残像暗戦/相応しい終幕

2.8 修正(吹出)

◆アデリン(メイド長)

パイモンと共に数日間、異常な地脈の穢れ付近を警備した。
数日間ほど戦ったが、そろそろアデリンに報告する時が来たようだ…


パイモン
そういえば、ここで戦ってからずいぶん時間が経ったよな。
こっちからあの異常な地脈の穢れに触れなければ、魔物たちも出てこないみたいだけど…
まだよくわからないし、ディルックの旦那に話を聞いたほうがよさそうだな。
まずはアカツキワイナリーに行ってみよう。

…アカツキワイナリーに行く…

アデリン
お二方とも、やっとお戻りになられたのですね。
まさか、こんなに時間がかかることだとは思いませんでした。
本当にお疲れ様です。

パイモン
いやいや、オイラたちがディルックの旦那に協力するって言ったんだから、気にすんなって。

①今回は鷹飛びの浜に行かずとも…
②別のどこかで戦うことになるはず…

パイモン
そういえば、ディルックの旦那は帰ってきたのか?
オイラたち、鷹飛びの浜に行ったけど見かけなかったぞ?

アデリン
申し訳ありません。
旦那様のスケジュールについて、私も正確に把握していないのです。
ただ、旦那様は最近「エンジェルズシェア」に現れたと聞きました。
これはもういつものことですが、旦那様は面倒事を片付けた後、その後処理まできちんとされます。
ですので、もうじき帰ってくる頃かと。
お二方も焦らず、ワイナリーでしばしお休みください。

パイモン
結局、ディルックの旦那とはすれ違いになっちゃったみたいだな…
じゃあ、ワイナリーで待ってようぜ。

①(昔のディルックさんを見れた。)
②(これはこれで特別な収穫とも言える。)

パイモン
そういえば、アデリンって普段はワイナリーで忙しそうにしてるけど、なんで今日はずっとドアの前に立ってるんだ?
もしかして、ディルックの旦那が帰って来るのを待ってるとか?
そんな風にずっと立ちっぱなしなんて大変だろ。

アデリン
ふふっ、お気遣いありがとうございます。
ただ、私には頼まれまた仕事があるんです。
ここで特別なお客様を迎えるようにと、旦那様より仰せつかっておりまして。
もし一部の特別なお客様がいらっしゃった場合、忠告してお引き取りいただくんです。
今は状況が特殊なので、別の問題が起こらないように、そのお客様たちをワイナリーから遠ざけて欲しい、と旦那様はおしゃっていました。

①私たちに手伝えることは?
②私たちならその客たちを接待できるかも?

パイモン
えっと、アデリンの言ってることがよくわからないんだけど…
でもその口ぶりからすると、すごく大事な仕事みたいだな?

アデリン
お二方のご理解とご協力に感謝いたします。
ですが、旦那様のためにずいぶんと駆け回ってくれたのです。
ここは私にお任せください。
ただ、もしよろしければ、この手紙を屋敷の中に持って行ってはくれませんか。
ドアの右側に机がありますので、そこに置いてほしいのです。
その机には手紙が整理して置いてあります。
これをその一番外側に置いてください。

パイモン
これってディルックの旦那宛の手紙か?

アデリン
はい、これは旦那様の情報提供者からの手紙です。
そのため、処理と保管は旦那様の腹心にしか任せられません。

パイモン
だったら、ディルックの旦那に信頼されてるオイラたちにぴったしだな!

アデリン
ええ、お二方は旦那様の大切なご友人ですから。
では、この手紙をお願いいたします。

届いたばかりの手紙

少し前にアデリンメイド長が代わりに受け取った手紙。
整理保存するため、ワイナリーに送る必要がある。
紙に少しシワができている。
手紙を書いた人は急いでいたようで、平らな机で書く暇がなかったようだ。

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アデリン
ワイナリーでゆっくり休んでください。
アデリン
手紙のこともよろしくお願いいたします。

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…ワイナリーにあるディルックの机を探す…

パイモン
うっ、机の上に手紙がたくさんあるぞ。
どうやら、ディルックの旦那は出かける前に、これら手紙を読んでたみたいだな。
この感じからすると、かなり急いでたみたいだ…
う〜ん、アデリンに手紙の整理を頼まれたけど、肝心の順番がわからないな。
手紙を読んで、届いた日を推測するしかなさそうだ。

①他人の手紙を読むのは良くないけど…

パイモン
確かにそうだな。
だったら、手紙をきれいに並べるだけでいっか。

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②少し考えさせて…

パイモン
勝手に読むのは良くないと思ってるのか?
そうだな…
じゃあ、手紙をきれいに並べるだけでいっか。

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ディルック
来ていたのか?
行動が早いな。

パイモン
うわぁ!
急に現れるなよ!

