鋭い北斗は
以前から私に警告していた
この時期に群玉閣を再建したのも
跋掣が持つ群玉閣への憎しみを利用し
海から誘い出すためよ
パイモン
それなら 仙人に力を借りに行こう!
凝光
その必要はないわ
今はもはや 人間が統治する時代
この訪れし危機
璃月港の人々は
自らの力で乗り越えなければならない…
刻晴
撃て!
北斗
撃て――ッ!
津波が来るぞ!
みんな気を付けろ!
千岩軍
なんだあれは!
波…
巨大な波だっ!
申鶴の父
存在自体が周りに危険をもたらす
お前は生来 そういう運命なのだ
彼女の命と引き換えに このまま死んでくれれば…
留雲借風真君
他人のため力を使いたいと思った時
人間社会にも溶け込むことができるだろう
刻晴
今よ!!
海の中でこんな危険が潜んでいるとは思わなかった。
彼女が千岩軍から大きなダメージを受けているこの機を利用して、彼女を倒そう!
申鶴
主ら、なぜついてきた?
パイモン
申鶴ひとりを危険な目に遭わせるわけにはいかないだろ!
パイモン
申鶴ひとりを危険な目に遭わせるわけにはいかないだろ!
申鶴
そう危険なことでもない。
璃月港の人々はこのことを既に想定していたのだろう。
かの者はすでに手負いであった。
あやつは執念で持ちこたえているだけにすぎない。
璃月港の人々はこのことを既に想定していたのだろう。
かの者はすでに手負いであった。
あやつは執念で持ちこたえているだけにすぎない。
我も体力を消耗したが、かような命のやり取りは…
我のほうが得意であろう。
パイモン
オイラたちも力になるぞ!
オイラたちも力になるぞ!
…「渦の余威」跋掣を倒す…
★↓
【?】たいとる
★↓
【?】たいとる
…凝光と会話する…
申鶴
……
①何かあったの?
②大丈夫?
申鶴
少し力を使ってしまっただけだ、問題はない。
我一人であやつを始末しようと思ったのだが、まさか主も追ってくるとは。
だが、心配はいらぬ、あれがこの地に来ることはもうない。
あれほどの傷を負ったのだ、他の場所へ行っただろう。
凝光
先ほど、水の中でいったい何が?
申鶴
既に解決した。
水中へ潜る前から傷を負っていたゆえ、我もあまり手を焼かずに済んだ。
凝光
そう、無事で何よりだわ。
いずれにせよ、私たちはこの危機を乗り切ることができた。
あとで群玉閣へ来てくれるかしら。
この礼はしっかりとさせてもらうわ。
正茂
凝光様、船隊からの報告によると、水の魔物は孤雲閣一帯から去り、周辺海域は正常に戻ったようです!
凝光
ご苦労様、千岩軍の状態は?
正茂
凝光様が用意してくれた傷薬、それと刻晴様の指揮のおかげで、なんとか被害を最小限に抑えることができました。
もちろん、助けに来てくれたこの方にも感謝を。
千岩軍を代表して、あなたにお礼を申し上げます。
申鶴
我は…
①申鶴がみんなを守った。
②劇に登場する英雄みたいだ。
申鶴
そうか、それは何よりだ。
雲先生の劇を観た時、神女へと送られる称賛を素直に受け取れるようになるかもしれないな。
だが、我は英雄になろうとしたわけではなく、ただ主を守りたかっただけだ。
凝光
ひとまず、兵士たちは休憩を取りなさい。
でも油断は禁物よ。
あれが再び訪れる可能性もある、警戒を怠らないようになさい。
正茂
はっ!
凝光
長いこと影から見ていたようですが、何か結論は出ましたか?
留雲借風真君が現れた。
留雲借風真君
ふっ、妾の意見を聞いておるのか?
もし申鶴がいなければ、此度の件はそう簡単にいかなかっただろう。
凝光
それは否定しません。
しかし彼女がこの場にいなかったとしても、最終的な勝利はやはり私たちが手にしていたでしょう。
無論、戦いはより苛烈を極めていたとは思いますが。
それにいざという時には、また群玉闇を落とせばいいだけの話です。
留雲借風真君
…人間が模倣し、手を加えた帰終機を見てきた。
確かに新奇な発想を多少使っておったな。
失敗から学び、事前に計画を立てることで危機へと立ち向かう。
前回からずいぶんと進歩したようだ。
今回は及第点としておこう。
これからも試練が数多と訪れるはずだ、妾はずっと見ておるぞ。
凝光
天権の座にいる限り、璃月の平和は私が守ります。
留雲借風真君
申鶴よ。
数年前、お前がこっそりと山を下り、悲しみに満ちた顔で戻ってきたのを妾は見ていた。
今回、この璃月港を訪れ、心境に変化はあったか?
申鶴
ああ、変わった。
しかし、まだ上手く言葉にできそうにない…
だが、想像をしていたよりも良いひとときだった。
留雲借風真君
ならばよい。
旅人、申鶴のことは任せたぞ。
ふむ、あれこれ話をしておったら、申鶴の子供の頃を思い出したのだが…
申鶴
それは語らずともよい。
留雲借風真君
そうか?
ふん、お前といい、あやつといい…
まあ、聞きたくないのであればよかろう、今回は見逃してやる。
さて、妾は帰るとしよう。
凝光
二人とも、まずはゆっくりと休んで。
落ち着いたら、また群玉閣に来てちょうだい。
群玉閣の再建と璃月が無事危機を乗り越えたこと、今回の宴はかつてないほど盛大なものになるわ。
-------------------------
【?】
-------------------------
【?】たいとる
…群玉閣に行って、宴に参加する…
…宴会を楽しむ…
神女劈観
仙縁にまつわる逸話を語り、物是にして人非なり、千の悩みを解く。
女傑の勇ましき姿を歌い、新たな物語を加えて、再び灯火が輝く家々へ入る。
パイモン
わあ…
みんなもう来てるみたいだな!
