(このレンガ…なんだかおかしい?)
>レンガを取る
(これは…隠し収納?
中に箱がある…)
中に箱がある…)
>箱を開ける
隠し収納にある謎の箱
箱の中にあるものは、どれもかなり古い。
その中で一際目を引く紙があった。
その中で一際目を引く紙があった。
その一部は焼け焦げており、残った部分は、まるで炎から救い出された燃えカスのようになっている。
その紙には、同じ内容の文章が二つ書いてある。
筆跡からすると、子どもが最初に書いた後、次に大人が子供の手を握って、書き方を教えたようだ。
筆跡からすると、子どもが最初に書いた後、次に大人が子供の手を握って、書き方を教えたようだ。
内容は次のようなものである。
「…独眼の王エルミンの力が衰えた時、摂政として介入したのは王家の血を引かないアルベリヒ一族であったことを、常に心に留めておくように。」
「…独眼の王エルミンの力が衰えた時、摂政として介入したのは王家の血を引かないアルベリヒ一族であったことを、常に心に留めておくように。」
「カーンルイアを復活させることはできなかったが、アルベリヒー族は惨めに生き永らえるための余燼ではなく、儚くも、炎のように輝く存在であるべきだ。」
紙を裏返すと、裏にも文字が書いてある。
おそらく注釈か何かだろう。
「これは『父』が気付いていない間に、炎の中から取り戻した唯一の記念。
「これは『父』が気付いていない間に、炎の中から取り戻した唯一の記念。
俺は原則を破った――
家族に関することは、記録されてはならない。」
「俺にとって、この紙は何の身分証明にもならないし、俺が他のどこかに行くのを支える力にもならない。」
「今見れば、この筆跡はまるで燃え尽きそうな炎のように、悲戚が漂ってくる。
モンドに住んでいる俺には、あのような字は書けないだろう。」
モンドに住んでいる俺には、あのような字は書けないだろう。」
>……
紙を取り出すと、その下に布の袋があった。
中に入っているのは古い眼帯のようだ。
隣の付箋にはこのような文字が書いてある――
中に入っているのは古い眼帯のようだ。
隣の付箋にはこのような文字が書いてある――
「昔は独眼の海賊を演じて人を騙していたが、まさか片目を負傷する日が来るとはな。」
「ディルックを責めるつもりはさらさらない。
義父が亡くなった日に真実を打ち明けたんだ、争いが起こるのも当然のこと。
全部自業自得だろう。」
全部自業自得だろう。」
「あいつは信じていたが、俺は失明なんかしちゃいない。
俺はあいつをずっと騙していたんだ…
俺はあいつをずっと騙していたんだ…
まあ、このままでもいいかもしれないがな。」
布の袋の下には、手紙が二通置いてある。
いずれも差出人は「D」。
手紙の保存状態は良く、裏に日付が書かれている。
それは手紙を受け取った日のようだ。
手紙の保存状態は良く、裏に日付が書かれている。
それは手紙を受け取った日のようだ。
隠し収納にある謎の箱
中には貝がらが数枚入っていた。
貝がらの光沢は薄れており、かなりの時間が経っているのが分かる。
>(……)
(やっぱりこの箱は戻して、すべて元通りにしておこう。)
