幻声留形/旅者たちの詩

2.8 修正(画像/書体/吹出)

余韻のホラガイ
「家を離れてからというもの、稲妻の様々な場所を訪れ、見識を広めてきた。
 貧しい旅ではあったが、天地を住処とし、万物を詩友としたことは、実に趣あるものであった。」

余韻のホラガイ
「音楽は人の心を証明してくれる。
 勇気がないと心に響く曲は弾けねぇし、誠意がなかったら共感は得られねぇんだ。」

余韻のホラガイ
「星空に対する人の好奇心は、本能から来ています…
 この場所ですべての秘密を解き明かしたいものです。」

余韻のホラガイ
「漆黒の従者オズよ。
 汝の目にした真実によって、このわたくしに道を切り開け!
 見えざる欠損は、すべて幻。」
「お嬢様は、目に見えない欠陥など、存在していないのと同じだとおっしゃりたいのでしょうか?」