【?】タリエシン(吟遊詩人)

会話 修正(吹出) 璃月

(これでは、韻を踏んでいないな…)

タリエシン
…いや、違う…
家系図から見ると…
んん?
ああっ!
すまない、あなたがここにいることに気が付かなかったよ!

①あなた…
②私は…

タリエシン
しっ…!しーっ!
コホンッ…
彼女が来た!
彼女が来たぞ!
満月のように輝くその瞳、堅甲利兵でも敵うことなし!
彼女こそ――

パイモン
金ー髪ー人ー!

①おい!
②パイモン!

パイモン
えへへっ…
つい口が…

①ついって何…
②しかも斬新さが全くない。

パイモン
そうだな…
ごろをもう少し悪くできそうだ…

>ちょっと――

タリエシン
はははははっ!
パイモン、よく言った!
…彼女こそ、あの「金髪の旅人」だ!

>ダサいあだ名を勝手に作るな。

タリエシン
すまない、すまない…
悪意はないんだ。
ただ…
「昔ながら」モンド詩人はみんなこのような感じだったのさ。

>「昔ながらの」…?

タリエシン
ははっ、『蒲公英の牧歌』のような昔の民謡ではないさ、『婚姻詐欺師が嫌いだ』なんて言う古風な愛の詩でもない…
私が言ったのは、伝統を重んじる吟遊史詩だ。

>なにそれ?

タリエシン
簡単に言えば、英雄の系譜をベースに、歴史という強固な骨、そして筋肉と皮膚を加えた創作物である。
長い叙事詩によって歴史を歌い、人々に歴史への認識を呼び起こす。
これぞ、史詩の価値というものなんだ。
歴史への認識を呼び起こすというこの効果こそ、数百年前の大貴族が詩歌を禁じた理由でもある。
なぜなら、彼らは私たちがかつての自由と戦った過去を思い出すことを恐れていたからさ。
そしてこれこそ、私が今流行っている詩歌を差し置いて、「伝統を重んじる史詩」を復興させようとしている理由なんだ。

>さようなら。

タリエシン
あぁっ…
うっ、分かった…
さようなら、「金髪の旅人」!
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■世界任務【?】完了後

やあっ、こんにちは!
東風の龍を手懐け、私の故郷を救った大英雄蛍じゃないか!
(来たんだね、蛍。
 ファデュイ執行官に相まみえ、海の魔物から璃月を救った英雄よ!)
(ごきげんよう! 異国で「ファデュイ」執行官をひれ伏させた旅人、蛍!)
(ああ、遠き朝霧に包まれる雷霆の国で大自然を征服した大物、蛍!
 さあさあこちらへ来てくれたまえ!)


唐突かもしれないが…
英雄よ、あなたの物語を聞かせて欲しいんだ。
そしてそれを後世に歌い継がれるような詩歌に整理し、まとめさせてくれないかい?

>物語を語るだけなら…
>物語ならいっぱいある。

快い返事をありがとう!
ではさっそく、ありがたく聞かせてもらうよ!

 >層岩巨淵での冒険について話す。


はい、どうぞ!


  >「七星陣法」の解除方法について話す…


タリエシンに経験したことを話した…


おおっ…
「そして、そして…忠実なしもべ…」
いや、違う違う…!
「…忠実な仲間に導かれ、蛍は鉱坑への道を切り開いた…!」

わぁ…それはよくないだろ。
だって、オイラたちは勝手に…


まあまあ、心配しないでくれたまえ!
英雄は普通の人と同じことはしないし、普通のやり方にも従わない!
こんな些細なこと、みんな気にしないさ!


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>黒霧とアビスの魔物について話す…

タリエシンに経験したことを話した…


わぁ…これはいい!
とてもいい!
メモさせてくれたまえ!
「…黒い霧が雪崩のように降りてきたかと思うと、突如消え去る。
 深淵から来た使徒たちは、まるでその二人が来た時のように姿を消した…」


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>巨淵の深くにある青い晶石について話す…


タリエシンに経験したことを話した…


「…晶石の表面に、空と紫水の色が混ざり合いながら流れて、紫紅色の斑模様が消えていく…」
「…遺跡の古代巨獣、その頭が蛍の鉄拳を喰らってくらくらしたその瞬間…
 助っ人が現れた!」
「…旅人を助けた謎の人物が姿を消したとき、蛇のような構造を持った巨獣はすでに晶石によって粉々に砕かれていた…」


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【?】>岩穴の巨大な蛍光菌類について話す…


タリエシンに経験したことを話した…


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   >またね。


無事を祈るよ。
留まってくれてありがとう、七国に知れ渡る大英雄蛍よ!

   >ごめん、今のところ新しいネタはない。


そうか…
うん、大丈夫さ。
もし今後、冒険中に何か新しいネタが出来たら、ぜひ教えてくれたまえ!


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 >またね。

無事を祈るよ。
留まってくれてありがとう、七国に知れ渡る大英雄蛍よ!