崖縁の怪人と危険な研究?

3.0 修正(画像/書体/吹出)

◆ハジャナド

スメールシティの東にある谷には、とある怪人が徘徊している…

…崖のそばにいる変な人と会話する…

???
うふふっ、あははっ…
やった、これで論証に入れる!
これが錬金薬の最終形態だってことを、みんなに証明してやる!

パイモン
…あいつ、なんで崖の傍で大笑いしてるんだ?
しかも独り言まで言ってるぞ。
うう、なんかぞっとする。
蛍、ああいう不審者には近づいちゃダメだぞ。

①もし彼女が何か思い詰めてるとしたら?
②衝動的な行動は止めないと…

パイモン
おいおい、それはいくらなんでも考えすぎじゃないか?

???
ん?
あなたたち、いつからそこに?
他人の後ろでごちゃごちゃ言うなんて、失礼でしょう!

ハジャナド
私はスパンタマッド学院の明日の星、ハジャナドよ!
私が有名な学者になったら、あなたたちを皮肉る文章を書いてあげる…

パイモン
意地が悪い!
名前もややこしい!

ハジャナド
あら?
このおチビちゃん、まさか…
あの伝説の「白色高知能浮遊アシスタントユニット」?

パイモン
なんだよ、そのデタラメな伝説は。
そんな名前、聞いたこともないぞ!

ハジャナド
とにかく、「白色高知能浮遊アシスタントユニット」を連れた金髪の異邦人…
間違いなく、私に幸運の女神が微笑んでる。
コホンッ!
ねえ…
私、戦う人を強くする方法を知ってるの。
どう、私と取引しない?

①この展開、知ってる…
②どこかで聞いたことがあるような話だ…

ハジャナド
確かにテイワット各地には、錬金術の高みを目指す、私みたいな錬金術師が何人もいる。
戦闘のサポートは錬金術師の重要な役割よ。
薬効を最大限に引き出せれば、戦闘のルールさえ書き換えられるかもしれない。
あなたのような旅人なら、きっと他にも薬の研究に打ち込む錬金術師に会ったことがあるでしょう。
でも私に比べれば、他の錬金術師の多くは手探り状態ってところでしょうね。
少しは研究が進んでいる人もいるようだけど。
例えば、モンドの錬金術師は「広域散布微粒化液体薬、戦闘環境の変化」という論文を発表したけど…
幼稚すぎるわ!
揮発を補助する成分を追加したとしても、薬の散布速度と濃度が基準値に達するとは思えない!

パイモン
急にぺらぺら喋り始めた…
その分野では自分が一番だって証明したいんだな。

>それで、取引の内容は…

パイモン
そうだぞ、ハジャナドさん。
もっと強い薬を作って、オイラたちに特別価格で売るつもりか?

ハジャナド
いい質問ね!
ちょうど最新の研究成果を見せようと思っていたところよ。
まずは二種類の高濃度の薬を使ってフレーク状の結晶を作り、小さな塊に分ける。
それを高圧密閉した錬金装置に入れるの。
薬を使用するときは、装置内の小型爆弾に点火するだけ。
そうして二つのフレークの一部を瞬時に気化して、よく混ぜ合わせる。
そして爆発の圧力を利用して、薬の煙を装置から押し出し、広い空間に散布して戦闘のサポートをするの。
私はそのプロセスを「リメルト効果」、装置を「リメルト装置」、薬を「リメルトタブレット」と呼んでいるわ。

パイモン
リ…リメルト?

>爆…爆発?

ハジャナド
激しい爆発の後、空気中に爽やかな香りが充満して、使用者のパワーを急激に増強させるの。
どう?
魅力的でしょう?
試してみたくない?
戦闘中に薬効を確認して、効き目を詳しく記録してくれるだけでいいのよ。
もちろん、タダとは言わない。
それ相応の手間賃は払わせてもらうわ。

パイモン
つまりオイラたちを実験台にしたいってことだろ?
めちゃくちゃ危なそうじゃないか!
断るぞ!
もしものことがあったときは、手間賃の千倍の賠償金を払ってくれるっていうなら、考えてやらなくもないけど…

パイモン
そんな簡単に言い切るんだ?

①その程度のモラには不自由してない。
②錬金術の力を借りなくても強くなれる。

ハジャナド
うーん…
考えてみたら、伝奇本に載るような人だもの…
お金持ちに決まってるわよね。
えっと…じゃあ…
お願い。
これまでのひどい態度も、はした金で買収しようとしたことも、本当にごめんなさい!
もし実験に協力してくれるなら、あなたたちは私の大恩人よ!
私が有名な学者になったら、絶対に恩返しするから!

パイモン
うわっ、態度がコロッと変わった!
しかもそんな約束まで…

>見え見えのゴマすり。

ハジャナド
どうしても人手が必要なの。
他人に頼みごとをするときは、礼儀に適うのが筋でしょう。
こういう態度が醜いことは知ってる。
でも、これからもきっと私みたいな人間に出会うわよ。
少なくとも、私は報酬や条件を提示した。
中にはタダ働きさせようとする輩もいるわ。
それを考えると、私って結構まともなほうだと思わない?

パイモン
うーん…
他の人を憶測で語るのは失礼だけど、あながち嘘ではないかも…

>パイモンが動揺してる。

パイモン
話を聞いてたら、その錬金薬のすごさを確かめたくなってきたぞ…
それに、悪意があるとは思えないしな。
研究に熱中しすぎて変な感じになってるだけなのかも。
研究が終わったら、いい人になるかもしれないぞ?

ハジャナド
あら?
装置のテスト方法を相談してるの?
ちょうど近くに秘境があるの。
他の冒険者の話だと、戦闘実験にぴったりの場所みたい。

>本当に遠慮がないね…

ハジャナド
私はあなたたちに未来を託したんだから、そっちだって真摯に応えて然るべきでしょう!

パイモン
うーん…
どうせ普通の冒険の依頼と大差ないし、やってやるか。
秘境で装置を試してみよう。

ハジャナド
よし、じゃあ決まり!
私はここで吉報を待ってるから!

《依頼完了》