群玉閣で凝光の宴に参加するのって、オイラはじめてだぞ!
美味しそうな料理がいっぱいで目移りしちゃうな!
凝光
ここに集まってくれた方々は、この凝光の大切な客人。
今日は思う存分、宴を楽しんでちょうだい。
お酒が飲めない人は、他にも飲み物があるから安心して。
美酒は心を安らかにするけれど、それは何もお酒を飲むことに限った話じゃないわ。
この群玉閣から見える美しい景色を眺めるだけで、酔いしれることだってできるはずよ。
永業
聞いたか?
今日、雲先生の舞台を拝めるらしいぞ。
朱陶
ああ、実はそのために俺は来たんだよ!
雲先生の劇は、一つも見逃したことがないからな。
今回、『神女劈観』という演目をやるらしい。
雲先生の父が執筆した劇とのことだ。
あまりにも楽しみで、ここ二、三日よく眠れなくってな。
詩羽
あっ、見て!
雲先生が舞台に!
観客の期待に包まれて、雲菫は舞台に上がり、『神女劈観』の一節を歌いあげた。
しかし以前の公演とは異なり、彼女は歌の最後に即興の台詞を付け加えた。
「たとえ世間からは疎まれようとも、彼女を理解する者は自ずと現れる」――
その言葉の通り、劇に描かれた神女が、二度と孤独を味わいませんように。
雲菫
私の舞台はいかがでしたでしょうか?
パイモン
すっごくよかったぞ!
機会があったら、オイラにも演技の仕方を教えてくれ!
申鶴
見事であった。
そして…
礼を言わせてくれ。
雲菫
いえ、貴方のおかげで『神女劈観』をより完璧なものに仕上げることができたのです。
劇の幕は下りましたが、貴方の人生はこの先も続いていきます。
将来、きっと璃月港に馴染むことができると私は思いますよ。
申鶴
ああ、感謝する。
我も変わるための「きっかけ」を見つけられたようだ。
朱陶
雲先生…
ひっく…
ここにいたのか。
ん?
そこのし、白い髪の姉ちゃん、ただ者じゃないようだな。
まるで仙人みたいだ。
ん?
まさか、お前があの神女なのか?
それに、そっちは有名な旅人じゃあないか?
ああ、今日は本当に来た甲斐があったな…
椅子をこっちに持ってきても?
ほら、一緒に話そうぜ…
申鶴
……
残りの酒を目や鼻で飲みたくなければ、さっさと消え失せるといい。
パイモン
この感じ…
初めて申鶴と会った時に戻ったみたいだな…
>道のりはまだまだ長そうだ。
朱陶
わあ…
みんなもう来てるみたいだな!
群玉閣で凝光の宴に参加するのって、オイラはじめてだぞ!
美味しそうな料理がいっぱいで目移りしちゃうな!
凝光
ここに集まってくれた方々は、この凝光の大切な客人。
今日は思う存分、宴を楽しんでちょうだい。
お酒が飲めない人は、他にも飲み物があるから安心して。
美酒は心を安らかにするけれど、それは何もお酒を飲むことに限った話じゃないわ。
この群玉閣から見える美しい景色を眺めるだけで、酔いしれることだってできるはずよ。
永業
聞いたか?
今日、雲先生の舞台を拝めるらしいぞ。
朱陶
ああ、実はそのために俺は来たんだよ!
雲先生の劇は、一つも見逃したことがないからな。
今回、『神女劈観』という演目をやるらしい。
雲先生の父が執筆した劇とのことだ。
あまりにも楽しみで、ここ二、三日よく眠れなくってな。
詩羽
あっ、見て!
雲先生が舞台に!
観客の期待に包まれて、雲菫は舞台に上がり、『神女劈観』の一節を歌いあげた。
しかし以前の公演とは異なり、彼女は歌の最後に即興の台詞を付け加えた。
「たとえ世間からは疎まれようとも、彼女を理解する者は自ずと現れる」――
その言葉の通り、劇に描かれた神女が、二度と孤独を味わいませんように。
雲菫
私の舞台はいかがでしたでしょうか?
パイモン
すっごくよかったぞ!
機会があったら、オイラにも演技の仕方を教えてくれ!
申鶴
見事であった。
そして…
礼を言わせてくれ。
雲菫
いえ、貴方のおかげで『神女劈観』をより完璧なものに仕上げることができたのです。
劇の幕は下りましたが、貴方の人生はこの先も続いていきます。
将来、きっと璃月港に馴染むことができると私は思いますよ。
申鶴
ああ、感謝する。
我も変わるための「きっかけ」を見つけられたようだ。
朱陶
雲先生…
ひっく…
ここにいたのか。
ん?
そこのし、白い髪の姉ちゃん、ただ者じゃないようだな。
まるで仙人みたいだ。
ん?
まさか、お前があの神女なのか?
それに、そっちは有名な旅人じゃあないか?
ああ、今日は本当に来た甲斐があったな…
椅子をこっちに持ってきても?
ほら、一緒に話そうぜ…
申鶴
……
残りの酒を目や鼻で飲みたくなければ、さっさと消え失せるといい。
パイモン
この感じ…
初めて申鶴と会った時に戻ったみたいだな…
>道のりはまだまだ長そうだ。
朱陶
ひぃぃっ!
な、なにをする気だ!
パイモン
申鶴、落ち着けって――
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な、なにをする気だ!
パイモン
申鶴、落ち着けって――
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【?】
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>≪予期せぬ淵底の再会≫