ディルック
どうしてそんなに慌てているんだ?

パイモン
さっきアデリンにこの手紙を置いてきてくれって頼まれたんだけど、正しい順番が全然わからなくって。
それに、これってディルックの旦那の私物だろ。
勝手に読むのは気が引けたから…

ディルック
そう萎縮する必要はない。
…それに君たちのその表情、かなり興味を持っているようだが?
手紙に書いてあるのは、どれも昔のことだ。
情報を残すためにこれらは保管していたんだ。
ここ最近は、いささか特殊な状況にある。
改めて詳細を確認するため、これら手紙を読み返していたんだ。
この件には君たちも関わっている。
もし情報が知りたいのなら、読んでくれて構わない。
好奇心を抱くのは、何も悪いことじゃないからね。

①ディルックさん、急いでるみたいだけど?
②ディルックさん、まだ何か用事があるの?

ディルック
……

①急いでるように見える…
②城内から帰ったばかりには見えない…

パイモン
むむっ、そういえば、ディルックの旦那から山の果物の香りがするぞ…
あっ!
ヴァルベリーのある山に行ってたんじゃないか?

ディルック
…なかなか鋭い。
確かに、望風山地に行っていた。
詳しいことは後で話そう。

ディルックは足早に階段を登っていった…

パイモン
ああ!
オイラたち、まだ大事なことを言ってないぞ。
それに、ディルックの旦那に聞きたいことがたくさんあるのに!

①パイモン、慌てすぎだよ。
②久々にディルックさんのオーラで震えた。

パイモン
うっ…
とりあえず、手紙の整理を先にやっちゃおう。
それと、本人も手紙を読んでいいって言ってたし、少し読んでみようぜ?

…手紙を整理する…

パイモン
うぅ、なんのことを指してるのかさっぱりわからないぞ…
他の手紙も読んでみようぜ。

①軽やかな筆跡の手紙
②爽やかな筆跡の手紙
③精緻な筆跡の手紙
④豪快な筆跡の手紙
⑤秀麗な筆跡の手紙
⑥届いたばかりの手紙

パイモン
まだ読むのか?
もう整理できそうな気はするけど?

>もう一通読もう。

パイモン
わかった、届いた日をしっかり見極めよう!

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>もう大丈夫。

パイモン
それじゃあ、手紙を順番通りに並べよう。
なんだか、少しわかった気がする。
ディルックの旦那って、かなり苦労してきたみたいだな…

パイモン
かつての騎士団からは誤解されて、色々な制限まで受けて…
「正義の味方」も大変なんだな。
いつも一人で戦って、周りの人たちは現実のいざこざのせいで助けられなかった。

>でも、彼本人はもう気にしていない。

パイモン
おう、そうだな。
それに、今はオイラたちがいる。
全力でディルックの旦那を助けてやろうぜ!
そう、これは友情のためだ!
決してブドウジュースが飲みたいからとか、そういうんじゃないぞ!
って…あれ?

ディルック
どうしたんだ?

パイモン
ディルックの旦那、その服に着替えたんだな。
それに髪も高いところで結んでるし。
なんだか、急にフォーマルな感じになったぞ!

ディルック
「その服」?
これを見たことがあるのか?

パイモン
異常の起きた地脈で見たんだ。
あれって過去の幻影なんだよな?

ディルック
ふん、そうだ。

パイモン
なあ、聞いてもいいか。
昔なにがあったんだ?
ディルックの旦那は、どうしてあそこで戦いを?

ディルック
いつも通り、良からぬことを企むアビス教団を片付けていただけだ。ディルック
かつて、アビス教団が多方面から攻勢を仕掛けてきたことがあった。
あいにく、やつらでは僕に敵わなかったが。
当時、僕たちは鷹飛びの浜一帯で戦っていてね。
その時の状況が、異常に活発化した地脈に記録されたんだろう。
ここ最近、また地脈が乱れている。
そのせいで、当時の情景が映し出され、君たちはそれを見ることになったんだ。

>なんで近くであれを見張ってなかったの?

ディルック
魔物たちを片付けさえすれば、自ら地脈の穢れに触れない限り、再び活性化することはない。
だが放っておけば、必ず騎士団がこの件に介入してくる。
彼らこのやり方ではきっと、地脈を見張るために人を手配するだろう。

パイモン
騎士団が担当してくれるなら、別に悪いことじゃないよな?

