◆キャサリン(冒険者協会の受付係)
◆ホッセイニ

「プルシナスパイク」の試運転をするため、スメールの学者に協力する…

…璃月冒険者協会のキャサリンに会う…

はぁ…ここ最近、状況がさらに悪化していますね。
探検隊の行動も制限されてしまっている様子…
このような依頼を解決できる人は、本当にいるのでしょうか…

>どうかしたの?
>何かあったの?

あっ、お二方とも、ちょうどいいところにいらしてくれました。

ちょうどいいところ?
また何か面倒なことが起きたっぽいな。

原因は不明なのですが、ここ最近層岩巨淵の鉱坑と坑道から急に泥状の黒いものが大量に湧いて出てくるようになったんです。
予想外の状況により探検隊もすぐに対応できず、調査も滞っています。
そこで、ヘディーヴさんが冒険者協会に助っ人を探すよう依頼を出しまして…

ん?
泥状の黒いもの?
もしかして、層岩巨淵の下にあったあれのことかな…

ええ、おそらくその黒泥のことです。
なぜかは分かりませんが、鉱坑と坑道にまでそれが湧いているのです。
これにより探検隊の調査に支障が出ており、普段の行動にも影響が出ています…
多くの資源と材料は、坑道を通して運ばなければなりませんからね。

>それってどれくらい前から?

発生からしばらく経っています。
ヘディーヴさんは協力してくれるスメールの学者を見つけたと言っていましたが、その学者にも助っ人が必要な状況です…
この件を解決してくれる人がおらず、困っておりまして…

ヘディーヴの依頼なら、報酬もたっぷりだろうな!
誰か引き受けようとしてくれる人はいないのか?

あの泥状の黒いものは危険ですから…
この依頼を受けてくれる人がいないのです。
報酬目当てで話を聞きに来た人もたくさんいましたが…
いざ層岩巨淵のことだと聞くと、多くの冒険者が尻込みしてしまいます。
それに、大半の冒険者は層岩巨淵の下の環境に慣れていません。
この依頼を受けるのであれば、危険を恐れず、層岩巨淵の環境をよく知っている人でないと…
この件に相応しい人がいないかと悩んでいたところ、あなたたちが通りがかってくれたんです。

そうだったんだな。
蛍、本当に大変な状況みたいだぞ…

>うん、様子を見に行かないと…
>ヘディーヴを手伝うことにしよう…

おう!
それじゃあ、層岩巨淵に行ってヘディーヴを探そう!

あっ、それでしたら直接スメールの学者に会ってほしいと、ヘディーヴさんは言っていました。

「もし来てくれる人がいたら、層岩巨淵の拠点に行くよう伝えればいい。
 あいつはずっとそこで設備を調整しているから」とのことです。

>分かった、すぐ行く。

はい、層岩巨淵の安全は、あなたたちに託しました!

…鉱区拠点の前にいるスメールの学者を探す…

ホッセイニ
まさかここの環境がこんなにも特殊だとは… 
こうなると、「プルシナスパイク」のエネルギーシステムは… 
ん? 
蛍にパイモンじゃないか。 
実に久しぶりだ。 
なんで君たちが層岩巨淵に… ? 
そういえばヘディーヴから聞いたけど、層岩巨淵で探検隊を色々助けたんだって? 
でも今、層岩巨淵の環境は以前よりも悪化していて、危険に満ちている。 
あまり歩き回らないほうがいい。 

>あなたは? 

少し前に会ってるだろ? 
会うたび、確かに色々と迷惑をかけてはいるが… 
知らないふりをすることはないだろう。 
まぁいい、改めて自己紹介をするよ。 
私はスメール「教令院」の学者のホッセイニ。
以前は、「エネルギー原盤」の研究をするため、稲妻へと考察しに行っていた。 
だが現在、研究経費を使い切ってしまってね。 
スメールに帰らざるを得ない状況になってる… 

あっ、オイラ少しだけ覚えてるぞ… 

私のことを思い出してくれたかい? 

おまえは――
たしか「原盤マン」だよな! 

… いや、「原盤マン」でないことだけは断言できる… 
とにかく、スメールへ帰る道中、同じく「教令院」の学者であるヘディーヴから依頼を受けた。 
彼には以前、研究経費のことで少し世話になっていてね… 
だから、彼の抱えている問題を解決するため、層岩巨淵まで来たんだ。 
こっちの説明はこれで十分かな。 
それで君たちは? 
なんでこの時期に層岩巨淵へ? 

