おしゃべりな夜鴉
おいおい、聞いたか?
あの変な話。
おしゃべりな夜鴉
あの変な話。
おしゃべりな夜鴉
なんだなんだ、話してみろよ。
おしゃべりな夜鴉
おしゃべりな夜鴉
シーツ、誰か来たぞ。
今は喋るな…
今は喋るな…
おしゃべりな夜鴉
よし、もう誰もいないな。
それで何が起きたんだ?
早く聞かせろよ…
それで何が起きたんだ?
早く聞かせろよ…
おしゃべりな夜鴉
誰にも言うなよ。
実はな、真夜中に黒い影が城の地下室に入ったのを、誰かが見たらしい!
そう、つまり城の地下室にオバケが出るって話だ…
おしゃべりな夜鴉
うそだろ、だって守衛もいるはずだよな?
おしゃべりな夜鴉
それがな、その黒い影が入ってったとき、入口には守衛もいたんだが、まるで見えてなかったみたいなんだと。
おしゃべりな夜鴉
マジかよ、怖すぎ…
修理工の老鴉
はぁ、一体どうなっておる?
リフトの装置は大丈夫そうなのに、なぜ動かないんじゃろう…
おい、若者よ、下に降りて代わりに見てくれんかね?
わしはもう年でね…
わしはもう年でね…
隠れる夜鴉
すぅ…
ちゃんと、訓練しないと…
すぅすぅ…
そうすればきっと…
すぅすぅ…
そうすればきっと…
パイモン
夜鴉が踏み台で寝ちゃってたのか。
それでリフトが起動しなかったんだな。
なあ、こいつを起こさないと…
隠れる夜鴉
それでリフトが起動しなかったんだな。
なあ、こいつを起こさないと…
隠れる夜鴉
ん?
どうして人が!?
まずい、見つかる!
どうして人が!?
まずい、見つかる!
待て、この先は要地だ。
軽々しくお前たちを入れるわけにはいかない…
軽々しくお前たちを入れるわけにはいかない…
>リフトで寝てる夜鴉がいるけど…
地下室守衛の鴉
リフトで夜鴉が寝ているだと?
き、きっと見間違いだろう!
俺は見てないぞ…
き、きっと見間違いだろう!
俺は見てないぞ…
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地下室守衛の鴉
ぬぬ、リフトを修理するのか…
分かった、いいだろう。
終わったら早く出てこいよ…
終わったら早く出てこいよ…
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隠れる夜鴉
あっ!
バ、バレた…
ど、どうか他のやつらには私がいるのを教えないでください。
バ、バレた…
ど、どうか他のやつらには私がいるのを教えないでください。
>どういうこと?
隠れる夜鴉
はぁ、実は、私はしばらくここに住んでるだけでして…
私の兄はここの守衛で――
私の兄はここの守衛で――
そう、地下室の入り口にいるんです。
私も兄のような守衛になりたいんですが、力はまだそれほど強くなくて。
だから、ここでこっそり学んでいるんです…
>どうして地下室に隠れてるの?
だから、ここでこっそり学んでいるんです…
>どうして地下室に隠れてるの?
隠れる夜鴉
夜鴉守衛でもないのに、城にいることが他の守衛にバレたら、兄はきっと叱られてしまいますから…
だから絶対に、他の者に言わないで欲しいんです…
>分かった、約束する…
隠れる夜鴉
ありがとうございます!
あなたは本当に優しいお方ですね!
あなたは本当に優しいお方ですね!
立派な夜鴉守衛になれるよう、必ずきちんと見習って、練習しますから!
地下室守衛の鴉
ここはもういいだろ?
…だったら早く離れてくれ!
…だったら早く離れてくれ!
見習い地下室守衛鴉
わ!
お久しぶりです。
私のこと、覚えていますか?
この前、リフトで眠ってしまい、地下室に隠れていた夜鴉です…
無事に夜鴉守衛になりましたよ!
お久しぶりです。
私のこと、覚えていますか?
この前、リフトで眠ってしまい、地下室に隠れていた夜鴉です…
無事に夜鴉守衛になりましたよ!
今は兄と一緒に城の地下室を守っているんです…
そうだ、これはちょっとした感謝の気持ちです。
その節は、秘密を守ってくれて、本当にありがとうございました!
そうだ、これはちょっとした感謝の気持ちです。
その節は、秘密を守ってくれて、本当にありがとうございました!
苦労した甲斐がありました。
今では私も兄と同じ、誇り高き夜鴉守衛の一員です。
地下室守衛の鴉
弟も城に入って、俺と同じように皇女殿下へ力を捧げられるとは、本当に誇らしいことだ。