ディルック
いや、騎士団のメンバーはそのほとんどが遠征に出ている。
動かせる人員が元々少ないんだ。
現状、この異変がアビス教団の仕業かどうかは断定できない。
だがもし事を急いて人を動かせば、どこかの守りが手薄になり、その隙を打たれるかもしれない。
それに僕は、騎士団の人間と交渉したくないんだ。
そんなことに時間を費やすくらいなら、自分で解決したほうがいい。
アビスの魔術師を数名捕らえて情報を聞き出し、教団の動向を確認する。
そう難しいことじゃない。
それから騎士団のほうには、こちらに協力するよう人を介して伝えてある。

①それも騎士団との協力だと思う。
②それって騎士団を手伝うってことじゃ?

ディルック
トラブルを片付けるのが騎士団の仕事だ。
実際に問題が起きた時には、彼らも現場にいるべきだろう。
確かに、僕と彼らとでは理念が異なる。
騎士団の人間と行動するのは好きじゃないが、このくらいであれば、互いに手を組むのもやぶさかではない。

パイモン
うぅ、なんだかディルックの旦那の影響力が…
以前よりもさらにパワーアップしてる気がするぞ。
脅威を排除するには、あらゆる力を最大限まで活かす必要がある。
とにかく、君たちの協力に感謝する。
アデリンから話は聞いた。
今回の礼にこれを受け取ってくれ。

パイモン
ブドウジュース?
なんだか見た目が豪華だぞ!
これって、結構高いんじゃないのか?

ディルック
これは僕が一番気に入っているブドウジュースだ。
果実の中でも最高ランクのものを使用している。
ちょうど未開封のものがあったから、君たちもぜひ飲んでみてほしい。
しかし、君たちがブドウジュースを好きだとは知らなかった。
次からは特別価格の商品を待たずに、直接倉庫に行って受け取るといい。
支払いは、僕にツケておいてくれて構わない。

パイモン
おおっ、これから人に会うたびに、オイラたちはアカツキワイナリーの大切なお客さんだぞって自慢できるな!
だって、このブドウジュース、少なくとも数万モラはするだろ…
えへへ、それをタダでもらえるなんて…
ディルックの旦那、ありがとな!

ディルック
それから今夜時間があったら、一緒にディナーでもどうだ。
アデリンにも既に用意を頼んである。
ただその前に、片付けなければならないことが残っているが…

>ディルックさん、また戦いに行くの?

ディルック
ああ、漠然とただ待つのは僕のやり方じゃない。
それに、さっきはアビス教団を疑っていると言ったが、調べた結果、どうやらそうでもないようだ。
これが自然現象なら、その後始末をすべきだろう。

パイモン
オイラたちも…

①最後まで手伝う。
②私たちも一緒に行く。

パイモン
そうそう、なにしろ、こんなにいいブドウジュースをもらったし…
あっ、いやいや!
「たとえ勝算が九割あろうとも、気を緩めてはいけない」からな。

ディルック
……
いい心掛けだ。
ならば、出発しよう。

パイモン
よし!
今回は「正義の味方」も少しは楽できるはずだよな!
そんじゃ、出発しようぜ!
最後の戦いを終わらせて、トラブルを全部解決しよう!

アカツキワイナリーの絶品ブドウジュース

ディルックからの贈り物。
豪華な包装がされたブドウジュース。
パイモンが待ちに待っていたものであり、仲間たちと共に危機を乗り切った記念品でもある。
アカツキワイナリーの最高ランクのブドウを使用しており、ディルックがもっとも気に入っているジュースだ。
「ディルックの旦那が愛飲するブドウジュース」というセールポイントには、計り知れないビジネス価値があるかもしれない。

…もう一度異常な地脈の穢れのところに行く…

…ディルックと共に戦う…

…ディルックと会話する…


ディルック
これで一段落だ。

ディルック
少しすれば、この異常な地脈の穢れも消えるだろう。

①安定した戦いだった。
②爽快感のある戦いだった。

パイモン
おう、みんなで頑張った結果だからな!
やっぱり、「正義の味方」にも仲間が必要なんだと思うぞ。
ディルックの旦那ばっかり走り回らせてちゃダメだ。
仲間は多ければ多いほどいいんだし!

ディルック
仲間…
他の人と共に行動するのは久しぶりだったが…
この感じ、悪くはない。
機会があったら、また共同戦線を張ろう。

《任務完了》