>ヘディーヴの依頼を受けた…
>手伝いに来た …

おお君たちがそうだったのか。 
ヘディーヴが誰かに協力してもらおうと言った時、少し心配だったんだが… 
でも、君たちなら安心だ。 
もし今回、層岩巨淵に湧いている黒泥を解決するのが私一人だけだったら、かなり手間がかかっていただろう。 
君たちが協力してくれるなら、問題を解決できる確率も…
少し高くなる。 
「プルシナスパイク」は知ってるかい? 
地脈を乱す力を放出できる機器だ。 
私の推測では、黒泥の湧き出るところに「プルシナスパイク」を配置すれば、地脈の活動が乱れ、黒泥を取り除くことができる。

えっと、黒泥と地脈になんの関係があるんだ? 

あれらの黒泥は地脈の変動を受けてここに現れた。 
地脈と関係がある可能性は極めて高い… 
それが私とヘディーヴが話し合って出した結論だ。 
だから、プルシナスパイクを使って乱すことにより、ここの地脈と外を繋ぐ出口を閉じれば、黒泥が湧き出るのを止めることができる。 

>なるほど…

しかし、今まではプルシナスパイクで「地脈を乱していた」だけ… 
「完全に封鎖する」のはこれが初の試みだ。 
私は計算をして、プルシナスパイクのパラメータを調整した。 
理論上では失敗しないはず。 
ただ理論はあくまで理論に過ぎない。 
実験を行ってそれを検証する必要がある。 
先ほど私は試運転をするつもりでいたんだが、実験にはリスクが付きものだから… 

>私がやってみるよ…

うん… 
それなら、君に任せたよ。 
私も隣で観測しよう。 
今から「プルシナスパイク」の試運転を開始する。
大丈夫、私も隣で見てるから。 

黒泥… 
どうしてそこから湧き出してくるんだ? 
まさか、計算ミス? 
「プルシナスパイク」を早めに止めたが、また多くの魔物を呼び寄せてしまった。 
蛍、プルシナスパイクを魔物に触れさせるな…

え? 
こいつら黒泥に乗ってないのに、どうして黒いオーラを出してるんだ? 
普段よりもおかしいな。
とにかくやっつけようぜ! 

…プルシナスパイクを制限時間終了まで守る…

…全ての敵を倒す…

層岩の探検隊で研究をしているスメールの学者――
ヘディーヴは、層岩の環境について悩んでいるようだ… 

…ホッセイニと会話する… 

ホッセイニは、理論的に問題ないって言ってたよな? 

>スパイクで余計に黒泥が… 

そうか、そういうことか… 
地面係数の変化を考えていなかった。 
これは予想外だ。 

地面係数? 

そう、前の実験場は、そのほとんどが柔らかい土の上だった。
しかし層岩巨淵の場合、スパイクのエネルギーが伝わる媒介は土ではなく、また違った質と特性を持った岩だ。 
そのため、本来の計算結果に狂いが生じてしまった。 
やはり、真理は憶測で創り上げた想像の中には存在していない。
現実でしっかりと検証を行うべきだったか。 

検証するにしても危険だろ。 
それに… 
なんで黒泥が急にこんなに湧いたんだ? 

確かに、ここは鉱区から離れているから、黒泥はこうも湧かないはず… 
どうやら、事態は思ったより切迫しているようだ。 
それに、「プルシナスパイク」が黒泥の環境に影響を与えたということは、やはり推測通り、これは地脈に関する問題ということ。 
つまり、実験と実証の必要性を証明したということにならないだろうか? 
ただ、もし私一人で試運転をしていたら、きっと魔物に襲われていただろう。 
ケガをするだけならまだしも、もし「プルシナスパイク」に深刻なダメージがあったら、フィルナス大先生や「妙論派」の学者たちにどう説明したらいいか…

>自分のことをもっと考えたほうがいい。 

ふむ、今回の試運転で得られたデータは、計算結果の修正に役立ちそうだ。 
このパラメータによる干渉を解決する方法は…
よし、四つもある。 
その中でもっとも効果的なのは、一つのはず。
蛍、試運転に協力してくれて本当にありがとう。 
これから「プルシナスパイク」を再調整するつもりだ。 
しばらく経ったら、鉱区に運んで起動してみる。 

>鉱区に運ぶ? 
>一人で運ぶの? 

いや、元々私はヘディーヴと層岩巨淵の地元鉱夫を雇って、運んでもらうよう話し合っていた。 
だが、何人かの鉱夫は、私が鉱区に現れた黒泥を解決しようとしているのを聞くと、報酬はいらないと言ってきた。 
私はヘディーヴと一緒に、総務司にいる層岩巨淵を管理している沐寧さんに相談をした――
このお金を補助金として彼らに配りたいと。 
スパイクの運搬が終わった後、機器を起動する役目は君に任せよう。 

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岩層の各パラメータを測るためには、岩石のサンプルを採って実験を行う必要がある。 
「教令院」の名に恥じぬようにしないと… 

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