琳琅(「希古居」の店主)☽

会話 修正(吹出) 璃月

(ご自由にどうぞ…)

いらっしゃいませ~!
新入荷の骨董品もあるわよ!

①骨董品を買いたい。

好きなのを選んでいいわ、ここの品物は全て値段相応よ。

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②こんにちは。

こんにちは、私はここのオーナー、琳琅よ。
なにかお気に入りの品はあるかしら?
ゆっくり見るといいわ。

 >おすすめの品は?

あの燧石よ。
岩王帝君様の石槍から崩れ落ちた欠片で、上古時代の符文が自然にできた模様と一体化しているの。
それとあの古木の化石。
原生古木の根元だったけど、伝説によるとあの巨大な木は根はこの世界を貫通していたらしいわ。
それからこの小瓶。
中にはモンドで暴れた悪龍から流れ出た毒の血が入ってたんだけど、今は風化して粉末になったわ…
でも少しだけで、村の男を全員殺せるらしいわよ、ハハッ。
それ以外にもたくさんのお宝があるから、ゆっくり見るといいわ。

  >なんかうそくさい…

あなたがそう思うなら、それは偽物ね。
「骨董品の真実は信じるも者次第」って言うでしょう。
それが本物だと信じてるなら、それはきちんと意味のある物になるの。
たとえあなたが偽物だと思ったとしても、「物」は否定されたからってその価値を失うわけではないからね。
なにせ買い手にとっては、「物」に価値はなく、価値があるのはそのものにある「物語」だからね。
あなたさえ信じていれば、きっといいことが起きるから…
「骨董品」も同じよ。

   ⁂他には?

例えばこの石、普通に見えるけど、実は星の欠片よ。
遠い昔、星は大地に落ちたことがある。
その巨大な衝撃力のせいで、表面の色は今のようになった…
何?
普通の鉱石に見える?
…あら、ごめんなさい、間違えたわ。
これは普通の鉱石だった。
仕入れ先で混入したようね、気まずいわ…
もう見たくもないから、これはあなたにあげるわ。

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③さようなら。

さようなら、いつでもいらっしゃい。